2023/04/25 - 2023/04/25
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・4月18日:名古屋 ⇒ ソウル+水原
・4月19日:ソウル⇒ヘルシンキ⇒タリン
・4月19日~21日:タリン
・4月21日:タリン ⇒ リガ
・4月21日~23日:リガ
・4月23日:リガ ⇒ シャウレイ
・4月24日:シャウレイ ⇒ カウナス
・4月25日:カウナス ⇒ ヴィリニュス
・4月25日~27日:ヴィリニュス
・4月27日:ヴィリニュス ⇒ ベルゲン
・4月28日:ベルゲン ⇒ ソグネフィヨルド ⇒ オスロ
・4月28日~30日:オスロ
・4月30日:オスロ ⇒ フェリー泊
・5月1日:フェリー泊 ⇒ コペンハーゲン
・5月1日~3日:コペンハーゲン
・5月3日:コペンハーゲン ⇒ マルメ ⇒ ヨーテボリ
・5月4日:ヨーテボリ ⇒ ストックホルム
・5月4日~6日:ストックホルム
・5月6日:ストックホルム ⇒ フェリー泊
・5月7日:フェリー泊 ⇒ ヘルシンキ
・5月8日:ヘルシンキ ⇒ ソウル
・5月9日:ソウル ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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定刻通りの14:54にヴィリニュス駅に到着。
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イチオシ
ネットで見ていた巨大なおじさんが出迎えてくれた。
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駅の外観はこんな感じで、ピンク色のパステルカラー。
ビリニュス駅 駅
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イチオシ
駅を出るとたくさんのバスがいたが、行先表示の部分が「Vilnius ? Ukraina」となっていて、今まで以上にウクライナ支援色が強い街のようだ。
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ホテルは駅からすぐ近くで15:07チェックイン。
Panorama Hotel ホテル
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その名前はパノラマ・ホテル。
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部屋がメチャ暑く、冷房もないのですぐに出発。
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バスタブはなくシャワーのみ。
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部屋から見える駅舎。距離の近さがわかるだろうか?
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エレベーターホールから見える展望は良く、パノラマホテルの意味が良くわかる。
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新市街の高層ビル群。
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世界遺産に登録されているヴィリニュス旧市街。左端にある丘の上の塔はゲディミナス塔。
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一方右の丘の上にあるのは3つの十字架。
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旧市街の城壁にあった9つの城門の内、現在唯一残っているのがこちらの夜明けの門。
夜明けの門 史跡・遺跡
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門の上には国章である馬上の騎士のレリーフを2頭のグリフォンが抱えている。ソ連時代にも見られた唯一のリトアニアの国章とのこと。
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門のすぐ上にはうっすらとキリストと思われる人物が描かれている。
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門をくぐり振り返ると水色のパステルカラーで塗装された小さな教会になっている。
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その三角形のファサード部分に例の三角形に目のシンボルが描かれていた。
内部は撮影禁止だが、黒い聖母のイコンが飾られていて熱心な信者が祈りを捧げていた。 -
続いて訪れたのがこちらのピンク色の門の教会。
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こちらは聖霊教会で、リトアニアにおけるロシア正教の中心的な教会なのだが、ロシア正教っぽくない外観。
聖霊教会 寺院・教会
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ファサード部分に描かれた鳩と5人の天使。
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入口の上には3人の聖人が描かれている。
こちらも内部は撮影禁止。 -
続いて訪れたのは黄色のパステルカラーの聖三位一体教会。
聖三位一体教会 寺院・教会
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ここにも三角形に目の例の奴がいた!
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続いて訪れたのはこちらの市庁舎広場。
市庁舎広場 広場・公園
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広場の南にあるのが旧市庁舎。
旧市庁舎 (ビリニュス) 史跡・遺跡
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そのてっぺんに飾られているのは当然国章ではなく市章。
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そしてここでもウクライナ国旗が掲げられていた。バルト三国のウクライナに対するサポートは本当に凄い!
