2023/12/17 - 2023/12/17
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Tagucyanさん
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前々から気になっていた、新潟県内の第3セクター路線「えちごトキめき鉄道」を走る国鉄型急行電車455系に乗ってきました。
車庫のある直江津駅を朝出発して、夕方までトキ鉄の路線内を行ったり来たりしています。
旧信越本線部分を快速電車として1往復、続いて旧北陸本線部分を「釜飯コース」急行1号・2号として1往復しました。
ここから、さらに急行3号・4号として旧北陸本線をもう1往復します。午後のおやつタイムということで、「スイーツコース」が設定されています。日本海の景色を見ながら、スイーツを堪能。
これをもって、個人的には全く長く感じなかった「朝から夕まで455」を完遂しました。
帰りは、長岡経由です。途中の長岡で、長岡付近(と新潟付近)のB級グルメをいただきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【その2】からのつづき
かつて北陸地区を走っていた国鉄型急行車両の455系を、えちごトキめき鉄道が買い取って直江津駅を中心に朝から夕まで走っている。これにずっと乗っていましょうという「朝から夕まで455」という企画。
午前中は旧信越本線の妙高はねうまラインを往復し、そのあと旧北陸本線に日本海ひすいラインを「釜飯コース」ということで1往復した。 -
ということで、再び直江津駅に戻ってきた。
直江津駅 駅
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終点の直江津駅と市振駅に着くと方向幕を回転するのだが、「直江津」と「市振」はそれぞれ幕の両端のコマに入っていて、その間に往時を再現した行先が登場する。
わざとそうしてるでしょ、これ(笑)
「これから方向幕を回します」というアナウンスもわざわざある。 -
ということですべて写真に収めてみました(笑)
まずは西日本シリーズ。西鹿児島とか、味があっていいですねえ。 -
続いて、常磐・東北シリーズ。
この塗装でこの字幕の電車に、実際に乗ったことがあるような気がする。 -
最後に北陸シリーズ。これは実際この車両でも見られた幕ですかね。
宇奈月温泉・・・ 富山地鉄に乗り入れてましたっけ。 -
そして、最後に「市振」が出てきて、おしまい。
これも、「糸魚川-市振間 普通」があるバージョンとないバージョンが両方ある。
「直江津」も同様。
以上、マニアックな余談でした。 -
今日何回目でしょう(笑) 直江津駅の改札口。
直江津駅 駅
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ここから、折返しの市振行きになります。
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ここからは、日本海ひすいラインをもう1往復。
糸魚川~市振間は、急行券不要の「普通列車」になります。
往時にも、よく急行電車の末端が鈍行電車になったりしたが、その再現だそうです。
そして、455系は「スイーツコース」となります。 -
再び455系の車内に戻った。
車両中央部にある8つのボックスシートは「朝から夕まで」の席だけど、後部にあるロングの部分はこの1往復だけ乗る人たちの席。
グループがいたり、ビールを持ち込んだり、みんな思い思いです。 -
ちなみに、この車両の改修費用はクラウドファンディングによって賄われた。返礼品はいろいろあって、「クハ455-701サポーター」として車内に名前が掲載されるコースもあり、その人たちの名前が貼ってあった。
私もこのクラウドファンディングを知っていたら応募したと思う。 -
自分の席に戻ったら、テーブルクロスが置いてあった。
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12月は、地元・NGT48のメンバーが推し進めるトキ鉄の「推し駅プロジェクト」とのコラボコースとのこと。
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スイーツコース急行3号、直江津駅を出発。
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出発したら、すぐにスイーツボックスが配られた。
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スイーツに合うホットコーヒーも一緒。
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ほぼ同時に車掌さんもやってきて、急行3号の乗車記念証も配られた。
裏面は「急行ゆのくに」のヘッドマーク。 -
スイーツボックスを開けてみた。
12月は、NGT48メンバーのアイデアが入ったスイーツメニュー。
急行妙高のクッキーはおまけ。 -
これがメニュー。
上越市内のスイーツ店謹製。 -
日本海の車窓を眺めながら、
えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 乗り物
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さあ、食べましょう、と思ったら・・・
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直江津から2駅目の有間川駅に運転停車。
スイーツはあと回しにして、降りてみた。有間川駅 駅
