ベトナム　ハティエン

2023/11/14 - 2023/11/15

フーコックからチャウドックへ行く途中でハティエンに1泊。

エリア ハーティエン(ベトナム)

フーコックからSuperdong社の高速船でハティエンへ。一応、指定席（チケットに座席番号記載）にはなっているが、空席が多く実質自由席状態。

デッキ席もあるが移動中は高速なので風が強く（天気がいいと日射しも強い）快適ではない。

フーコック12:00発、ハティエンには13:15到着。

ハーティエン フェリーターミナル 船系

まずはバスターミナルに行って、翌日乗るチャウドック行きのバスの時刻を確認しに行く。バスターミナルに向かう途中、こんな家があった。ベトナムを旅行していて治安の悪さは全然感じなかったが、確実に大きな経済格差は存在する。

ハティエンのバスターミナル。
この建物の中にバス会社の窓口が複数あったが、Chau Doc（チャウドック）の文字が見当たらない。窓口のうちの一つに聞いてみるが英語がほとんど通じない。Google翻訳のアプリを使い、ベトナム語で聞いてみるが、ここではなく（この建物の）向こうで聞いてくれということで、向こう側に行ってみるが、そこはバス乗り場とカフェや商店が複数ある場所。チャウドック行きのバスは見当たらないので店の人に聞き込みするが（英語は通じない）、言葉の通じない相手に困惑かつ面倒くさそうにしており、さらに向こう側で聞いてくれみたいな感じ。そこでその方向へ行ってみると、ベトナムではポピュラーなFUTA Busの建物があった。そしてそこで聞いてみたが（FUTA Busでは）チャウドック行きのバスはないとのこと。再度、先程のバス乗り場に行くと、多少英語が分かる中年の男性が（何時か忘れたが）夕方発のバスしかないと言う。それはないと思い（今思えば、この時13:40頃だったのだが、次のバスの時間を教えてくれたのかもしれない）、再度バス会社の窓口がある建物内の、先程とは別のバス会社に聞いてみるが、この会社はホーチミン行きのみで、チャウドック行きのことは分からないとのこと。そこで、どこで聞いたら分かるか尋ねると、上の建物の写真でいうと、建物内の左端の場所で聞くよう言われ、そこが案内所にあたる場所だったようで、ようやく正しい情報を教えてもらえた。

ハーティエン バスターミナル バス系

丁寧に紙に朝から3便の出発時刻を書いてくれた（「9h40」は9時間40分ではなく9:40のこと）。この中から9:40発に乗りたいが予約は不要で（というかできない）、直接バス乗り場に行けばよいとのこと。

バスターミナルから歩道のない橋を渡って、予約した宿のある中心街へ。

Booking.comで予約したNhà Nghi Cam Tien2にチェックイン（Nhà Nghiはゲストハウスのことで、Nhà Nghi～という名の宿が隣の宿含め近くに数軒あり、場所を間違えないよう注意） 。英語は通じないが、パスポートを見せつつ予約済みであることを伝える素振りを見せれば、相手もBooking.comからの情報で日本人が泊まりに来ることは承知しているようで、全く問題なくチェックインできた。

ハティエンの街を散策。宿の近くにある市場にお客はほとんどいない。他の場所でもそうだが、市場が活気づくのは朝の時間帯。

市場の近くにて。売り物なのか（それにしては少な過ぎ）、家庭用なのか少量の干物が吊してあった。

まだ11月中旬なのにHappy New Year。

教会があったので入ってみる。ここはカトリック教会らしいが、ヨーロッパや南米のカトリック教会とは違い質素な空間。

教会外観。これもヨーロッパや南米のカトリック教会とは全然違う外観。

カトリック教会の道路挟んで反対側にあったタムバオ寺院。

数えてみると十三重の塔。

タムバオ寺 寺院・教会

本堂内の千手観音を斜め横から。後ろの円内には無数の手のひらが彫刻されている。

寺院の庭園には見猿・言わ猿・聞か猿の仏（小坊主？）バージョン。

Phu Dung Pagodaへ。5つの開口部がある。

Phu Dung Pagodaの本堂内。5つの開口部に合わせ5体の仏像が祀られている。

フーズン寺 寺院・教会

Phu Dung Pagodaから仏陀寺へ向かう途中、仏陀寺のすぐ手前の道路がどうやら通行止め。この先で工事でもしているのかと思い、徒歩なので先を進むと、

小学校の下校時間で児童の安全のため一時的に車両通行止めにしているらしい。校門の前では児童の親らしき人達がお迎えに来て、自分の子供が来るのを待っているようだった。

車両通行止めのため、次第にバイクで渋滞してくるが（その中にはお迎えの親らしき人もいる）、10分もたたず通行止めは解除された。

小学校のすぐそばにあった仏陀寺。寺の前では下校途中の子供達が遊んでいる。

仏陀寺の仏像。

鄭公廟。

鄚公廟 (マック・クー家陵墓) 寺院・教会

こちらの食堂で夕食。

Com Tam35000ドン。

普段はほとんど寄らない小綺麗なカフェでCa phe da xay（シャーベット状コーヒーの生クリーム乗せ）をいただく。30000ドン。後日ホーチミンのカフェで飲んだ同じようなものは69000ドンしたので、かなり安かったことになる。

宿に戻りニュースを見ていると、ベトナム中部のダナン周辺は記録的な大雨が降ったようだった（ダナンの11月中旬は雨季の真っ只中）。

翌朝、朝から営業しているレストランでフーティウ（35000ドン）とアボカドスムージー（30000ドン）をいただく。アボカドスムージー（Sinh to Bo)は気に入ったため、ベトナム旅行中、何回も飲んだ。

朝食後、市場へ。昨日の午後は閑散としていたが、やはり朝は人が多い。ここはなぜかフェンス越しでの売買。

ハーティエン市場 市場

海と川の近くなので、魚を扱った店が多い。

宿をチェックアウトし、9:40発のチャウドック行きのバスに乗るためバスターミナルへ。昨日も渡った歩道のない幹線道路の橋を渡る。

9:00前にバスターミナルに着くと、チャウドック行きのバスが2台スタンバイしていた。ドライバーらしき人（実際には車掌だった）がいたので聞いてみると右側のバスとのこと。

出発まで時間があるので、バス乗り場前にあるカフェでアイスコーヒー（15000ドン）を飲みながら時間をつぶす。コーヒーがグラスの8分目まで入っているようにみえるが、実際にはほとんどが氷でコーヒーの量は少ない。濃いめのコーヒーなので氷を溶かしながら薄めて少しづつ飲むものらしい。喉が渇いているのでゴクゴク飲みたいところだが、何回かに分けて少しづつ飲んだ。