2023/12/28 - 2024/01/06
192位(同エリア1729件中)
HIDEさん
今まで台湾西海岸には行ったことがないので、東海岸を回ってちょこっと西海岸の台南を経由して台湾を一周するプランを立てました。
12/28
羽田→(IT217便)→桃園空港第一ターミナル→(機場捷運)→台北駅→(台鉄東部幹線)→瑞芳駅→(タクシー)→九份小町民宿【泊】
12/29
九份小町民宿→(タクシー)→瑞芳駅→(台鉄東部幹線)→花蓮駅→花蓮駅→(タクシー)→花蓮阿思瑪麗景大飯店【泊】
12/30
花蓮阿思瑪麗景大飯店→(タクシー)→花蓮駅→(台鉄東部幹線)→玉里駅→(タクシー)→安通温泉飯店【泊】
12/31
安通温泉飯店【泊】
1/1
安通温泉飯店→(タクシー)→(台鉄東部幹線)→台東駅→(台鉄南廻線)→坊寮→(台鉄西部幹線)→台南駅→(タクシー)→煙波大飯店台南館【泊】
1/2
煙波大飯店台南館→(タクシー)→台南駅→(台鉄西部幹線)→隆田駅→(タクシーチャーター)→烏山頭水庫風景区→(バス)→隆田駅→(台鉄西部幹線)→台南駅→(タクシー)→煙波大飯店台南館【泊】
1/3
煙波大飯店台南館【泊】
1/4
煙波大飯店台南館→(タクシー)→台南駅→(台鉄沙崙線)→高鉄台南駅→(台湾高鉄)→台北駅→(タクシー)→洛基大飯店南京館(泊)
1/5
洛基大飯店南京館→(タクシー)→台北駅→(機場捷運)→桃園空港第一ターミナル
1/6
桃園空港第一ターミナル→(IT216便)→羽田空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイガーエア台湾
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回は羽田発のタイガーエアIT217便桃園行きをチョイスしました。
出発時間が5時と自宅から間に合わないので、ザ・ロイヤルパークホテル東京羽田で前泊しました。
入口が羽田第三ターミナルチェックインカウンターに直結しているので、楽ちん。ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 宿・ホテル
-
タイガーエアは2時30分にチェックイン受付開始でした。係の方がテキパキとスムーズにチェックイン完了。
羽田空港(東京国際空港) 空港
-
出国審査もガラガラで、15分程で通過。
TIAT羽田免税店でタバコを予約していたので、受け取りに行きました。羽田空港(東京国際空港) 空港
-
待合室横で、タイガーエアの機長、副操縦士、CAさんたちが待っているので、どうしたのかな?と思ったら搭乗開始遅れの連絡。20分程遅れました。
羽田空港(東京国際空港) 空港
-
座席は最前列を予約しました。シートピッチが他の座席より広く4時間弱快適でした。
-
霧島上空です。
左から大浪池、韓国岳、すぐ下が新燃岳、その右が大幡池です。 -
-
機内食をオプションでつけました。
ビールを頼もうと思ったけど、タイガーエアはシートベルトサインがつきっぱなしになることが多く(今回もつきっぱなしだったのでトイレ行くのが我慢できなかったので、CAさんに言ったらOKだそう。消し忘れ~)頼みませんでした。 -
桃園空港は沖止めでした。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
ランプバスで移動です。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
今日は九份で宿泊なので時間に余裕があるのでとりあえず一服。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
TAIWAN THE LUCKEY LANDの抽選を渡航一週間前に登録しました。
最初のランタンを押すと当たりが出る確率が高いという情報を目にしたので、早速チャレンジ。
二人共最初のランタンを押しましたが、私は当選!妻のほうは外れでした。
5,000NT$がチャージされた悠遊カードを貰いました。
しかし当選確率50%は凄いね^^太っ腹台湾~台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
到着ロビーにある兆豐銀行で両替をしました。自動両替機も設置されていました。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
