2024年9月27日：ダムカード収集-95 & 道の駅SR北陸-09 新潟上越編（その1）「柿崎川ダム」他2ダム2駅 ＆ 星峠の棚田

2024/09/27 - 2024/09/27

ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」夢はでっかく全国制覇ですが、なんだかんだ言っても流石に日本は広く、前回までは主に近畿方面に出没してました。
関東在住なので基本は可能な限り効率よく巡っています（巡っているつもりです）
足蹴く通った関西地方も7月に漸く「ダムカード配布対象施設」「道の駅」共にコンプリートし、新たなフィールドは北陸地方としています。

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
既に94回巡っています（回数は訪問日数でカウント）
第94回終了時点で、24都府県の350施設を巡りました。

そして更に前、2016年から始めた道の駅スタンプラリー
各道の駅に設置してあるスタンプを押印して回るだけなのですが、これが中々に面白い、道の駅はエリア分けされて、エリア事に公式なスタンプ帳まで有ります

2024年9月26日現在で
関東エリア（関東1都6県+山梨県+長野県北部）は全185駅を訪問済
北陸エリア（新潟県+富山県+石川県）は全84駅中22駅訪問済
中部エリア（長野県南部＋岐阜県＋静岡県＋愛知県＋三重県）は全135駅を訪問済
近畿エリア（福井県＋滋賀県＋京都府＋大阪府＋兵庫県＋奈良県・和歌山県）は全156駅を訪問済。

相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回はその１からその4の全4編に分けてお届けします。

その1は
ダムカード配布対象施設は
柿崎川ダム（かきざき湖）
市野新田ダム（菅沼湖）
城川ダム（城川）
を巡り

北陸道の駅スタンプラリーとして
新潟県　№28　雪のふるさとやすづか
を巡ります

「新潟県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 43
本編訪問数・・・ 3（ 7.0％）
累計訪問数・・・ 13（30.2%）

※新潟県ダムカード収集の旅の備忘録はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11824248
※ダムカード収集の旅備忘録の県別インデックスはこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11780773

北陸道の駅スタンプラリー
（新潟県＋富山県＋石川県）
対象駅・・・・全84駅
本編訪問駅・・・ 1駅（ 1.2％）
累計達成駅・・・23駅（27.4％）
未訪問駅・・・・61駅（72.6%）

※北陸道の駅スタンプラリーの備忘録はこちら
　訪問順編-01：https://4travel.jp/travelogue/11941958
　新潟編：https://4travel.jp/travelogue/11822900
※道の駅スタンプラリーの備忘録の県別インデックスはこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11780614

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 上越・直江津(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

本日は旅の2日目です
前日は道の駅分類上は関東ブロックに属する長野県北部に2023年に開駅した「道の駅　和田宿ステーション」を巡り関東ブロックの道の駅を再コンプリートした後、妙高高原から新潟県入りし、国道18号線に沿って北上しながら「笹ヶ峰ダム」「道の駅あらい」「正善寺ダム」と巡り、上越市街の日帰り入浴施設で一日の汗を流しました

※前日の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue_group/60233

※写真は前日のハイライト妙高高原にある「笹ヶ峰ダム」

本日のスタートは「道の駅　よしかわ杜氏の郷」から

昨日は上越市街の日帰り入浴施設で一日の汗を流した後、本日の行動に備え昨夜のうちに移動し、此処で車中泊しました

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

毎度の紹介ではありますが、愛車はキャンピングカーではありませんが後席を倒し荷室を広げて寝袋に包まればで快適に車中泊可能です（冬季は断熱マットも敷きます）

9月後半とは言え地元ではまだまだ暑さが厳しい状況ですが、流石は新潟県です。夜は涼しく快適な車中泊となりました♪（勿論エンジンは停止です）

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

「道の駅　よしかわ杜氏の郷」は道の駅スタンプラリーとしては2023年4月に訪問済みですが、その際に近くにコンビニもあり車中泊し易そうな立地だったので、本日の行程を鑑み車中泊の地としました

