2024/02/07 - 2024/02/10
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公共交通トラベラーkenさん
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2024年2月7日~10日の3泊4日、沖縄旅行に行ってきました。今回は久しぶりに沖縄本島の那覇エリアを中心に観光します。冬の沖縄は曇りや雨の日が多いので、傘とカッパを持ち歩きながらの観光となりましたが、それほど強い雨に打たれることもなく、無事に4日間を過ごすことができました。
旅行記その2は首里城周辺と海軍壕公園の観光です。2019年の火災で正殿などが消失してしまった首里城は現在復元作業の真最中でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの朝食です。
きんぴらとかナスの煮びたしとか、おじさんが喜ぶメニューが多くてありがたかったです。部活の合宿できている高校生らしき集団もいましたが、みんなテンションが低めでした。若い人にはちょっと肉が足りないかも。 -
ゆいレールで首里駅まで移動して観光スタートです。首里城公園に行く前に瑞泉酒造というお店を訪れます。ここは琉球王府の泡盛職・喜屋武家を始祖に、首里崎山の城下町で1887年(明治20年)に創業した酒造です。県内に数多くある酒造所の中でも老舗として知られ、現在でも首里を拠点に父祖伝来の手技を用いて多くの名品を世に送りだしています。
瑞泉酒造 専門店
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事前に見学を予約してありました。まずはビデオで瑞泉酒造について学びます。泡盛を飲んだ経験がそれほどないので、歴史や製造法を一通り紹介してもらえてよかったです。奇跡的に大学の研究室で保存されていた戦前の黒麹を使用して醸造した「御酒(うさき)」というお酒に大変興味が湧きました。
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ビデオの後は簡単な工場見学です。お米を蒸した良い香りがしています。現在の泡盛にはタイ米が使用されているということを初めて知りました。
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壺で熟成されている泡盛たち。
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最後は試飲コーナー。
小さなおちょこでいろいろな種類の泡盛を飲ませてもらえました。長年熟成した古酒が大変まろやかな舌触りで鼻に抜ける香りもさわやかでした。お酒はやめてしまったので購入はしませんでしたが、ここの泡盛はかなり美味しかったと思います。 -
瑞泉酒造の前の道を西に進むと地図上では「首里崎山町サガリバナ並木」とあるのですが、今は花の時期ではないようです。
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首里金城の大アカギという石碑が立っています。
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舗装されていない細い下り坂を降りていきます。
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急な斜面を降りたところに大きなアカギの木が数本生えています。
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この周辺に推定樹齢200年以上と思われるアカギの大木が5本自生しています。幹の高さは約20mほど。アカギは沖縄県内では普通に見られる樹木ですが、このような大木群が住宅地に見られるのは内金城嶽境内のみ。第二次世界大戦前までは、首里城周辺にもこのようなアカギの大木が多く生息していたが、そのほとんどが戦争で焼かれてしまい、現在では数本見られるのみなんだそうです。
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根元近くのコブやウロがなかなかの迫力です。
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今にも動き出しそうな生命力を感じます。
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内金城嶽(うちかなぐすくたき)。これは西側にある小嶽。
旧暦の12月8日に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食されるムーチーという郷土料理がありますが、その由来となる伝説の発祥の地なんだそうです。 -
東側にある大嶽。
首里金城町の大アカギはパワースポットとして結構有名な場所らしいです。 -
大アカギの隣は普通の住宅街です。
観光地みたいな素晴らしい生垣があります。 -
晴れていたらもっときれいだろうと思います。
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コダチヤハズカズラという花。
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首里金城町石畳道に来ました。1522年(尚真王46)年ごろにこの石畳道は造られたと推定されています。全長300m、道幅やく4m。敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」というものなんだそうです。
うっかりすると転げ落ちそうなすごい傾斜です。首里金城町石畳道 名所・史跡
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坂の途中にある金城村屋(かなぐしくむらやー)。現在は自治会の集会所が建っていますが、昔は樋川毛(ヒージャーモー)と呼ばれた村の広場で、戦前は村の若者達が沖縄相撲や差し石(力石)などで身体を鍛えた場所。さらに昔は金城町の拝所もあったとも口承で伝えられています。
金城村屋 名所・史跡
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雨戸もすべて開け放ってあったので、勝手に見学していいのだと思います。
縁側に座って少し休憩します。 -
金城村屋の隣にある金城大樋川(カナグスクウフヒージャー)。
金城大樋川 名所・史跡
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家庭に水道が引かれる以前、村ガー(共同井戸)として使用されていたもの。今でも水が流れていて、小さな魚がたくさん泳いでいました。
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首里城の城下町として歴史を感じさせてくれる、大変風情のある道でしす。観光客もここまではあまり来ないようで、周囲はとても静かです。
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歴史散策が好きな方にお勧めのスポットです。
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続いて仲之川(ナーカヌカー)。
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ここは水が流れていませんでした。
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さらに禰覇川(ニーファガー)。
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ここはもうほとんど何も残っていません。
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石畳の道を登り切って、首里城公園などがある丘の上の方に上がってきました。安國寺というお寺に立ち寄ります。
安国寺 寺・神社・教会
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お葬式をやっているみたいでしたので外側から見るだけで出てきました。
