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《2023.October》あみんちゅぶらり北陸を歩く旅石川そのⅢ羽咋・かほく・金沢~夜のドライブと帰り道編~<br /><br />照明の消えた能登長寿大仏を後にし、この後暫く走り続けることになるために最寄りの道の駅あなみずに立ち寄って一息入れる。そして穴水ICからのと里山海道を走り羽咋へと向かう。山の合間を縫って走るルートではあるが、海が見える区間であっても眺望は望めないために、寄り道はせずに予定通りの立ち寄り地へと向かうことにする。昨晩は七尾のすき家に行った。今晩は羽咋のすき家に行く。すき家羽咋石野店に立ち寄るが、この辺りはグルメでない私なので手軽さしか考えてはいない。おまけを付けるとメニューすら考える気もなくなっていたので、昨晩と同じメニューを食す。お腹だけ膨れればそれで良いと思えるグルメさ加減は少し物悲しさもあるかも知れない。<br /><br />呑気に食事を先にしたが、実は少し気になる状況を抱えていた。途中で給油ランプが点灯し始めたのである。道の駅あなみずではまだ点灯してはいなかったので走行距離350km位で点灯したのであろう。だいたい給油ランプというものは残り5~10L辺りで点灯する。高速走行をしているので20km/L走ると踏んで後100kmと勝手に判断する。実は給油ポイントも事前にコースに組み込んでおりかほく市の“格安ガソリンスタンド”が次の目的地となっていた。<br /><br />すき家を出て隣のセブンイレブン羽咋石野町店に立ち寄ってタバコを購入&一服し、再び車を走らせる。のと里山海道・国道159号線津幡バイパスを走りオイルプラザD1かほく店に到着する。GS付近のナビ表示が少しおかしくなっていたようで、指し示す場所に見当たらないため少し冷や汗をかいたがなんとか保ってくれた。クレジット・現金フリーも同額で163円/Lはやはり金沢市街と比較すると安いため躊躇うことなく満タン給油する。22.82Lで3,720円は安いとは言えないが、このご時世故に贅沢は言えない。ただガッツリ入れたつもりだが、タンク容量が30Lと仕様書にあったので、そこまで焦ることもなかったかと良いように取った私であった。<br /><br />給油を済ませると後はホテルに直行すれば良い。ほぼ行きと同じルートを逆走するように金沢市街中心部へ走って行く。ただ金沢駅チカのホテル故に入口がわかり辛く、周辺を何周かしてやっと辿り着いた。<br /><br />本日の宿はR&B金沢駅西口。ツアー組み込みの宿泊である。喫煙・朝食・安いの三拍子が私のホテルチョイスの条件なので、こちらも例に漏れずというところである。駐車場が一晩700円は安いとは言えないが仕方がない。しかしコインパーキング式であるがためにフロントで手続きしなくて良い。また軽自動車の特権とも言える“入口近くの場所”に停められたこともラッキーだった。<br /><br />2日分の寝不足を取り戻そうと少し早めの22:59到着。そしてチェックインへと向かう。事前に言われていたことだが、金沢市街の宿泊の場合宿泊税が現地で徴収されるとのこと。150円と言われたが実際には200円だった。この際おや?っと思ったことがあった。領収書の宛名を聞かれたので“名前で結構です”と告げたまではいいのだが、R&Bチェーンは基本自動精算機で支払いをする。その時に記載される内容の中に“宿泊料金”が書かれていた。勿論支払うのは宿泊税の200円だけなのであるが、宿泊代金5,800円を売掛金でマイナスされていたのだ。基本ツアーに組み込む宿泊代金と言うものは存在しない。勿論内輪では足代と宿代というものの合算が旅行代金となる訳だが、それは顧客サイドが知るものではない上に丸秘要素でもある。というのが旅行申込の取消をした際に、基準となる旅行代金が変わってしまう可能性があるためである。宿泊代金を表記されてしまうと、旅行代金総額から宿泊代金を引いて、残りを半分にした金額が交通機関の片道料金になる。どうでもいいことだと思われるかも知れないが、例えば悪天候等で路線運休により片道利用ができなかった場合、ツアーによって決まった額と計算された金額との差額が出てトラブルに繋がる可能性があるからである。インボイス制度のこともあるのかも知れないが言わなくても良いことまでは言う必要はないと私には思えてならないのだが。<br /><br />話が脱線したがチェックインを済ませると後は至ってスムーズだった。アメニティがフロント横に置いてあり、必要なものだけを持って行く形態は系列店と同じ。エレベーターで4階に上がり、430号室喫煙シングルのお部屋に入る。ちょっと狭い気もするが寝るだけならば気にはならない。朝食はチケット制でルームキーはカードタイプ。よくあるタイプの鍵を刺さねば照明が点かない仕様は少し面倒だが贅沢は言えない金額である。早速風呂に入り汗を流すとすぐに日が変わる。旅行最終日=出勤日となるのは、前回の伊豆への旅と同じである。普通ならば考えられないと言われるが、逆に休みにしても夜まで滞在できなければイルミネーション巡りの旅は意味を成さない。理屈ではあるが、これが一番のベストであると自分に言い聞かせ、明日のことを考えて寝ることにするzzz。そんな感じで旅2日目の夜は更けていった。<br /><br />令和5(2023)年10月31日火曜日<br />7時の目覚ましで起床する。旅先で早くに起きることはほぼないのだが、今日は旅行最終日兼出勤日であるため、10:00前には金沢を発たねばならない。という訳で先ず服を着替えて朝食を頂きに一階へと降りて行く。