※その時の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11821912

※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
　下記にリンクされなくなりました。
　なので自分の口コミのURLを添付します
　https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14981761

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

立地的には日本海から2km程内陸にあり周辺は長閑な田園が広がります。

農産物直売所等も充実した道の駅で、隣接してコンビニもあります

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

駅名の「杜氏の郷」の名の通り、この辺りは多くの「杜氏」を輩出している地と言う事で敷地内に日本酒製造を見学できる建物もあり、また日帰り温泉も擁し充実した道の駅となっています

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

時刻は7:00
道の駅オープンは10:00なので以前訪問時には販売していなかった「道の駅カード」の購入は今回は断念します

昨日は東京→長野→新潟と移動し425kmのドライブ
本日出発前の愛車のODメーターの値は222,447km
はたして今日のドライブではどこまで伸びるのでしょうか？
本日は新潟県上越周辺の山間部を巡り最終的に東京まで帰ります（笑）

道の駅 よしかわ杜氏の郷 道の駅

此方は新潟県のダムカード配布対象施設と道の駅の位置図

・双眼鏡マークはダムカード配布対象施設
　黄緑は訪問済み、赤茶＆水色は未訪問
・車のマークは道の駅
　緑は訪問済み、灰色＆水色は未訪問

新潟県は
ダムカード配布対象施設が43施設あり訪問済みは10施設のみ
道の駅は42駅あり訪問済みは12駅のみ

流石は広大な新潟県なので、新潟県制覇はまだまだ先になりそうです

本日は上越地区の山間部を東進しながら十日町に抜け信濃川沿いに小千谷を目指しダムカード配布対象施設を9施設、道の駅を7駅を頑張って巡ります

※青色の場所

相当タイトですが予定通りに行けば、本日で新潟県南西部をコンプリート出来ます。但し時間的に無理ならば小千谷地区は諦めます

「道の駅　よしかわ杜氏の郷」から「柿崎川ダム」にやって来ました
「道の駅　よしかわ杜氏の郷」から「柿崎川ダム」は県道で12km程の道のり

柿崎川ダム 名所・史跡

柿崎川ダム
2004年（平成16年）竣工のロックフィルダム
堤　高　 54.0m
堤頂長　424.0m
選択取水ゲート 直線多段式
小放流 ジェットフローゲート　1門
小放流 高圧スライドゲート　　2門

柿崎川ダム 名所・史跡

ロックフィルダムは堤体にゲートを設ける事が難しいため、洪水吐はダムの端にオフセットされる事が多いです
柿崎川ダムも左岸側にオフセットされています

洪水吐からは緩やかに放流されていました。これはダム湖が満水の可能性高し、その分ダム湖の景観が優れるので期待大です♪

柿崎川ダム 名所・史跡

と言う事でダム天端の左岸側にある駐車場まで移動してきました

柿崎川ダム 名所・史跡

ダムの種類は大別すると3種類
最もオーソドックスな「重力式コンクリートダム」左右の岩盤にダム湖の水圧を逃がす事で堤体を薄く作る「アーチ式コンクリートダム」そして遮水性の高い土を基礎とし両側に岩を積み上げて造る「ロックフィルダム」

