工業都市北九州市を歩く．４　名門大洋フェリーで大阪から門司へ

2023/05/31 - 2023/06/01

　今回の福岡帰省はフェリーで。瀬戸内海のフェリーに乗るのは子供が小さかった頃以来３５年ぶり。新造船の「フェリーふくおか」はとても快適。ビュッフェで飽食、ライトアップされた明石海峡大橋を見て最後はゆっくり風呂、と非日常を楽しんだ。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回の福岡への帰省はフェリーで。地下鉄中央線のコスモスクエア駅で下車して、

コスモスクエア駅 駅

　南港ポートタウン線のニュートラムに乗車。日本で２番目の無人運転システムです。

大阪メトロ 南港ポートタウン線 (ニュートラム) 乗り物

　沿線は緑化され大規模集合住宅が並びます。

　フェリーターミナル駅で下車

フェリーターミナル駅 駅

　すぐに名門大洋フェリーの乗り場

　フェリーは既に接岸して乗船を開始していました。

　大阪南港と新門司港を結ぶ名門大洋フェリー。南港発は１７：００と１９：５０の２便で、今回は１９：５０発の「フェリーふくおか」です。

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

　瀬戸内海のフェリーに乗るのは子供が小さかった頃以来３５年ぶり。

　船室はスイート（22,400円/人）からツーリスト（8,840円/人）まで。

　今回はファーストSを予約。WEB予約で２０％割引の9,600円でした。シルバー割引（２０％）もありますがWEB割引と併用できません。

　部屋は５ｍ２で窓なし。シングルベッド、壁掛けテレビ、机・椅子、ポット&茶器セット。

　洗面台

　他にナイトウェア、フェイスタオル、歯ブラシセット、使い捨てスリッパ。

　船内探検へ。

　エントランス

　エントランス

　航行位置を示す大型モニター

　案内所と売店

　自動販売機コーナー

　展望ラウンジとプロムナード

　テレビラウンジ

　エレベーターホール

　エレベーターホール

　浴室

　展望デッキに出てみました。

　展望デッキ

　「フェリーふくおか」は総トン数15,025トン。全長195m、全幅27.8m、航海速力23.2ノット。

　フェリーターミナルの岸壁方向

　進行方向は夕焼け

　隣に四国方面に行くフェリーが接岸しています。

　展望レストランで夕食。

　混まないうちに眺めのいい窓際席を確保。

　食事はビュッフェ形式。

　カツオのたたき

　酒のつまみにぴったり。

　揚げ物とたこ焼き

　手の込んだ料理ではないが品数は豊富。

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　夕食のメニュー

　第1ラウンドはこのくらいで。シニア割でたった１３００円。生ビール５００円は別料金。

　いつの間にか船は動き始めていました。

　続いて第2ラウンド。ここまでくるとお腹への相談もなく欲望のまま。

　満腹ですが一応デザートもチェック。

　デザート

　デザート

　結局ソフトクリームとコーヒーだけでフィニッシュ。

　船は現在芦屋沖を航行中。

　食後は展望ラウンジで休憩。

　船内はWiFiが使えますが電波はかなり弱い。

　神戸沖を航行中

　「間もなく明石海峡大橋を通過します」とのアナウンス。

　デッキに出てみました。皆さんカメラを構えて待機しています。

　船足は速くぐんぐん近づいてきます。

　レインボーカラーにライトアップされた橋と、明石の街の明かり

　２１：２２　明石海峡大橋を通過。

　この後フェリーは瀬戸大橋と来島海峡大橋を通過します。通過時刻はそれぞれ０：３０と２：５０頃。

　あとは展望浴場に入って

　早々とおやすみなさい。

　翌朝６：１９　船は国東半島沖を航行中でした。

　朝風呂へ。

　一番乗り！

　3つに仕切られた大きな湯舟。大きな窓から海を見ながら入浴。

　昨日見ていなかった２４時間利用可能なシャワー室と、

　共同洗面室をチェックして、

　甲板に出てみました。

　後方デッキ。広々してラジオ体操したくなる。

　軽快に航行するフェリー。

　国東半島沖の姫島が見えます。

　こちらは山口県側。

　展望レストランへ。

　軽朝食となってますが、

　夕食同様に品数豊富。

　朝食メニュー

　朝食メニュー

　朝食メニュー

　朝食メニュー

　朝食メニュー

　朝食メニュー

　他に飲み物、ご飯、みそ汁類があり、これらが食べ放題で４００円とは破格の安さ！

　1回目。

　懲りずに２回目。この夕食と朝食でどれくらい体重が増えただろう。

　デッキに出ると門司はすぐそこに迫っていました。

　長い橋が見えます。

　阪九フェリーの門司ターミナル。大阪、北九州市を結ぶ瀬戸内海フェリーには名門大洋フェリーと阪九フェリーがあります。

阪九フェリー 乗り物

　名門大洋フェリーの新門司ターミナル。

新門司港フェリーターミナル 乗り物

　８：５０　下船

　ＪＲ門司駅と小倉駅までは無料バスが運行されています。

　この船旅が快適だったので11月にカミさんと乗りました。この時はデラックスルームでした。

　シングルベッド2台。

　洗面室はバスタブ付き。

　ソファーがあり大きな窓から外の夜景を楽しめました。

この旅行記へのコメント （2）

• おくさん 2024/03/13 15:39:58

  福岡は

  万歩計さんは福岡出身だったんでしたか。
  昨年、長崎のあとに福岡の屋台に行きたいと思いましたが面倒になったので止めました。
  いつか行ってみたい場所です。
  

  万歩計さん からの返信 2024/03/13 17:08:44

  Re: 福岡は

  　おくさん、こんにちわ。
  
  　万歩計は福岡県で20代前半まで過ごしました。90代の老母が暮らしているのでしばしば様子を見に帰省しています。福岡の街はこの半世紀で大きく変貌しました。
  　
  　　万歩計