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世界遺産の玉陵(たまうどぅん)に入ります。まずは入り口にある券売所の玉陵奉円館でチケットを購入します。
奉円館 名所・史跡
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奉円館の地下1階は資料展示室になっていて,玉陵の概要や玉陵内部の様子が展示説明されています。
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昨日壺屋焼物博物館でも見た、厨子がたくさん展示されています。
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かなり凝った装飾の厨子です。
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玉陵を見学します。
玉陵 名所・史跡
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玉陵は第二尚氏の歴代国王の墓です。
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さすがは王様の墓だけあって、規模も大きく重厚な作りです。
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愛嬌のあるシーサーがあちこちに飾ってあります。
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観光客が全然来ません。世界遺産を貸し切り状態です。
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首里城公園に入ります。
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首里城は令和元年10月31日未明に、正殿内部から発生した火災により、正殿をはじめする9施設が焼失しました。現在は復元工事が進められている最中です。
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現在は首里城復興展示室という施設ができていて、内部で復旧作業を見ることができるようになっているようですが、そこはパスして、今回は首里城の周辺をじっくり観光することにしました。
最初は世界遺産に指定されている園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。園比屋武御嶽石門 名所・史跡
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第32軍司令部壕。
第2次世界大戦中に大日本帝国陸軍によって首里城の地下に作られた壕群です。目立たない場所にあり、中に入ることもできませんが、重要な戦争遺産です。 -
首里城の北の城壁のすぐ外側に、石垣で囲まれた円鑑池と弁財天堂があります。
この池は1502年に造られました。円鑑池 名所・史跡
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変わった色のアヒルがいます。バリケンという種類らしい。沖縄県では観音アヒルと呼ばれているそうです。
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弁財天堂の建つ島に渡る天女橋。
天女橋 名所・史跡
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弁財天堂。
質素な造りです。 -
どちらも沖縄戦で被害を受け、1969年に復元されました。
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続いて円覚寺跡。
円覚寺跡 名所・史跡
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琉球黄金時代を築いた尚真王が1494年に建立。琉球建築の粋を極めた仏殿は国宝にも指定されましたが、沖縄戦により放生橋を残して全て焼失してしまいました。
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現在は総門と放生池のみが再建され、沖縄県指定有形文化財になっています。
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放生橋。敷地の内部には入れないので、石垣を回り込んで低いところからのぞきます。首里城に比べたら派手さはないのですが、周辺の史跡もかなり見ごたえのあるものばかりです。
旧円覚寺放生橋 名所・史跡
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円鑑池を回り込んで首里城の城壁に戻って来ました。
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道端に巨木があります。「歴史を語るアカギの大木」という案内看板が立っていました。アカギの巨木は先ほども見てきましたが、こちらは沖縄戦で焼かれてしまって枯れた幹だけが残ったもの。その後アコウという植物が着生し、現在の姿になったそうです。沖縄観光をしているとどうしても沖縄戦のことを学ぶ必要を感じます。
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久慶門。こちらから城内に入ります。
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瑞泉門。
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廣福門を入って奉神門前の下之御庭(シチャヌウナー)に来ました。ここまでは無料で入れるエリアになっています。
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奉神門から先は復元工事エリアになっています。
昔一度入ったことがあるので、今回はパスです。 -
下之御庭にある首里森御嶽(すいむいうたき)。首里森(すいむい)とは、首里城の別称で、この御嶽は首里城内で最も格式の高い拝所のと言われています。
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龍柱復元仮設棟。火災を耐えて残った龍柱を復元しているようです。
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木曳門から一度外に出て、城壁に沿って丘を登り反対側に降りて来ました。西来院(達磨寺)というお寺を参拝します。。1573~1619年に建立されたとされているが、実際の建立時期はそれよりも前にあり、観音菩薩を本尊とする寺院だったそうです。明治時代にこの場所に移されました。
西来院 寺・神社・教会
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沖縄旅行で仏教寺院を訪れることは少ないのでなんだか新鮮です。
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ストレートなメッセージがいいですね。
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何だかお札で封印されたみたいなだるまさん。
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狭い境内に配置された数々の拝みスポットを順に巡るシステムになっています。
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お稲荷さんもいます。
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かわいらしい狐様。
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金運神社。「参拝は5秒以内・・・」という注意書きが面白い。
相当ご利益のある人気スポットなのでしょう。 -
二尊堂。弁天様と観音様かな?
