
2023/10/08 - 2023/10/08
1863位(同エリア2474件中)
砂布巾さん
2023年9月から10月にかけて自分へのご褒美の意味もかねて急遽砂布巾のライフワークをほぼ完結させるための旅を行いました
旅程はロンドンに立ち寄り、開戦の象徴的場所グダニスク(ポーランド)から終戦の地ベルリンまでを旅する約2週間の旅です
今回はポツダム広場、徒労に終わったポツダム、そしてDDR(東ドイツ)博物館を巡ります
写真中央に見える左右に見える煉瓦が壁がかつてあった場所です
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テロのトポグラフィーの裏手が最もオリジナル?に近い形で壁が残されている
テロのトポグラフィー 博物館・美術館・ギャラリー
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テロのトポグラフィー 博物館・美術館・ギャラリー
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いうまでもなくチェックポイントチャーリー ここが西ベルリンから東ベルリンへ入る1つの通り道だった ちなみに入る場所と出る場所は同一でなければならなかった
チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き
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壁博物館、今回は行かなかったけど、場所が変わったな
壁博物館 (ハウス アム チェックピント チャーリー) 博物館・美術館・ギャラリー
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今は賑やかなポツダム広場、東西の境界線付近にあったため、地下鉄駅は塞がれていた
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一部壁が残されている
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ヨーロッパ一古い信号機(確か)
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ベルリンフィルの本拠地 ザルツブルクで1回聞いただけだったな 1990年に大好きなアバドの指揮で メインはマーラーの「巨人」
ここで行われたバーンスタインとベルリンフィルの唯一の共演、「マーラー第九」が無人島へ持っていく候補かな でもワルターがヨーロッパとの惜別の思いで臨んだ1938年ウィーンライブ(砂布巾のLWで触れている)の方が思い入れがある 最近はこの曲を聞く頻度が極めて高いベルリン フィルハーモニー 劇場・ホール・ショー
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Roseneck行きのバス 終点に昔知り合いの方が住んでおり、お邪魔させていただいたことがある
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巨大なソニーセンター
ソニーセンター 現代・近代建築
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映画博物館 入場料無料が嬉しい
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マレーネ・ディートリッヒ、貫禄ありすぎ
彼女はヒトラーが大嫌いで、帰国要請を拒否しドイツ国籍を放棄しました 詳しくは「砂布巾のLW」の「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」をご参照ください -
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近くにあるマレーネ・ディートリッヒ広場
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かたやレニ・リーフェンシュタール
ベルリンオリンピックの記録映画(芸術的側面に重きを置いた記録映画)「オリンピア」も有名ですが、ナチス党大会の記録映画も2回撮影しています 詳しくは「砂布巾のLW」の「ベルリンオリンピック」の項目をどうぞ -
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さて三宅悟著「私のベルリン巡り」を参考にポツダムに興味深いところがあり、やって来ました ポツダム駅のインフォーメーションでは主な目的地シュタインシュトゥッケンには博物館もある、と聞いてテンションも高まる
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最初にシュタインシュトゥッケンでない方へ向かいます
旧西ベルリンとポツダムを結ぶグリーニッケ橋
壁がある頃は勿論一般人の往来は不可能だった 時折米ソのスパイ交換に使われたという -
左やや下がグリーニッケ橋 つまりその右側は旧西ベルリン 黄色と赤で囲まれている部分がポツダムの飛び地だから当然壁も築かれた 右下の繋がっている部分はどうやって壁を築いたのだろう??
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よく伐採命令が出されなかったものだ!
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オーエス
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さてこの辺りには元首相シュライヒャーが殺害された家、戦前の銀幕スターリリアン・ハーヴェイの家が隣同士であったという 地元の人に「(間違えて)元首相パーペンが殺された家」と尋ねてみたら、いかにも軽そうにこの公園を示して教えてくれた 実際にはシュライヒャーだったし、答え方も適当だった
リリアンハ―ヴェイ 往年の名映画「会議は踊る」(1931)より「ただ一度だけの」をどうぞ 大好きな曲
https://www.youtube.com/watch?v=r8N7OXCDsh4 -
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右上には、ヒロシマ、ナガサキプラッツ(Platz=Place)
バスに乗って本命シュタインシュトゥッケンに向かう
シュタインシュトゥッケン付近でいろんな人に聞いてみるが、皆言うことが違う -
親切な女性が一緒に歩いてくださって、次のバス停名がそうだったので向かってみたけど、特に何もない普通の住宅街 その付近でもMuseum(ドイツ語ではムゼウム)があるらしいんですけど、と聞いてみたけど、???という感じで、訪問を諦めた
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バス停の地図に痕跡はあったけど
ちなみにシュタインシュトゥッケンの住民は200人 これに対して国境警備隊員は20人常駐していたらしい 考えてみれば壁を含めた国境警備のコストはDDRにとっては莫大だっただろう -
ベルリンへの帰り道にあるヴァンゼー会議場はお休み トホホな1日でした
ヴァンゼー駅でシュタインシュトゥッケン行きのバスを見かけ、衝動にかられたけど、止めた -
旧アンハルター駅のポツダム広場側の通り沿いにあるのがBerlin Story Bunker 建物は戦時のままを使用
入場料は10ユーロ(¥1,600) カードしか受け付けてもらえなかった 写真撮影をはっきり断られたのはここだけ -
アンハルター駅を裏手から
上記博物館はこの方向に歩いたところにある -
Deutsch Demokratische Repblik Museum
ドイッチェ デモクラティッシェ レプブリーク ムゼウム
東ドイツ博物館 ベルリンドームの真裏 運河沿いにある
入場料13.5ユーロ ベルリンウェルカムカード所持など割引の場合は8ユーロDDR博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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日本で言えば昭和のイメージ?
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シュタージ(秘密警察)の仕事部屋
写真はホーネッカー元国家評議会議長 ゴルバチョフに見捨てられた -
ヌーディストビーチ 映像もあったけど、さすがに写真を撮るのは憚られた
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フランクフルト・オーデルの南にあるアイゼン(鉄)ヒュッテン・シュタット(市)ではないかと思われる
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政府機関の事務所らしき
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見えにくいが、東ドイツには23万5千人のソヴィエト兵が駐留していたことが示されている ルーマニア、ブルガリアはゼロ 東西ドイツが冷戦の最前線であったことがわかる 西ベルリンの存在もあっただろう
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ここから4枚は東ドイツご自慢の?アパートの内部の様子 入る前にエレベーターがあったのだけど、停電したり、止まったりしていた それが日常だったのだろうか
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リビング
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子ども部屋
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やっぱり昭和感満載だな
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国境地帯で西ベルリンへ向かう車の審査は厳格に行われていた 何回か通ったけど、東ドイツ兵に機械のような目で凝視されると超緊張した
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監獄 実際にはもっと薄汚れていたことだろう
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キスのイメージとしてはブレジネフとホーネッカーだが、ゴルバチョフもしてたんだ
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ヘルメットが独特な東ドイツ兵
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メーデーの様子
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労働英雄は勲章を一杯貰ってたのかな
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幼稚園?
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国境地帯の模型
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赤い部分がソ連占領地=東ドイツ(DDR) 右が全ドイツ 左がベルリン
壁は国民の西への逃亡を防ぐため両地域の国境地帯に東ドイツが築いた
ベルリンの壁は少し遅れて1961年に建設
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