2023/02/12 - 2023/02/15
2237位(同エリア6086件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
福岡三泊四日の最終日。博多近郊の有名寺社を巡ります。
毎日歩き続けて足の疲れも回復せずに残ったままの状態ですが、
朝から精力的に歩き回ります。
日本三大八幡の一つに数えられる筥崎宮や数駅離れただけの香椎宮は、
テレビなどで見たことがあったので、いつか訪れてみたいと思っていました。
平日の午前中ということでどちらの神社も参拝客もほとんどおらず、自分のペースで歩き回ることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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筥崎宮に参拝するため、通勤・通学の方たちに交じって電車に揺られ、箱崎駅に到着。筥崎宮までは、歩いて約10分です。
箱崎駅 駅
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2月なので勿論紫陽花は咲いておらず、門も閉まったままですが、あじさい苑と名付けられた一隅があるということは、有名な花の名所なんでしょうね。
筥崎宮あじさい苑 公園・植物園
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境内に入り、いきなり目にしたのは西末社群。
いつものようにまた裏手から、境内に入ったようだ。。。 -
一つの社殿に五つの末社が鎮座しています。右から、
龍王社:海と空の守り神。
若宮殿:芸能の守り神。
仲哀殿:八幡様の親神。家族の守り神。
厳島殿:旅行安全の神。
民潤社:日除けの神。 -
本殿裏手の筥崎宮石碑と鳥居。重厚な造りの石鳥居です。
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自然石も利用した巨大な石灯籠が建っていました。
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正面に見えるのは、本殿後ろの閉じられた門。
筥崎宮の御祭神は、応神天皇、応神天皇の母君:神功皇后、神武天皇の母君:玉依姫命の三柱です。
幼いころから弓の名手で武芸に優れていた応神天皇は、八幡神と呼ばれるようになり、応神天皇を御祭神として祀っている筥崎宮は、日本三大八幡の一つに数えられています。 -
参道を真っ直ぐに進んで、本殿裏手に到着。
拝殿方面に向かうためにぐるっと廻り込みます。 -
境内東末社の池島殿。手足の守り神です。
稲荷大明神の幟が並んでいますが、池島殿の左手に稲荷大明神が鎮座しています。 -
池島殿には、病気平癒祈願で草履をお供えする信仰があるそうです。
沢山の草履がお供えされていました。 -
御神木の筥松。筥崎宮の御祭神である応神天皇が、筑紫の国でお生まれになった際の御枹衣を筥に入れて、白砂青松の地に埋めた後、松を植えて筥松と名付けたそうです。
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安土桃山時代末期の文禄3年(1594)、筑前国主であった小早川隆景により建立された重要文化財の楼門。土台部分に比べて屋根の比率がかなり大きく、頭でっかちな形状をしています。元寇の際に敵国降伏の祈願がなされたことから、扁額には、「敵国降伏」と書かれており、伏敵門とも呼ばれています。
かなり物騒な文言ですが、隣国が大軍で攻め寄せてくるという国家存亡の危機がどれほどのものであったかということも伝わってきます。
本殿・拝殿は、室町末期に中国地方や九州北部を治めていた大内義隆により建立されています。「敵国降伏」の扁額が掛かった大きな楼門 by 赤い彗星さん筥崎宮 寺・神社・教会
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亀山上皇御尊像奉安殿に安置されている6Mの亀山上皇木彫像。
元寇の際に敵国降伏の祈願をし、博多の街の安寧を願った亀山上皇を顕彰し、明治37年(1904)に博多区の東公園内に建造された銅像の原型が、こちらの木彫像ということです。 -
亀山上皇御尊像奉安殿と額堂の間にひっそりと佇んでいる筆塚。
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奉納額が掲げられた額堂。
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青龍刀を抱えた武人を描いた奉納額。
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象と中華風の女性を描いた奉納額。
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かなり大型の手水舎。
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筥崎宮の境内。
平日の午前という事で参拝客も少なく、閑散としていました。 -
大社筥崎宮の大きな石碑。下に行くほど文字が大きくなっています。
筥崎宮の創建は諸説あるようですが、平安中期に醍醐天皇より、「敵国降伏」の御宸筆を下賜され、現在の地に社殿を建立したという記録が残っているそうです。 -
顔と体のバランスに妙に違和感を感じてしまう狛犬。
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体は筋骨隆々なのに異常に小顔。アスリート体型ですね。
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慶長14年(1609)に建立された重要文化財の一の鳥居。
関ケ原合戦の功で、初代福岡藩藩主となった黒田長政により建てられました。 -
一の鳥居には、「豊臣黒田筑前守長政 建立」と鳥居を建立した黒田長政の名前が刻まれています。まだ大坂の陣が発生しておらず、大阪に豊臣家が健在だったので、豊臣の姓が使用されています。
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一の鳥居から、正面の参道を見た風景。
広い道路の先に二の鳥居が見えています。 -
参道から見た、一の鳥居と奥に大きな楼門が見えている風景。
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箱崎駅から二駅の香椎駅で降りて、香椎宮近くまでやってきました。
恐らく蛍のレリーフですね。横の小川で蛍が繁殖しているのかな。 -
香椎宮の鳥居に到着。
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しょうぶ池内の中ノ島に鎮座する弁財天社。
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6月上旬が見頃というしょうぶ池と弁財天社の風景。
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鳥居と楼門。
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明治36年に再建された楼門。屋根は檜皮葺で建材は檜で建立されています。
