2023/09/19 - 2023/09/22
56位(同エリア294件中)
クマさん
唐津(呼子)に用事があり出かけることに。せっかく飛行機代をかけて行くので唐津だけではもったいないので、長崎-島原も巡ってきました。乗って見たかった西九州新幹線にも乗車してみました。
三日目は「島原」へ行ってきました。今回旅行の予定では潜伏キリシタンの始まりの「原城」と信徒発見の「大浦天主堂」を廻る予定でしたが、「島原」到着時点かなりの雨が降っていたのであきらめ、島原市内観光に変更しました。昼には雨がやんだので海に近い駅「大三東駅」へ寄って美しん景色を見てきました。(帰宅後、やっぱり無理してでも「原城」に行っておけばよかったのかなと後悔しています。)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目は、島原の歴史に触れ、「かんざらし」と「具雑煮」を食べてきました。
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朝6時ホテルからタクシーに乗って長崎駅へ。本日は、島原へ行き「島原の乱」の地「原城」を訪れ、そして「かんざらし」を食べる予定です。
天気予報ではこれから激しい雨の予報。「原城」は便利な場所にあるわけではないので無理はしないで、適時変更しながら行きます。 -
「諫早」行きの電車が入線。立派な電車にびっくりです。前面は黒色で、縁にはLEDがあり白色に光ってます。こんな電車は初めて見ました。
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車内も明るく木の椅子もたいへんおしゃれです。きっとあの方のデザインなのでしょう。
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扉の開け閉めのスィッチでさえも高崎線とは違いますね。大きくて大変わかりやすいスィッチです。
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「諫早」から島原鉄道線に乗換え「島原」へに向います。20駅ぐらいでしょうか。(1450円)
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島原鉄道には、海に近い駅で有名な「大三東駅(おおみさき)」と「古部(こべ)駅」があります。キリンレモンとジョージアです。雨がやんでいたら寄ってみます。(カンバンの様な青い海、青い空の景色を見てみたい)
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先程の電車とは違いローカル感満載の電車ですが、晴れた日に海沿いを走る姿はきっと美しい姿だと思います。前面のリボンがいい味出しています。
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出発時はそこそこ混んでいましたが、「諫早東高校駅」を過ぎると車内が減りました。国見高校もこの沿線なはずです。空いたところでコンビニで買った「鶏めし」のおにぎりでお腹を満たします。
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海に近い駅「大三東駅」を通過。空は曇天。
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まもなく「島原駅」。先ほどより雨が強くなり、時より雷もなり始めました。
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8時過ぎ「島原駅」到着。知らない場所で乗る電車は時間が過ぎるのがとても早い。ぜんぜん苦になりません。
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駅前には「島原子守唄」にちなんだ銅像が。「原城」に行くかどうか迷っているうちに原城方面のバスが行ってしまいました。本日は市内こ観光に変更です。
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9時前なので観光案内所も開いておらず、観光案内の看板を見てルートをきめます。案内通りに行く事にします。
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駅前から立派な島原城が見えます。
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まずは、大正時代のレトロブルーの木造洋風建築の「青い理髪舘」がです。理髪店ですが「くるくるまわる」やつはありません。どうやら今はカフェの様です。
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次は「鐘撞堂(時鐘楼)」鐘です。間違えなくこれは鐘ですな。
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「武家屋敷」に到着。水路の流れる通りに武家屋敷が立ち並びます。家屋敷と水路が当時の姿のまま残っていおり、独特の雰囲気があります。
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不思議な事に、ここの武家屋敷の塀は全部「石垣」になっています。
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ここの武家屋敷のいいところは全部「無料」であることですね。これは大変素晴らしい事です。
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早い時間のせいか誰もいないので、一人、畳にお侍さん気分で座り庭を鑑賞。雨がやむまで雨宿りです。寝転んでも大丈夫そう。
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石垣は緑の覆われ、お濠には緑藻、瓦葺白壁塀、とても雰囲気のある美しいお城です。ここは蛍が見れる場所があるそうです、
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晴れていれば、白い天守閣が青い空によく映えていたと思います。少し晴れてきました。「原城」行けばよかったと後悔です。
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天守閣では、一階がキリシタン史料、二・三階が郷土史料・民俗史料、五階が展望所になっています。一階では悲しい歴史が展示されています。
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雲仙地獄の絵や踏み絵など迫害の歴史から、島原城関連の貴重な展示が沢山ありました。
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展望台からは島原市内や熊本方面まで見渡せます。高いビルがないので遠くまで見えます。
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ここ島原城の地で、四百年の時を超え、武将達が現世に蘇っていました。受付に3人の武将がおられ、観光案内や写真撮影などをサポートして頂けます。「武将様。まことに申し訳ありません。」
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帰りにお姉さん方に写真をお願いしたところ快く応じて頂けました。
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とても凛々しいお三方でした。ありがとうございました。
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城前の休憩場で島原の伝統的スイーツ「かんざらし」を食べてみました。透明なシロップの中に白玉粉の小さな団子があり、見た目とても涼しげです。
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名前の由来は、餅米を大寒の日に水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれているとの事。シロップは甘く飲み干すまでには至りません。冷たいお茶と一緒に食べるのがベストです。