到着ロビーにある中華電信直営店でSIMカード10日分を購入。
機場捷運に乗ってスマホをいじっている際にモバイルデーター通信していないことに気付いた・・。
自分のスマホは画面起動のたびにパスワードを入力するよう設定されていたので、係員さんはSIMカードのAPN設定をしてくれなかったみたい・・
多分それらしいことを英語で説明してくれたと思うが、何を言っているのかわからなかったので、あやふやにしたのが悪かった。
空港でwifiが使えたのでwifiをONにして通信できる状態だったので、てっきり中華電信SIMで通信してるかと勘違いした。
妻のスマホのAPN設定を見ながら設定したら通じた(よかった~ちょっと焦った。)台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
機場捷運で台北に向かいます。
桃園空港MRT 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
機場捷運は速達車に乗りました。
桃園空港MRT 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
機場捷運台北駅に到着。
空港、捷運からの景色を見ても何故か台湾に来た感があまりしなかった。
エスカレーターの竹を見ると台湾に来たと少し実感。台北駅(桃園空港MRT) 駅
-
台北駅の広場はクリスマスのイルミネーションが飾られていました。
現地の方のファッションを見ると4年の間に洗練されあか抜けた感じになり、日本と変わらないな~と思いました。台北駅 駅
-
台鉄のきっぷは渡航前にHPから予約していたので、新型券売機で発券しました。
コロナ禍の間に新型券売機に置き換えしたそうです。
従来の券売機は、對號列車(特急、急行指定券券売機)、非對號列車&對號列車無座票(普通列車&特急、急行立席券券売機)と分かれていたのですが、一つに統合され、日本語対応になっていました。
また、100NT$単位ですが、悠遊カードのチャージもできるようになっていました。
QRコードリーダーが付いているので、スマホに保存しておいた予約票のQRコードをかざせば簡単にきっぷの受け取りができました。
(従来通り予約番号とパスポート番号を入力で発券できるけど時間がかかる。)
台鉄やるね~^^
台湾高鉄(新幹線)のきっぷも地下1階の台湾高鉄きっぷうりばの券売機で受け取りしました。台北駅 駅
-
区間快速で瑞芳に向かいます。(写真は新型自強号です)
乗った車両はコロナ禍で韓国から大量導入した通勤型車両でした。
以前は瑞芳駅まで急行の莒光号が多く走っていたのですが、急速に数を減らし2024年度中には全廃とのことです。
莒光号のシートが座り心地が良く、安く移動できたのでお気に入りだったのですが、残念です。台北駅 駅
-
瑞芳駅に到着。
瑞芳駅 駅
-
駅前のファミマで宿で飲むお酒を調達しました。
台湾では1月に総統、立法院選挙があるので、あちらこちらに選挙ポスターが掲示されていました。
日本の選挙での投票率の低さが問題になっていますが、台湾の場合、国政の行方によっては自分の国が無くなるかもしれないという危機感から、選挙の関心度が日本とは全く違うと感じました。無関心なのが一番危ないということを台湾の方々から教わっているような気がしました。
日本も台湾を見習わないといけない点が多いような気がします。瑞芳駅 駅
-
瑞芳美食街へ昼食を摂りにいきました。
(中の雰囲気に圧倒され写真は撮らなかった)
瑞芳美食豊味肉羹というお店が気になったのでここで食べることに。
私は魷魚麵(イカとろみ麵)、妻は魷魚板條(イカのとろみ平打ビーフン)
味は良かったけど結構油ぽかったかな。
店員のお姉さんが好吃嗎~と聞いてきたので、好吃~と言ったら喜んでました。
このお店は台湾のマスコミにもよく取り上げられているようです。
この日はいなかったですが、看板小姐がTWICEのツゥイに似ていると話題になったようです。
https://youtu.be/jMDZ4WXdWoA?t=566瑞芳美食街 アジア料理
-
九份の民宿を予約してあるので、タクシーで向かうことにしました。
数人のタクシーの運転手さんが立ち話していた所、こちらがきょろきょろとしていると、「キューフンイク~」と声を掛けてくれました。