構造上ロックフィルダムが最も堤体積が大きくなります
なので非常に大きな堤体の柿崎川ダム

柿崎川ダム 名所・史跡

岩を積み上げる分、高角度の傾斜と出来ないためロックフィルダムはダム湖側も緩やかな傾斜があります

柿崎川ダム 名所・史跡

ダム天端は遊歩道として開放されています

柿崎川ダム 名所・史跡

ダム天端よりダム下を望む

先程まで居たダム下は公園として整備されています。それ以外に河川維持放流を利用した小さな発電用設備があります

柿崎川ダム 名所・史跡

ダム天端より下流方面を望む

柿崎川ダムはその名の通り柿崎川に造られました。柿崎川は日本海沿いの柿崎の街で日本海に注ぎます

柿崎川ダム 名所・史跡

ダム天端よりダム湖方面を望む

「柿崎川ダム」によって形成されたダム湖は「かきざき湖」と言います

訪問時のダム湖は満水でした
やはりダム湖は満水時の方が美しいです

柿崎川ダム 名所・史跡

前述した通り洪水吐はダム左岸に設置されています
非常用洪水吐は自然越流式の様です

あのコンクリートブロックの上まで水位が上昇した場合は、自然に非常用洪水吐に流れます

柿崎川ダム 名所・史跡

例によって天端を渡り切りました
本日1ダム目の走破です

柿崎川ダムの堤頂長は424.0m

天端を走破したダムは257ダム目となり
堤頂長は合計で69,507.0m（≒69.5km）となりました。

柿崎川ダム 名所・史跡

非常用洪水吐の一部に常用洪水吐がありました

ダム下で見た放流水は、この常用洪水吐から流れ出たものですね

柿崎川ダム 名所・史跡

正面の細長い切れ目が「常用洪水吐」左側が此方が非常用洪水吐です

上流部から多大な流入があった際、常用洪水吐の幅以上の水は流れずダム湖に貯まります。そして流入が止まった後も一定量しか流れず下流の洪水を防ぎます

ダムの貯めしろが無くなり決壊の恐れがある程に水位上昇した場合は非常用洪水吐を越流して下流部に放流します

非常用洪水吐は想定する最大流入量と同等の水量を放流出来るように設計してあるので非常に大きなものになります

柿崎川ダム 名所・史跡

当然、非常用洪水吐から溢れた水はダム下に安全に放流する必要があります
なので放水路も巨大となります

翻って常用洪水吐からの放水量は比較的小さいので、洪水吐に対して小さな流れしか発生しません
幅が広い洪水吐に薄～く広がって下っていました。これはこれで美しい流れ（ダム馬鹿）

柿崎川ダム 名所・史跡

「新潟県」ダムカード収集の旅
全43施設中第11号（中部地方では134箇所目・各県総計では351箇所目）

・柿崎川ダム

右上の目的記号は「FNW」
■　F：洪水調節
■　N：流水の正常な機能の維持
□　A：かんがい用水
■　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「R」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
■　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
柿崎川ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水」目的の
「ロックフィルダム」という事になります

柿崎川ダム 名所・史跡

「柿崎川ダム」から「市野新田ダム」にやって来ました
「柿崎川ダム」から「市野新田ダム」は10km程の道のり

ナビの案内だと一旦野田の集落に下って再び山を登りアクセスする案内でしたが、地図上に「かきざき湖」上流部から市野新田ダムに抜ける林道を発見
果敢にもチャレンジしてみましたが、此れがまた大変でした（泣）

結果的にはクリア出来ましたが、未舗装路で傾斜はきついは、9月の長雨の生なのか道路の至る所で水が流れていたり、そのせいで道路が深さ30cm近く陥没している箇所も多数有ったり・・・

Uターンできる車幅も無く、スタック覚悟で進み、何とか峠を越える事が出来ました。スタックしなかったのは結果論で、正直かなり危なかったです
残念ながら写真を撮る余裕もなし

無事に通り抜けられたとはいえ「無理は禁物」を心がけます（反省）
そして愛車よ有難う！！

市野新田ダム（菅沼湖） 名所・史跡

市野新田ダム
2019年（令和元年）竣工の傾斜遮水ゾーン型フィルダム
堤　高　 26.7m
堤頂長　199.0m
斜桶　多孔式　鋼製スライドゲート　4門

市野新田ダム（菅沼湖） 名所・史跡

駐車場は整備されていますが、残念ながら駐車場も含めダム周辺は全面的に立入禁止でした。

市野新田ダムの管理は北陸農政局、一般開放すると安全を担保する必要がありその分経費が嵩むので立入禁止にしていると推察されます。近年は開放しているダムも多く、私もあちこち巡っているので残念ではありますが、何時も無料でダムを見学させている身としては管理者の決定に従うしかありません・・・

