2023/10/07 - 2023/10/07
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クラウディアさん
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女子旅に行って来ました。
今から20年以上前、同じ仕事をしていたメンバー4人で、コロナ禍前は毎年旅行に出かけていました。会社の変遷で同じ会社になったり、別会社になったり、私だけ転職したので今は別の会社なのですが、仲良しは変わりなく続いています。家族構成が異なっていたり、年齢は13歳の幅がありますが、ものの見方や価値観が似ているのと、個性を尊重しあているので長続き。(長女、次女(私)、三女、末っ子として旅行記を記載しています。)
雨季で雨ザーザーのつもりでしたが、連日ぐったりするほどの猛暑です。
遅れて合流した私はベトナム3日目
古都フエ観光にでかけます。
ところで、オーロラ旅行記が事務局的にお気に召さない箇所があったようで、鬼のような差し戻しに遭っておりました。
旅行記書くの恐ろしくなります。
差し戻しされてない方もいっぱいいらっしゃるのにネ。この集中砲火はなんの違いなのでしょうか。
10/4
自宅→成田
ANAクラウンプラザホテル 泊
10/5
成田空港→ダナン空港 ベトナム航空
ダナン→ホイアン
アレグロ ホイアン ア リトル ラグジュアリー ホテル 泊
10/6
ホイアン→ダナン
ハイアンリバーサイドホテル 泊
10/7
ダナン→フエ→ダナン
ハイアンリバーサイドホテル 泊
10/8
10/9
-
ダナンでの朝ごはん
ホイアンよりホテルの格が上だけど、レストランスタッフのホスピタリティはちょっとイマイチ。
お時間になっても、準備はまだまだ。
この日は朝からフエに行く予定で、朝ごはんのお時間が20分程度しかなくちょっと焦ります。ハイアン リバーフロント ホテル ダナン ホテル
-
ホテルでお願いした運転手さんなので、比較的時間は正確。お時間通りのお迎えでした。
ダナン中心部は渋滞でしたが、郊外に出れば問題なくスムースに車は進みました。
運転手さん安全運転なので、末っ子がもっとスピードあげろと急かします(苦笑)
途中、おまわりさんの取締りをしてるので、運転手さんは「無理です~」って。
安全第一だから仕方ないです。
フエに行く途中、オイル屋さんがいっぱい。
ココナッツオイルだそうです。
運転手さんは商売気があって、購入したいですか? 寄りましょうか? と提案してきますが...却下。 -
途中、海が見えました。
後部座席からフロントガラス越しに撮ったので暗く霞んでいるけれど、きれいな海でした。
そうそう。
ホテルでお願いした車ですが、3列シートのゆったりした車でした。
大きすぎると思ったのですが、帰りはみんな寝ていたので、ゆったりシートでよかったです?
ちなみにフエ往復、10時間拘束、立ち寄り5ヶ所、7人乗りシートカーで、日本円で2万円しない金額でした。 -
フエ王宮まで100キロ、2時間くらいかかりました。
100キロだったらもう少し短い時間で行けるかなと思っていましたが、ベトナムの交通事情では2時間が妥当そうです。
駐車場についたら、運転手さん「自転車に乗りたい?」
サイクリングかと思いましたら、人力車で1時間観光でいくらだったかしら。1台2人乗りで1時間300,000-400,000ドンだったかな。日本円で2000円前後? 結構いいお値段でしたが、思い出の一貫で問題ない金額。
あとから考えると
運転手さんの営業だったかも。阮朝王宮 城・宮殿
-
王宮は思ったより広く、外周は20kmになるとのこと。
そうなのね。
この看板に描いてあるところくらいかと思ってました。 -
一番先に人力車のおじさんに連れてこられたのは、フエ宮廷美術博物館です。
「美術をこよなく愛し、美術を通じれば、その国の社会や政治、文化、礼儀、作法などが理解できると考え、1923年にこの建物を建築しました。」ベトナムナビ
1923年ってそんなに古くないですよね。
100年前ですもの。 -
入り口で靴を脱いで上がります。
入った途端
「首里城みたい!」
首里城のモデルとなったのは紫禁城なので、紫禁城のミニチュアというべきなのかな。
でも紫禁城とは趣が違うような?? -