予約時に宿からのメールで、福山宮と運転手に伝えてくださいと書いてありましたが、行先を書いたメモに福山宮(九份小町民宿)と書いたので、運転手さんがすぐに合点!と連れてってくれましたが、車の中が汚く、運転は荒い、檳榔を噛んでる、途中で昼食の弁当を受け取りに行くなど結構豪快でした^^瑞芳駅 駅
-
タクシーの運転手さんが狭い道をものすごい勢いで突進して(途中対向車とぶつかりそうになった)、美好時光民宿の前で停車して指差してこっちの方向が目的地と教えてくれました。(矢印の場所がタクシーを下車した場所)
ここからは、自動車が通れないので九份小町民宿の案内看板通りに徒歩で向かいました。民宿の前らしき所に着きましたが、誰もいなかったので電話で宿に連絡して息子さんに迎えに来てもらいました。
ここは宿の別棟だそうで、急な階段を登りきった所の建物がフロントの建物だそうです。
最後の階段が急で長くスーツケースが重かったので、息子さんが持ってくれました。
宿までのルートは、宿の方の言う通り福山宮からの方も階段はあるのですが、体力的に楽だと思います。(九份小町とは書かないほうが良いかも)九份小町民宿 ホテル
-
階段を登りきったところに本館がありました。
チェックイン時間より早めでしたが、快くチェックインさせてもらいました。九份小町民宿 ホテル
-
本館2階がレストラン、1階が客室になっています。
九份小町民宿 ホテル
-
本館から20mほど歩いた別棟が今日のお部屋です。
途中民家を通り抜けます。九份小町民宿 ホテル
-
本館(赤い暖簾のある建物)と宿泊した別棟の位置関係はこのような感じです。
-
部屋は和室で広縁がある完全な日式のお部屋でした。
広縁にはこたつがあり、夜半は冷え込むので助かりました。九份小町民宿 ホテル
-
客室からの景色です。
九份の街並みが一望できました。
奥に見えるアーチ型の橋の先にある島は基隆郊外にある和平島で、日本統治時代社寮島と呼ばれ沖縄からの移住民が多く住んでいて漁業を営んでいました。敗戦後この島に取り残された住民たちは、台湾に渡ってきた中国国民党による228事件に巻き込まれ殺害された悲しい歴史の場所です。台湾民主化後このような悲劇を繰り返させないために島名に和平という文字をつけたそうです。九份小町民宿 ホテル
-
ベッドは予約時ツインベッドと記載されていましたが、寝具は独立しているのですが、ほぼダブルベッドですね。
九份小町民宿 ホテル
-
テレビ、除湿機(このあたりは冬でも湿度が高い!)、wifi、冷蔵庫(別棟には玄関を挟んでもう一部屋があり、お隣と共用)も完備されています。
九份小町民宿 ホテル
-
バスルームは、バスタブ付きです。
但し、給湯能力が低いため長時間連続してお湯を出すとしばらくお湯が使えなくなるとのことなので、シャワーのみにしました。九份小町民宿 ホテル
-
トイレはウォシュレットなし。紙は流せません。
九份小町民宿 ホテル
-
17:30分発の九份老街方面の827系統バスがあるのでそれに合わせて出かけることにしました。
ちなみに九份小町民宿へはこの門から入ります。
徒歩でも行けるのですが、セブンイレブンから基山街経由で見学したかったのでこちらのルートを選択しました。福山宮 寺院・教会
-
福山宮バス停は宿から3分ほどで近いので楽ちんです。
福山宮 寺院・教会
-
827系統は福山宮発瑞芳行きのバスで、主に地元の方が使う路線なので他の乗客は誰もいませんでした。
福山宮 寺院・教会
-
バス停からの景色。
福山宮 寺院・教会
-
バスが来たので乗りこみます。
福山宮 寺院・教会
-
マイクロバスが来るのかなと思いましたが、大型バスでした。
-
バス路線図
-
基隆客運は運転手不足のため2023年の12月より一部路線で減便運転を行います。この路線も対象でした。
日本と同様、少子高齢化とコロナ禍で運転手が大量離職してしまい、運転手不足は台湾全土でも問題になっているようです。
運転手募集の際にも報奨金を出すなど、企業側も人材確保に躍起になっているようです。
以前年末に台湾旅行した際にも12月にバスのダイヤ改正があり、予めダウンロードした時刻表が役に立たなかったことがありました。
今回も念の為バス会社の時刻表を確認したら、ダイヤ改正されており、帰りの瑞芳駅までのバスが減便のため、行程をバスからタクシーに変更しました。