そこで気付いたあること、R&Bの朝食は“パン”であったことを思い出す。提供されるものは全て自家製ではあるが、ご飯類に慣れてしまっているために“物足りなさ”をどうしても感じてしまう。今日は出勤日でもあるために“昼抜き”にはならないので、小腹が満たされれば良いか~と適当に選んでコーヒーとともに美味しく頂いた。<br /><br />部屋に戻って荷物を作り、8:00過ぎにチェックアウトする。そして駐車料金の精算だが、財布に万札しかなく両替しないといけないかと思っていたが、クレカ決済が選択できたために手間が省けた。<br /><br />能登旅のアッシーになってくれたek-spaceクンとのラストドライブを兼ねて最後の給油のためにGSへと向かう。市街地であれば値段が大きく変わることはないのだが、何故かコースマップに載せていたキグナス石油に向かうことにした。市街地の渋滞があるために距離の割には時間が掛かる。キグナスC.LOVER東大通りSS迄は2km程ではあるが10数分を要して到着した。とはいっても昨晩ガッツリ満タンにしているために殆ど入らず、1.5Lで255円であった。<br /><br />市街地のスタンドの平均価格である170円/Lと割高ではあるが、量が少なければその差も感じられない。ただなぜその量の給油が必要なのかといえば、レンタカー会社別の指定給油所での最後の給油場所が決められているからに過ぎない。とは言え金沢駅界隈にはGSが少なく、市内の給油所利用であれば大丈夫と判断されるようだ。私の場合かほく市で給油した後30km程走ってレンタカーを返車したのだが、微妙な距離ではある。ケチり過ぎて後で満タン返車していないと言われることも嫌なので、あくまで当日朝返車前に給油をしたに過ぎない。最後の給油を済ませ、金沢駅方面へと走ること10分強でスカイレンタカー金沢駅前営業所に無事到着。43時間で走った距離は実に440km、能登半島の広さを改めて知るものだったように思える旅路であった。<br /><br />ek-spaceクンとお別れし、金沢駅へと向かう。兼六園口(東口)には“噴水時計”や“鼓門”があり、古都金沢の玄関口らしい造りとなっている。兼六園口から駅構内へと進み、今回最後の旅行貯金を金沢駅内郵便局で行った。その後北國銀行ATMで旅行代金の持ち出し金を入金した後に改札を潜る。その後2番線に入線している683系サンダーバード16号で京都に向かう。隣の1番線には先発の681系しらさぎ6号名古屋行きが出発待ち。いずれも北陸新幹線敦賀延伸後は大幅に走行区間を短縮し、敦賀止まりとなる。多分私自身もう一度サンダーバード・しらさぎに乗ることは無いだろうという想いからカメラにその雄姿を収めておく。そして先にしらさぎ6号が出発する。そして6分遅れてサンダーバード16号が出発する。ゆっくりし過ぎたのかサンダーバードの先頭を撮影している際に出発のコールがされる。慌てて乗車し8号車の1A席に陣取って出発を待つ。定刻9:54に出発し一路大阪へと向かって出発した。<br /><br />限定列車の割安料金での乗車であるが、ここで大きな勘違いをしたことに気付く。行きの1D席は車両最先端の人気ない座席なので寛いで移動時間を過ごすことが出来た。それに対し帰りの1A席は座席後ろに大型の荷物を置くことが出来る最後尾の座席であった。外国人観光客の増加から、1列目のリクエスト希望は結構人気であるという。今回も例に漏れず1B~D席はフランスの観光客が占領していた。それは良いのだが、座席後方にスーツケースを入れているためにリクライニングが使用できない。京都まで寝ていく計算をしていた私にとっては大誤算であった。乗る駅・降りる駅とも同じだったために寛ぐことも出来ないまま京都まで行く羽目となった。行き同様停車駅の多い特急列車は小松・加賀温泉・芦原温泉・福井・武生・鯖江・敦賀と停車した後京都駅に到着する。寝付けなかったこともあり、滋賀県に入った頃にはかなりのお疲れモード。それでも定刻に京都駅に到着し、旅行らしい旅行はここで終了となる。<br /><br />行きと同様乗車券は京都市内発着となっているために山科迄の事前購入した切符を利用する。ただここで予期せぬトラブル発生。サンダーバードが12:09に京都に到着。乗り継ぎで新快速12:15発の新快速はを利用するつもりであったが、まさかの延着がコールされる。おまけに次発の快速が定刻の到着&出発で終点の野洲まで先着するという。微妙な時間でのバスの乗り継ぎだったことはこれで不可能になってしまった。結局は快速に乗車し、田舎駅に12:36に到着する。次のバスが13:02なので馴染のファミリーマート石山駅前店に立ち寄って一服してからバス停へと向かう。13:02発の田舎の赤バスは遠回りのルートを走る。そしてど田舎バス停に13:17に到着して急いで一旦自宅に戻る。偶々まーさんがいたので着替えた後駅まで送って貰った。しかし一本バスを逃したハンデは大きく40分遅刻して14:11に職場に到着する。伊豆に行った際も同じ様なパターンではあったが、その際ははるに駅迄迎えに来て貰い、着替えてそのまま出勤できた。しかし今は諸事情でそういう訳には行かない。まーさんがいるならば同じ様にして貰えば良かったとも思うが全てあとの祭り。列車内で寝過ごした体で言い訳をしてそのまま仕事をした。<br /><br />本来ならば翌週に取っていた3連休に行けば良かったのだが、開催日の関係で前倒しにしたことが間違いのもとであった。今後どういう段取りをすれば良いのか考え中の仕事中の私であった。<br /><br />  《終わり》