「宮廷美術博物館」のお名前のように、宮廷で使われていた美術品が並べられています。
とても状態がいいの。
この染付なんて、シミも欠けも擦れもない
使用感もない感じ -
この感じ。
いかにも王様の居場所
王宮の横にあるということは、
そもそもどのような位置付けで建築された場所なのかしら。
そもそも美術館?? -
椅子のひじ掛けの先にある飾り
当時使われていたものですが、ベトナム戦争を経て、こんなにきれいに残っているなんて。すごいですね。
皆さん大事にしていたのですね。 -
金印
こういうのをみるたびに、福岡市立博物館に行って「漢委奴國王」と刻まれた金印をみたいと思ってしまいます
印鑑ということは、ベトナムも相当中国の影響があったということがうかがえます。 -
銀の箱
これはなにを入れる箱なのか。
じっくり拝見したかったのですが、じっくり見ているお時間はありませんでした。
自宅に手のひらサイズのシャム銀の入れ物があるのですが、このあたりは銀の産出量が多かったのかしら。 -
銀のティーセット
黒く酸化していないのでもしかして錫も混ざっているのかな。
そうすると、インドネシアとかの影響も受けているのかな。
様々なことが頭をめぐります。 -
衣装の展示もありました
これは赤、もう1点は黄色でした。
中国の影響を受けた感じですね。
以前、どなたかの中国四川の旅行記でこのような衣装のレプリカを販売してるって知り、成都に行ったときに探してみたのですが、見つかりませんでした。
こんなジャケットほしいなぁ。
香港の裕華國貨ならあるかな。 -
玉の盆栽
翡翠とかでできているのかな。
美しい
素敵なものばかり
と思ったのですが、そうだよね。
王様のコレクションなんだもの。 -
離れにある資料館
こちらには少し大きなものが収蔵されています。
地図は遺跡の場所・・・かな -
中国に影響を受けているように感じる
-
インドネシア風味!?
-
このお猿さんがとてもかわいらしくて
角度を変えて何枚か撮影
愛嬌のあるお猿さんです -
これは。。。ニケ
サモトラケのニケに似ていませんか。
地中海風味 -
たくさんの素敵なものが無造作に置いてあるような気がして。
さほど大きくはありませんが、見ごたえがある博物館だと思います
次に向かったのは・・・お土産屋さんのようなところ
建築としては由緒あるところだったようですが、人力車のおじさんのおっしゃっていることがわからず。
お写真も人物中心なので省略 -
ホーチミンの家
生家だそうです。
こじんまりとしていますが、庭木の手入れがよくされています。ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡
-
とても華美ではなく、質素なおうちです。
ここに何人でお住まいだったのでしょうか。 -
立派な家具が置いてありますが、きっとお生まれになった時のものとは違うと思います。
茶器や農機具なども置いてありました。 -
王宮に向かいます。
純粋な個人旅行ではないので、みんなのペースで物事は進みます。
目的が違うので、これはこれでいいと思います。
けれど、美術品の1つ1つ、タイルの模様、焼き物などじっくり見たい派なので、ちょっともったいなく思いますが、よいと思うところには、またくればよいと思っていますので問題ないです。
フエは見どころ満載なので、この町に泊まってゆっくり見てもいいかもしれません。 -
王宮に向かいます。
この辺りまで来ますと人通りが多くなります。 -
人力車のおじさんが「あれ!あれ!」と指さします。
王宮のお堀に写るベトナム国旗
王宮の象徴でもありますね。 -
門をくぐりますと・・・
-
大砲がいくつも収めてある建物の横に出ます。
駐車場まで戻ってしまいますと、王宮の入り口に遠いのでここで人力車をおります。
実際に使用された大砲だとおもいますが・・ -
大砲の台座の彫刻を拝見しますと、ずいぶん余裕があるように感じます。
もしかしたら
収蔵するときに台座を新たに作ったのかもしれませんが。 -
チケットを購入して中に入ります。
チケットのお値段は忘れてしまったのですが、末っ子が持っていた地球の歩き方に載っていた金額より50,000ドン高くなっていたといっていたような。。。
チケットは味気ないレシートのような感熱紙にQRコードが印刷されていまして、入るときにQRコードが印刷されているチケットに赤いハンコを押すの。
ハンコ!!!
