運賃が安いです
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by HIDEさん(男性)
台北 クチコミ:25件
台鉄の列車種別:
・對號列車=座席指定が必要な列車
【急行相当】
莒光号
【特急相当】
自強号
太魯閣号
普悠瑪号
新自強号(EMU3000)
・非對號列車=座席指定のない列車
【普通列車相当】
區間車
區間快速
莒光号は日本では急行相当の列車種別ですべて客車による運行ですが、日本から輸入した新型特急電車EMU3000型(特急型)と韓国から輸入したEMU900型電車(通勤型)に置き換えられ2024年中に廃止予定です。
かって日本の国鉄、JRの行った列車種別の整理と同様に長距離輸送は特急(自強号)、中短距離輸送は区間快速、区間車による輸送形態になるそうです。
インターネットでのきっぷの予約:
・對號列車きっぷは日本からでも台鉄のHPから予約できます。(キャンセルも可能)クレジットカード決済も出来ます。但し、本人認証サービス(3Dセキュア)のクレジットカード会社への事前の申し込みが必要です。
・一部列車ではきっぷの予約時に車内で受け取れる駅弁の予約ができます。
・予約時に身分証(パスポートナンバー)が必要になります。
・予約が完了したら訂票明細(予約票)を印刷してください。
・予約は乗車日28日~2日前まで、但し土、日乗車の場合土=29日前、日=30日前より発売となります。
春節、祝日等は別個台鉄HPより予約開始日の案内があります。
・システムの日付切り替えが23:00(日本時間0:00)、予約開始は0:00(日本時間1:00)から。
・事前決済していない場合、予約処理をした日より2日以内にきっぷを受取る事。但し、予約ページにてクレジットカード決済した場合は、乗車30分前までにきっぷを受け取る事。現地決済の場合、3ヶ月以内に3回予約したきっぷを受取らなかった場合、インターネット予約システムが1ヶ月間利用出来なくなります。
・台鐵e訂通というスマホアプリを使用すれば、予約、チケットレス乗車が出来ます。
台鉄HP(日本語選択可)
https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip?lang=ZH_TW
インターネット予約したきっぷの受け取り場所について:
・台鉄各駅窓口及び對號列車自動售票機(指定券券売機)
・7-11,ファミマ、ハイライフ等コンビニマルチメディア端末(手数料 1枚 8NT$)
・オンライン窓口のある郵便局(手数料 1枚 8NT$)
・窓口で受け取る際には身分証(パスポート)、訂票明細(予約票)を係員に提示します。券売機、コンビニマルチメディア端末より受け取る場合、パスポート番号、予約票に記載されている訂票代碼(予約番号)の入力が必要となります。
セブンイレブンでの受け取り方法(中文)
https://officeguide.cc/7-eleven-ibon-pick-up-train-ticket-tutorial/
中華郵政(郵便局)での受け取り方法(中文)
https://www.post.gov.tw/post/internet/B_saving/index.jsp?ID=30307
對號列車の自願無座票(立席券)について:
・對號列車は基本全車指定席ですが、日本での立席券に相当する自願無座票を発売しています。空席の場合、座席に座っても大丈夫です。但し観光列車は無座乗車は不可となります。(事前購入無しで乗車すると、罰金の制度があります。)
・莒光、自強号の場合
各駅窓口、對號、非對號列車自動售票機で購入できます。
・太魯閣、普悠瑪号の場合
(2021年よりコロナ防疫措置のため販売中止)
1列車120枚限定、発車1時間前締切で当日売りの専用の無座票を販売しています。各駅窓口、對號列車自動售票機(指定券券売機)で購入できます。(購入しないで乗車すると罰金制度があります。)
台鉄HPより事前購入及び予約も可能です。きっぷの受け取りは、各駅窓口、對號列車自動售票機(指定券券売機)のみ可能です。
・新自強号(EMU3000)の場合
無座票の販売はありません。
現地でのきっぷの予約、購入方法について:
對號列車(座席指定の必要な列車)
・台鉄各駅窓口、對號列車自動售票機(指定券券売機)
・7-11、ハイライフ、ファミマ等のコンビニマルチメディア端末(手数料 1枚8NT$)
對號列車無座票(立席券)、非對號列車(普通列車、快速列車)
・各駅窓口、自動售票機(自動券売機)
セブンイレブンでのi-bon端末操作方法(日本語)
http://www.ibon.com.tw/event/FLAJ/index.html
自動券売機について:
・多機能自動券売機の導入について
従来、指定券=對號列車自動售票機、区間車、無座票=自動售票機と別れていましたが、両方の機能を一つにに統合した多功能自動售票機(多機能自動券売機)の導入を行い、順次旧型の券売機と置き換えを行うそうです。
言語は日本語にも対応しており、支払いは現金、クレジットカード、google payなどのモバイル決済、悠遊カードなどのICカードのチャージにも対応しているそうです。
列車の乗り継ぎでの運賃の通算について:
各列車種別ごとに運賃が定められており、途中で違う列車種別に乗り換える場合又は同じ種別でも違う列車に乗り替える場合は、日本のように運賃の通算はできません。
台鉄の場合は、初乗り運賃以外は対キロ制運賃ですので、途中駅できっぷを分割しても割高になることはほぼありません。
(例1.)違う列車種別に乗り換える場合。
A駅→【自強号】→B駅→【區間車】→C駅
A駅→B駅 自強号對號列車票
B駅→C駅 非對號列車票
上記の2枚のきっぷが必要になります。
(例2.)同じ列車種別でも途中で違う列車に乗り換える場合。
A駅→【自強号A】→B駅→【自強号B】→C駅
A駅→B駅 自強号對號列車票
B駅→C駅 自強号對號列車票
上記の2枚のきっぷが必要になります。
(例3.)非對號列車の乗り継ぎの場合
A駅→【非對號列車A】→B駅→【非對號列車B】→C駅
A駅→C駅 非對號列車票のみで乗車できます。但しB駅での途中下車不可(※条件あり。途中下車についてを参照)
途中下車について
・営業キロ10.6~100kmまでの非對號列車票であること。
・途中下車は1回のみ可能。(日本では後戻りしない限り何回でも可)
・終着駅と運賃が同額の駅での途中下車は、下車前途無効。
・無人駅では下車できません。
ICカード利用について:
悠遊カード、一卡通、愛金カード、有錢カードは台鉄全線で利用できます。
ICカードの購入、チャージ:
(悠遊カードの場合)
台鉄駅券売窓口及び精算窓口(チャージのみ)、台北捷運、桃園捷運、高雄捷運各駅、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ハイライフ、OKマート)、各悠遊カードサービスカウンターで取扱しています。
(一卡通の場合)
台鉄駅券売窓口及び精算窓口(チャージのみ)、高雄捷運、台北捷運、桃園捷運、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ハイライフ、OKマート)、一卡通サービスセンターで取り扱いしています。
ICカード利用時の運賃:
・區間車、區間快速=距離に関係なく区間車運賃の1割引き。
對號列車は自願無座(立席)での乗車ができます。
・莒光号=距離に関係なく区間車運賃の1割引き。
・自強号=70Km以下は区間車運賃の1割引き。71km以上の場合、超過分は自強号の運賃。
太魯閣、普悠瑪、新自強号(EMU3000)、観光列車は悠遊カードでの乗車は不可(罰金あり)。
路線時刻表は台鉄HP(中国語版)よりダウンロード出来ます。(PDF、エクセルで開けるODS)
【TOPページ→旅客服努→列車時刻與轉乘 時刻表下載をクリック】
https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/11/03
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