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イチオシ
旧市庁舎前から市庁舎広場をパノラマで撮影。
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その流れで大統領官邸へ向かう。
大統領官邸 建造物
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さすがにここは市章ではなく、国章のプレートと国章の旗が掲げられている。
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そしてここにもウクライナ国旗を示す青と黄色のタペストリーが飾られていた。
ここヴィリニュスではバスも市も国もウクライナをサポートしていることを、駅からわずか1時間で感じられた。 -
16:08にヴィリニュス大学に到着。ヴィリニュス大学は1570年創立のリトアニア最古の大学で、中欧でも3番目に古い大学。
ビリニュス大学 建造物
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扉に施されたレリーフがとても重厚。
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リトアニアの国章を中心に聖職者や王族が描かれている。
1547~1997年と書かれており、450周年記念に作られたものらしい。 -
そして扉のレリーフはここが大学ではなく大聖堂のように錯覚させるレベルのアート作品に仕上がっている。
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しかし入口がわからず、いろんな扉を開けて彷徨いながら、16:15に古書室へ。
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受付の女性がガイドツアーはやってないけど、1部屋だけなら見せてあげるということで、見せてもらった。
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イチオシ
古書室に入るとチェコのプラハで訪れたストラホフ修道院付属図書館を思い出した。
https://4travel.jp/travelogue/11581518ビリニュス大学古書室およびツアー受付 体験・アクティビティ
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古書室の正式名称はFranciszek Smuglewicz Hallで、パステルイエローの内装でまるで宮殿のような豪華さ。
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部屋の中央には長テーブルが置かれ、その周囲を囲むように置かれたガラスケースの中に貴重な資料や本が多数展示されていた。
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部屋の奥には本棚があり・・・
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・・・その中には背表紙がボロボロになった古書が格納されている。
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窓の間にある柱の上に、古代ギリシャの賢人の胸像が描いてある。
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大学の創立に修道会が関わっているからだろうか、天井画は聖母マリアが描かれている。
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古書室を出て、入り組んだ中庭を抜けると・・・
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・・・開けた場所に出て、立派なヨハネ教会と塔がそびえていた。これらの建物も大学の一部。
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振返ると広場を囲むように大学の建物が建っている。
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大学を出て世界遺産に登録されている石畳の旧市街を歩く。
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16:55、ヴィリニュス大聖堂に到着。
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イチオシ
正面から見た鐘楼とヴィリニュス大聖堂。鐘楼の高さは53m。
大聖堂 (アルキカテドゥラ) 寺院・教会
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ギリシア神殿風の外観という珍しい大聖堂だが、柱はドーリア式でも、イオニア式でも、コリント式でもない独特の様式。もしかしたらドーリア式なのかもしれない・・・。
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入口の天井部分にも細かな装飾が施されている。
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ギリシア神殿風の外観だったが、中はちゃんと良い意味でちゃんとした大聖堂だった。
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柱1つ1つに宗教画が飾られていて、主祭壇には・・・
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・・・背後から刀で切りつけようとする殺害の瞬間が描かれた絵画が飾らている。大聖堂の主祭壇にこんな絵が飾られているとは・・・。
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そしてバルト三国に来てから何度も見てきたヨハネパウロ2世の像もあった。
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すぐ下に1993年にこの地を訪問したことを示すプレートもあった。
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また誰のものかわからないが黄金の右手も飾られていた。よく見ると腕の部分に木片が埋め込まれている。
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大聖堂ということでクリプトもある。
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しかしクリプトはそこまで大きなものではなかった。
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こちらのちょっと豪華な入口の部屋は17世紀バロック様式の聖カジミエル礼拝堂。
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大理石と砂岩で造られた部屋でリトアニアの守護聖人となったカジミエラス王子が安置されている。
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イチオシ
こちらの聖カジミエルの聖画には手が3つある。
3つ目の手は画家が何度消しても、その度に3つ目の手が再び現れたため残されていると伝えられているとのこと。 -
聖カジミエルの聖画の上には銀の像と大理石の彫刻があり、荘厳さを増している。
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部屋の両奥には歴代の王の銀色の彫像が2体ずつ、計4体設置されている。
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反対側の王の下には黄金の杯もあり、この聖カジミエルの礼拝堂の荘厳さに更なる威厳を付加している。
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この大聖堂は外観がギリシア神殿風だったり、他の大聖堂といろいろ違う特徴があるのだが、このドームにも違いがある。
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正確にはドームのしたのこちらのレリーフを侵食するかのような宗教画。このような壁画は初めて見た。
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そして入口側の上部には・・・
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・・・お決まりのパイプオルガンがある。
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黄金の楽器を携えた音楽家の彫刻が施されたかなり豪華なパイプオルガン。
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その中央にいるのが黄金の翼をもった天使。