年末に台湾でバスに乗る方は12月のダイヤ改正にはご注意を! -
九份老街バス停で下車しました。
瑞芳方向からのバスは混雑してごった返していたので少し優越感^^九分 旧市街・古い町並み
-
基山街で食べ物を買ってビールでも飲もうかと思いセブンイレブンで購入。
九分 旧市街・古い町並み
-
基山街に入った途端この光景を見てそれは無理と判断~
凄い混雑。九分 旧市街・古い町並み
-
ドブ、臭豆腐、八角等色々な臭いがしてこの雑多感がたまらないです^^
日本語、韓国語が結構聞こえてきたので観光客も大分帰ってきたようです。九分 旧市街・古い町並み
-
賢崎路に入った途端更に混雑が激しくなり、ソウル梨泰院事故の件を思い出し少し怖くなった。
しかし、見学のお客さんは皆一定の距離を取って煽って後ろから押すなどの行為が皆無だったので安心しました。これだけの行列なのに秩序が保たれているのは台湾らいしなと思いました。九分 旧市街・古い町並み
-
九分 旧市街・古い町並み
-
この先にある阿妹茶樓(千と千尋?)の写真を撮っている人の渋滞でした。
皆さん順番に秩序を保ち写真を撮っていました。九分 旧市街・古い町並み
-
九份のランドマーク阿妹茶樓に着きました。
阿妹茶酒館 カフェ
-
阿妹茶樓の向かいにある海悦楼景観茶坊の通路から写真を撮る方が一番多く、順番待ちで写真を取りました。
阿妹茶酒館 カフェ
-
夕食を摂る場所を探したのですが、基山街のお店はどこも混雑していてこれは無理だなと思い賢崎路に行っても混雑していたので夕食難民かな?と思いましたが、阿妹茶樓を少し降りた所に星宇食堂が目に入り入店することにしました。
この建物は非常城市という1989年に公開され台湾での228事件を初めて取り上げた映画のロケ地として使われました。映画内でもレストランという設定でした。九份星宇食堂 地元の料理
-
お店のお兄さんに兩位(2名)と伝えるとテラス席に案内してくれました。
向かいに西洋系のお客さんがいるだけでなぜかガラガラでした。九份星宇食堂 地元の料理
-
テラス席の前は昇平戲院(旧映画館)前広場で、提灯が飾られ雰囲気は最高です!。
九份星宇食堂 地元の料理
-
口頭注文ですがメニューは写真入りで、繁体字が分からなくても注文の難易度は低いです。店員さんも外国人観光客慣れしているので、スムーズな対応でした。
早速ビールを兩瓶注文~
台湾のウイスキーメーカーバックスキンビール。
日本の地ビールみたいに濃厚でかつ甘みがあり旨い!!九份星宇食堂 地元の料理
-
高麗菜(キャベツの炒め物)
ニンニクが効いていてビールに合います!。九份星宇食堂 地元の料理
-
毛豆(台湾熱炒の定番メニュー)
枝豆をニンニク、胡椒、鷹の爪を入れて炒めたものです。
台湾は大豆の収穫量が多いので大豆料理、飲料が豊富です。九份星宇食堂 地元の料理
-
豬頭皮(豚の頭の皮)
コラーゲンたっぷりでこれもビールに合います。九份星宇食堂 地元の料理
-
鶏糸魯肉飯
ジーローハンとルーローハンをミックスした両方の良いとこ取り!
これも味付けが絶妙で美味!九份星宇食堂 地元の料理
-
香腸(台湾ソーセージ)
中身がジューシーで甘みがありビールのお供に最高!
生ニンニクをかじりながら食べるのが更に良し!九份星宇食堂 地元の料理
-
多分ですが、台湾熱炒のようにお酒に合うメニューが多いから空いていてのかな?
九份にしては値段も手頃で、店員さんも感じが良く良いお店でした。九份星宇食堂 地元の料理
-
お酒を飲んだ後の上り階段の帰路はきつい~
賢崎路を登りきった所にある阿柑姨芋円は芋圓の有名店です。
食べたかったけどお腹が一杯で食べれない。残念!阿柑姨芋圓 スイーツ
-
帰路は賢崎路突き当りにある九份国民小学校を左に曲がり、崙頂路からショートカットして近道を選択。
階段ばかりだよ~九分 旧市街・古い町並み
-
九分 旧市街・古い町並み
-
疲れたので少し休憩。
崙頂路からの九份の夜景。
写真ではたいしたこと無く見えるけど絶景でした。九分 旧市街・古い町並み
-
美好時光民宿から崙頂路を逸れてせまい歩道を行けば宿方向です。
案内看板が所々に設置してあるので、迷うことはないです。九分 旧市街・古い町並み
-
異国感があり雰囲気イイね~
九分 旧市街・古い町並み
-
途中にゃんこがお食事中でした。
狭い路地にはにゃんこが似合います。九分 旧市街・古い町並み
-
民宿前の民家。生活感があって良い感じ!
