2022/12/14 - 2022/12/15
932位(同エリア2717件中)
クッシーさん
この旅行記のスケジュール
2022/12/15
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飛行機での移動
新千歳空港 → 羽田空港
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この旅行記スケジュールを元に
過去の写真整理シリーズ
今回は2022年の冬の小樽です。
2022年は体力気力ともとてもパワフルで
夫と、友人と、そして一人でもかなりあちこち旅をしました。
そのため旅行記作成どころか写真整理もままならず
この度やっと手を付けることができた次第です。
小樽は何度か訪れていますが、今回の目的は小樽運河の冬季ライトアップと北一ホールのランプ点灯作業を見ること。あとは小樽芸術村の美術館めぐり。夫を置いての一人旅なので1泊2日の駆け足旅行でしたが、冬の小樽を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行2日目
Unwind Hotel & Bar Otaru 宿・ホテル
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朝食はモーニングハイティー
朝から優雅なひとときです☆彡 -
が、そうそうゆっくりもしていられない。
旅のメインイベント、「北一ホールの石油ランプ点灯作業」を見るため、北一硝子3号館へ徒歩で向かいます。
それにしても一晩ですいぶん雪が積もったな~ -
ランプ点灯作業は9時から。
北一硝子のHPで確認したら「見学は先着順、混雑状況によっては入場を制限する」とあったので9時前には到着したい!なんて、焦ってきたら20分近くも前に着いてしまい外で待つはめに。。。もちろん一番乗りでした 笑北一硝子 三号館 (旧木村倉庫) 専門店
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お~~~! これが北一ホール!!!
これから石油ランプの点灯作業が始まります。
これが見たくて早めに来たクッシーでしたが・・・予想に反してこの日の見学者は2名だけでした。夏場のようには混まないのね ^^;北一ホール グルメ・レストラン
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静寂の中、167個の石油ランプにひとつひとつ手で火を灯す作業が始まりました。
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ホール内には石油の匂いと、作業のかすかな音のみ
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作業というよりセレモニーのようです。
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厳かで幻想的な光景
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これが毎朝行われているのですね~
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点灯作業中の30分間、見学者はホールの決められた場所からじっと作業を見つめます。
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スタッフの方々は黙々と手を動かし
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ランプにはどんどん火が灯されていきます
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ランプの灯りってどうしてこんなに優しいんだろう
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テーブルの上や柱、それぞれのポジションにおさまっていくランプたち
最後はシャンデリアのように上から吊るされ -
167個全部がスタンバイOKとなりました。
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9時半、カフェのオーダーが開始となり、見学者はホールのテーブルを利用できるようにまります。
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見学者はクッシーと、やはり一人で来ていた男性の二人のみ
こんなステキな空間が貸し切り状態です。 -
いつのまにか、すっかりっかり暖かくなったホール内
北海道牛乳ソフトクリームと紅茶のセットをいただきました。 -
相変わらずの静寂の世界
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季節や時間が違ったら、こんな風には過ごせなかったかも
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まさに非日常
夢のような空間と時間に酔いしれました☆彡 -
10時過ぎ
現実の世界に戻って街歩き -
一晩中降った雪は、冬の小樽をいっそう白くしましたが
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お天気は回復してきたようです。
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こちらに来て初めて見る青空に気をよくして、街を撮りながらホテルへ戻ります。
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チェックアウト後、大きな荷物は預かってもらい再び街へ
ホテル前の『小樽芸術村』で美術館めぐりです。小樽芸術村 美術館・博物館
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ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館の4つが集まる『小樽芸術村』
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急げば3時間ほどで全て廻れそうなので4館共通券(¥2,900)を購入し、いざ出発!
※チケットはそれぞれ購入すると4館合計で¥4,100するので、共通券はかなりお得でした。利用期限もないそうですよ~(2024年1月現在)
https://www.e-tix.jp/otaru-art-base/ -
まずは似鳥美術館から
“お値段以上ニトリ♪” のCMで知られた、あの似鳥さんの美術館です。
小樽芸術村自体が似鳥文化財団の公益事業として運営されているそうです。似鳥美術館 美術館・博物館
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外観の写真は撮れなかったのですが、建物は旧北海道拓殖銀行小樽支店だったもの。趣があります。
写真撮影はこうした建築部分と1階のみOKとなっていましたが、2階には高村光雲と弟子たちの木彫、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、4階には横山大観、川合玉堂などの日本画が展示されていてなかなかの見応えでした。 -
撮影OKの1階はルイス・C・ティファニーのステンドグラスギャラリー
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あのティファニー創業者の息子で、金細工師、宝飾デザイナー、ガラス工芸家、アート・ディレクターといくつもの顔を持つルイス・C・ティファニーの代表的な教会ステンドグラス作品が多数展示されています。
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「天使ケルビム」に「三天使の窓」
いずれもニュージャージーの教会に設置されていたもの -
美しいガラスの世界
ガラスを重ねることで複雑な色彩を生み出したり、遠近感を表現したり
奥深いですね~☆彡 -
絵画やステンドグラスを堪能したあとは建築を楽しみに行きま~す♪
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旧三井銀行小樽支店は重厚な石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊がめぐり、天井の石膏造りが美しい歴史的建造物
旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡
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明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、最盛期は25行もの銀行が活躍していた金融の街、小樽。その繁栄を象徴する銀行建築です。
※白黒写真は当時の様子 -
重厚な金庫の扉やクラシカルな会議室に応接室
タイムスリップしてしまいそう -
こんなゲームのような仕掛けも楽しい♪
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でも時計は2つしか見つけられなかった~ ^^;
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次はステンドグラス美術館
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19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスが展示されています。
ステンドグラス美術館 (旧高橋倉庫) 美術館・博物館
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「最後の晩餐」
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色鮮やかな世界に没入してしまいました
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最後に訪れたのは西洋美術館
旧浪華倉庫(小樽芸術村 西洋美術館) 美術館・博物館
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小樽運河のほとりに位置する旧浪華倉庫を活用した美術館で、19世紀後半から20世紀初頭に欧米で制作されたステンドグラスや、アールヌーヴォー・アールデコのガラス工芸品、家具などの西洋美術品が所狭しと並べられています。
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ガレやドーム、ラリックなどアールヌーヴォー・アールデコのグラスはじっくり見たのですが、先に回った3つの建物でちょっと時間と体力を使いすぎ、最後はかなり駆け足になってしまいました。
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他の展示品の写真もあまり撮っていないので・・・
展示の詳細はこちらでご確認ください。
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/art-nouveau-glass-museum/ -
最後はバタバタで小樽駅へ
なんとか予定していた快速エアポートに乗ることができました。JR小樽駅 駅
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小樽の冬の海、やっぱり演歌の世界だ~
ネットでチェックしたらこの日の北海道は大雪の地域もあり、列車も運休している区間があったようです。 -
JRの運行状況が心配だったけれど無事新千歳空港に到着
夫のお土産にシシャモとかま栄のかまぼこを購入し、カルビープラスで揚げたてポテトチップスをほおばったら、そろそろ飛行機の時間。カルビープラス 新千歳空港店 専門店
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夢を見ていたような2日間から現実にもどります。
でも・・・しっかりリフレッシュできたので、送り出してくれた夫に感謝。
また行かせてね~ ^^新千歳空港 空港
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