2024/02/12 - 2024/02/13
70位(同エリア94件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/12
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電車での移動
浅草6:30(リバティ会津101)9:40会津田島9:45(快速リレー101)10:04塔のへつり
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電車での移動
塔のへつり11:10(AIZUマウントエクスプレス1)11:15湯野上温泉
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バスでの移動
湯野上温泉11:20(猿游号)11:40大内宿入口
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バスでの移動
大内宿入口12:30(猿游号)12:50湯野上温泉
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電車での移動
湯野上温泉13:29→14:07会津若松14:33→14:48喜多方
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この旅行記スケジュールを元に
野岩鉄道に乗るため会津を目指します。
せっかくならばと冬の大内宿へ。
宿泊は喜多方。
朝ラーと日本酒を嗜みました。
2月ではありますが天候も穏やかでした。
(天気もよく、最高気温は10度超になったとか)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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会津方面へ向かう特急列車に乗るため朝の浅草へ。
連休最終日だからなのか、朝イチだからなのか、そこまで混んではいません。
会津方面は山登り風のお客さんの割合が多い気がします。浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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東武鉄道[https://www.tobu.co.jp/]区間の新藤原まではほぼ雪もありませんでしたが、野岩鉄道[http://www.yagan.co.jp/]の区間に入ると雪が目立ってきます。
途中の湯西川橋梁から見えた水面が凍っていました。湯西川ダム 名所・史跡
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会津田島で会津鉄道[https://aizutetsudo.jp/]に乗り換えます。
南会津はまだまだ雪が残っています。
乗り換えた快速列車は2両編成ですが結構お客さんが乗っています。
会津若松、大内宿へ向かう人がおおそうです。そして賑やかです。会津田島駅 駅
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会津田島から20分ほどで塔のへつり駅に到着しました。
駅から塔のへつり[https://shimogo.jp/sightseeing/tonohetsuri/]までは徒歩で5分ほど。周りの駐車場などは雪に覆われていますが、道には雪がなく、歩きやすかったです。
ほとんどの人は車で訪れるようで、列車で訪れる人は少ないようです。
冬季期間中、橋を渡ることができないため対岸から眺めるだけとなります。
今年は雪が少ないとのこと。確かに、軽く除雪すれば渡れそうな程度の積雪でした。
とはいえ、対岸の道は狭そうですし、スリップする可能性は高いのでしょう。
冬はやっぱり渡れないですかね。
「へつり」というのは会津地方の方言だそうです。漢字(岪)もあるようですが、他に使っているのを見たことはないです。塔のへつり 自然・景勝地
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例年より暖かいとはいえやっぱり寒い。
お店(芳賀商店[https://photonavi-shimogo.jp/550])が開いていたので温かいものを食べることにします。
へつりだんごを食べます。甘めの味噌がなかなか美味しいです。
お茶の代わりに味噌汁がついています。なかなかの美味です。
りんごも一切れおまけしてもらっちゃいました。芳賀商店 お土産屋・直売所・特産品
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見物して、ものを食べても30分ほどしかかからず。
早めに駅に戻ってきてしまったので待合室で列車が来るのを待ちます。
定刻通りやってきた列車から降りたのは1名。乗ったのは私を入れて3名。
車内は鬼怒川温泉からの直通ということもあってか、結構なお客さんが乗っています。塔のへつり駅 駅