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ホームの山寄りが崖になっている。
仙石線の西塩釜駅を思い出した(分かる人が限定される感想)。 -
崖と日本海に挟まれたところにある駅。
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ホームの一番直江津駅寄りにある構内踏切を渡って、
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海側にあるホームへ。
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ここにある駅舎の、風雪に耐えた感じが良い。
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こちらが駅舎の正面。
有間川駅 駅
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目の前は国道8号線と日本海。
ロケーション的にはいいところです。 -
そして車内に戻り、スイーツをいただきました。
シメのホットコーヒー。 -
頸城トンネルをくぐって、能生駅に運転停車。
能生駅 駅
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能生駅は、さっきの「急行1号」のときにさんざん歩き回ったので、今回はホームをウロウロするだけだった。
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後ろの413系の方に行ってみた。こちらは自由席。
これも由緒正しい国鉄型の電車という感じ。
地元の方と「その筋」の方が半々くらい乗ってました。 -
日本海沿いにたまに現れる集落。浦本駅付近だったかな。
浦本駅には停まらなかったけど、ここもいい駅のようだった。 -
時々、車内を「四五五神社」というのが回ってくる。
今乗ってる455系電車をご神体として、
・同系列で唯一現役車両として運用している長生き車両
・廃車の運命を免れた幸運な車両
というとてもありがたいこの車両をお祀りする神社とのこと。 -
ここにお賽銭を入れると、こんなカードをくれる。
何往復かしてきたので、うち2回お賽銭を入れてみた。 -
裏面は、古い車内ポスターのデザインだった(笑)
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そのほか、車内販売も来る。こういうの来ると買っちゃうんですよね~
クリアファイル2つと、ヘッドマークのマグネット。
そして、金沢のゴーゴーカレーとコラボした「4ゴーゴー(455)カレー」。帰宅後、さっそく長男が食べていた(笑) -
糸魚川駅の手前。直流から交流に切り替わるデッドセクション区間を通過。
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糸魚川駅に停車。結構地元の人が降りてきた。
観光列車ではあるけど、地元の人の足にもなっている。糸魚川駅 駅
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ここからは、普通電車扱いになります。
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さっき飲んでいたホットコーヒーのおかわり。
この装置、うちの事務所にもあるぞ。 -
朝からずっと使っていて、自分の世界になりつつあるテーブル(笑)
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姫川の鉄橋。
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青海駅に停車。
青海駅 駅
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各駅にコツコツ停まっていく。
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荒れている冬の日本海。
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この先、北陸自動車道がせっかくの景色を邪魔する。
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親不知駅に停車。
駅名標を通り越してしまったので撮れなかったけど。親不知駅 駅
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そして、終点の市振駅に到着。
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雪のせいか、みんなあんまり降りてこないですねえ。
さっきの急行1号の時はみんな降りてきたけど。市振駅 駅
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今回も駅舎に行ってみる。
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さっきと比べると閑散とした駅舎内。
駅員事務室にある「出張ジオパル」をもう1回見学したりした。 -
駅前にも出てみた。
相変わらず雪でグチャグチャ。 -
では、電車に戻りましょう。
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折返しも、糸魚川駅までは「普通電車」です。
その部分だけに巧みに乗ってくる方もいるとかいないとか。市振駅 駅
