2023/08/11 - 2023/08/20
187位(同エリア254件中)
RiEさん
旅行4日目、後編。
打捫心意佛院の薬師仏塔で展開される立体曼陀羅の世界観で高揚した気持ちを抱えたまま、敷地反対側にある五方殿の見学に向かうと五方殿へと続く黄色いトタン屋根の下に、延々とマニ車が続いていたので指先で回しながら進んでいった。
五方殿を参拝した後はGrab TAXIを呼びだしてポメロ農園“Tambun Pomelo GoChin Agro Farm”を訪れ、ポメロ栽培園内を散策してポメロが木に生っている姿を鑑賞したり、直売所で食べ頃のポメロを選んで剥いてもらい、その場で新鮮なポメロを食べることが出来た。
イポー中心地に戻って、売り切れ次第終了の人気テイクアウト店“宴瓊林”に駆け込んで、今夜のメインとなる鶏丸1羽のソルトチキンを購入し、今日の疲れをビールで労った。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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屋根付きステージ広場兼駐車場に向かって左側は、五方殿へと続く通路のスタート地点にあたる。
打捫心意佛院 建造物
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左奥に見える巨大な鳥小屋は動物園にありそうなサイズ感で、中を覗くと孔雀を飼っていたのは、仏像の周りを飾る孔雀の羽根を安定確保するためかもしれない。
こちらは薬師仏塔と違って1階だけなので2組観光客がいたけど、犬が走り回っている以外は本当に静かだった。 -
池越しに見える建物は、薬師仏塔から見下ろした時に見えた御堂のような建物で、テラスに白い象が置かれていた。
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通路を進んでいくと右手に御堂入口が見えたので入ってみる。
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準提佛母殿と書いてある看板奥に見えるのが、インドやチベットでは一般に仏母とされ日本の仏教でも馴染みがある準提観音(準胝観音)。
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経典や密教で知られる大菩薩でその功徳と智恵は計り知れず、世界を越えた生きとし生けるものの願いを満たし、あらゆる方法で守ってくれるとのこと。
左右の壷には孔雀の羽がたっぷり飾られていた。 -
台座は弧を描いており、歩けるようになっていたので回ってみると…
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準提佛母の左手側にテラスがあり、そこに池越しに見た白い象と武将の姿があった。
これらは人間よりも大きなサイズで造られているので圧が凄い。 -
マニ車の通路に戻って歩いて進んでいくと許願池と看板が立てかけられた巨大な人口プールのような物があり、満々と水が湛えられていて字面から察するに「許しや願いを叶えてもらおう」と祈願する場所かもしれない。
池の上には役割を果たせているかは不明な円形の庇があった。 -
マニ車の通路庇が途切れて、正面に平屋の大きな建物が姿を現した。
入口は非常に簡素で、1段高くなる手前に靴を脱ぐようイラストが貼られていなければ、靴を履いたまま上がってしまいそうな雰囲気だった。 -
床はツルツルしていて滑りやすいから慎重に歩く。
建物中央付近の天井に5色の仏天蓋が取り付けられており、四方には5色の長い布が取り付けられていたけど他に何もなく無駄に広かった。 -
タイルで造られた円形の台座は2段になっていて下段は造花の蓮の花が、上段には仏像が安置されているけど飾り気がなく、正面中央手前には小さな千手観音、その後ろには阿弥陀如来が鎮座している。
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仏像らが見つめる先には小さな階段があって池が張り巡らされていて、その通路を左回りに歩くよう矢印が出ていた。
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柵があるので中央には行けないけど儀式に使いそうな謎の仏具が陣取っていて、柱にとぐろを巻く白い龍が睨みを利かせていた。
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壁には顔や身体を立体造形された仏画が一定間隔で飾られている。
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池沿いの通路を半分まで歩くと次のフロアに繋がり、緑度母殿と書かれた広い空間に出た。
Googleカメラで翻訳してみると中央に鎮座するのは観世音菩薩の変化体:グリーン・ターラで、救われなかった衆生を慈しみ涙を流したところ、その涙が蓮の花になってさらに緑色に変化したそう。
グリーン・ターラが定期的にマントラを唱えることで輪廻と病気の根本原因を断ち切り、病気や疫病や悪魔や迷いを取り除いてくれるから、チベット仏教とはグリーン・ターラが大好きで定期的にマントラを唱えるらしい。 -
グリーン・ターラの左にいるのは釈迦牟尼仏=金剛陀羅で、金剛仏はすべての(男性)仏陀の最高の本質であると考えられ金剛陀羅の状態に達することは完全な悟りを意味し、胸にある鐘と杵は知恵と技術の組合せを表している。
女性的な顔つきに見えるけど、説明を読むと男性的な顔に見えるから不思議。 -
グリーン・ターラの右にいるのは文殊菩薩で、左手には緑の蓮の花と般若経梵天が、右手には剣を持っている。
このフロアも3体の仏像以外何もないので、池の周りを進行方向に歩いてきた道を戻ったら13:30を過ぎていた。 -
薬師仏塔上階の階段窓から見えた巨大立像が気になって、偶然通りかかった犬に囲まれている人に尋ねたら「外にある仏像ね?外に出て横の道を歩いて行けばいいよ」と言われたので、門から1本道に出て打捫心意佛院の壁沿いを歩いて行くとジリジリ照り付ける太陽に負けそうになる。