市野新田ダム（菅沼湖） 名所・史跡

ダム天端も残念ながら近づく事が出来ません

駐車場等は整備した物の当初より開放予定が無かったのか、或いは途中で計画変更になったのか、一般開放を想定想定していない天端はフェンス等もありませんでした

市野新田ダム（菅沼湖） 名所・史跡

ダム右岸付近からダム湖方面を望む

「市野新田ダム」によって形成されたダム湖は「菅沼湖」と言います

名前の由来はダム湖付近が菅沼（すがぬま）という地名だったことから

尚、ダムカードは此処から20kmとかなり離れていますが「道の駅　じょんのびの里高柳」にて頂く事が出来ます

「道の駅　じょんのびの里高柳」はこの後他施設を巡った後に行く予定なのでダムカード入手はそれまでお預けです

市野新田ダム（菅沼湖） 名所・史跡

「市野新田ダム」から「道の駅　雪のふるさとやすづか」にやって来ました
「市野新田ダム」から「道の駅　雪のふるさとやすづか」は国道353号・253号・403号と直走り37km程の道のり

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

国道405号線にある道の駅です。国道405号線は新潟－群馬県境で未開区間があり、未開通区間の前後は盲腸線となってしまうので、新潟県側は事実上、上越市から津南町までの国道となります。更に津南の北側は厳しい狭路が続くいわゆる酷道となっています。

この道の駅は、そんな国道405号線にとってオアシス的な存在となっています

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

この辺りは日本でも有数の豪雪地帯
シンボルとして巨大雪だるまのオブジェがお出迎えしてくれます

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

酷道405号線のオアシス的存在と言っても、交通量の絶対量が少ないので施設規模は小さ目となってしまいます。
それでも観光シーズンはそこそこの集客が見込めるのかまずまずの品揃えとなっています。

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

各地で発売が開始している「道の駅カード」
北陸ブロックは2023年7月より発売開始です

1枚200円でスタンプと違い企画に参画した駅のみでの発売となります

「新潟県」道の駅カード収集の旅
全30駅中第5号
（北陸ブロックでは10駅目・各県総計では157駅目）

「道の駅　雪のふるさとやすづか」はシリアル№472をゲットしました

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

他ブロックは県ごとにコンプリートの企画を展開していますが北陸ブロック（新潟・富山・石川）はブロック全てを対象としています。

北陸ブロックは既に訪問済みの駅も有るのでコンプリートは難しいのでしょうが、一応コンプリート用の台紙にも押印して貰います♪

「雪のふるさとやすづか」にて10駅目となります

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

此方は本命の「道の駅北陸ブロック」のスタンプラリー

北陸「道の駅」スタンプラリー
84駅中第23号は

新潟県　№28　雪のふるさとやすづか
（道の駅は県ごとに№が振られています）

新潟県で13駅目・各県総計では499駅目となります

国道とはいえ交通量が多くない国道405号線の山中にある道の駅で、施設規模はそこそこありますが、平日とは言え来客が殆んどいない道の駅でした。
この規模でこの集客数だと施設を維持管理出来る収益はとても望めそうにありません。スペースの割に販売品目の減少が進んでいて斜陽な道の駅感が否めませんでした。山間部にはトイレ等も含め手軽に休憩出来る施設があるのは本当にありがたいですが、施設は維持してなんぼなので、この辺りは本当に難しいです。
※平日訪問での感想なので休日はドライブ客などで賑わっている事を切に願います