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商店街を歩いて「鯉の泳ぐまち」へ向かいます。
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長崎の名物「ざぼん漬け」の専門店がありました。砂糖で煮て、砂糖をまぶしてあるので大変甘い食べ物です。
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この辺は猿が出るとの事。こんな町の中にでも出没するとは。恐るべし。
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この商店街に「竜馬」が通っていたとの事です。驚きです。
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「ねはん像」の看板があったので寄って見る事にします。お墓の中に「ねはん像」がありました。
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約8mのコンクリート造りの涅槃像としては日本最大との事。気持ちよさそうに寝ておりました。
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島原は水の都といわれており至ることろで湧き水があり、小川では鯉が泳いでいました。「鯉の泳ぐまち」として推している町です。
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確かに商店街のお店の前や銀行前にこのように湧き水があふれ出てくる場所が沢山ありました。
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美しい景色がみれる「湧水庭園 四明荘」に寄って見ました。1日約3,000トンの湧水がでる池に鯉が泳ぎ、周りの木々も綺麗に植栽されており素敵な景色です。
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池の水は透き通り、濁っている場所などありません。沢山の鯉が優雅に泳いでいます。
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絶対にこんだけいれば「人面魚」いるはずです。探して見ましたが綺麗な「人面魚」は見つかりませんでした。
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近くにある「ほうじゅう」で島原名物「具雑煮」を食べてみます。このお店、中に入ってびっくり、店内に小川が流れており、水のせせらぎが聞こえます。
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島原の乱の時代、農民たちは餅を蓄え、山・海のものを集め、雑煮を作ったのが始まりとの事です。(「具(ぐ)」雑煮であり「貝(かい)」ではありません)
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焼いたお餅に野菜、シイタケ、鶏肉などさまざまな具材が入っており、あごのだし汁が大変美味しい。(夏場にお雑煮を食べるのは初めてです)
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島原駅まで戻って来ました。島原城を一周回った感じです。
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待合室のコラボ商品「かけすぎでござる」と「のりのりでござる」があり、どちらを買うか悩みましたが、「のりのりでござる」を購入。(普通の美味しい味付け海苔でした。)
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もう少しで満潮になるじゃないですが。次の電車で「大三東(おおみさき)駅」に向かいます。
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「大三東駅」に到着。電車から降りたのは自分一人。数組観光してる方がいましたが、全て車組。
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電車が行ってしまいました。次の「諫早」行きは1時間後。ここで1時間過ごす事になります。
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たまに日が差すタイミングがありますが、ほぼ雲ばかり状態です。
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満潮の時間なので、ホーム下まで海が押し寄せてきてます。遠くから見ると海に浮かんでるようにも見えます。
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もちろんここは無人駅。数台車を止めるスペースあり、自販機もキリンレモン系、ジョージア系の自販機があります。カフェは閉まってました。
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待合室には黄色のハンカチセットの販売機があり、500円で販売中。(黄色いハンカチ+硬券入場券+島原観光案内の3点セットです。お得だと思います)
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一人静かに海を眺めながら、黄昏る事ができます。
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願い込めた黄色い旗が風にたなびいています。
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途中「島原」方面の電車が到着。少し活気が戻ってきましたが、直ぐに元の静けさに戻ります。
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晴れてたらもっと綺麗なことでしょう。ここで一人ベンチに座って静かに海を眺められる事はとても幸せな事かもしれません。
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駅前の自販機でジュースを買って、
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とりあえず撮影をして時間を潰します。
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ホームの向こう側の海を見てましょう。
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注意書きがあります。きっと落ち方いるんでしようね。気を付けないといけません。
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ホームから下を覗いてみます。落ちたら向うの階段まで行かないと登れなさそうです。
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「がまだせ!有明の高校生」の立て看が駅前に立てかけてありました。「頑張れの事」でしょうか?なぜこんな場所に高校生を応援する立て看があるのかは不明です。
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イチオシ
そろそろ飽きてきました。
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島原方面の電車がやってきました。間もなく諫早方面もやって来ます。
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大変名残惜しいのですが「大三東駅」を後に長崎市内へ戻ります。
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イチオシ
ここはうわさ通りとても綺麗な場所でした。もっと晴天の時に来れたら良かったなと思う次第です。愛媛の「下灘駅」、富山の「雨晴駅」そしてここ「大三東駅」と再訪しなくてはいけないところがまた増えてしまいました。
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