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塔のへつりから湯野上温泉までは1駅(5分ほど)で到着します。
大内宿へ行く人は多いようで、結構なお客さんが乗り降りします。
バス(猿游号)[http://london-taxi.jp/busroute.html]は駅を出て右側の坂を下ったところにある駐車場から出発します。
35人乗りということですが、ピークの時間帯だと乗りきれないこともあるそうなので、予約しておくことに越したことはなさそうです。
乗ったバスもそこそこお客さんが乗っています。湯野上温泉駅 駅
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バスは15分ほど山道を進み、大内宿[https://ouchi-juku.com/detail/622/index.html]に到着します。
前日まで雪祭り[https://ouchi-juku.com/detail/622/news/event-149635.html]をしていたとのことで、雪の灯籠が残っています。
休みということもあるのでしょうが、とにかくたくさんの人出です。
駐車場前には空き待ちの車の列もできています。
メインストリートを外れて高倉神社の方へ行ってみます。こちらは人もまばらで静かです。
遮るものもないので風が吹くと雪が舞います。
さらに歩いて見晴台から大内宿を一望し、戻ることにします(ねぎそばを食べるかどうか少し悩みましたが今回はパス)。
これだけの古い街並みを維持するのは住んでいる人の努力によって守られていることが想像できます。
白川郷も独特の雰囲気があって良かったですが、こちらの方は宿場というのがとてもよく感じられてまた違った趣があります。
夏もいいでしょうが、雪の積もっている時期に来られたのは良かった。大内宿 名所・史跡
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大内宿には1時間ほどの滞在で再び湯野上温泉駅に戻ってきました。
列車まで少し時間があるので、駅横の足湯に浸かってみました。
ちょっとぬるい。ちょっと残念。
まだ時間はあるので、さらに少しだけ歩いたところにある農産物直売所[https://aizuyotuba.jp/shisetsu/?kinds=02&area=32]にも行ってみましたが、明日もあるので何も買わず見るだけとなってしまいました。
湯野上温泉の駅内には売店もありますが目につくのは囲炉裏。
茅葺きもいいですね。湯野上温泉駅 駅
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湯野上温泉から40分ほどで会津若松に到着しました。
30分弱の乗り換え時間でさらに喜多方へ向かいます。会津若松駅 駅
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15:00前に喜多方[https://www.city.kitakata.fukushima.jp/life/3/]へ到着しました。
チェックインまではまだ時間があるので街中をぶらぶらしてみます。
蔵の街ということですが、びっしり蔵が並んでいるというのではなく、点在している感じです。
街並みとして統一感があるかというとそこまででもないのですね。
それでも現れる蔵があると重量感がありますし、街にアクセントがあるように感じます。ふれあい通り 名所・史跡
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いかにも蔵という建物が現れました。
有名かどうかは知らずに写真を撮ってしまいましたが、後付けで調べると有名な蔵のようです。
重厚感があって蔵の街のランドマークなのがわかります。
今は閉館中ということで中まで見られなかったのがちょっと残念でした。旧甲斐家蔵住宅 名所・史跡
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街から少し外れますが、日中線[https://sidaresakura.sakura.ne.jp/?page_id=23]跡を少し歩いてみました。
桜の時期だと映えるのでしょうが、この時期はネコヤナギの芽が見られるくらいです。
日中線には廃止される直前の1984年1月に乗ったのですが、とにかく雪がすごく積もっていたこと、夜便だったので真っ暗だったことくらいしか覚えてないですね。日中線記念自転車歩行者道 名所・史跡
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本日はあづま旅館[https://hpdsp.jp/adumaryokan/]に宿泊します。
建物自体は新しくないようですが、部屋はリフォームされていて清潔感があります。
風呂、トイレは共同ですが綺麗ですし、快適に過ごせました。
チェックイン後、早速大浴場でひとっ風呂浴びて、夕食の時間まで少し待ちます。喜多方の宿 あづま旅館 宿・ホテル
