2023 10月 九州縦断(１)

2023/10/24 - 2023/10/24

第１日目 前半　2023年10月24日(火)
●伊丹空港 ー 福岡空港 ー 九州国立博物館 ー 大宰府天満宮 ー

2023年10月24日(火)～26(木)～28日(土)
高校の同級生と超久しぶり旅行２泊３日で福岡佐賀。その後は南九州へ鉄道ひとり旅。
●伊丹空港ー福岡空港ー大宰府ー太刀洗ー福岡ー唐津ー名護屋ー福岡ー熊本ー人吉ー国分ー吉松ー都城ー志布志ー宮崎空港ー関西空港ー

エリア 太宰府(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: ANAグループ 自家用車

2023年10月24日(火)　第１日目 前半
06:30、伊丹空港にて。神戸市在住の友人Ｈ君と、これから福岡行きのANAに乗ります。福岡で合流するＴ君と3人での福岡佐賀方面に旅行です。　

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

お互いの子どもたちが小さい頃にちょこっと合同でバーベキューやら海水浴やらあったのですが、その後はぜんぜんで、

友人どうし水入らずというのは…、高校の修学旅行以来かもです。
こちらも久しぶりのボンバルディア機。小さいですね。

「プロペラで飛ぶけどエンジンはジェットなんやで」と言ってやったら知らなかったみたい。ま、一般的には不要な知識です。

左右２席ずつのバス並みの機内。７番という前の方の席を取っていたのですが、搭乗口で「機体の重量バランスを取る関係で、後方に移っていただける方２名を探しています…」のようなアナウンスあり。

