砂布巾のLWほぼ完結の旅１　広島→ロンドン編

2023/09/20 - 2023/10/22

　2023年9月から10月にかけて自分へのご褒美の意味もかねて急遽砂布巾のライフワークをほぼ完結させるために旅を行いました　
旅程はロンドンに立ち寄り、開戦の象徴的場所グダニスク（ポーランド）から終戦の地ベルリンまでを旅する約2週間の旅です　

今回は広島を出発し、ロンドンの目的地までの訪問地までの様子です

エリア ロンドン(イギリス)

この飛行機で東京へ向かう
スターアライアンスは勿論だけど、ガルーダインドネシア航空との共同運航便なのにはちょっと驚いた

広島空港 空港

手荷物検査の際には「液体があるようですので」とチェックされた　液体と言っても歯磨き粉とＮＹで買っていたシャンプー　広島空港が一番感度が良かったのか、ほかで調べられることはなかった

広島空港 空港

7：35発だけど34分には動き始めた
最近聞いたんだけど、正にタイヤが動き始めるのが出発時刻で、止まった時間が到着時間だそうです
8：19には「富士山が見えます」のアナウンス　反対側だったので見えない！
5分前の8:55には到着　

羽田空港では政府専用機が見えた　岸田総理が国連総会に向かうという記事を見ていたので、そのための飛行機かと思われる

出国審査は前回2019年のホノルル同様IT化　ただ出国の判子は押してもらった

乗継時間は僅か55分　でも同じ第2ターミナルだったので、忙しくはなかった
国際線は第3ターミナルという住み分けではなかったかな？　砂布巾のため？　まさか

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

白身魚のフライ　2種類のソースとターメリックライス
選ぶ際には写真を見せてくれた
残念だったのは機内誌が無かったこと　路線図を観るのが大好きなのにな
マスクはＣＡは日本人が一人のみ　乗客もあまりしている人はいなかった

北周りでベーリング海峡に向かう　所要時間16時間半　

真下と前方のカメラ映像があったことにあとから気付く　ベーリング海峡が見てみたかったな　真っ暗だったかもしれないし、ひたすら雲しか見えなかったかもしれないし、海しか見えなかったかも知れないけど

海峡の中央を通るのかなと思ったが、僅かにアラスカ州をかすめて飛ぶ　一時的に日付変更線を越えた筈だが、特にそのことに関して画面上での言及はなかった

あと付け加えるなら、外国人乗客も多いので、地名は外国語併記か外国語でも良かったのではと思った

デンマーク自治領グリーンランド上空
少し前にクレージージャーニーでグリーンランドで狩りをする番組があったな　世の中には凄い旅をする人も居るもんだ

ずっと地図を眺めていたので、大滝詠一や聖子、明菜などを聴く　
やっぱり大滝詠一は良いな　あと玉木と井上陽水の「夏の終わりのハーモニー」
聖子や明菜は大人になってからの再録音なので、若い頃を知っていると何か違和感を感じてしまった

前方に見えるのはオーロラ？　んなばかな、昼間に見える筈がない

下は雲の海　氷じゃないでしょ

さすがのグリーンランドも夏　ワイルドな景色

グリーンランドを離れてアイスランドへ

ヒースロー到着予定は夕方の16：20
昼食？は軽めの茄子とブロッコリーのトマトグラタン

北極経由は1984年のホームステイ以来
イメージ的にはアンカレッジ（当然今回は着陸しない）までは6時間、アンカレッジからは12時間と思っていたが、その意味では意外と時間はかからない
帰りのフランクフルトから羽田までは黒海南部、カスピ海、中国経由の南回りで12時間だった

ポンドの準備を　準備したのは60ポンド　１回地下鉄でカードを使わざるを得なかったが、結果的には１５ポンドと小銭が余った　使ったのは地下鉄2回分、宿での朝食代、空港での食事代　5ポンド札の裏にはチャーチルが描いてあった

イギリスらしい景色が見えてきた

前のカメラに切り替え　

ヒースロー空港到着　ウィーンへの乗り継ぎで１回使ったことがある

地下鉄はアストラムラインをちょっとだけ大きくした感じ　戦争中は地下鉄駅が防空壕代わりになっていたのは言うまでもない　3回利用したけど所要約3分ちょっとで値段は6.7ポンド　￥200で計算したら何と￥1,400近く　高い！　まさか均一運賃で1区間でもそうじゃないだろうな