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夕食は宿の近所の会津田舎屋[https://aizu-inakaya.com/]へ。
こちらもなかなか趣のある建物です。
会津の料理と酒が楽しめます。観光客として地のものを食べたい思っていたのでぴったりです。
料理はイカをいただきました。
・お通し(マカロニサラダ)
・馬肉(もも)
・うどと細竹の煮物
・自家製 にしんの山椒漬け二種盛
・会津地鶏の山塩焼き
・いか人参
地鶏もなかなかですがやはり馬肉が美味しい。そしてニシンの山椒漬けも日本酒に合うし、脂のノリが良く気に入りました。いか人参も酒の当てにピッタリですし。
その料理に合わせるお酒はをグラスで。
・吉の川純米酒(辛口だが飲みやすい)
・奈良萬純米生酒(辛い中に甘みを感じる)
・蔵太鼓純米辛口(甘さがないけど喉にはこないうまさがある)
どれも美味しくいただきました。会津 田舎家 グルメ・レストラン
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翌朝食はラーメンを食べることに。
朝から開いている、かつ、宿の近所にある坂内食堂[http://shop.bannaisyokudou.jp/]へ。
朝一に行ったこともあるのでしょうが、有名店ながらもすんなり入店できました。
見た目のインパクトもあって、肉そばをいただきました。
喜多方ラーメンのイメージはもう少し醤油の味が強めなのかと思っていたのですが、このラーメンのスープは優しい。
表面を埋め尽くすチャーシューは食べても食べても減らない。
最後までチャーシューを食べつるけられるのがなんか幸せです。
さらに太ちぢれ麺が優しいスープに絡むとこれがまたうまい。
朝ラーの習慣は持っていませんが、非日常なのでこういう朝食も悪くないです。坂内食堂 グルメ・レストラン
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チェックアウト後、喜多方の街を歩きつつ酒蔵を巡ります。
流石にまだ朝は寒いです。キリッとした空気の中、雪の飯豊山地が綺麗に見えます。
まずは峰の雪酒造場[https://minenoyuki.com/]へ行ってみました。
ちょっと早めに着いてしまい店が空いていませんでした。
この後の予定もあり、今回は目の前まで行ったものの残念ながらお酒は買わず。峰の雪酒造場 専門店
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続いて夢心酒造[http://www.yumegokoro.com/]へ来ました。
ここは工場だけで売店がありません。
事務所で聞いたら、昨晩飲んで気にはなっていた「奈良萬」は、ここでは売っていないとのこと(市内の特約店で購入できるそうです)。
「夢心」は買えるとのことで「夢心 純米酒 夢の香」を買いました。夢心酒造 専門店
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続いて吉の川酒造店[https://www.tif.ne.jp/jp/spot.html?spot=6482]へ。
こちらは店が開いているのかどうか分からず。
外見だけ見て次へ向かいます。吉の川酒造店 専門店
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同じ通りの清川酒造[https://kiyokawa-syuzou.com/]にも寄ってみました。
が、こちらも開いていないようでした(時間が早かったようです)。
またいずれということで先を急ぎます。清川商店 専門店
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大和川酒蔵[https://www.yauemon.co.jp/]は蔵を開放していました。
説明によれば数年前までここで酒を作っていたそうです。今は展示だけです。
それでもかつての雰囲気は感じられます。
ひなまつりが近いということもあり雛人形が飾ってあります。
旧家には豪華な飾りがとても合います。
蔵を抜けると最後に売店があり、唎酒ができます。
2種類ほど飲み比べをさせてもらった上で、飲んでいない「弥右衛門 純米しぼりたて生酒」を購入します。大和川酒蔵北方風土館 美術館・博物館
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喜多方駅へ向かう途中、最後に喜多の華酒造場[http://www.kitano87.jp/]へ。
酒蔵見学もできるようなのですが、この時期は仕込みの最盛期ということもありできませんでした。
それでも試飲させてもらった上で「蔵太鼓 純米吟醸 中汲み」を買いました。喜多の華酒造場 専門店
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街中を歩いて、ただただ日本酒を試飲して土産の酒を増やして、駅にたどり着いた感じになってしまいました。
でも、ラーメンも美味しかったし、日本酒も美味しかったし、料理も美味しかった。