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折返し、市振駅を出発。
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各駅にコツコツ停まって糸魚川着。ここから「急行4号」になります。
糸魚川駅 駅
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ちゃっかり反対側のホームへ。だいぶ薄暗くなった。
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大糸線のホームから、南小谷行きの列車が出発していった。
雪に加え、風も強くなってきたが、自然条件に弱そうな大糸線も今のところは定時で動いているようだ。 -
ふと見たら、ガラス越しにジオパルにいるキハ52が見えた。
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糸魚川駅を出発。デッドセクション区間を通過。
外が暗いと、車内も薄暗くなる。でも、昔はこれが普通の光景だった。 -
糸魚川駅からは急行運転。
車掌が「急行4号」の乗車記念証を配りに来た。 -
最初にもらったしおり&座席指定席券のセットと、急行1号~4号の乗車記念証を並べてみた。
いままでの急行は運転停車ばかりしていたが、「急行4号」は逆に、フルスピードで優等列車らしい走りをするのが売りだそうで。
直江津駅まで表定速度81km/hですっ飛ばして走った。 -
糸魚川駅からわずか28分で、終点の直江津駅に到着。
「朝から夕まで455」、これにて終了です。 -
朝からずっとお世話になった「1番」ボックス。
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お世話になりました。全然長く感じなかったです。
もっと乗ってたかったというのが本音。 -
日の短いこの時期、すっかり夜になった直江津駅。
直江津駅 駅
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暗い中のフォルムというのもなかなか。
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乗り鉄心理のど真ん中をついてくるこの企画、楽しかったです。
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さて、帰りましょう。ここからは特急電車に乗って長岡に向かう。
昨日は夕方から強風が吹き荒れ、この時間帯の在来線はほぼストップしていた。昨日の「朝から夕まで」に乗っていたら、ちょっと困った事態になったところだが、今回はトラブルの神さまはこちらに来なかった(笑)
ただ、今日も夕方近くから、雪に加えて風がかなり強くなってきた。
電車が止まらないかヒヤヒヤしていたが、定時で動いている模様。 -
上越妙高発新潟行き、特急「しらゆき7号」が到着。
特急しらゆき 乗り物
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では乗り込みましょう。
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4両編成で、うしろ2両が指定席。最後尾1号車に乗る。
端っこ席に行きたかったが、その席は「調整席」だったのか、発売してなかった。 -
柿崎駅に停車。
私の地元にもやってくる211系電車の車内掲示されている路線図はこの駅まで書かれている。かつてはここまで来ていたんですよね。首都圏から日本海沿いまで、恐ろしく守備範囲が広かった長野車。
それにしても、強風が吹き荒れている。それでも定時運転。
ということは、運転見合わせとなった昨日はどういう状態だったんだろう。柿崎駅 駅
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自由席の方にはそれなりに乗客もいたようだが、指定席の1号車は数えるほどしか乗っていなかった。
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暗闇の中、しかも風雪の強い中をものともせずに定時運転で長岡駅に到着。ここで下車した。
長岡駅 駅
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広ーい改札口。
そういえば長岡駅にまともに来たのはいつ以来だろう。 -
長岡駅前にたむろする越後交通の路線バス。
いつ見ても東急バスと見た目が同じだなあと思う。
会社発足時は東急グループ傘下だったからだとか。
もう60年以上前の話ですけどね。 -
今日の夕食は、長岡のB級グルメ「洋風カツ丼」を食べようかと、市内のお店までリサーチしていた。
が、昼食、デザート、スイーツと食べてばっかりであまりおなかが空いておらず、駅周辺を少し歩く程度で駅に戻った。
それにしても降雪がすごい。海沿いの雪とは違い、これは積もるぞ。
案の定、このあと翌朝までに20cmくらい積もったらしい。 -
そのあと、リサーチしていたもう1つのB級グルメを食べるべく、駅ビル1階のフードコートに行った。
こちらはどちらかというと軽食系のB級グルメ。 -
そのフードコートにある、目をつけていた第2候補のお店。
フレンド CoCoLo長岡店 グルメ・レストラン
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目をつけていたのは、新潟市内及び長岡市内におけるB級グルメの「イタリアン」。
焼きそばに、ミートソースなどをかけたものが基本。
イタリアンといえば、新潟市内では「みかづき」、そしてここ長岡では「フレンド」が2大勢力。