《2023.October》あみんちゅぶらり北陸を歩く旅石川そのⅢ羽咋・かほく・金沢~夜のドライブと帰り道編~

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2023/10/30 - 2023/10/31

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《2023.October》あみんちゅぶらり北陸を歩く旅石川そのⅢ羽咋・かほく・金沢~夜のドライブと帰り道編~

照明の消えた能登長寿大仏を後にし、この後暫く走り続けることになるために最寄りの道の駅あなみずに立ち寄って一息入れる。そして穴水ICからのと里山海道を走り羽咋へと向かう。山の合間を縫って走るルートではあるが、海が見える区間であっても眺望は望めないために、寄り道はせずに予定通りの立ち寄り地へと向かうことにする。昨晩は七尾のすき家に行った。今晩は羽咋のすき家に行く。すき家羽咋石野店に立ち寄るが、この辺りはグルメでない私なので手軽さしか考えてはいない。おまけを付けるとメニューすら考える気もなくなっていたので、昨晩と同じメニューを食す。お腹だけ膨れればそれで良いと思えるグルメさ加減は少し物悲しさもあるかも知れない。

呑気に食事を先にしたが、実は少し気になる状況を抱えていた。途中で給油ランプが点灯し始めたのである。道の駅あなみずではまだ点灯してはいなかったので走行距離350km位で点灯したのであろう。だいたい給油ランプというものは残り5~10L辺りで点灯する。高速走行をしているので20km/L走ると踏んで後100kmと勝手に判断する。実は給油ポイントも事前にコースに組み込んでおりかほく市の“格安ガソリンスタンド”が次の目的地となっていた。

すき家を出て隣のセブンイレブン羽咋石野町店に立ち寄ってタバコを購入&一服し、再び車を走らせる。のと里山海道・国道159号線津幡バイパスを走りオイルプラザD1かほく店に到着する。GS付近のナビ表示が少しおかしくなっていたようで、指し示す場所に見当たらないため少し冷や汗をかいたがなんとか保ってくれた。クレジット・現金フリーも同額で163円/Lはやはり金沢市街と比較すると安いため躊躇うことなく満タン給油する。22.82Lで3,720円は安いとは言えないが、このご時世故に贅沢は言えない。ただガッツリ入れたつもりだが、タンク容量が30Lと仕様書にあったので、そこまで焦ることもなかったかと良いように取った私であった。