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奉納額が掲げられている額堂。
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伝説的な人物の武内宿禰命の奉納額。
筥崎宮の奉納額は、中世の中華風な画風のものが目に付きましたが、香椎宮の奉納額は和を感じます。 -
第二次世界大戦時に奉納されたと思われる奉納額。
南北朝時代に南朝の有力武将であった楠木正成と息子の正行との別れを描いていると思われます。 -
武内宿禰命を祀った境内社の武内神社。
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5代の天皇に重臣として使え続け、300歳近くの長寿と伝わっている武内宿禰命。
古代大和朝廷の有力氏族であった蘇我氏、紀氏、葛城氏などの祖先とも云われています。実在の人物かは不明ですが、若くして亡くなる人が多い時代に、実際にかなりの長寿だったんでしょうね。香椎宮 武内神社 名所・史跡
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勅使館。勅使参向の際に参籠潔斎を行うための建物です。
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摂社末社や色々な碑が建てられている広場。
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中華風の狛犬ですね。シンガポールとかで見かけそうな形状。
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武内宿禰命像と梅の花。
土台は大きめなのに、武内宿禰命像が小さすぎる気が。 -
扇の形をした扇塚。
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練習巡洋艦として建造された軍艦香椎を顕彰する碑です。
太平洋戦争終戦の約半年前、輸送船団を護衛している最中に攻撃を受け、善戦しながら多くの戦死者と共に沈んでしまったようです。 -
境内社の稲荷・鶏石神社。
稲荷神社は、食べ物の神様でもあることから五穀豊穣や商売繁盛などの御神徳。
鶏石神社は、鶏に関係する企業からの参拝も多いそうで、鶏が卵からニワトリになるように形のないものを整え形作る修理固成や五徳向上、鶏は夜泣かないことから、子供の夜泣き防止の御神徳があるそうです。香椎宮 稲荷神社 寺・神社・教会
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狛犬的な役割と思われる雄鶏の石像。
きりっとしているというより、視線が厳しい。香椎宮 鶏石神社 寺・神社・教会
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雌鶏の石像。雄鶏に比べて、鶏冠がないので表情が柔らかく見えます。
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お隣の稲荷神社前の狐の石像。完全にガン飛ばされてるよね。
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眼が吊り上がっていて、近寄るなと警告されているようにも見える石造。
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献納された鷲の石像。
境内社・末社も含めて、境内には動物の石像が多いですね。 -
御神木の綾杉。
神功皇后様がお手植えにされた杉と伝わっています。 -
三分咲きぐらいですが、梅の花も開花していました。
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朱色もかなり色褪せてしまっている隋神門。
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香椎宮の御祭神は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、住吉大神です。
仲哀天皇が崩御された地でもあり、妃の神功皇后や息子の応神天皇にとっても非常に所縁の深い地にお祀りされているんですね。 -
香椎宮の拝殿。
本殿は、724年に香椎造りという日本唯一の様式で建立されており、1801年に福岡藩主黒田斉清により再建されました。仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の親子3人が御祭神となっている格式高い神社 by 赤い彗星さん香椎宮 寺・神社・教会
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中央に太鼓が置かれている奏楽殿。神楽殿とは呼ばないんですね。
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奉納された戦艦摂津の砲身。ワシントン海軍軍縮条約に伴い、退役することになった戦艦の12センチ砲です。
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金色、ピンク、赤色の目出鯛の群れ。あまり見かけない色の並び。
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境内社の巻尾神社。
仲哀天皇・神功皇后に仕えた中臣烏賊津大連命が祀られており、勝負運向上 武芸上達のご利益があると云われています。香椎宮 巻尾神社 寺・神社・教会
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本殿・拝殿の裏手を進んだ場所にある古宮に向かってみます。
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香椎宮の起源となった古宮。地名の元となった御神木:香椎が祀られています。
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香椎宮の前身となる橿日宮の跡地で、仲哀天皇が崩御され、香椎廟と呼ばれていた場所です。
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香椎宮古宮近くの住宅街の真ん中に鎮座する香椎薬師堂。
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閻魔堂の閻魔大王像。
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香椎宮から、勅使道を進んで行くと頓宮が鎮座しています。
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2年に一度の神幸式で御神輿行列が立ち寄る頓宮は、まだ新しい建物のようです。
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香椎駅まで戻ってきました。
香椎駅 駅
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