九分 旧市街・古い町並み
-
民宿に到着~疲れた。
九份小町民宿 ホテル
-
昨日は早朝から行動したのでこたつで寝いってしまいました。
早朝に起床して窓からの景色をしばらく眺めていました。九份小町民宿 ホテル
-
九份小町民宿 ホテル
-
朝食を摂りに本館に向かいました。
九份小町民宿 ホテル
-
食堂は九份の街並みが一望できて最高の景色でした。
配膳はご主人と奥さん、息子さんで手分けしていました。
ここのご主人は日本人で和食の職人さんだそうです。朝食は期待できそうです。
奥さんは台湾人の方で日本の滞在経験が長いので日本語はネイティブレベルでした。奥さんの笑顔が印象的でした。
息子さんも流暢な日本語話者でした。九份小町民宿 ホテル
-
今日の朝食はさんま!!
日本ではさんまは高級食材と化してしまったのですが、台湾では漁獲量が多くポピュラーな食べ物だそうです。
まさか台湾で本格的なさんま焼きがたべれるとは~^^
ご飯も現地のお米だと思いますが、炊き方が絶妙で旨い!
卵焼き、ひじき、冷奴も総本格的和食吃吃好~
デザートのみかんに種があるのが新鮮でした。(台湾人は日本のみかんに種が無いのに驚くみたい。九份小町民宿 ホテル
-
食事の際に瑞芳駅までのタクシーを手配してもらいました。
タクシーの運転手さんはご主人の息子さんの友人のようで、チェックアウトの際立ち話をしていました。スーツケース2つを軽々持ってタクシーまで運んでくれました。(階段があるので助かった)
瑞芳駅で下車した際にお礼と心ばかりの心付けを渡したら喜んでもらえました。瑞芳駅 駅
-
瑞芳駅から新自強号で花蓮に移動します。
待合室で写真を撮っていたら、地元のおじさんがピーサインしてくれました^^
台湾の人明るくてイイネ!瑞芳駅 駅
-
瑞芳駅ホームはガラガラでした。
台湾は翌12月30日から4連休に入るとのことなので今日29日は平日だそうです。瑞芳駅 駅
-
渡航前に東部幹線は混雑するとい情報を見て花蓮までのきっぷは予約しておきました。やはり乗車率は高かったです。週末はきっぷの入手も困難になるとのことです。
台鉄も12輌編成の日本製新型特急列車を大量に東部幹線に導入しているので、混雑緩和に期待をかけられています。鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
予約時に海側の席をチョイス。
日本のシステムと違い、席の指定はできませんが裏技で手配しました。鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
花蓮駅に到着。コロナ前に訪れて以来4年ぶりです。
前回は太魯閣渓谷にしか行けなかったので、今回は少しは市内観光できるかな?花蓮駅 駅
-
花蓮駅は乗車と下車の動線が分離されています。左手にある建物が下車専用駅です。
乗車は右手にあるエスカレーターに乗り橋上駅舎から乗車になります。
地元の団体ツアー(企業の慰安旅行っぽい?)の方々が賑やかに集合写真を撮っていました。昔の日本みたいだね。花蓮駅 駅
-
とりあえず喫煙所で一服~
台北、花蓮駅は立派な喫煙所がありますが、他の都市の駅には喫煙所が無い駅がほとんどでした。花蓮駅 駅
-
オレンジ色のど派手な花蓮客運バスターミナルは取り壊されて、花蓮駅のバス停を一つに統合した花蓮轉運站(バスターミナル)がオープンしました。
バスでもホテルに行けるのですが、時間が合わなくてタクシーで行くことにしました。
前回訪れた際も思いましたが、花蓮のタクシーの運転手さんは感じの良い方ばかりでした。花蓮駅 駅
-
花蓮阿思瑪麗景大飯店に10分ほどで到着。
フロントでチェックインできるか聞きましたが、15時まで駄目だそうです。
荷物を預けて花蓮鉄道文化園区に行くことにしました。
この日の花蓮の気温は25度で半袖で丁度よい温度でした。(上を羽織ると汗がでるレベルです。)アルスマ ホテル ホテル
-
徒歩5分程で花蓮鉄道文化園区に着きました。
ここは花東線旧花蓮駅の遺構です。
まずは鉄道文化園区(二館)を見学
旧花蓮工務所・旧花蓮警務所跡だそうです。
日本統治時代に、線路の幅がナローゲージという狭い路線規格で台東まで建設されました。1930年代に蘇花公路が完成するまでは、宜蘭県蘇澳までの交通手段が無く、この先の花蓮港から船で蘇澳まで移動していたそうです。
北側の蘇澳駅もその当時の名残で港に面して造られているそうです。
台北まで一本のレールで繋がれたのは1980年代になってからだそうです。
その際に、新線上に新しい花蓮駅が造られたために、この花蓮駅も役目を終わり、現在は公園として整備されているそうです。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
見事なガジュマルの木。
台湾ではよく植樹され、強い日差しをさえぎり、休める場所を提供する役割を担っているそうです。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
日本統治時代に製造された蒸気機関車。1942年製だそうです。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