給油を済ませると後はホテルに直行すれば良い。ほぼ行きと同じルートを逆走するように金沢市街中心部へ走って行く。ただ金沢駅チカのホテル故に入口がわかり辛く、周辺を何周かしてやっと辿り着いた。

本日の宿はR&B金沢駅西口。ツアー組み込みの宿泊である。喫煙・朝食・安いの三拍子が私のホテルチョイスの条件なので、こちらも例に漏れずというところである。駐車場が一晩700円は安いとは言えないが仕方がない。しかしコインパーキング式であるがためにフロントで手続きしなくて良い。また軽自動車の特権とも言える“入口近くの場所”に停められたこともラッキーだった。

2日分の寝不足を取り戻そうと少し早めの22:59到着。そしてチェックインへと向かう。事前に言われていたことだが、金沢市街の宿泊の場合宿泊税が現地で徴収されるとのこと。150円と言われたが実際には200円だった。この際おや?っと思ったことがあった。領収書の宛名を聞かれたので“名前で結構です”と告げたまではいいのだが、R&Bチェーンは基本自動精算機で支払いをする。その時に記載される内容の中に“宿泊料金”が書かれていた。勿論支払うのは宿泊税の200円だけなのであるが、宿泊代金5,800円を売掛金でマイナスされていたのだ。基本ツアーに組み込む宿泊代金と言うものは存在しない。勿論内輪では足代と宿代というものの合算が旅行代金となる訳だが、それは顧客サイドが知るものではない上に丸秘要素でもある。というのが旅行申込の取消をした際に、基準となる旅行代金が変わってしまう可能性があるためである。宿泊代金を表記されてしまうと、旅行代金総額から宿泊代金を引いて、残りを半分にした金額が交通機関の片道料金になる。どうでもいいことだと思われるかも知れないが、例えば悪天候等で路線運休により片道利用ができなかった場合、ツアーによって決まった額と計算された金額との差額が出てトラブルに繋がる可能性があるからである。インボイス制度のこともあるのかも知れないが言わなくても良いことまでは言う必要はないと私には思えてならないのだが。

話が脱線したがチェックインを済ませると後は至ってスムーズだった。アメニティがフロント横に置いてあり、必要なものだけを持って行く形態は系列店と同じ。エレベーターで4階に上がり、430号室喫煙シングルのお部屋に入る。ちょっと狭い気もするが寝るだけならば気にはならない。朝食はチケット制でルームキーはカードタイプ。よくあるタイプの鍵を刺さねば照明が点かない仕様は少し面倒だが贅沢は言えない金額である。早速風呂に入り汗を流すとすぐに日が変わる。旅行最終日=出勤日となるのは、前回の伊豆への旅と同じである。普通ならば考えられないと言われるが、逆に休みにしても夜まで滞在できなければイルミネーション巡りの旅は意味を成さない。理屈ではあるが、これが一番のベストであると自分に言い聞かせ、明日のことを考えて寝ることにするzzz。そんな感じで旅2日目の夜は更けていった。

令和5(2023)年10月31日火曜日
7時の目覚ましで起床する。旅先で早くに起きることはほぼないのだが、今日は旅行最終日兼出勤日であるため、10:00前には金沢を発たねばならない。という訳で先ず服を着替えて朝食を頂きに一階へと降りて行く。そこで気付いたあること、R&Bの朝食は“パン”であったことを思い出す。提供されるものは全て自家製ではあるが、ご飯類に慣れてしまっているために“物足りなさ”をどうしても感じてしまう。今日は出勤日でもあるために“昼抜き”にはならないので、小腹が満たされれば良いか~と適当に選んでコーヒーとともに美味しく頂いた。

部屋に戻って荷物を作り、8:00過ぎにチェックアウトする。そして駐車料金の精算だが、財布に万札しかなく両替しないといけないかと思っていたが、クレカ決済が選択できたために手間が省けた。

能登旅のアッシーになってくれたek-spaceクンとのラストドライブを兼ねて最後の給油のためにGSへと向かう。市街地であれば値段が大きく変わることはないのだが、何故かコースマップに載せていたキグナス石油に向かうことにした。市街地の渋滞があるために距離の割には時間が掛かる。キグナスC.LOVER東大通りSS迄は2km程ではあるが10数分を要して到着した。とはいっても昨晩ガッツリ満タンにしているために殆ど入らず、1.5Lで255円であった。