道の駅 雪のふるさとやすづか 道の駅

「道の駅　雪のふるさとやすづか」から「星峠の棚田」にやって来ました
「道の駅　雪のふるさとやすづか」から「星峠の棚田」は県道と国道403号で12km程の道のり

星峠の棚田 自然・景勝地

この辺りは多くの棚田があります
重機などが無い時代から稲作のための水田を傾斜地でも作るべく奮闘した証です。

星峠の棚田は、周辺の「越後松代棚田郡」の代表格と言えます

星峠の棚田 自然・景勝地

当たり前ですが水田は水を貼るので傾斜地に造るにしても水平にする必要があります。なので小さな水平面が沢山ある棚田が造られる訳です

棚田の全景が望めるように展望台が整備されています、なかなかの眺めです

既に稲刈りが終わっていて少々寂しい風景なのは致し方なし
トップシーズンはやはり田植え直後でしょうか

星峠の棚田 自然・景勝地

様々な考え方がありますが、維持管理は大変ですが「白川郷や五箇山の合掌造り」「京都美山のかやぶきの里」「静岡の遠山郷」などと同じく現役の方が希少価値は高まると思います。

「星峠の棚田」も地元の方々の努力によって現役で頑張っています
なので我々観光客は地元の方々の生活を邪魔しない様に観光する義務があります
これ等観光地の共通の課題として観光客のマナーが問題視されています。みんなで気を付けたいと思います

「星峠の棚田」から「城川ダム」にやって来ました
「星峠の棚田」から「城川ダム」は主に国道403号線で7km程の道のり

城川ダム公園 公園・植物園

城川ダム
1997年（平成9年）竣工の重力式コンクリートダム
堤　高　 21.7m
堤頂長　 85.5m
選択取水ゲート 他管式
小放流 ジェットフローゲート　1門
小放流 バタフライバルブ　　　1門

城川ダム公園 公園・植物園

ダム下は公園として整備されており、其処からダム左岸側を堤体まで行く道があるのですが、訪問時は残念ながら関係者以外通行禁止でした

大きな柵やゲートで塞いである訳では無いので、行こうと思えば行けるのですが、ルールは遵守しなければならないので残念ながら断念します

城川ダム公園 公園・植物園

各種ゲートもある様ですが、常用洪水吐と非常用洪水吐は自然越流式で常用洪水吐から放流もされていました

天端まで行けばダム湖も望めるだろうに・・・
非常に残念です（泣）

城川ダム公園 公園・植物園

天端自身には問題は無く、ダム左岸側の道に土砂崩れの懸念があるため通行禁止としているようです。

地図を見るとダム湖上流部の右岸側に堤体までの道があるため、ワンチャンスに掛けてダム湖上流部の分かれ道まで行ってみましたが、幅は狭いし未舗装路だし潔く諦めました
先程の「市野新田ダム」訪問時に狭路がトラウマとなっています（笑）

「城川ダム」から「十日町市松代支所」にやって来ました
「城川ダム」から「十日町市松代支所」は6km程の道のり

施設の写真を撮り忘れましたが
ダムカードは十日町市松代支所で頂く事が出来ます

「新潟県」ダムカード収集の旅
全43施設中第13号（中部地方では136箇所目・各県総計では353箇所目）
※ダムカードのカウントはダム訪問順としているので
　訪問済みなものの後で入手予定の「市野新田ダム」を一旦飛び番とします

・城川ダム

右上の目的記号は「FNW」
■　F：洪水調節
■　N：流水の正常な機能の維持
□　A：かんがい用水
■　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「G」
■　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
□　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
城川川ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水」目的の
「重量式コンクリートダム」という事になります

さてこの後は上越市街山間部を東進し「鯖石川ダム」「栃ヶ原ダム」「道の駅　じょんのびの里高柳」「道の駅　瀬替えの郷せんだ」と巡りつつ十日町を目指します
とは言え長くなってきましたので、後は「その2」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「その2」もご覧頂くと幸いです