左右の高い場所からそれぞれの巨大仏像に見下ろされている光景はなかなか面白いけど、誰にも会わず野良犬さえいない道は酷く遠く感じた。 -
目的の小豆色の衣をまとった巨大仏像は後で調べたら24mあり、ここペラ州で最大の規模を誇るそうで、直立具合がロボットっぽいせいか飛んでいきそうに見える。
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炎天下を3分強歩いて辿り着いたのは修持金剛精舎と看板が出る建物で、下から見上げると思たよりも高い位置で「薬師仏塔をのぼったから今日はもう無理だし、こういう巨像は遠くから眺めると良いけど、真下まで行っても労力の割に感激しないからやめよう」と、説得モードの夫は帰る気満々だった。
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念のため、門前まで行ってみると閉まっていたので残念。
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Grab TAXIを呼んで移動(5RM)し、14:00頃に“Tambun Pomelo Go Chin Agro Farm”へ。
GoogleMapによると“Go Chin Pomelo Nature Park”と書いてあるけど、店内の看板には前者の名称が書いてあったので【Go Chin Pomelo Nature Park内のTambun Pomelo Go Chin Agro Farm】が正しいのかも。
店前にある駐車場には地元の人がひっきりなしに立ち寄って、入口にある直売所でポメロを大量買いしていく光景は圧巻だった。ポメロ農園で直接購入&その場で食べれる:Go Chin Pomelo Nature ParkとTambun Pomelo GoChin Agro Farm by RiEさんGo Chin Pomelo Nature ParkとTambun Pomelo GoChin Agro Farm両方の表記有り 国立公園
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ポメロ農園が見学出来るか尋ねると奥に案内されたけど、収穫されたポメロが籠に山積みされているなか、1個だけジャックフルーツが立てかけてあった。
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キューキュー甲高い声が聞こえるので探してみるとモルモットを飼っているようで、モルカー好きな夫は喜んでいたけど、なんと2週間前に産まれたというベビーモルモットも見れてラッキーだった。
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緑生い茂る中に通路が設けられ、ポメロ農園の一角を散策できるようになっている。
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収穫が近いポメロは1個ずつ新聞紙で覆いを被せるようで、丁寧に扱われていた。
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ずっしり重い巨大なポメロがこんな形で生るとは、実際に見るまで想像できなかった。
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購入してもHOTELであの分厚い皮を剥くのは難しいので、直売所に戻ってここで食べることが可能か聞いてみると、モルモットたちがいるテーブル傍でカットした物を食べさせてくれることに。
ポメロは大きさごとに18RM・23RM・32RM…と数段階の価格設定があって、2人なら1番小さな18RMで十分らしいので、食べ頃を選んでもらう。 -
ポメロ以外にも栽培している果物を販売していて、一部はカットされ冷蔵庫に冷やしてあった。
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【ポメロ】18RM
【カット済みピンクグァバ】3.5RM
白っぽい果肉のグァバはよく出回っているけど、ピンクグァバは旬でもあまり市場に出回らないらしく、農園ならではの味だと勧められた。 -
ピンクグァバのきれいな果肉から甘そうに見えるけど、シャキシャキ感が勝るフレッシュな味わいで甘さは控えめ。
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カットしたポメロを皿に乗せて持ってきてくれたけど、皮の厚みが凄いのでイートインさせてもらって正解だった。
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薄皮を剥くと見た目はザボンやグレープフルーツに近いけど粒が大きく、味に酸っぱさがなくてとてもジューシー。
食べ応えがあったけどペロッと2人で食べてしまった。 -
15:00にGrab TAXI(10RM)を呼んでイポー中心地に戻り、HOTELに寄らずに直接“宴瓊林(Aun Kheng Lim Salted Chicken)”前で降ろしてもらう。
テイクアウト専門でソルトチキン1品だけを販売する:宴瓊林 by RiEさん宴瓊林 専門店
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ここはテイクアウト専門のイポー名物:ソルトチキンの人気店でMenuは1品のみ・売り切れ次第終了だけど、店に着いた頃には残り少なくなっていたソルトチキン33RMを無事購入することが出来た。
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私は疲れていたのでソルトチキンを持ち帰りHOTELで昼寝を、夫はイポー名物のホワイトコーヒーを全国チェーン店にした第1号店“Old Town White Coffee (Ipoh Padang店)”へ行きたがったので別行動に。