観光名所という感じではないのですが、色々祀られていて面白いお寺でした。 -
琉球ぱおずというお店でお昼ご飯にします。
琉球ぱおず グルメ・レストラン
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昨日の台湾茶屋に引き続き沖縄で台湾を感じます。
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朝ご飯を食べすぎたので、小籠包やシュウマイとちまきで十分です。
お手頃価格のランチでしたが、味はどれも美味でした。 -
食後はゆいレールで旭橋駅に戻り、那覇バスターミナルから宇栄原団地前というバス停まで移動します。那覇のバス路線は複雑でよくわかりませんので、バスターミナルで案内係の方に聞いて正しいバスに乗り込みます。
バス停を降りて丘を登ると海軍壕公園に入ります。海軍壕公園 公園・植物園
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ここは豊見城丘陵という高台で、東シナ海、那覇市街地、首里城が展望できます。首里王朝時代には、中国や薩摩からの船の入港を知らせる「ヒバンムイ」があった場所なんだそうです。
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そして公園の名前の通り、第二次世界大戦末期には日本海軍の司令部壕がおかれ、激しい戦場となった場所でもあります。
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海軍戦没者慰霊塔が建っています。
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旧海軍司令部壕は保存されていて資料館として一般公開されています。
旧海軍司令部壕 名所・史跡
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丘の上にある入り口から入ります。
パネル展示で沖縄戦の様子が解説されています。 -
階段で下に降りると受付と資料館、そして旧海軍司令部壕の入り口があります。
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まずは資料館を見学。
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続いて地下壕に入ります。
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昭和19年(1944年) 日本海軍設営隊(山根部隊) によって掘られた司令部壕で、当時は450mあったと言われて います。
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持久戦を続けるための地下陣地で、4000人の兵が収容されていたとのことですが、ここに4000人もの人がいたら、息が詰まりそうです。
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幕僚室。
司令官室・作戦室に近いこの部屋は幕僚が手榴弾で自決した時の破片のあとが当時のままくっきりと残っています。 -
司令官室。
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迷路のように伸びる通路。
長時間いると気が滅入る場所です。 -
下士官たちはここで立ったまま睡眠や休息をとったそうです。通勤ラッシュの電車よりひどいです。
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この長さの地下壕を掘るのは大変な重労働だったと思います。月並みですが、やはり戦争はもうやらないほうがいいですね。
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旧海軍司令部壕のある丘を下りて北東に進みます。
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豊見城のヒージャーガー。
特に興味を引くものはありませんでした。 -
住宅街の中に突然養豚場がありました。大変かわいらしい豚がこちらに寄ってきます。ラフテー、ミミガー、ソーキそばなどを思い浮かべながら撮影します。
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呑殿内(ヌンドゥンチ)と書かれた場所。琉球王府が派遣したノロが住んでいた場所らしい。
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右から順に、ホンノロ、若ノロ、ノロ・ウミキ、若ノロ・ウミキ、ミチャン・ウザンガナシ、按司神、布織御女妃、七腹入込、ノロ神、と書かれています。
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さらに左側にはノロ火神が祀られています。聞いたことのない神様の名前がずらりと並ぶ社でした。
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おきなわ工芸の杜に到着。
豊見城市城跡公園 公園・植物園
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沖縄の工芸産業の振興のため、人と技術・情報の交流拠点となる施設ということで、無料で見学することができます。工芸の体験イベントなどもやっているようです。沖縄の工芸品が一堂に集まっていて観光客に便利な施設でした。
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沖縄空手ホテルという面白い名前のホテルがありました。
沖縄空手ホテル アイオライト豊見城 宿・ホテル
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沖縄空手会館もあります。
沖縄空手会館 名所・史跡
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沖縄空手には特に興味がなかったので、ここはそのまま素通りしました。豊見城公園前バス停から旭橋の那覇バスターミナルに戻ります。
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夕食はいつも通りスーパーでお惣菜を購入します。途中に下川の神 (シチャカーヌシン)という場所がありました。
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那覇バスターミナルの隣にある仲島の大石(ナカシマノウフシー)。高さ約6m、中央部の周り約25m、下部の周囲は約18mもある琉球石灰岩で、近隣住民に縁起の良い岩として大切にされてきた物なんだそうです。
仲島の大石 名所・史跡
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岩の上に祠がありました。
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さらに隣には旧沖縄県営鉄道那覇駅跡。
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沖縄における軽便(けいべん)鉄道各路線の起点となった那覇駅跡です。空襲で駅舎は焼失し、転車台の跡が残っています。
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ホテルに帰って夕食です。沖縄っぽい惣菜を色々購入してみました。
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美ら豚中身汁。沖縄といえば豚肉です。「鳴き声以外は全て食べ尽くす」と言われているそうで、こちらも内蔵を使った汁でした。なかなか美味しいです。
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デザートはタロイモりんがく。
りんがくとは田芋(ターンム)を甘く煮て練った沖縄の伝統的な料理です。田芋(ターンム)とは文字通り田んぼで育つ芋、タロイモやサトイモと似ていますがもっちりとしてみずみずしくまるでお餅のような粘りが特徴です。
これはタロイモをりんがくにしたものなのでしょう。ネチネチ・モチモチで大変美味でした。
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