2025/11/13 - 2025/11/15
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kemigawaさん
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今年の締めくくりとなる旅は2泊3日で九州・福岡へ。
福岡は出張を含めると3度目の訪問となりますが、美味しいものを食べ歴史と文化に触れ、充実した旅となりました。
お天気も1日目は曇りでしたが、2日目、3日目は秋晴れの良い天気で暑くもなく、寒くもなく絶好の旅日和でした。
1日目は太宰府天満宮と九州国立博物館を巡ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
11月13日(木)
いつものように総武線快速電車で品川駅へ。
品川から京浜急行で羽田空港まで乗車し、羽田空港第1ターミナルを目指します。
前職場の友人Oさんと時計台2に午前7時に待ち合わせ。 -
二人とも遅刻することなく合流し、すぐに保安検査場へ。
9月の滋賀への旅行では、危うく新幹線に乗り遅れるところでしたが、今回は時間通りで問題なし! -
保安検査もスムーズに通り、時間調整でカード・ラウンジへ。
冷たいコーラと暖かいカフェラテを飲んで一息つきます。 -
今日は久しぶりにJALを利用します。
予定では8:00羽田発、10:00福岡着のJAL307便です。 -
予定より少し遅れ8:25に離陸。
途中多少揺れもありましたが、まずまず安定飛行で予定通り10時に福岡空港へ着陸しました。 -
7年ほど前に出張で福岡に来た時には、中洲の屋台で豚骨ラーメンを食べるくらいで、観光の時間はありませんでした。
今回はゆっくりと福岡を楽しみたいと思います! -
福岡空港から地下鉄に乗り、博多駅へ。
総合案内所で福岡市内の地図をもらい、博多駅の地下街・博多1番街で昼食をいただきます。 -
福岡に来たからには、やっぱり豚骨ラーメンでしょう!?
ということで一幸さんでラーメンで昼食です。 -
お腹も一杯になり、いよいよ観光の始まりです。
博多駅から地下鉄で本日宿泊するホテルの最寄り駅・薬院駅へ。
ホテルに荷物を預け、身軽になって西鉄薬院駅から大宰府を目指します。 -
約40分ほど西鉄電車に揺られ、大宰府駅に到着。
時刻はちょうど午後1時です。 -
駅から参道を通って大宰府を目指します。
今日は3日間のうちではお天気がイマイチで、曇り空。 -
参道を通ると色々美味しそうなものが売られています。
もちろ大宰府名物の梅が枝餅もあちらこちらで。
後でぜひいただきたいと思います。 -
太宰府天満宮はご存じのように平安時代に多方面で活躍した菅原道真公を祀る神社。
全国約12,000社の天満宮の総本宮と称えられ、国内外から多くの人が祈願に訪れています。 -
御本殿へは心字池に架かる朱塗りの太鼓橋を渡って行きます。
大学の春休みに友人と九州半周旅行に来て以来ですので、本当に久しぶりです。 -
「過去・現在・未来」を表すといわれる三連の太鼓橋。
昭和のおじさんは頭の中を渡辺真知子さんのメロディーが響きます・・・
♪ 現在、過去、未来~ -
ちょうど秋が深まりつつある時期で、境内では菊花展が開かれていました。
見事な菊の花があちらこちらに。 -
太鼓橋を渡ると楼門が出てきます。
こちらの楼門は太鼓橋側から見ると屋根が2層、御本殿側から見ると1層という珍しい形をしています。 -
楼門を通り、いよいよ本殿へ。
ただ現在、御本殿は124年ぶりの大改修中で、お参りは御本殿前に特別に建てられた仮殿で行います。 -
令和5年5月から3年をかけて改修するために、大阪万博の会場デザインプロデューサーが仮殿のデザインを担当したそうです。
ユニークなデザインの仮殿でお参りしました。 -
仮殿の後ろには足場に囲われた御本殿が見られました。
9月に旅行した比叡山延暦寺の根本中堂も改修中でした。
ちょっと残念な気持ちもありますが、貴重な文化財を守るためにはやむを得ないですね。 -
御本殿に向かって右手にある「飛梅」。
道真公を慕って、都から大宰府へ一夜にして飛んできたと伝えられる、太宰府天満宮の特別な御神木ですが、現在は仮殿に隠れて目立たないため気づかない人も多いのでは?
