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ラオス旅行の前半戦も佳境に入りました。今日はルアンパバーンの二大観光スポットのもう一つ、パークウー洞窟に行きます。メコン川のプライベートボートツアーはちょっと贅沢だったかもしれませんが、半日ツアーですから、まあいいんじゃないでしょうか。

イマイチどこにあるのか分からないラオスの中年夫婦旅(Day-4)

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2023/12/23 - 2023/12/30

1266位(同エリア1915件中)

半日ツアー

半日ツアーさん

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ラオス旅行の前半戦も佳境に入りました。今日はルアンパバーンの二大観光スポットのもう一つ、パークウー洞窟に行きます。メコン川のプライベートボートツアーはちょっと贅沢だったかもしれませんが、半日ツアーですから、まあいいんじゃないでしょうか。

旅行の満足度
4.5
  • 今朝も8時半にツアーの迎えが来ました。<br />トゥクトゥクの運転席との間には布の仕切りがあって珍しい。中心街近くのメコン川沿いの船着場に連れて行かれます。

    今朝も8時半にツアーの迎えが来ました。
    トゥクトゥクの運転席との間には布の仕切りがあって珍しい。中心街近くのメコン川沿いの船着場に連れて行かれます。

    サダ ホテル ホテル

  • 着いたはいいものの、そのまま待ちぼうけを喰らいます。<br />一緒に降りた運転手も何をするでもなく、手持ち無沙汰な様子。ちゃんと手配はできているんだろうか。

    着いたはいいものの、そのまま待ちぼうけを喰らいます。
    一緒に降りた運転手も何をするでもなく、手持ち無沙汰な様子。ちゃんと手配はできているんだろうか。

  • 運転手はやがてその辺にいたおっさんと世間話を始める。<br />しばらくして「彼が船のドライバーなので付いて行って」と言う。どうも事前に手配していた感じがないが、一緒に岸辺まで降りることにする。

    運転手はやがてその辺にいたおっさんと世間話を始める。
    しばらくして「彼が船のドライバーなので付いて行って」と言う。どうも事前に手配していた感じがないが、一緒に岸辺まで降りることにする。

  • このおっさんがオーナーなのか分からないが船頭さんのようだ。ボロいなりにも掃除がされたボートに案内される。船頭さんのワンオペなので離岸する時は隣のボートに手伝ってもらう。<br />20人くらい乗れそうだが、今日は貸切です。平底らしい舟でやたらに長いのは何故なだろう。燃費向上策なんだろうか。

    このおっさんがオーナーなのか分からないが船頭さんのようだ。ボロいなりにも掃除がされたボートに案内される。船頭さんのワンオペなので離岸する時は隣のボートに手伝ってもらう。
    20人くらい乗れそうだが、今日は貸切です。平底らしい舟でやたらに長いのは何故なだろう。燃費向上策なんだろうか。

  • こうして見ると休んでいるボートが多い。観光客で賑わっているように見えるルアンパバーンだが、まだまだお客は戻ってきてないのかもしれない。

    こうして見ると休んでいるボートが多い。観光客で賑わっているように見えるルアンパバーンだが、まだまだお客は戻ってきてないのかもしれない。

  • ワンオペボートは10分ほど走って小さな船着き場に着いた。船頭が20分で帰って来てというので、船着き場の階段を上がる。スマホで見たところ「Wat Nongxaykhounsavang」というお寺の近くの集落らしい。<br />ルアンパバーンの近郊で比較的立派な家が多い住宅街のようだ。お寺もとても立派だった。

    ワンオペボートは10分ほど走って小さな船着き場に着いた。船頭が20分で帰って来てというので、船着き場の階段を上がる。スマホで見たところ「Wat Nongxaykhounsavang」というお寺の近くの集落らしい。
    ルアンパバーンの近郊で比較的立派な家が多い住宅街のようだ。お寺もとても立派だった。