その「フレンド」の長岡駅ビル店です。フレンド CoCoLo長岡店 グルメ・レストラン
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「イタリアン」初心者としては、基本形の焼きそば&ミートソースを注文してみた。これに、今朝455系車内で朝食として出てきたおにぎりを付け合わせ。
あまり空腹でもないけど、これくらいの量なら食べられるかな。 -
焼きそばにミートソース。
そうかこういう組み合わせがあったか~という感じだった。普通にうまい。カレーソースとかハンバーグとかオムレツとか、いろんなアレンジがあった。
あと、「朝食」に出てきた新潟コシヒカリのおにぎりがまた、地味にうまかった~ -
長岡からは新幹線。
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ホームに上がった。
今度の電車は各駅停車のとき号。 -
とき346号到着~
-
乗り込みましょう。
-
日曜夜の上り列車。指定席券の購入時点で普通車はかなり混雑していた。
トナラー対策でグリーン車。
グリーン車も決して空いてはいなかったけど、トナラーは来なかった。 -
上越新幹線とき号は、列車によって車内販売があったりなかったりする。
とき346号に車内販売があるのはチェック済み。
シンカンセンスゴイカタイアイスをいただく。 -
各駅にコツコツとまるとき号。
国境の長いトンネルを抜けて関東地方に入ると、まったく雪なし。
そもそも関東地方は今日は終日晴天だったそうで。
ずっと荒天だった日本海側とは気候がだいぶ違う。 -
大宮駅に到着。ここから埼京線→武蔵野線→中央線と乗継いで帰宅。
1度乗ってみたかった455系電車にガッツリ乗った1日、これにて終了です。
- おわり -
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旅行記グループ
2023.12 国鉄型観光急行455系に朝から夕まで乗ってきた
この旅行記へのコメント (10)
-
- つららさん 2024/02/22 16:59:04
- 降参です
- Tagucyanさま
こんにちは
直江津駅でポスターを見た時は、いくら455といえどもさすがに朝から夕までは私は無理かなと思っておりましたが、Tagucyanさまの旅行記を拝読して、全然アリだと考えを改めるに至りました。(^^;
ここまでも最初は信越本線(あくまで)で妙高高原駅往復でスイッチバックを鑑賞され、次になつかしいお茶容器とともにおいしい釜飯を食べながら北陸本線(あくまで)で昼間の日本海を眺めて市振駅往復、折り返し時や運転停車時に綿密な取材とグッズ購入。
相手は手を緩めませんね。この「その3」では華麗な幕回しから始まり、これもツボをついてくるサービスですね。
そして、すぐそこが海で風雪に耐えている駅に運転停車したり、日が傾いてくると趣きが変わったり、車内で神社が回ってきたり、雪が増えていたり、前回とはまた違うんですね。外が暗くてデッドセクションが夜みたいだったのも風情があります。同じ場所でもモーター音をきいてゆったりしたり、細かく取材したりかによってでも違ってきますし。スイーツとあたたかいコーヒーでゆっくりというのもいいですね。
455ならこの朝から夕までというのは全然飽きないでしょう。それがよくわかりました。降参です。
455が戻ってきたら、ぜひ乗りに行きたいです。あと、ひそかに好きなのは413系のほうの座席についてる細身の曲線の把手と、やや繊細なコートかけもなんです。(また変なものに注目する)
国鉄車って無骨なようで優しいデザインも共存しているんですね。
今週末、エチトキでET127系で夜通し走る列車が運行されるそうで、すぐに完売したとのことです。いや、いくらロングシート6座席占有できるといっても、さすがに・・・(笑)
つらら
- Tagucyanさん からの返信 2024/02/22 21:29:37
- 手を緩めずどんどん来ましたね(笑)
つららさま
こんばんは
「行ってみたいなあ」と思っていたところに、あのポスターの写真で最後の一押しをしていただきありがとうございます(笑)
直江津を中心に、信越本線(あくまで)と北陸本線(あくまで)の区間を行ったり来たりの1日だったのですが、その都度手を替え品を替え、攻めてくる感じでしたね〜
個人的には、指定席ではない413系にずっと乗っていても飽きなかったと思います。あのモーター音を聞きながら。それだけでなく把手とかコート掛けとかに目が行くところがさすがつららさん(笑)
でも、釜飯からスイーツから、手を緩めずどんどん展開される企画もよかったですね。
車内だけでなく、運転停車する駅それぞれがまたよかったです。ただでさえ私は停車時間があると外を歩き回ってしまう徘徊癖があるのですが、そこを見透かされたかのように7分とか10分とか停まってくれるもんですから(^^)/
冬という季節もよかったです。雪が降っていて、車窓からは荒れてる日本海が見え、日も短くて途中で暗くなってこれがまた情緒がある。デッドセクションでもしっかり暗くなりまして。
ET127のロングシート車に夜通し乗る! こりゃまたすごい企画。たしかに、いくら6席独占できるからって、あそこに横になるのはなかなか・・・^^;
釜飯コースとかスイートコースとかの単品でも十分乗る価値があると思うので、トキ鉄の回し者ではないですが(笑)ぜひどうぞ。
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Tagucyan
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- とのっちさん 2024/02/17 22:53:47
- 朝から夕まで徹底的!
