魅惑の街ブエノスアイレスと世界の果てパタゴニア紀行④：パタゴニア(ウシュアイア編-1)

2017/12/22 - 2018/01/02

ブエノスアイレスでの観光の次は、パタゴニアに突入です。
まずは最南端の街(だった)ウシュアイアです。

南緯55度のウシュアイア、ブエノスアイレスからフライトでも4-5時間かかり、その距離を感じます。市街地の背後は雪山、海に出ればペンギンやオタリア(アザラシ)と景色も一気に変わります。その昔は罪人が送り込まれ肉体労働に従事させられた過去もあり、世界の果てを感じさせます。

食事もパタゴニア・ラムに加えて、主要産業の漁業を軸としたカニやホタテなどのシーフードが目立ちます。

アルゼンチンという国の国土の広さ、多様性を感じさせられました。

エリア ウシュアイア(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

国内線メインのホルヘ・ニューベリー空港からアルゼンチン航空でウシュアイアに向かいます。ホテル→空港は距離も近く、タクシーで楽々移動です。

ウシュアイアまでは約4時間のフライト、無事に到着です。空港でタクシーを拾うつもりでしたが、タクシーの台数が少なく、列の前の皆さんに乗られてしまいました！15分ほど待ってタクシーをゲット。お宿まで乗せて頂きましたが、親切な運転手でトラブルなく送り届けて頂きました。

ウシュアイアでのお宿(3泊)はValle Frio Ushuaia(★★★)、家族経営のペンション風のお宿です。

室内です。ダブルベッドでちょいと狭いかも、ですね。

荷物を置いて、ウシュアイアの街を散策です。小さな街なので、街中にこれといった見どころはありません。
メイン通りの建物ですが、ヨーロッパのアルプス地方のような木組み風の建物です。

皇帝ペンギンのレプリカと記念撮影です。
結構な体の大きさですね、目の前にしたら怖いかも…。

部屋で一休みして、ディナーに向かいます。
この日は12/25でクリスマスということで、さすがに事前に予約を入れてあります。特別コースメニューのみになりますが、クリスマス当日の「夕食難民」は避けたいので、確実に予約を入れました。
ホテルからも近いKaupeというシーフードレストラン、宿から歩いて5-6分くらいでしょうか。外はまだ明るいですが20時過ぎです。

前菜、シーフードムースです。

カニがどっさりですw
ウシュアイアはカニ漁業と缶詰等の加工産業が盛んだそうで、街中のレストランでもカニをウリにしているお店は多いです。

ホタテも来ました。綺麗なお皿です。
パタゴニア地方でもワインは生産されていますが、その白ワインに合わせます。

海を見下ろす高台に位置しています。まだまだ明るいですが、今日はクリスマスのディナーです。

メインは白身魚のパピヨットです。身がフワフワして美味しかったです。

デザートのムースとワインです。

食事の終盤、外を見てもまだ明るいです。ちなみに22:00過ぎです。