なんだかチグハグ。阮朝王宮 城・宮殿
-
貸衣装のアオザイを着て見学されている方がたくさんいらっしゃいました。
そういうのもいいかもね。
けれど、ものすごく暑くて、かなりばてていましたので
ナイロンと思われるアオザイを着たら・・・倒れていたかも。 -
装飾過多な門をいくつか通ったり、
いくつかの建物を見学したり
けれど
ノースリーブワンピースで行ってしまったので、中に入れないところがありました。カーディガンを持っていたのですが、冷房はありませんので、とても着る気にはなれず。諦めました。
もっと涼しい時に再訪しよう。 -
一番華奢な三女とともに歩きます。
小さくて細いとなんてかわいいのでしょう。
ベトナムの女性も皆さんこじんまりされていまして、縦にも横にも大きい私はお洋服を探すのに一苦労。
市場で「大きいサイズもあるよ」となにも言っていないのに言われて若干不愉快(苦笑) -
王宮なのに・・・!?
-
お参りされている。
-
装飾華美な門の先は魅力的なのですが・・・
-
暑くてもう無理な感じでした。
後からお写真見ましたら、
お顔がどす黒く危ない感じでした。 -
工事中の建物もあったので、若干見学を端折りました。
王宮のお土産屋さんなのに、お値段吹っ掛けたり、値切ったり
不思議です。
定価はないの???
とても見晴らしの良い建物に登ります -
ベトナムは本当に床のタイルが美しい。
岩崎彌太郎の家の床タイルはミントンと伺っていますが、負けず劣らず美しい。
どうしてもタイルに目が行ってしまうのは、
・・・家のお風呂のタイルをローラアシュレイにすればよかったとうじうじしているから。 -
ここにも金印がいっぱい展示されています。
-
金印の飾られているお部屋の中央には玉座
-
玉座の正面
高さも相当ありますので、王様は下々を見下ろす感じだったのでしょうね。
権威の象徴
すごいですね
さて、正面から駐車場に戻りましょうか。 -
・・・と思いましたら、
出口は王宮東側の門からとのことで、
ずずずーーーーーっと炎天下を歩きます。 -
門をでましたら、ずずずずーーーーーーっと
南下して駐車場まで。
汗だくになりました。
運転手さんとはすぐに合流できてよかったです。
次は天母寺に行く予定で、先にお寺に行くか、ランチにするか、どちらのほうが都合がいいのかしらと相談しましたら「ランチ」というので、末っ子が事前に調べておいてくれましたローカルなお店に向かいました。 -
BA GAI(Bún Bò Hu? Bà Gái)というお店です。
町中のローカルなお店です。
ご覧の通り、麺1杯200円程度です。 -
レジの下で爆睡するネコちゃん
紐でつながれています。
なでなでしても知らんぷりで爆睡
暑いものね。 -
扇風機はありましたが
気温高く、湿度も高く、低温サウナの中にいるみたい -
お肉は固まりできまして、おばちゃんがハサミでチョキチョキ切ってくれます。
やわらかいお肉でした。
レバーのような牛の血の塊には驚きましたが、レバーほど臭みはなくお豆腐のようでした。
おいしかったです。 -
天母寺/ティエンムーに来ました。
観光バスがいっぱい
入場料が無料だからかな?
なんて思っていました。ティエンムー寺 寺院・教会
-
塔の窓にはめ込まれている装飾
なんという文字なのかな。
レンガの積み方がイギリス式、フランス式ってあったけれど
これはどちらなのかな。 -
飾ってあった釣鐘
日本の地方の古いお寺の釣鐘は、戦争の時にみんな出してしまったと聞いています。
ベトナムも長い間戦争があったのに、こうして釣鐘などが残っているのは素晴らしいですね。 -
龍の細かい装飾
-
いかにも雨が降りそうな感じ
そうそう。
私たち、雨季のベトナムに来ていたのでした。
おかげさまで雨にはまだ当たっていないわ。 -
この青い車が目に入りました
お寺に車!?