- Tagucyanさま
こんばんは。クハ455で3作目!満喫されてますね~トキめき鉄道ではこんな扱いをされているので、実はまだ乗ったことがないんです。七尾線で乗ったのが最後でした。
後半戦はスイーツコースなのですね~甘いものは好きですが、バカ舌なので価値がよくわからず、8月はよく噛んだらスイーツになるお米、メギスとビールを買って急行くずれに乗りました。米魚酒は新潟の必修単位でして…それにしても、あんな夏のクソ暑い日にあの区間だけ狙い撃ちして乗られた変なヤツがいるのですね~(笑)そういえばNGT48は知ってますよ!メンバーが誰とかそういう難しい話は置いといて、「Maxとき315号」って歌があるんです。TBM3条でたまたま「Maxとき315号」が16両編成でやってきて、とりあえず到着シーンを撮って○outubeに上げてエゴサーチしてみたら、自分の動画は一切ヒットせずこの人たちの歌ばかりでした。クハ455は番代区分で特徴がわかりやすいので見分けがつきやすいですが、アイドルの顔はちょっと見分けがつかないので、鉄道の世界は奥が深すぎて私には手に負えません。
幕回し見られたのですね!うらやましい!うちの島がまだきちんと輸送と向き合っていた頃、ミレニアム塗装ってので1編成復刻して熊本ゆきと西鹿児島ゆきはうちの近所を走っておりました。北陸筋の復刻塗装もたしか2編成走っていたので何度か当たったのですが、どれも急行運用でないので、経験豊富な諸先輩方とは越えられない壁を感じます。明らかに「わざと」でしょうが、こういうのがいいんです。JRで買った乗り放題で鈍行区間だけ乗るようなヤツなので経営に1ミリも協力しておりませんが、幅広く活躍した電車を走らせて追体験をさせるってのはニッチだけどうまい取り組みだと思います。
ナポリタンおいしそう!そのTBM3条のみかづきで1度だけ食べたのですが、結局めったに行かない新潟で米魚酒がうますぎるのでフレンドは未経験です。1日懐かしい思いをしたから北越急行を使わずあえて伝統の長岡回り?グリーン車でアイス食って(←こういうのも調べるんですか!)、今回も理想的な“乗り鉄”の1日で、エッセンスが凝縮されていました。検査が明けて運用に戻ったら、ぜひ東日本在住の諸先輩方をそそのかしていただければと思います。
とのっち
- Tagucyanさん からの返信 2024/02/18 15:39:06
- だらだらと3話も
とのっちさま
こんにちは
やはりというか、3部作になってしまいました。同じ車両で行ったり来たり、それがだらだらと3話も続くと見ている方は「くどい」と思われてしまったかも知れません。やっている方は至極楽しかったですが(笑)
私もスイーツのことは、好物ではありますが詳しくはない。ついでに言うとNGT48も名前は知っていますがそれ以外はよく分からない・・・ 要するに、このスイーツコースは、感覚論だけで乗っておりました。そうですよね、新潟といえば米魚酒ですよね。今回は米と魚(というかカニ)は楽しませてもらいました。酒は・・・嗜む人は楽しんだと思います、たぶん。
私は、アイドルの顔だけではなく、列車の顔の特徴にもあまり詳しくなく。奥が深すぎて、私の手にも負えません。
幕回しは、幕を1から作り直した方が安上がりというのを逆手に取りましたねえ。直江津と市振を両端のコマに配置することによって、幕回しも1つのアトラクションにする。策士です。1つ1つの行先に「わお」とか言いながら写真を撮ってました(笑) かつて実際にこの型式が走っていた地域を意識してるなあ、というのは感じました。富山や金沢などはホントに使う可能性も想定しているようですね。
私もみかづきのイタリアンは知っていましたが、長岡周辺にもフレンドという一大勢力があり、そちらをいただきました。TBM3条付近までみかづきのエリアなんですね。
今回はホリデーパスを使いました。なのでほくほく線には自動的に幾ばくかの支出がなされると思うので、それでよしとして、実は一度もやったことがなかった長岡回りをしてみました。とき号って車内販売がある列車とない列車があるイメージがあって、これがネットで調べられるんですよねえ。幸い私が乗った346号は車内販売があるのが分かったので、スゴイカタイアイスを食べる気満々で乗車しました。
運用が復活したら455で宴。楽しそうですねえ。
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Tagucyan
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- HAPPINさん 2024/02/12 21:26:34
- 日がな一日
- Tagucyanさん、こんばんは
まるまる1日同じ列車に乗り続ける。
そんな贅沢って、今の日本の列車ではごくごくわずか、数少なくなってしまいましたね。
そんな「乗りっぱなし」列車が実は大好物だったりします。
長時間走り続ける寝台特急、北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレス、極めつけは西鹿児島行きだった富士。いまはもう乗れない(T_T)
なーんにも考えずにただ乗ってるのってしあわせ以外の何物でもありません。
そんな楽しみを現代によみがえらせた急行1~4号!