  • 手漉きの紙にプリントした版画や布地が名物のようだ。夜市でも売っているものだが、ここで作っていたのかと得心する。ポストカード大の版画を2枚買う。

    手漉きの紙にプリントした版画や布地が名物のようだ。夜市でも売っているものだが、ここで作っていたのかと得心する。ポストカード大の版画を2枚買う。

  • そうこうする内に時間も経ったのでワンオペ号に戻ります。<br />途中、ニワトリが道を先導してくれる。

    そうこうする内に時間も経ったのでワンオペ号に戻ります。
    途中、ニワトリが道を先導してくれる。

  • ワンオペ号は人工物の少ないメコン川沿いを10ノット出てるかどうかのスピードでゆっくり遡上する。<br />やがて場違いなくらい立派なコンクリート橋をくぐる。おそらくラオス中国鉄道の橋だろう。

    ワンオペ号は人工物の少ないメコン川沿いを10ノット出てるかどうかのスピードでゆっくり遡上する。
    やがて場違いなくらい立派なコンクリート橋をくぐる。おそらくラオス中国鉄道の橋だろう。

  • メコン川は広く、流れはとても穏やかだ。乾季の冬ということもあって陽射しも同じく穏やか。<br />眠くなりますが少し肌寒い。船頭さんが気を利かして毛布を貸してくれる。

    メコン川は広く、流れはとても穏やかだ。乾季の冬ということもあって陽射しも同じく穏やか。
    眠くなりますが少し肌寒い。船頭さんが気を利かして毛布を貸してくれる。

  • 途中見かけた川の中洲にあるお寺。フェリーは見当たらなので近所の人がマイボートでお参りに来るんだろうか。<br />ラオスの人たちの信仰心は篤いのだろう。

    途中見かけた川の中洲にあるお寺。フェリーは見当たらなので近所の人がマイボートでお参りに来るんだろうか。
    ラオスの人たちの信仰心は篤いのだろう。

  • 次はウイスキー村。植えられた花が綺麗です。<br />またまた階段を登って建物の中に入ります。<br />

    次はウイスキー村。植えられた花が綺麗です。
    またまた階段を登って建物の中に入ります。

  • 途中で抜かされたボートに乗っていた団体さんが先に説明を受けていた。

    途中で抜かされたボートに乗っていた団体さんが先に説明を受けていた。

  • ウイスキーと言っても原料は米なので焼酎という方が正確かもしれない。沖縄の泡盛のルーツがこの辺だという説を聞いたことがある。<br />名物なので飲んでおきたいけど、味はお世辞にも洗練されているとは言えない。あまり買いすぎないことをお勧めします。

    ウイスキーと言っても原料は米なので焼酎という方が正確かもしれない。沖縄の泡盛のルーツがこの辺だという説を聞いたことがある。
    名物なので飲んでおきたいけど、味はお世辞にも洗練されているとは言えない。あまり買いすぎないことをお勧めします。

  • 再びワンオペ号に戻って更に上流を目指します。<br />パークウー洞窟はもうすぐです。

    再びワンオペ号に戻って更に上流を目指します。
    パークウー洞窟はもうすぐです。

  • 洞窟は向って左側の岸にあるが、対岸には村があり、昔から洞窟の神殿を守護する役割を与えられていたそうだ。<br />バスツアーで来るとこの村でフェリーに乗り換えて洞窟に向かうことになる。

    洞窟は向って左側の岸にあるが、対岸には村があり、昔から洞窟の神殿を守護する役割を与えられていたそうだ。
    バスツアーで来るとこの村でフェリーに乗り換えて洞窟に向かうことになる。