「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」 -
1時間ほど太宰府天満宮を観光して、続いて近くにある九州国立博物館へ向かいます。
太宰府天満宮の宝物殿の前を通り九博入り口エスカレーターへ。 -
九州国立博物館は東京、奈良、京都に次いで新設された国内4番目の国立博物館。
古くからアジア諸国との交易の要となってきた九州・大宰府ならではの貴重な資料を展示しています。 -
入口を入ると、長いエスカレーターで一気に上にあがります。
九博は2025年ことし開館20周年を迎えたそうです。 -
エスカレーターで上に上がると、九州国立博物館と太宰府天満宮をつなぐ虹のトンネルがお出迎え。
時間とともに虹色に変化して、徐々に博物館へ近づいて行きます。 -
虹のトンネルを抜けると、目の前に大きな波型の建物が目に入ってきます。
九州国立博物館は、2005(平成17)年に福岡県の太宰府の地に開館。 -
古より外交の要衝として重要な役割を担った九州の地に、国立博物館を設立しようという運動が明治時代からあったそうです。
そして、地元太宰府をはじめ、各方面の熱心な誘致活動が実を結び、百年来の悲願であった九博が20年前にオープン。 -
訪れた時には、開館20周年記念として特別展「法然と極楽浄土」(観覧料2,000円)が開催されていました。
エスカレーターで3階の特別展示室へ。 -
ちょうど五木寛之さんの「親鸞」を読んでいる最中だったので、親鸞の師である法然の生き方や教えを知る良い機会となりました。
特別展の最後には撮影コーナーもありました! -
午後2時から1時間ほど特別展を鑑賞し、少々疲れてきたので1階のエントランスの椅子で暫し休憩。
元気も回復したところで、今度は4階の文化交流展示室へ向かいます。 -
文化交流展示室では、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介。
旧石器時代から江戸時代までを5テーマに分け、文化交流を物語る作品を展示しています。
こちらも1時間ほど気ままに見て歩きました。 -
九博を午後4時半に出て、太宰府天満宮へ戻ります。
お目当ては大宰府名物の梅が枝餅!
参道沿いにある「かさの家」さんで、いただくことにしました。 -
お店の奥に一休みできる茶房があり、そちらで梅が枝餅と抹茶のセットをいただきます。
表面はパリッと、中はもっちりと焼き上げた梅が枝餅のやさしい餡子で、疲れが癒されます。 -
かさの家さんで休憩後、西鉄電車で天神駅まで戻ります。
天神駅から15分ほど歩き、ガイドブックで目をつけていたお店で夕食をいただきましょう!(^^)! -
福岡の名物グルメは色々ありますが、ごまサバもその1つ。
潮の流れが速い玄界灘で育つ天然のサバは身がしまり、食感が違うそうです。
予約をしていなかったので、席があるか心配していたのですが、幸い2人分の席が確保できました。
鮮度抜群のサバをゴマダレでいただく郷土料理を美味しくいただきました。 -
博多ごまさば屋さんで注文したのは「ごまさばセット」(2,800円)
◆ごまさば
◆生ビール
◆下記より一品
[アジフライ・鶏の唐揚げ・マグロ一口カツ]
◆下記より2品
[枝豆・チャンジャ・ポリポリきゅうり・冷奴・明太子・フライドポテト・揚げ出し豆腐・出汁かけ卵焼き・タコの唐揚げ・揚げ出し茄子・ゴボウの唐揚げ]
鶏の唐揚げ、枝豆、チャンジャ、揚げ出し豆腐を選び、お腹も一杯でした! -
博多ごまさば屋さんで夕食をすませ、ゆっくり歩いて西鉄天神駅へ戻ります。
途中空を見上げると、スーパー・ムーンが・・・
よく見ると全然違いますね?! -
天神駅からホテルの最寄り駅(薬院駅)まで1駅乗り、2泊お世話になる「ホテルニューガイア薬院」に午後8時に到着。
こちらのホテルでは1階に宿泊者用のラウンジがあり、ドリンクバーや夜にはお酒も無料で提供されています。 -
こちらのラウンジでワインとウイスキーの水割りを飲みながら、今日観光した大宰府や九州国立博物館、明日の予定などを肴に1時間ほどO君とおしゃべり。
午後9時を回ったところで、本日はお開きにしました。 -
ホテルの部屋に戻り、少しアルコールの酔いを醒ましてから、ホテル9階の最上階にある大浴場へ。
ゆったり広々としたお風呂につかり、今日の疲れを癒します。
明日は門司港レトロを観光します!
・・・2日目に続きます・・・
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