設備は違えど日がな一日乗り続けられることはおーんなじ♪
(というか国鉄急行を現代に走り続けているからむりそ貴重!)
途中で折り返したりして別々の列車なれど、ずっとおんなじ席に座れちゃう。
しかもお弁当やスイーツ、コーヒーという車内での供食の楽しみや、車販。運転停車のイベントまで楽しみ満載。
一緒にすると怒られちゃうかもしれませんが、なんとなく36ぷらす3に通じる楽しさを感じたほどです。
これで11800円。ものすごくお値打ちですね。
本文中でおっしゃっている「朝からずっと使っていて、自分の世界になりつつあるテーブル」にものすごーく共感しました。
乗ってみたいです。
楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2024/02/12 22:39:16
- うまく心理のど真ん中を突いてきます
HAPPINさま
こんばんは
とかく現地に着くのに時間をかけるのがムダと思われているような、心に余裕のなくなった時代になりまして、長距離だった列車もどんどんぶつ切れになり、1つの列車に長時間乗っていることは難しくなってきました。世知辛いですねえ。
そんな心理のど真ん中を、この企画は突いてくるんです。新潟県の上越地方を行ったり来たりかもしれませんが、とにかく同じ車内からずっと車窓を眺めている幸せ感といいますか。
釜飯とかスイーツとかが次々出てくる455系もよかったですが、ただ乗っているだけの413系ボックスシートでも十分満足できたと思います。
トキ鉄には雪月花という観光列車がありまして、線内を途中下車しながらゆったりのんびり進んでいますが、一方のこちらは乗ることに特化したと言いましょうか。36ぷらす3は、その中間ぐらいですかね。
「朝からずっと使っていて、自分の世界になりつつあるテーブル」
よく見たら、朝テーブルに置いてあった紙袋入りの朝食、昼食に出てきたお茶のポリ容器、市振駅でもらった石がテーブルの脇に並んでいて、車掌さんにもらった行程表片手にコーヒーを飲みながら景色を眺める。こりゃ完全に自分の世界だな、と思った次第です(笑)
私は日帰りでしたが、直江津あたりの宿泊と絡めたかったですね。
---
Tagucyan
-
- レッドウイングさん 2024/02/12 09:45:30
- 北陸本線
- Tagucyanさま
こんにちは。
いつもありがとうございます。
旧北陸本線を455系でに乗られてましたが、いいですね。
ボックシートなんか113系みたいで思い出します。
幕式が、西日本の駅があったりとお~ってでなりましたね。
このえちごトキめき鉄道の区間は、元JR西日本の区間で大阪から札幌までトワイライトエクスプレスが走ってましたね!?
