ルートNo.113、Terrasses de Lavauxは、世界遺産ラヴォーのブドウ畑の中をサン＝サフォラン村/St-Saphorin からリュトリー/Lutryまで、約11㎞を3時間15分で歩くコースです。<br /><br />今回はエペス村からリュトリーまでの6.3㎞を歩きます。<br />ただ歩くだけだと所要時間は2時間ぐらいだと思いますが、なんせちょいちょい立ち止まって写真を撮ったり、いくつもある村の中をウロウロしたりするので、私は3時間ほどかかりました。<br /><br />このルートは前回歩いたサン＝サフォラン～エペスに比べると平坦な道が少なくて、常に坂を上っているような感じで疲れたなｗ

スイスあちこちハイキング　世界遺産ラヴォーのブドウ畑 2.Epesses～Rutry

27いいね！

2024/10/26 - 2024/10/26

44位(同エリア139件中)

エリア

レマン湖周辺(スイス)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

ここはエペス駅/Epesses
この駅に停まるのは一時間に一本しか走ってない各駅停車のみなので要注意ですよ
湖岸にあるエペス駅からのレマン湖の眺め
前回よりはちょっと天気がマシかな～
エペス村は駅から見てだいぶ上のほうにあるんですよね
まずは道路の下をくぐって・・・
(*´Д`)ﾊｧﾊｧ　階段＆坂道を延々上っていきます
坂の途中からエペス村を見上げて

ようやく村のはずれに着きました

(￣▽￣;)　でもまだ坂が続くのだｗ
前回はここで左折してハイキングルートを進んでいったんですが、今日はここで右折して村内をぶらつきます
ブドウ畑の中の遊歩道を上っていきます
建物が密集しているところに出ました
細い小路を適当に歩いていきます
ワイン村らしい一画
村の中の道をどんどん上っていくと、見晴らしのいい場所に出ました
ワイン畑の中のエペス村が見えます
ここからのブドウ畑の眺めも素敵ですね～
公園のすぐ横は車道（コルニッシュ通り/Rte de la Corniche）です
この道を西に向かって進みます

細い道なんですけど、けっこう車が走ってくるので注意です
実はこの道はまだハイキングルートではありません
ルートは村の下にあるブドウ畑のほうを通っていて、エペス村の中心まで入ってこないので、あえてコースを外れて村をぶらついてます
建物の切れ間から見えるブドウ畑とレマン湖
(￣▽￣)b　注意！こちらの建物、公衆トイレですよ

ラヴォー地区のハイキングルート上の村には、だいたいちゃんと紙もある公衆トイレが設置されていて感動しました！
このあたりで急に何かが燃えるような臭い匂いが漂ってきました
Σ(ﾟДﾟ)あ！SLですよ！
こんなところで見かけるとは思ってもいなかったのでビックリです
お～エペス、カラマン、デザレーですよ～

このルートでは、壁に埋め込まれた小さなショウウィンドウみたいなところにワインが飾られてるのをよく見かけるんですよ
エペスからリエまでの区間は、私はハイキングルートではなくコルニッシュ道路を歩いたのですが、平坦な道のりかつ町並みを見て楽しめるので大正解でした
Epesses
エペスの町並みを抜けて、見晴らしの良い道に出ました
レマン湖まで続くブドウ畑が一望です

ハイキングルートではあの畑の中ほどを歩くんですよね
こっちの道は車道ですけど、見晴らしがよくて坂もないしデラお勧めですよ
と、リエ/Riexに着きました
飛び出し小僧はスイスでも色々見かけますが、この感じはフランス語圏だなぁって思いました
リエは小さい村ですが、予想に反して凄く素敵な街並みでした
リエの名前のワインもあるのか～
リエからはハイキングルートを歩いていきますよ～
リエの町並みを通り過ぎると、このラウンドアバウトに出るのですが、ハイキングルートは一番右の細い道です

(￣▽￣)b　中央の道はグランヴォーまで直進の車道(多分）で、左の道を進むとキュリーの駅まで降りていけます
(；´Д｀)　ここ、けっこうな坂道だったなぁｗ
坂道を登り切った辺りで左に曲がると、このテラスのような道に出ます
この道からは今通ってきたリエの町並みがよく見えます
ここから眺める一面のブドウ畑は圧巻ですよ

(*´Д｀)　大汗かいて上ってきた甲斐があったよｗ
こんな感じの道が続くのかと思ってルンルン(死語）で歩いてたらまた坂が来たｗ

(；´Д｀)　またか・・・ブドウ畑の中の細い遊歩道を上っていきます
坂の途中からのリエとエペスの眺め

いや、素晴らしかったんですけどねｗ　これでもう少し天気が良かったらなｗｗ
坂を上った先で左に曲がるとシュノー/Chenauxの小集落に出ました
特に何ということのない町並みですが、猫の飾りが多かったな～
(￣▽￣;)　こんなところで招き猫を見ようとは・・・まぁこれも猫だけどｗ
車道を渡った先は、また一面のブドウ畑です
この辺りの畑の品種はヴィレット/Villetleていうのかな？
Σ(ﾟДﾟ)　ふぁ！突然の日本語がｗ
あの道に挟まれた一画は「日本国天皇陛下のぶどう園」らしいです