  • 唐突に切り立った崖が現れて洞窟に到着。浮き桟橋があって細長いボートが目刺しのように並んでいる。

    唐突に切り立った崖が現れて洞窟に到着。浮き桟橋があって細長いボートが目刺しのように並んでいる。

    パクオウ洞窟 洞穴・鍾乳洞

  • 船頭さんがボートを桟橋に着けている間に上陸する。

    船頭さんがボートを桟橋に着けている間に上陸する。

  • 洞窟は桟橋から階段を登ってすぐのところにある。建物で言うと3階くらいの高さだろうか。

    洞窟は桟橋から階段を登ってすぐのところにある。建物で言うと3階くらいの高さだろうか。

  • 中は数多くの仏像がひしめいている。<br />洞窟自体はそれほど大きくはないが、メコン川と対岸の特徴的な山容が目に入り、特別な場所と言う感じがする。

    中は数多くの仏像がひしめいている。
    洞窟自体はそれほど大きくはないが、メコン川と対岸の特徴的な山容が目に入り、特別な場所と言う感じがする。

  • 洞窟内の高い場所から見下ろす。

    洞窟内の高い場所から見下ろす。

  • 洞窟内を見終わって降ろうとしたら、右手の方に道が続いている。「上の洞窟」と案内があるので行ってみることにした。<br />これがなかなかに遠い。さらに相当登らされる(と言っても標高差50メートルもないと思う)。途中にはカフェもあるが休業中だった。

    洞窟内を見終わって降ろうとしたら、右手の方に道が続いている。「上の洞窟」と案内があるので行ってみることにした。
    これがなかなかに遠い。さらに相当登らされる(と言っても標高差50メートルもないと思う)。途中にはカフェもあるが休業中だった。

  • 登ってビックリ。上の洞窟の方が遥かに規模が大きく様々な展示物もあった。事前学習が足りなかったと反省(次には活かされない)。<br />但し奥深い洞窟なので、メコン川の眺めは効かない。

    登ってビックリ。上の洞窟の方が遥かに規模が大きく様々な展示物もあった。事前学習が足りなかったと反省(次には活かされない)。
    但し奥深い洞窟なので、メコン川の眺めは効かない。

  • 下の洞窟の全景はこちら。中央から左に伸びる白い壁が上の洞窟に向かう歩道です。

    下の洞窟の全景はこちら。中央から左に伸びる白い壁が上の洞窟に向かう歩道です。

  • 帰りは川の流れのためか、若干スピードが速くなる。<br />例のコンクリート橋ではラオス中国鉄道(LCR)の列車がたまたま通りかかる。<br />これは首都のビエンチャンから北部に向かう列車。LCRの旅客列車の本数は非常に少ないので、ここで見られたのは珍しいことかもしれない。

    帰りは川の流れのためか、若干スピードが速くなる。
    例のコンクリート橋ではラオス中国鉄道(LCR)の列車がたまたま通りかかる。
    これは首都のビエンチャンから北部に向かう列車。LCRの旅客列車の本数は非常に少ないので、ここで見られたのは珍しいことかもしれない。

  • 昼にルアンパバーンに戻ってきた。やはり今日も半日ツアーだ。<br />川から眺めると川に南北を挟まれたルアンパバーン旧市街地は天然の要衝だとも感じる。

    昼にルアンパバーンに戻ってきた。やはり今日も半日ツアーだ。
    川から眺めると川に南北を挟まれたルアンパバーン旧市街地は天然の要衝だとも感じる。

  • 上陸してホテルに戻る前に、これまでに取りこぼしたお寺を回る。<br />狛犬がマキバオーのようなワットマイは国立博物館の隣で最もアクセスしやすい寺だろう。

    上陸してホテルに戻る前に、これまでに取りこぼしたお寺を回る。
    狛犬がマキバオーのようなワットマイは国立博物館の隣で最もアクセスしやすい寺だろう。

    ワット マイ スワナプーマハム 建造物

  • 基本、余裕があれば金箔貼るのかな?

    基本、余裕があれば金箔貼るのかな?

  • メコンの支流で旧市街の南を流れるNam Khan川には浮橋があったそうだが、今はフェリーになっている。向いのレストラン専用で無料らしい。

    メコンの支流で旧市街の南を流れるNam Khan川には浮橋があったそうだが、今はフェリーになっている。向いのレストラン専用で無料らしい。

  • スイカ寺に向かう通りはフレンチコロニアルな雰囲気が強い。<br />ラオスもまた仏領インドシナだったことを改めて思い出しました。

    スイカ寺に向かう通りはフレンチコロニアルな雰囲気が強い。
    ラオスもまた仏領インドシナだったことを改めて思い出しました。

  • 町の規模からしてお寺の規模と数が半端ない。<br />カンボジアもそうだけど、元々物成が良くて豊かな地域でなければこれほどの寺院を維持できないのだろう。

    町の規模からしてお寺の規模と数が半端ない。
    カンボジアもそうだけど、元々物成が良くて豊かな地域でなければこれほどの寺院を維持できないのだろう。

    ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物

  • おみくじがあるので引いてみます。

    おみくじがあるので引いてみます。

  • 読めない文字もgoogle先生にかかればこの通り!<br />文明の利器ってスゴイ。でも書いてある内容はイマイチよくわからない!