北陸本線がトワイライトエクスプレスやサンダーバードが富山まで走っていた頃は懐かしいです。
テレビ放映されていた人形劇サンダーバードを起用した特急サンダーバードのCMが当時流れていて印象が強かったです。
北陸本線が、段々と第3セクターへ移行されていきますが、敦賀まで北陸新幹線の延伸で直江津から米原までの距離が1/3以下になってしまいますね…
北陸新幹線が、敦賀まで延伸すると首都圏からは便利になりますが、我々関西の人にとっては、富山や金沢まで行くには、敦賀で乗り換えないと不便でなんだかって感じです。
まだ大阪までの延伸が着工されてないので北陸新幹線で東京まで行けるのはいつになるのやらですね。
レッドウイング
- Tagucyanさん からの返信 2024/02/12 11:52:49
- この路線には合いますね
レッドウイングさま
こんにちは
あの車両はもともと北陸本線を走っていましたから、あの区間には似合いますね。至れり尽くせりの455系もいいですが、その後ろの413系も国鉄時代の雰囲気がそのまんま残っていて、そちらもいいなと思いました。
方向幕は、かつて455系が走っていた地域を意識して作り直したそうです。元々あった幕に、市振とか妙高高原とかの行先名を追加するよりも安上がりだったようです。
あの区間はトワイライトエクスプレスをはじめとして多くの特急が走っていましたね。市振駅の「出張ジオパル」に、その「直江津〜富山間」の機関士の運行表が展示されていました。この区間は富山の機関士さんが直江津から金沢まで通しで担当していたようですね。
北陸新幹線が敦賀まで延伸すると、北陸「本線」とは名ばかりの短い路線になってしまいますね。敦賀は福井県なので、間違ってはいないのですが・・・
これにより、関西の方が福井や金沢まで行くのに必ず乗換が必要になり、乗継ぎ割引も廃止されるので恐らく実質値上げ? 所要時間もあまり変わらなさそうで、いいことないですね。私のような関東の人間も、敦賀までこれで行くのはちょっと微妙で、場合によっては東海道新幹線+北陸線特急の方が早いのでは? なんて思っています。
しかも敦賀から大阪までのルートが概略しか決まってない。いつまでこの中途半端な状態が続くんでしょうね。
---
Tagucyan
-
- Akrさん 2024/02/11 19:08:03
- 1日がかりでしたね
- Tagucyanさま
こんばんは。
本当に1日乗りっぱなしなんですね。
455の幕は後付けですよね?
もともとはサボですから、近郊化改造の際に幕が付いたのでしょうね。「西鹿児島」や
「平」を見ると分かってらっしゃる。となります。いまや、幕回しなんて京急ぐらいしか見られないんじゃないですかね?LEDはどんな突発的な行先でも出せますが幕だと「臨時」とかになるのが好きです。冗談抜きで波動用の12系の幕は全国ありましたね。
それを思い出しました。
有間川駅の西塩釜感ww
私が反応しないといけませんね。あのホームのナナメの壁がまさに西塩釜です。
似てる~
そしてスイーツも付くんですね。
さながらフルーティア日本海みたいな 笑
でも、あのボックス席を独り占めは贅沢なんですが、向かいの席に足を伸ばすことは出来るんですか?あとは進行方向が固定ってのがちょっとアレですね。
でも、貴重な国鉄交直流電車を丸一日堪能出来て良かったですね。
Akr
- Tagucyanさん からの返信 2024/02/12 11:30:30
- 楽しい1日でした
Akrさま
こんにちは
意識していませんでしたが、昔の写真を漁ってみると方向幕はついていませんでしたから、あとで改造してつけたんでしょうね。
この方向幕ですが、元々ついていたものになかった市振や妙高高原などの行先名を付け加えるよりも、1から作り直した方が安かったらしく、作り直す際にはこの車両が登場した1970年代にこの車両が走っていた地域を意識した行先名を入れたそうです。そして、直江津と市振のコマをそれぞれ両端にすることによって、幕回し時にこれらの行先名を登場させるという「演出」も考えたわけですね。
12系の方向幕・・・ スゴかったですね。車掌室に貼ってあった番号表を見ているだけでもおもしろかった記憶があります。
有間川駅。電車から降りた最初の写真にちらっと映っていますが、ホームの壁の上部が一部ホーム上に飛び出しているんですよ。これを見た瞬間に「あ、西塩釜駅上りホーム」と思いましてね(笑) あの駅と東北本線・塩釜駅との間の「鉄の抜け道」を何度かしたことがあって、駅前の貨物線跡とともに覚えていました。地元のAkrさんに反応していただいてうれしいです。
フルーティア日本海(笑) あの部分だけ切り取ればそうなりますね。まさに午後のスイーツタイム。その部分だけ乗る「スイーツコース」も設定されています。
あのテーブルの下はスカスカなので、向かいの座席に足を延ばすことはできます。私もその姿勢でいることが多かったです。ただ、テーブルが動かせないので、直江津方向に進むときは後ろ向きになってしまうのが難点ですね。
ワタシ的にはただ乗っているだけでも楽しいのに、いろんなアイテムが次々と繰り出されてきて、あっという間に過ぎた時間でした。
---
Tagucyan
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