鉄道警察の建物だそうです。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
内部は企画展?で音声機材、メディアの歴史展示がされていました。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
TASCAMのオープンリール
全部日本製でした^^花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
次は鉄道文化館を見学。
元花蓮港出張所跡で、東部鉄道の敷設工事と運営の事務や指揮監督を担当していたそうです。日本統治時代に建てられ、朽ち果てていたものをここまで綺麗に修復して、歴史の一部として展示しているのは台湾の懐の深さなのでしょう。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
中庭には蒋介石の胸像がありました。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
建物内には昔の展示物がありました。
何故か地元のおじいちゃん、おばあちゃんの談話室と化しておりお喋りで華を咲かせていました。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
旧花蓮駅の模型です。
この建物が当時どの位置にあったのか、わかりやすかったです。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
バーニヤのトランシットと中文タイプライター。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
タブレット閉塞機。
日本のものと同一ですね。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
旧吉安駅の駅名標
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
にゃんこがいました。
ニャーニャーこちらに向かって訴えかけてきたけどどうしたのかな?花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
文化園の若い女性職員がエサを持ってくると、真っ先に食事を摂られていました。
お腹が空いていたようです。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
そこにもう一匹のにゃんこが現れ、順番待ちをしているようです。
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
黒いニャンコは満腹のようで立ち去ると、このニャンコ様子を伺い・・
花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
お食事をされていました。
時間がゆっくりと流れているようでしばらくベンチに座ってボーっとしてしまいました。花蓮鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
-
15時になったのでホテルに向かいます。
前方にある遺物は機関車の給水塔です。
花蓮は地震が多いですが、日本統治時代に造られたものが倒壊せず残っているのはしっかりと造られていたんだなと妙に関心。
この更地は以前、炒天下南北熱炒という巨大な居酒屋がありましたが残念ながら閉業してしまいました。 -
ホテルが見えてきました。
アルスマ ホテル ホテル
-
フロントの方は日本語話者はいませんでしたがとても親切で、英語と片言の日本語でわかりやすく説明してくれました。
アルスマ ホテル ホテル
-
フロント横には遊戯施設がありました。
夜には地元の家族連れがエキサイトしながらゲームに講じていました。アルスマ ホテル ホテル
-
エレベーターは2基ありました。
アルスマ ホテル ホテル
-
部屋は3階です。
アルスマ ホテル ホテル
-
アルスマ ホテル ホテル
-
ダブルベッド×2のファミリールーム4人部屋を予約しました。
この部屋でも1人一万円しなかったです。
台湾ドル高と言われていますが、まだホテルの価格は台湾のほうが安い印象を持ちました。アルスマ ホテル ホテル
-
冷蔵庫、セキュリティBOX、ミネラルウォーターは4本置かれていました。
アルスマ ホテル ホテル
-
洗面所は見てくれ重視でシンクが小さく機能性に欠けている。
アルスマ ホテル ホテル
-
トイレはウオシュレット付きで台湾製でした。
アルスマ ホテル ホテル
-
シャワーブースは独立式で、欧州のメーカーのシャンプー、ボディーソープが設置されていました。
アルスマ ホテル ホテル
-
バスタブは窓際に有り、ブラインドで遮蔽できるようになっています。
アルスマ ホテル ホテル
-
ホテル前にかなり年季の入った建物がありました。(日本統治時代のもの?)