    読めない文字もgoogle先生にかかればこの通り!
    文明の利器ってスゴイ。でも書いてある内容はイマイチよくわからない!

  • ラオスのお寺はカラフルでユーモラスな像が多い気がする。

    ラオスのお寺はカラフルでユーモラスな像が多い気がする。

  • メンテナンス中のお寺もあります。足場は竹ですね。

    メンテナンス中のお寺もあります。足場は竹ですね。

    ワット マノーロム 寺院・教会

  • 夕食はラオス料理が食べたいということで、メインストリートから南に坂を下ったところにある「Tamarind」を昼に訪問して予約しておいた。<br />その時、店の目の前でカラオケ歌って大騒ぎしている集団がいたので何だろうと思っていたのだが、なんと夜になってもまだやっている。<br />大音量で歌っていて、店の中に入ってもお互いの声が聞こえないほどだ。<br />テーブル上にお詫びのパンフレットが置かれていて、近所の人の結婚式のパーティーで多分6時半くらいに終わるとのこと。この辺の、「パーティーの騒ぎが遠くまで聞こえないと、隣の村の人が自分たちがお祝いしていることが分からないから!」という文化だとか。<br />止むを得なければ止むを得ないので料理に集中することにした。<br />この店の料理は洗練されていて、多分本当の地元料理ではないのかもしれないが、味付けも日本人好みで食べ飽きなかった。<br />中央のプレートに乗っている黒いのは海苔で、多分その辺の川の物なのだろう。意外に美味しい。丸い竹籠に入っているのはモチ米で、これをちょっと摘まんでおかずを乗せて食べるのが地元流らしい(やらないけど)。<br /><br />https://static1.squarespace.com/static/5dbf894e32cd095744bb5174/t/6386ab35741bbe65c5a1b798/1669770040920/2022+Full+menu+high+resolution+new.pdf<br /><br />お店の料理が大変気に入ったので明後日の夕飯も予約してからホテルに戻った。

    夕食はラオス料理が食べたいということで、メインストリートから南に坂を下ったところにある「Tamarind」を昼に訪問して予約しておいた。
    その時、店の目の前でカラオケ歌って大騒ぎしている集団がいたので何だろうと思っていたのだが、なんと夜になってもまだやっている。
    大音量で歌っていて、店の中に入ってもお互いの声が聞こえないほどだ。
    テーブル上にお詫びのパンフレットが置かれていて、近所の人の結婚式のパーティーで多分6時半くらいに終わるとのこと。この辺の、「パーティーの騒ぎが遠くまで聞こえないと、隣の村の人が自分たちがお祝いしていることが分からないから!」という文化だとか。
    止むを得なければ止むを得ないので料理に集中することにした。
    この店の料理は洗練されていて、多分本当の地元料理ではないのかもしれないが、味付けも日本人好みで食べ飽きなかった。
    中央のプレートに乗っている黒いのは海苔で、多分その辺の川の物なのだろう。意外に美味しい。丸い竹籠に入っているのはモチ米で、これをちょっと摘まんでおかずを乗せて食べるのが地元流らしい(やらないけど)。

    https://static1.squarespace.com/static/5dbf894e32cd095744bb5174/t/6386ab35741bbe65c5a1b798/1669770040920/2022+Full+menu+high+resolution+new.pdf

    お店の料理が大変気に入ったので明後日の夕飯も予約してからホテルに戻った。

    タマリンド 地元の料理

  • 昨日今日でルアンパバーンの2大観光地を回りました。<br />これからは後半戦。明日はショートトリップに出掛けます。

    昨日今日でルアンパバーンの2大観光地を回りました。
    これからは後半戦。明日はショートトリップに出掛けます。

    サダ ホテル ホテル

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