で、引き受けて最後方の席に。でもこんなんでそのバランスが取れるものなの？？
こう撮ると機体の直径の小ささがよくわかります。

天候が良いので、あまり揺れないと思いますが、むかし家族で乗った時は、とてもすごくてスリリングでした。

一番後ろの右側の席でした。友人はなぜか私のひとつ前でした。
ANA419便。07:05発で、福岡には08:20到着。

07:12、ＪＲＡの阪神競馬場！！ こんなにくっきり。

07:13、良い天気です。いろいろ楽しい景色が見られる予感。
西宮芦屋神戸方向。

07:15、六甲アイランド。神戸阪神間の、海と山に挟まってびっしり詰まった市街地。

07:15、有名な神戸製鋼所です。

07:16、雲海。山あいから川沿いにたちこめる霧の様子がよくわかります。

07:30、岡山市街。お城もちょこっとだけ。

07:31、倉敷市北部、高梁川。

07:34、大山遠望。まさか見えるとは。

主翼が機体の上側から出ている高翼式の飛行機。タービンの回転でプロペラも回すターボプロップ式のジェットエンジンです。むかしの国産旅客機YS-11もこのタイプ。

07:39、これは広島空港。白いアーチ橋が写っていますが、あの下にＪＲ山陽線が通ってます。

07:45、宮島上空。船の航跡がいっぱい。

厳島神社の赤い大鳥居が、ギリギリ撮れました。感激。

07:49、雲海。山口県のどこか。

07:55、秋吉台。たくさんのへこみはドリーネというカルスト地形のひとつ。ブラタモリでやってました。

その隣りに、巨大な石灰岩の採石場。セメントになります。

08:08、北九州市上空。なんと２回やってきました。福岡空港が国土交通省のチェックかなにかで着陸待機になってるらしく、ぐるーっと旋回して待機。

08:27、志賀島の付け根のところ。高度を下げていよいよ着陸です。

波ひとつ立ってない静かな博多湾。

福岡タワー見っけ。

博多の街の真上の真上。福岡空港は市街地に近過ぎる空港として有名。

下りている飛行機の車輪を機内から見ている…というのは、実はとても貴重な経験かもです。

08:30頃に着陸しました。ちょっと遅れました。車で迎えに来ている友人Ｔ君、４Ｆの駐車場にいるとの連絡。エレベーターがあったので４Ｆへ。

福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡

なんや違うやん。ここは展望台みたいな所。
Ｔ君は山口市に住んでます。今回の旅のプランは、このＴ君と伊丹からいっしょに来たＨ君に、ほぼほぼおまかせしています。

あっちの方のターミナルなのか？いやいやあれは国際線の。
下におりてパーキングの所へ行って、無事Ｔ君と合流しました。

09:45、大宰府の「九州国立博物館」に到着。ここはＨ君のリクエスト。全国の国立博物館、これでコンプリートなんだとか。

私も初めてです。きれいなガラス張りの大きな建物です。

09:50、入場。巨大なアーチを描く大屋根。こんなすごい建築だとは知りませんでした、不勉強ですね。

九州国立博物館 美術館・博物館

この二人はとても博物館好きです。私は彼らほどではないのですが。

大きな博多の祇園山笠の山車がディスプレイされてありました。

いきなり気持ち悪い…。特別展で「古代メキシコ、マヤ アステカ テオティワカン」というのをやっていて、彼らのお目当てです。

私は彼らほどではないのですが、せっかくなので、

なるべく興味持とうと、前向きな気持ちで見て回ります。

なるべく解説文も読んでいきました。

が、あまり頭に入ってません。

細かな造形が素晴らしい

品ばかりでした。詳しい人ならもっと楽しめたはずで、

一応、写真ＯＫのものはだいたい撮っていきました。

怪しげな雰囲気のものが多かったです。

まだまだ謎に包まれたままのものが多い、

中央アメリカの諸文明…、

３人いっしょでまわる…のではなく、それぞればらばらで見て回りました。なんとなくそうなりましたが、そういうのが一般的な流儀なのかと。

これはよかった。いいですね。イチオシ。

10:40、特別展から出てきました。

常設展へ行きます。かつての大宰府の南大門の模型あり。

大宰帥「大伴旅人」さんがお出迎え。私事ながら、万葉歌人でもあるこの方で卒業論文を書いた縁があります。

大きな甕棺墓。

たくさんの埴輪たち。

国宝「木造無著世親立像」、レプリカですけど。

こちらは焼き物でも有名なエリアですね。

11:30、常設展から出てきました。

博多祇園山笠の山車。戦国武将がたくさんいました。

スマホのパノラマでも。

外の風景も美しかったです。

すぐ近くの大宰府天満宮へもお参りに行きました。数年前、妻と福岡旅行に来た時お詣りしたのですが、その時はこの博物館には寄りませんでした。

こんな通路がありました。知らなかったです。

「だざいふ遊園地」、小さなかわいらしい遊園地。ここはＴＶで見たことがあります。

だざいふ遊園地 テーマパーク

天満宮の門。何か特別な装飾をしていました。詳細は知りません。

で、本殿。来て見てビックリ！ なんじゃこりゃ？ 改修中みたいですが、屋根の上に樹木が生えています。？？？どういう意図のデザインなのか？強度的には大丈夫なのか？

太宰府天満宮 寺・神社・教会

外国人観光客がいっぱいいました。お参り済ませたら次の予定へ。

博物館への通路。エスカレーターと動く歩道とでつながっていました。

12:10、博物館の駐車場到着。「大宰府政庁跡」と「坂本八幡宮」へ向かいます。

後半につづく・・・

この旅行記へのコメント （2）

• あの街からさん 2023/11/13 10:18:22

  こんにちは(⌒▽⌒)

  はなはなさん　いつも有り難うございます。
  昨年でしたか、私も舞台「千と千尋」で博多に
  参りました時に太宰府へ行きました。その旅では
  九州国立博物館へ行けると楽しみにしていました。
  あの大きな硝子箱のような建物も含めていいなぁ。と
  しかし、訪れてみたら、なんと休館日でした。
  
  はなはなさんの旅行記で、あぁ中はこんな風なのだと
  楽しませていただきました。
  　　　　　　　　あの街から
  
  

  はなはなさん からの返信 2023/11/13 11:46:24

  Re: こんにちは(⌒▽⌒)

  ご覧いただきありがとうございます。
  今後ともよろしくお願いいたします。