シャッターには意味不明なキャラと”ママソ”と謎の落書きが。ママソとは??気になる・・
気になって調べてみると台湾各地でママソの落書きがされていて問題になっているようです。
https://www.chinatimes.com/realtimenews/20211028004305-260402?chdtv -
17時半頃に東大門夜市に行ってみました。
夜市で飲むビールを手前にある巨大スーパーで調達。
ビールは6缶入りしか売ってなかったけど、地元のお客さんが紙ケースを破ってバラ買いしているのを見て真似してみたらOKでした。東大門観光夜市 市場
-
東大門観光夜市 市場
-
自強夜市の方が人で賑わっていました。
東大門観光夜市 市場
-
とりあえず良さげな店を物色中。
東大門観光夜市 市場
-
東大門観光夜市 市場
-
東大門観光夜市 市場
-
花蓮発祥の大腸包小腸を買ってみることにしました。
元は花蓮の先住民が食べていたおやつが元だそうで、台湾全土の夜市の定番になっているそうです。
大腸の中にもち米を入れカットして、その中に小腸(ソーセージ)、野菜を入れたホットドッグみたいな食べ物。
注文の仕方がわからなかったけど、他の人の真似したらどうにかなった^^東大門観光夜市 市場
-
早速近くにあるイートインスペースをキープして食べようとしたら、牛排屋(ステーキ)の若い店員さんがメニューを持ってきて???。ここで食べては駄目?と日本語で店員さんに聞くと、眉毛を下げて困った顔をしたので、このスペースは各店舗専用のイートインスペースだと合点。店員さんに謝り移動しました。
東大門観光夜市 市場
-
これは米腸といい大腸の皮の中にもち米が入っています。
これもボリューミーです。東大門観光夜市 市場
-
どうやら赤い椅子は各店舗のイートインスペースで、青い椅子がフリーゾーンのようです。
ここで気を取り直しビール片手に食べてみました。結構ボリューミーで美味しいですがすぐ崩れるので食べづらい!
この後、自強夜市内の混んでいるワンタン屋さんでイートインしてみました。
店員さんが注文票とペンを渡してくれたので記入して渡しました。
店員のおばさんらしき人がテーブルを片付けていたので、片付け終わった後座って待っていたら、先程のおばさんが何か言ってきました。
この方もこのワンタン屋のお客さんで、席の上が散らかっていたのでゴミ捨てに行っている間に私達が座ってしまってご立腹のようでした。
日本語ですみませんと謝罪して席を立とうとしたら、そのおばさんが興奮した様子で”リーベンリーベンリーベン(日本、日本、日本)!!”とご主人さんに語りかけていました。
すると、そのおばさんのご主人さんが日本語で、”よろしかったらこの席に座ってください”と仰ってくれましたが、丁寧に辞退して移動しました。
花蓮の人は優しいね^^東大門観光夜市 市場
-
東大門観光夜市 市場
-
東大門夜市前にある旧花蓮車站遺址に行ってみました。
4/3に発生した大地震で写真正面少し左手の天王星大楼(ビル)が倒壊しました。
一旦避難した住民がペットの猫が心配で戻った所倒壊に巻き込まれ亡くなったそうです。花蓮の優しい方々の顔が浮かびました。心配です。花蓮総站 駅
-
ここが旧駅前広場だそうです。
噴水の大理石の大きな玉が水圧でグルグル回っているのをしばらく眺めていました。花蓮総站 駅
-
このあたりは日本統治時代黒金通りと呼ばれ最も栄えた繁華街だったそうです。
右前方にある洋館は現在では黒金通(Black Road)というレストラン兼花蓮の特産品を販売するおしゃれなお店になっていますが、元賀田組の事務所で、後に大阪商船花蓮事務所として使用されました。
賀田金三郎という台湾での実業界の大物が台湾で土木事業を手掛け、総督府から台湾東部花蓮郊外の土地を払い下げられ、華人、先住民を使って本格的に開梱を始めました。