(￣▽￣)b　しかも訪問されたのは昭和天皇で、日本史上初の外遊だったそうですよ
そばにはワインの無人販売所があって、ワインのほかにブドウのジュースもありました
ここからブドウ畑に沿った道（Chem. de Baussan）に入ります
Chem. de Baussan
Chem. de Baussan
Chem. de Baussan
Chem. de Baussan
道路を渡った先はいよいよグランヴォー/Grandvauxです
グランヴォーの甍の波
グランヴォーは小さいですがちょっと見どころのある町です
ちょっとした広場がありました
ここは高台にあって見晴らしが良いですよ
ブドウ畑の向こうにはレマン湖が
(￣▽￣;)　天気が悪くて何が何やら分からん画像になってますがｗ
広場の端に立つ銅像（Corto Maltese）

(￣▽￣)b　グランヴォー在のイタリア人漫画家の作品の登場人物だそうです
Corto Maltese が眺めている風景、絶景ですねぇ
では先に進みます
町を抜けて少し道路の横を歩くと、またこのような遊歩道に出ました
ブドウ畑の黄葉
遊歩道が終わるとアラン/Aranの集落に出ました
アランではこの建物の裏手に公衆トイレがあることだけ知ってればいいかな
集落を通り抜けて、右の道を上っていきます
振り返って見たアランの集落
てくてく
この坂を上るとワイナリー(Domaine du Daley）があります
このワイナリーを過ぎると、リュトリーに向かって長い下り坂になります
ワイン畑の向こうにリュトリーの町並みが小さく見えています
てくてく
(^^♪やっと登りが終わってルンルン(死語）で歩いてます
だいぶ降りてきたなぁ
リュトリーまでもう少しです
この線路沿いをこのまま進んでいくのかと思いきや・・・
(；´Д｀)　また坂かｗ
これがホントに最後の坂で、だいぶヘロヘロになりました
ブドウ畑に猫ちゃん発見
(*'ω'*)あら～
あらあら～(*'ω'*)
名残惜しいけど先に進みます
おっと、こんどは貫禄のある猫ちゃんが出てきましたよ
あら？
お友達かな？
とんだネコネコトラップ通りだったぜ
さてハイキングルートはリュトリー駅で終了ですが、湖岸にあるリュトリー旧市街は一見の価値ありですよ

↓こちらでリュトリーの様子が見られます
https://4travel.jp/travelogue/11939531

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この旅行記へのコメント（2）

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ぶどう畑さん 2024/11/13 21:27:02

わぁ、SLも走ってる！

kawakoさん

ぶどう畑です。
ラヴォー、2回に分けて行ったのですね。

そろそろヨーロッパへの腰を上げて、来年の秋こそはラヴォーに行こうかなと、計画の練り直しなんぞして、葡萄畑が黄色く色づくのは10月下旬かなぁ…と思っていたところ。なので、なんとタイムリーな旅行記！

10/19よりも10/26が進んでいますね。
まぁ、年によって違うだろうし、ドンピシャは望んでいませんが。

ヘタレな私ですから「Grandvaux駅」近くのホテルに泊まって、下りで葡萄畑を散策しようかと。そのホテル、以前は「返金ナシ」だったのが、キャンセル可になって嬉しい。（^^）

ラヴォー・エクスプレスに乗ってみたいのですが、ほとんどが9月いっぱいで終わってしまうんですね。リュトリー11：45発の「Boucle du marché villageois」コースだけは、10月末まで日曜のみ催行しているようですが、泊まろうと思っているホテルのレストランが日・月休み。周りのレストランも休みになってしまうので、日曜泊は避けたくて…。

SLが走るのにも驚いた！ググっても出てこないんですが、海沿いの路線ではく、Grandvauxを通る路線かな？知りたいが、これも土日催行だろうし悩ましい…。

実はラヴォー近くが世界遺産に指定される前の1997年、ジュネーブからロイカバートに移動した時、ラヴォー地区を電車で通過したんですよね。レマン湖は覚えているけれど、景色をほとんど思い出せず…。

kawakoさんからの返信 2024/11/14 17:58:03

コメントありがとうございます<(_ _)>

ラヴォーのハイキングルートは結構長いので、二週に分けて行ってきました。
個人的に気に入ったのはサンサフォランからリエまでの区間で、特にサンサフォランからリヴァは、最初の坂さえ上ってしまえばラクチンですよ。

斜面の上にあって駅からだいぶ歩かされるエペス村ですが、実はキュリーから出るポストバスに乗ると村のど真ん中まで行けます。ただし本数が少ないので要注意ですが。
エペス村はおススメの美しさなので、ポストバスでエペスまで来て、あとはゆるゆるとリヴァかサンサフォランまで歩くというのも良いですよ。このコースだと、ほとんど上り坂が無いはずです。

個人的には湖岸にあるリュトリーに宿泊されるのも素敵だと思います。
この地域の中では大きめの町で、旧市街や湖岸の雰囲気も良いですし、ラヴォーエキスプレスの出発点ですので。

ブドウ畑の黄葉についてですが、10月前半が良いと思います。
この時期ですと、山などはまだサマータイムの運行期間中ですし、10月後半になると天候がより悪くなるので。
今年は9月に入って急に冬のような天候に変って寒かったのが、10月からはやや天候が安定して気温も上がったので、例年とは黄葉の具合が違ったように感じます。

SLに関しては、私もよくわかりませんｗ　フルカ山岳鉄道のほうは有名ですけど、地域の愛好家たちのイベントとかになるとさっぱりです。

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