ハマースミス駅までは30分強
住所はBroadway　地図を見てみたら駅の真ん前　すぐに見つかるだろうと歩きはじめる

ハマースミス駅 駅

いつものようにYHに泊まろうとするが、YH協会のページからうまく予約ができない　仕方なく帰国後代金未払で話題になったBOOKING.comを通じて　最初に予約したドミトリーは後でよく読んだら、19～45歳と年齢制限があることが判明　しかも取り消し不可能

改めて予約したセントクリストファーハマースミスがなかなか見つからない　番地表示も見当たらない　散々探し回った挙句、学校のような所に居た二人組の男性に聞いてみたら連れて行ってくれた　そこは駅のすぐ真ん前　１階はパブだった　値段はカード払いで￥4，872

セント クリストファーズ イン ハマースミス ホテル

夕食は軽くこのパイ　1個2.35ポンドは計￥470　

こちらのお店

部屋は302号室

男女混合のドミトリーだった　女性は嫌だろうな　部屋が沢山あるんだし、敢えて混合にしなくても　後のグダニスクもベルリンも混合でした

２階（あちら風に言えば１階）のちょっとしたロビー　こちらで変圧器を使って充電　日本から準備した変圧器が使えたのは結果的にここだけ

朝食は8ポンドは￥1,600　昨日のように駅で買って食べたらもっと安く食べられただろうけど、初日の朝食位はゆっくり食べたかったので　昼食が要らないくらいしっかり食べるのが砂布巾式

宿の前から見たハマースミス駅

後ろの建物がセントクリストファーハマースミス
よくみたら一番右側のテント？にホステル名が書いてあった　普通はそこまで見ないよね

昨日こちらの店で最初買おうと思ったけど、現金を受け付けてもらえ得なかった　そんな店もあるんだ　現金社会の日本で考えられない

ハマースミス駅のホーム　戦争中は多くの人が防空壕代わりに地下鉄駅で寝ていた

ピカデリー線でグリーンパーク駅へ直行

グリーン パーク 広場・公園

ヴィクトリア女王（在位1837～1901）の像　1877年には初代インド皇帝に就任
彼女の時代は正にイギリスは7つの海を支配する植民地大帝国だった

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿 城・宮殿

セントジェームズパークを横切って目的地チャーチル博物館、ダウニング街10番地、ビッグベンなどがある政治の中心部へ

ボーア戦争の慰霊碑のようだった

戦争に参加した女性を慰霊する碑だったかな？

後で訪問するチャーチル博物館　予約は日本からネットで　予約するのに時間が掛かり、結局徹夜した　どうやらカード会社が航空券代を支払って不審に思い、一時的に止めていたのが原因と思われる　入場料は30ポンドだから約￥6,000　博物館としては高いな～

2002年バリ島でのテロ事件の慰霊碑　202名が亡くなる大規模なテロだった　内イギリス人の犠牲者は28人

王室の重要行事も行われるウエストミンスター寺院　長蛇の列だったし、入場は諦めた

裏から見るビッグベン

オリヴァー・クロムウェルの像

テムズ川を渡って　手が写ってる！！

ダウニング街10番地　ご存知首相官邸がある　現在の首相はインド系のスナク首相　さすがに警備は厳重
イギリスはEU離脱を決定したが、アイルランド問題の解決にはこれが唯一の策だし、例えば今後スコットランドがイギリスからの独立し、EU加盟を求める可能性もあるから、経済問題などとは別にこれが賢明な策とは思えない　ローマ教皇と手を切ったことなど歴史を振り返ればそうだが、大陸の支配を嫌う傾向があるからだろうか

チャーチル像　頭に泊まっている鳩がちょんまげみたい

ガンディー像　この周辺には様々な有名人の銅像がある

セントジェームズパークでネットをしていたら雨が降り出したので雨宿り　この後博物館に向かったら、15:30の予約だったけど、客が多くなかったせいか、入場させてくれた　博物館入口は左下