(美味しかったばかりになりましたが)
喜多方よかった。
予定より1時間早い磐越西線に乗ることができました。喜多方駅 駅
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列車が走り出すと進行方向左側に磐梯山が見えてきます。
窓から眺める磐梯山はいかにも会津の風景。
眺めていたら、15分ほどで会津若松に到着です。磐梯山 自然・景勝地
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会津若松で再び会津鉄道に乗り換えます。
予定より1時間早くなったので会津高原尾瀬口を目指してみることにします。
1両編成の列車は郡山からの列車の乗り換え客を乗せて出発しました。
平日ですが観光客らしき人が大半。
その人たちは、湯野上温泉(大内宿へ行くみたい)と会津田島(浅草行き特急に乗るみたい)で半分ずつ降りました。
会津田島から乗り込んだお客さんも会津荒海で降りてしまい、終点の会津高原尾瀬口で降りたのは私一人。会津若松駅 駅
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駅の周りを少し歩ましたが、この辺りは雪が道路にも結構残っていて、歩くのがちょっと大変です。
駅前には「憩の家」[https://ikoinoie.michinoeki-tajima.jp/]があるものの他に見るようなものがありません。
することもないので会津田島まで戻ることにします。会津高原尾瀬口駅 駅
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会津田島に戻ってきました。
日光方面の列車出発まで1時間ほどあるので田島の街をぶらつきます。
駅のすぐ近くにある国権酒造[http://www.kokken.co.jp/]に寄ってみます。
味の好みを伝えたら、分布図を見せてくれました。
それを見ながらお酒を選日ます。
辛口が好みなので、今回は「国権 紅てふ 辛口純米」を買います。
精米歩合80%。ほとんど削っていないのが目を惹きます。
飲むのが楽しみです。国権酒造 専門店
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駅に戻りましたが列車出発までまだ時間があるので、待合室に設置されている「立ち飲み処 ちびっと」[https://aizutetsudo.jp/chibitto/]で1杯いただくことにします。
手造り純米吟醸というラベルに惹かれ「開當男山」[https://otokoyama.jp/]をいただきます。
おちょこ一杯程度(70cc)なので手軽にいただけます。
列車街で飲むにはちょうどいい感じの量ですね。
味は辛口でまずまずです。会津田島駅 駅
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出発10分前に改札が開き、列車に乗り込みます。
乗客は多くありませんが、鬼怒川温泉までの区間だけ利用の場合、特急料金がかからないかわりに席指定ができません。
新藤原で降りるつもりだったので座席指定がないのです。
案の定、指定券を持ったお客さんがやってきて別の席に移ります。
その後も指定券を持ったお客さんが乗ってくるかもしれないと、駅に着くたびにちょっとだけドキドキします。会津田島駅 駅
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新藤原で普通列車に乗り換えます。
特に意味があって降りたわけではないのですが、東武の始発駅ということで降りてみたかっただけです。
本当はこの列車で南栗橋まで行くこともできたですが、流石に時間がかかりすぎるので鬼怒川温泉駅から特急に乗り換えます。新藤原駅 駅
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鬼怒川温泉からは特急に乗ります。
車両はスペーシアXです。
せっかくなので奮発してプレミアムシートにしてみました。
出発まで少しだけ時間があったので、お土産物屋さんを覗いてみたのですが、めぼしいものが見つからず。結局、ビールとつまみを駅売店で買い込んで列車に乗り込みます。
休み明けの平日ということでそれほど混んでいないかと思っていたのですが、少なくともプレミアムシートの2号車はほぼ満席。スペーシアXをなめてました。鬼怒川温泉駅 駅
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下今市を過ぎて、家屋が増えてくるとともに、徐々に暗くなって来ました。
すっかり暗くなり、ライトアップされた東京スカイツリーが見え、隅田川を渡って浅草に到着しました。
隣のホームからは帰宅する人たちが乗るアーバンパークライナー(大宮・柏行き)が出発していきました。浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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