明日訪れる予定のイポーの老舗店:南香(Nam Heong Ipoh)の創業者の孫が1999年に立ち上げた始めたコーヒーブランドで、ファミレスのようにマレーシア全土へ瞬く間に広まったそう。マレーシア全土にあるファミレス的な立ち位置の店:オールドタウン ホワイトコーヒー (Ipoh Padang店) by RiEさんオールドタウン ホワイトコーヒー (Ipoh Padang店) カフェ
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イポーのウォールアートを調べると、必ずと言っていい程目にするこのイラストはこの店の壁に描かれている。
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16:00過ぎという中途半端な時間なのと、全国チェーン店で珍しくもないせいか客は夫1人だった。
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Menuは写真付き。
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【Old Town White Coffee(HOT)】5.8RM
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今日はソルトチキンがメインなので、その帰りにベジタリアンレストラン【Yun Ji Vegetarian Restaurant】で夜ごはんを調達。
地元客に人気のベジレストラン:Yun Ji Vegetarian Restaurant(雲集齋館) by RiEさんYun Ji Vegetarian Restaurant(雲集齋館) ベジタリアン
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17:30の開店と同時だったので店内は空いていた。
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Menu。
Grab Payでの支払いにも対応している。 -
【翁菜】10RM(左上)
空心菜炒めで大きな唐辛子が入っているけど辛くはない。
【金針豆腐】10RM(左下)
エノキ・袋茸・絹さや・人参・厚揚げが入った優しい味のあんかけ。
【苦瓜】(右)
ゴーヤ・人参が入っていて生姜が効いた味。
いつもならこの量でも全然平気だけど、チキンが大き過ぎて珍しく食べ残してしまった。 -
そしてお待ちかねのソルトチキンの箱を開けると、チキンを包んでいる薄紙の中がタプタプだったので、宿泊していたホテルのフロントに皿を借りに行ったところ「何に使うの?」と聞かれたため、「今夜ソルトチキンを食べる」と話したら即納得してくれて、レストランからナイフとフォークも持ってきてくれた。
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包み紙を慎重に開けると、このようにソルトチキンからトロトロ脂がが滲み出てくるので、ソルトチキン購入前にHOTELで大皿(25cm以上必要)と、(手で解体できなくも無いけど)スムーズにチキンを解体するためのナイフとフォークが借りれないか確認した方が良いかも。
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大皿に乗せても立派な姿!キツネ色の香ばしい焼き目が食欲をそそる。
夫は魚を食べれば骨しか残さないし、骨付き肉も余すことなくキレイに食べる人なので、解体の達人に任せたところ顔・あばら骨・脚の骨を残し、余すことなくきれいに切り分けてくれたけど、鶏1羽を切り分けるのはかなり力仕事らしく想像以上にボリュームがあって大変だったみたい。
でも塩気がしっかり効いたチキンは旨味の塊で肉質はシットリ、ところどころに薄切り生姜が挟んであって、内臓は予め処理済みのため中に残っているのは砂肝だけだった。
購入した時はまだ熱かったけど3時間半経っても柔らかく、これは鶏好きにはたまらない御馳走。
明日はイポーで丸1日過ごせる最後の日なので、ヒンドゥー寺院を訪ねたり、まだ観ていない新市街のウォールアートを探しながら街歩きをする予定。
続きは06へ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- tabinakanotaekoさん 2024/08/27 09:57:57
- 参考にさせていただいてます
- RiEさん、
初めまして、9月にイポーへ行きますので、メモを取りながら拝見しています。効率よく廻れるかどうか土地勘がないので心許ないのですが、とても参考になります。
極寒の車内って書かれていたのでちゃんと用意して行こうとメモりました。なんとかチキンを食べる為の大皿とナイフとフォークも参考になりました。ゆっくり拝見していきます。
taeko
- RiEさん からの返信 2024/08/27 11:34:09
- Re: 参考にさせていただいてます
- tabinakanotaekoさん、はじめまして!9月ならもうすぐですね。
白タクは駅前でしか見かけなかったので、Grab APPさえ稼働状態にしておけばGrabTAXIで効率的に動けると思いますよ。
復路の車両は朝早かったので良かったのですが、往路の車両は冷え切っており暑がりな夫がしっかり防寒対策しても震えていたので、2時間半って結構長いですし…あまり荷物を増やしたくないなら貼るカイロ持参というのも良いかもしれません。
楽しい旅になりますように。
- tabinakanotaekoさん からの返信 2024/08/27 17:53:06
- Re: 参考にさせていただいてます
- RiEさん、
早速のお返事をありがとうございます。貼るカイロですか!思いも付きませんでした。考えてみますね。
イポーの後、ランカウイへ行くのですが、そのフェリーの中も相当に冷えるらしいのです。どうしてあんなに冷やすんでしょうね?ミャンマーのバスで「寒いです」って言ったら10分ほど切った後、再びオンにされましたわ。体感温度も国によって違ってくるのでしょうかね?
ポメロの農園も行って見たいです。
taeko
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