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外に出て大聖堂の東にある王宮へ。
王宮 城・宮殿
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歴代のリトアニア大公が住んだ王宮ということで、入口上部には国章が飾られている。
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現在は博物館として使用されている。
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王宮を北に抜けたところにあるのがリトアニア国立博物館。
リトアニア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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元々は18世紀に建てられた武器庫で、入口の前には初代リトアニア大公であるミンダウガス王の像が設置されている。
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イチオシ
丘の麓を歩き、ゲディミナス城の全景が見える北側にやってきた。
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丘の麓にはカウナスにもあった、リトアニアの最盛期を築いたヴィタウタス大公像があった。
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丘の上に通じるリフト。
リフト (ゲディミナスの丘) その他の交通機関
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リフトに乗ろうと思ったが丁度出発してしまい、そんな大した距離でもないので、徒歩でゲディミナス塔へ向かい、17:52に頂上へ到着。
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頂上の手前から見た北側の景色。斜面に沿って伸びているのがリフトのレール。
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橋の向こうに見えるのは新市街の高層ビル群。
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建築中のようにも見えるが、これはこれで完成形のようにも見える近代的なビル。
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目線を西に向けると石造りのゲディミナス塔があり、新旧の対比を間近に感じられる。
丘の上の城博物館 (ゲディミナス塔) 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
頂上から改めて丘の北側をパノラマで撮影。左の端には・・・
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・・・テレビ塔が見える。
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丘の東側には・・・
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3つの十字架の丘がある。
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そして多くの人が眺めているのは・・・
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イチオシ
・・・丘の南側=世界遺産の旧市街の風景。
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左奥に見えるのはベルナルディン教会(左)とその右手にあるのがナポレオンが手に収めて持ち帰りたいと語ったとされる聖アンナ教会。
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パノラマ写真の中央やや左手に見えるピンク色のドームを持つ建物は先ほど訪れた聖霊教会。
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パノラマ写真の中央部分がこちらで左端のピンク色の建物は聖カジミエル教会で、写真中央上部の・・・
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・・・こちらの近代的な建物が2泊するパノラマ・ホテル。エレベーターホールからこのゲディミナス塔のある丘が見えたのだから、当然逆に丘からもホテルが見える。
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パノラマ写真の右端に映っているこちらの白い建物は手前が王宮で、奥が大聖堂。
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大聖堂のファサードに立っていた3人の聖像と鐘楼のてっぺん部分。
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そしてこのレンガ造りのゲディミナス塔はかつて城壁の一部だったもので、現在は博物館と展望台になっている。が、当然ながら丘からの展望で十分楽しめる。
しかしメチャ強風で、身体が持っていかれるほど!! -
上ってきた階段を下り、18:10に下山開始。
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こうして見上げるとなかなかに急な斜面を登ったものだ・・・。
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丘を下ると川が流れていた。
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丘の南側はこんな感じでがけ崩れ防止のためかコンクリで補強されている。
丘の写真は北側から撮るべきだ・・・苦笑。 -
今日はリトアニア料理を食べようと決めてレストランへ向かっていると雷を伴う雨が!?夕立的なものだろうと思い、しばらく雨宿り。
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しかし15分経っても止まないので、ダッシュ!18:55にレストランへ到着。
Aline Leiciai 地元の料理
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地球の歩き方に載っていた地元料理を提供するアリネ・レイチエイという名前のレストラン。
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イチオシ
このレストランに決めた理由がこちらのピンク色のスープ。
地球の歩き方にも載っていた色鮮やかなスープに魅かれて来店したのだ。
ちなみにワインはラズベリーワイン。 -
ビーツを使ったピンク色の冷製スープ、シャルティバルシチェイ。
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こちらの鉄板で提供された料理は・・・
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・・・セロリのコロッケとリンゴ添え(9.95?の方)。
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そしてこちらの丸い物体は、先ほどのメニュー写真のセロリのコロッケの1つ上の7.95?/5.95?のメニュー・・・
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・・・ジャガイモの団子でリトアニアの郷土料理でもあるツェペリナイ。
ワインも含めて、料理はどれも味は正直イマイチだった・・・。 -
自分の隣のテーブルに日本人夫婦と子供が座っていて、話しをしてみるとタリン在住でバルト三国をドライブ旅行中ということで、もしかしたら?と思い、聞いてみると・・・
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・・・やはりタリンでディナーをご一緒した方の知人だった。
日本人がほとんど来ないバルト三国の別の国で知人の知人と偶然出会うとは世間は狭い! -
20:15に退店し、一昨日のリベンジがてら、お口直しも兼ねてデザート代わりにマックのストロベリーシェイクを購入し、20:50ホテル着。
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エレベーターホールからみたヴィリニュスの夜景。
イタリア、スペイン、フランス、そして日本など世界各国に広まる料理に理由があるように、広まらない料理にもそれなりに理由があることを学んだ1日だった。
25:00就寝。Panorama Hotel ホテル
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