市街地のスタンドの平均価格である170円/Lと割高ではあるが、量が少なければその差も感じられない。ただなぜその量の給油が必要なのかといえば、レンタカー会社別の指定給油所での最後の給油場所が決められているからに過ぎない。とは言え金沢駅界隈にはGSが少なく、市内の給油所利用であれば大丈夫と判断されるようだ。私の場合かほく市で給油した後30km程走ってレンタカーを返車したのだが、微妙な距離ではある。ケチり過ぎて後で満タン返車していないと言われることも嫌なので、あくまで当日朝返車前に給油をしたに過ぎない。最後の給油を済ませ、金沢駅方面へと走ること10分強でスカイレンタカー金沢駅前営業所に無事到着。43時間で走った距離は実に440km、能登半島の広さを改めて知るものだったように思える旅路であった。

ek-spaceクンとお別れし、金沢駅へと向かう。兼六園口(東口)には“噴水時計”や“鼓門”があり、古都金沢の玄関口らしい造りとなっている。兼六園口から駅構内へと進み、今回最後の旅行貯金を金沢駅内郵便局で行った。その後北國銀行ATMで旅行代金の持ち出し金を入金した後に改札を潜る。その後2番線に入線している683系サンダーバード16号で京都に向かう。隣の1番線には先発の681系しらさぎ6号名古屋行きが出発待ち。いずれも北陸新幹線敦賀延伸後は大幅に走行区間を短縮し、敦賀止まりとなる。多分私自身もう一度サンダーバード・しらさぎに乗ることは無いだろうという想いからカメラにその雄姿を収めておく。そして先にしらさぎ6号が出発する。そして6分遅れてサンダーバード16号が出発する。ゆっくりし過ぎたのかサンダーバードの先頭を撮影している際に出発のコールがされる。慌てて乗車し8号車の1A席に陣取って出発を待つ。定刻9:54に出発し一路大阪へと向かって出発した。

限定列車の割安料金での乗車であるが、ここで大きな勘違いをしたことに気付く。行きの1D席は車両最先端の人気ない座席なので寛いで移動時間を過ごすことが出来た。それに対し帰りの1A席は座席後ろに大型の荷物を置くことが出来る最後尾の座席であった。外国人観光客の増加から、1列目のリクエスト希望は結構人気であるという。今回も例に漏れず1B~D席はフランスの観光客が占領していた。それは良いのだが、座席後方にスーツケースを入れているためにリクライニングが使用できない。京都まで寝ていく計算をしていた私にとっては大誤算であった。乗る駅・降りる駅とも同じだったために寛ぐことも出来ないまま京都まで行く羽目となった。行き同様停車駅の多い特急列車は小松・加賀温泉・芦原温泉・福井・武生・鯖江・敦賀と停車した後京都駅に到着する。寝付けなかったこともあり、滋賀県に入った頃にはかなりのお疲れモード。それでも定刻に京都駅に到着し、旅行らしい旅行はここで終了となる。

行きと同様乗車券は京都市内発着となっているために山科迄の事前購入した切符を利用する。ただここで予期せぬトラブル発生。サンダーバードが12:09に京都に到着。乗り継ぎで新快速12:15発の新快速はを利用するつもりであったが、まさかの延着がコールされる。おまけに次発の快速が定刻の到着&出発で終点の野洲まで先着するという。微妙な時間でのバスの乗り継ぎだったことはこれで不可能になってしまった。結局は快速に乗車し、田舎駅に12:36に到着する。次のバスが13:02なので馴染のファミリーマート石山駅前店に立ち寄って一服してからバス停へと向かう。13:02発の田舎の赤バスは遠回りのルートを走る。そしてど田舎バス停に13:17に到着して急いで一旦自宅に戻る。偶々まーさんがいたので着替えた後駅まで送って貰った。しかし一本バスを逃したハンデは大きく40分遅刻して14:11に職場に到着する。伊豆に行った際も同じ様なパターンではあったが、その際ははるに駅迄迎えに来て貰い、着替えてそのまま出勤できた。しかし今は諸事情でそういう訳には行かない。まーさんがいるならば同じ様にして貰えば良かったとも思うが全てあとの祭り。列車内で寝過ごした体で言い訳をしてそのまま仕事をした。

本来ならば翌週に取っていた3連休に行けば良かったのだが、開催日の関係で前倒しにしたことが間違いのもとであった。今後どういう段取りをすれば良いのか考え中の仕事中の私であった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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