この車はこのお寺の僧侶だったティック・クアン・ドックさんのものでした。
ティック・クアン・ドックさんはこの車に乗ってホーチミンに行き、抗議の焼身自殺をされたそうです。
Wikipediaより
ドックは1963年6月11日、当時の南ベトナムのゴ・ディン・ジエム政権が行っていた仏教徒に対する高圧的な政策に抗議するため、サイゴン(現・ホーチミン市)のカンボジア大使館前で自らガソリンをかぶって焼身自殺した。
ドックは支援者たちが拝跪する中、燃え上がる炎の中でも蓮華坐を続け、絶命するまでその姿を崩さなかった。その衝撃的な姿がカメラを通じて世界中に放映され、ベトナム国内だけでなく国際世論に大きな影響を与えることとなった。
ジエムの弟にして大統領顧問・秘密警察長官であったゴ・ディン・ヌーの妻のマダム・ヌーは、アメリカのテレビインタビューで、この事件を「あんなのは単なる人間バーベキューよ」、「反米運動にアメリカ製ガソリンを使うなんて矛盾してるわ」、「今度同じことをするならガソリンとマッチを進呈する」と発言し、それが全世界に報道されたため、南ベトナム国内やアメリカだけでなく世界中の大顰蹙を買い、国民のジエム政権への反発をいっそう高めた。
1963年までに政治的問題によりベトナムは内乱状態になっていた。南ベトナム解放民族戦線などが存在し、すでに軍の一部の反乱や暗殺計画は実行され失敗していたが、ついに同年11月に軍事クーデターが発生、ジエムは弟と共に、ズオン・バン・ミンらの決起部隊に殺害された。しかし、元凶であるマダム・ヌーは生き延びたものの、事実上国外追放され、各国を転々とし2011年にイタリアのローマの病院で死去した。
クーデター後、ベトナム国内は混乱を極め資本主義勢力と共産主義勢力との対決(ベトナム戦争)へと移行していく。 -
ティック・クアン・ドックさんはの体は焼けてしまったそうですが、心臓だけは焼け残ったとのことです。
宗教家が自殺するって、かなりの覚悟だと思います。
お経にも聖書にも自ら命を絶つことは許されていませんから。
天母寺/ティエンムーの入場料が無料なのは、こういうことを暗に訴えたいのではないかと考えました。
平和な世の中を願ってやみません -
カイディン帝陵に来ました。
ここまで来たのですがとても暑くて、お水をたくさん飲むのですが、みんな汗になってしまってます。カイディン帝陵 建造物
-
おおおおお。
ものすごい階段。
ところで、カイディン帝ってどちらさま!?
Wikipediaより抜粋
1922年、啓定帝はマルセイユ殖民博覧会に出席のためフランスを訪問するが、その際に見た大型建造物に多大な影響を受け、王宮内の建中殿を増改築する際、特に命じてバロック様式にさせるなど、その姿勢は親仏的傾向が強いものであった。また、1923年には自身の陵墓建設のために増税を命じ、多くの批判を受けることとなった。
啓定帝は同性愛者だったようで、妃たちと同衾することは稀であり、ある衛兵をいつも寝所に呼んで共寝していた。 -
イヤフォンガイドに変な解説があって、まったく意味不明だったのですが、wikiをみて納得です。同性愛者の記述が難しかったのね。
-
階段を上がるとは兵馬俑に似た雰囲気
石像がたくさん並んでいます -
人も馬も原寸に近い大きさ。
少し不気味 -
装飾はミックスカルチャー
-
中に入ってみます。
暑いですものね。 -
フランスにだいぶ傾いていたようで、中華的な要素とフランスちっくなところと混ざっています。
床は大理石 -
よく見ると・・・梅かなぁ
-
こてこてのヨーロッパ風味な感じ
-
キンキラ♪
このほかに収集されていたと思われるリモージュの食器セットなどの展示がありました。
フランスに統治されていたけれど・・・
相当、お好きだったのね。 -
カイディン帝陵を出て、カフェでアイスクリーム休憩
もう1-2か所行く予定でしたが、もう疲れて無理
ドライバーさんにお話ししてもうダナンに帰ることに。。。
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