【冬の沖縄旅行３泊４日　その3】海洋博公園で１日遊ぶ

2024/02/07 - 2024/02/10

2024年2月7日～10日の3泊4日、沖縄旅行に行ってきました。今回は久しぶりに沖縄本島の那覇エリアを中心に観光します。冬の沖縄は曇りや雨の日が多いので、傘とカッパを持ち歩きながらの観光となりましたが、それほど強い雨に打たれることもなく、無事に4日間を過ごすことができました。
旅行記その3は那覇から高速バスに乗って海洋博公園に向かいます。美ら海水族館で有名な場所ですが、今回は水族館以外の施設を観光します。巨大な植物園や海洋文化館など、見どころの多い公園です。

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食です。昨日とほとんど変わらないメニューでした。

デザートコーナーにあったヨーグルトと黒豆の黒蜜シロップ漬けとシリアルを混ぜて美味しい小皿ができました。

本日はバスで海洋博公園に行きます。昨日のうちに購入しておいた高速バスの往復チケットを利用して那覇バスターミナルから出発です。

２時間以上かけて記念公園前・美ら海水族館バス停に到着。すぐ目の前が海洋博公園の入り口になっています。天気が良かったらもう少し先にある備瀬のフクギ並木を歩く予定だったのですが、この日は１日中雨の予報でした。仕方がないので海洋博公園の中をじっくり見て回ることにしました。

海洋博公園 公園・植物園

ここは昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、昭和51年8月に博覧会跡地に設置された国営公園です。

ちょうどイルカラグーンでイルカショーが始まるところでしたので、先ずはこちらを鑑賞します。
かなり大きなイルカです。オキゴンドウという種類なんだそうです。

奥のプールではミナミバンドウイルカがジャンプ。

巨体を使った豪快なジャンプが見ものです。

イルカショーは何度見ても飽きません。もう少し広いプールで泳げたらもっといいのですが、現在「オキちゃん劇場」という専用施設が修繕の為閉鎖されていて、イルカラグーンでのショーとなっています。

イルカショーの後はお昼ご飯です。ラディッシュというイタリア料理のお店に入ります。

ラディッシュ 宿・ホテル

小エビとアーサーのクリームパスタ。
アーサーが何なのかわからないまま食べていましたが、非常に美味でした。どうやらアーサーはアオサの事らしい。

照り焼きチキンとウィンナーのピザ。
チーズがたっぷりのった絶品ピザでした。店の雰囲気も明るく落ち着いた感じで、このお店は大当たりだったと思います。

食後は再び公園内観光です。

海洋博公園の目玉は何と言っても美ら海水族館ですが、以前入ったことがあるので、今回はそれ以外の場所を観光します。

熱帯ドリームセンターという植物園に入ります。

熱帯ドリームセンター 公園・植物園

最初の温室には色鮮やかなランの展示がありました。

華やかでとてもいいです。

熱帯植物園らしく、背の高いシダみたいなのもあります。

ランのボリュームがかなりすごいです。

しばらくランを鑑賞しながら歩きます。

鮮やかな色合いのものばかりではなく、繊細な色調のものもありました。

これもランでしょうか。とてもきれいです。

グロテスクな葉っぱ。植物園の温室でよく見かけるやつです。

面白い形の花もあります。

記念撮影スポットも用意されています。

ハネフクベという植物の実が展示されています。

中の種子は薄い翼を持ち、その形がグライダーの設計に生かされたそうです。

頭上には実物もありました。

リュウキュウアカショウビンという鳥が飼育されています。とてもかわいらしい顔をしています。

ケガなどで保護されたリュウキュウアカショウビンの冬越しのために飼育しているようです。近づくとストレスになるからやめろと書いてありました。先にこの看板を読めばよかった。

熱帯ドリームセンターのシンボル遠見台が見えました。

高さ36mある塔の上に登りました。

植物園を見渡します。広大な敷地です。

遠くの海もよく見えます。
お天気なら素晴らしい景観だったと思います。

２月４日まではチューリップフェアをやっていたようです。

オオゴマダラが飛ぶ温室もありました。沖縄に来るとよく見るチョウチョです。

敷地の広さも、展示植物の充実度も予想以上でした。私はどちらかというと水族館よりも植物園の方が好きなので、ここに入って大正解でした。

先ほどイルカショーをみたイルカラグーンの先にウミガメ館があります。

ウミガメ館 動物園・水族館

プールで泳ぐウミガメたちを上からも下からも観察できます。しかも無料です。
ウミガメの顔を近くでみると結構かわいいです。

さらに隣には、こちらも無料のマナティー館があります。

マナティー館 動物園・水族館

レタスの葉っぱらしきものをモゴモゴ食べています。草食哺乳類の食事風景はずっと見ていられますね。

美ら海水族館。やはりここは混雑していました。大人気スポットです。

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

水族館を通り越しておきなわ郷土村に向かいます。

晴れていたらとてもきれいであろう花の装飾があります。今日は少し寂しい感じです。

琉球王国時代の沖縄の村落を再現した、おきなわ郷土村に入ります。

おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園

ちょっと地味な感じです。こんな感じの野外博物館にすでに入ったことがあるので、ざっと眺めながら先に進むことにします。

細かい家の造りの違いとかには興味がないので、ここはあまり印象に残りませんでした。

最後は海洋文化館です。
建物に入ってまず最初に、エントランスに展示されている巨大な船に圧倒されます。

海洋文化館 美術館・博物館

ここの展示物は1975年に開催された「沖縄国際海洋博覧会」の際に集められたものなんだそうです。

1970年代のアジア・南太平洋地域の海洋文化を現代に保存し、伝えています。

太平洋地域に暮らす海洋民族の文化を専門に取り上げた珍しい博物館です。展示資料も大変見ごたえがあるものばかりです。

私が大好きな民族仮面コーナー

宮崎駿の映画に出てきそうです。

とても良いお顔をしている。

味のある木製人形。
扱っているテーマがとても沖縄らしく、特色のある展示でした。入場料１９０円は安す過ぎるくらいです。

公園内の観光だけで半日過ごしてしまいました。そろそろ帰りのバスの時間です。

今日は歩き続けて疲れました。
コンビニ弁当で簡単に夕食を済ませて、明日のために早めに寝ます。
明日は旅行最終日、再び那覇市内の観光です。