台湾総督府官営移民事業が始まったのが1909年ですが、1902年に日本から初の私営移住民を募り賀田村が生まれました。
その後樟脳製造に必要なクスノキの伐採を手掛けることになりましたが、その周辺の土地は太魯閣族が支配していた土地で、両者の関係は悪化していきました。
太魯閣族の襲撃に備え日本に対し味方の太魯閣族に警護を依頼していましたが、手当の支払いで先住民部族の頭目が着服し、部族内で抗争となりました。
元々太魯閣族は狩猟民族で、獲物などすべての収穫物は平等に分配するという生きるための知恵が根付いていましたが、急速に貨幣経済にとりこまれたため蓄えができるようになり欲望に勝てなかったのでしょう。
危険を感じた花蓮支庁長は賀田組と協議してクスノキ伐採から撤退を決意しました。
撤退を察知した先住民は、警護料の収入が絶たれる不安に陥り、後に威利(ウィリー)事件と呼ばれる花蓮支庁長幹部、賀田組の従業員を殺傷する事件となりました。
賀田村に移住した日本人たちも、先住民の奇襲の恐怖に怯えこの村を離れ、開梱から4年ほどで廃村になったそうです。
現在では当時の開拓村の痕跡は無く、呉全城にある開拓記念碑が残るのみだそうです。
この事件の10年前にも日本兵が現地部族女性に手を付け、その報復として太魯閣族に殺害された新城事件が起こっています。
日本軍は太魯閣族の強さに手を焼き、台湾総督府も彼らに懐柔して厚遇していたさなかに起こった事件で、激怒した賀田金三郎は、当時の台湾総督佐久間左馬太に太魯閣族の討伐を嘆願したそうです。激怒した佐久間左馬太は後に太魯閣戦争で先住民を鎮圧し埋藩政策をさらに強力に推し進めることになりました。
花蓮の歴史を見てきたこの建物を見て感慨にふけました。花蓮総站 駅
-
宿に一度戻りましたが、小腹が減ったのでもう一軒行くことにしました。
アルスマ ホテル ホテル
-
ホテルの近くにある福華小吃店がgoogleの評価が高いので行ってみました。
福華小吃店 アジア料理
-
兩位内用(2名店内飲食)と言うと店員さんが注文票とペンを渡してくれます。
メニューは飯、麺、湯、炒、茹、焼なんでもある熱炒を兼ねたようなお店です。福華小吃店 アジア料理
-
ビールは冷蔵庫から自分で取ってきます。会計時加算してくれます。
福華小吃店 アジア料理
-
炒飯
ここの炒飯口コミ通り美味しい!福華小吃店 アジア料理
-
青菜炒め
定番の空芯菜をにんにくで炒めていてビールと合うね~!福華小吃店 アジア料理
-
香腸
一本から注文可。
ここのはジューシーで旨い!にんにくをかじりながらビール最高^^福華小吃店 アジア料理
-
茹イカ
針生姜がつまになっていて、少し甘めの醤油で頂く一品。
イカがプリプリして美味しい!!福華小吃店 アジア料理
-
生活感がすごいね~^^
閉店30分ほど前に日本人の観光客が入って来て、帰ろうとしていた一部店員さんが帰宅中止してその日本人家族の注文を難儀しながら一生懸命対応していました。
お店のご主人も出てきて心配そうな顔をしていました。
(このお店の方々本当に優しいね^^見ていてほっこりしました)
台湾の小吃店のシステムがわからないようで、おばあちゃんが熱いお茶が欲しいと言っていました。
私達が会計していると、その店員さんがこの人たちも日本人だよ!とその家族に言ったので少しお話しました。
てっきり台湾人かと思ったと言われました。(同化している??)。
注文は大丈夫ですかと尋ねると「google翻訳でどうにかやってみますよ」とご主人さんがおっしゃてたので、挨拶してお別れしました。
明日は台湾東部の街玉里へ移動です。福華小吃店 アジア料理
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
九分(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 台湾(とりあえず)一周の旅
0
143