2024年2月北陸鉄道旅行1（いったん東京へ行きます）

2024/02/05 - 2024/02/05

　2024年3月16日の北陸新幹線敦賀駅延伸開業が近づいてきました。
　新幹線開業とともに、並行在来線である北陸本線金沢ー敦賀間は、第三セクター化され特急列車が走らない区間となってしまいます。
　そこで、その区間の特急列車乗り納めに出かけることにしました。
　富山県民が北陸本線の特急に乗りまくるには、その都度きっぷを買って乗ればいいのでしょうが、ふと思いついたのは、「大人の休日倶楽部北陸フリーきっぷ」を使ってフリーエリアの特急に乗りまくるのもいいかも、と思い、前回の大人の休日倶楽部パスでの旅行の際、東京駅できっぷ買ってきました。（JR東海が発売している「北陸観光フリーきっぷ」というのもあります。）
　このきっぷは、北陸フリーエリアまでの「ゆききっぷ」と北陸フリーエリアからの「かえりきっぷ」に分かれているので、「ゆききっぷ」を放棄して「かえりきっぷ」のみで、いきなり北陸フリーエリアから乗り始めるということもできたのかもしれませんが、そこは真面目な私、いったん東京へ向かいます。（笑）
　幸い、富山空港から羽田空港まで片道7,370円の航空券を買ったので、それほど痛手ではありませんでした。
　北陸本線の特急に乗るためにいったん東京へ出かける1泊2日の旅です。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

　北陸の鉄道に乗りまくるために、富山空港から羽田行きに乗ります。（笑）

富山きときと空港 空港

　この日は関東地方大雪の予報で、午後からの便は欠航になったようです。

　7:10発羽田行きNH312便

　JA72AN、調べてみたら、2023年に2度乗った機体でした。(笑)

　南側から北向きに離陸します。

　離陸しました。ファボーレが見えます。

　北陸自動車道

　呉羽丘陵

　あいの風とやま鉄道線と北陸新幹線、あっ新幹線見えた。
　東京行き「かがやき502号」のようです。

　富山新港、富山湾に出てすぐに雲の上になりました。

　お客さんは少なかったです。

　再び下界が見えたと思ったら、もう利根川上空です。

　東京湾に出て、最終の着陸態勢に入ります。

　D滑走路の上を通過し、

　C滑走路に着陸、1月2日の悲しい事故、原因究明と再発防止に努めてほしいです。

　特別デザイン機「鬼滅の刃 じぇっと -参-」かな？
　JA745A　新千歳行きのようです。
　隣の尾翼が緑のANA機は、JA874A　熊本行きのようです。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

　羽田空港は沖止めでした。バスで移動です。
　おかげで間近で写真撮ることができました。

　先ほど見かけた尾翼が緑のANA機

　こちらはエアドゥ機、JA605A　新千歳行きでした。

　交通費節約のため、第3ターミナルへ無料連絡バスで移動します。

　第3ターミナルから京急線に乗ります。

羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅

　逗子・葉山行きに乗ります。
　この日の朝、京成電鉄で架線断線の影響により一時運転休止となり、その影響で京急線もダイヤが乱れていました。
　この列車は逗子・葉山行きでしたが、本線のダイヤ乱れの影響で、糀谷駅でしばらく停車していました。

　徒歩でＪＲ蒲田駅へ移動します。

蒲田駅 駅

　時間があるので、蒲田駅西口へ移動してこちらで朝食いただきます。

　モーニングのミニ丼セットいただきます。495円

　今回は、大人の休日倶楽部会員限定の「北陸フリーきっぷ」を使用します。前回の旅行で東京駅で買い求めました。北陸フリーエリア内は新幹線・特急列車自由席乗り放題です。

　ゆき券が「東京都区内　→　北陸フリーエリア」
　かえり券が「北陸フリーエリア　→　東京都区内」

　ゆき券を使用放棄してかえり券をいきなり使用することもできたのかな？
　なお、帰りの北陸エリアから東京への新幹線乗車は放棄します。
　それでも、代金22,410円のモトは充分取れるはずです。(笑)

　蒲田駅から京浜東北線南浦和行きに乗ります。

　蒲田駅9:38　→　東京駅10:01（820A）
　

蒲田駅 駅

　東京駅で新幹線に乗り換えます。
　22番線ホームから、10:24発「かがやき509号」金沢行きに乗ります。
　富山県民ですが、富山県を素通りして金沢駅まで乗り通します。(笑)

東京駅 駅

　駅名標

　長野駅からの「あさま610号」が折り返し「かがやき509号」となります。

　東京駅10:24　→　金沢駅12:49

　この列車は、上野駅通過の最速タイプで金沢駅まで2時間25分、表定速度は186.4キロメートルとなります。

　かがやき509号

　E726-503

　車内は結構混んでいました。
　3人がけシートの窓側の指定席に座りましたが、隣に小学生とお母さんが乗りました。ビール飲めない(笑)

　長野駅で半分くらいのお客さんが下車しました。
　長野駅では小雪が舞っていました。
　今から43年前、当時大学生だった私は、富山から大阪へ帰ろうとしましたが、「56豪雪」で北陸本線が福井県で運休、仕方ないので金沢発上野行き特急「白山」に乗って東京駅から東海夜行に乗って大阪へ向かいました。
　特急「白山」は終点　上野駅までずっと立ちっぱなしでした。途中の長野駅に到着した時、意外に雪が少なかったことに驚いた記憶があります。長野駅から特急「しなの」号に乗り換える人もいました。「ああそうか、そんな方法もあったんだ」、当時は、北陸が大雪なら長野も大雪だろうと思い込んでいました。(笑)
　そんな長野駅の思い出です。

長野駅 (JR東日本) 駅

　空いてきたので車内探訪、隣のグリーン車のぞいてみます。

　こちらは10号車

　やっと朝の大人の炭酸水飲めました。(笑)

　雪模様、

　新潟県、富山県に入ってもはっきりしない空模様です。
　雪はそんなに降っていませんが。

　地元富山県を素通りして、終点　金沢駅到着です。
　そういえば、1982年春に初めて青春18きっぷ（当時は、青春18のびのびきっぷ）を買って、当時米原駅から長岡駅まで走っていた旧型鈍行客車に乗って往復したときも富山県は素通りでした。

金沢駅 駅