2023/09/19 - 2023/09/22
3703位(同エリア10775件中)
クマさん
唐津(呼子)に用事があり出かけることに。せっかく飛行機代をかけて行くので唐津だけではもったいないので、長崎-島原も巡ってきました。乗って見たかった西九州新幹線にも乗車してみました。
二日目は、前々から行きたかった世界文化遺産の軍艦島へ行ってきました「朽ち果てるまでに一度は見なくては」との思いが、やっとかないました。数日前、長崎地方に結構な雨が降っていたので、上陸は難しいかと思ってましたか、幸運な事に無事に上陸する事ができ、数年来の思いが叶う事ができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩 ジェットスター
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二日目は唐津から長崎へ移動し軍艦島観光を行いました。
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6:00に起床しホテルの朝食定食を頂きます。唐津地元系食材は無く、鮭以外はチン系と思われる「ザ・ジャパニーズ朝ご飯」です。納豆、玉子どちらも無いけど、安定の朝食でした。
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猫のお顔のお茶碗でした。唐津では沢山のかわいい猫を見かけましたね。
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唐津駅まで歩いて向かいます。途中、すでに開店しているお魚屋さんがありました。最近はこのような光景を見る事がなくなり大変懐かしく感じます。(6:45分頃)
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6:51分発唐津線で佐賀行の電車で長崎へ向かいます。「ロマンシング佐賀」のラッピングされた渋い電車が入線してきました。(年寄りには「ロマンシング佐賀」がなんなのかよくわかりませんな。)
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ドアに「床に座らないで下さい」の張り紙が。体育座りは身体に良くないと聞きますが、みんな体育座りで電車の中で座っているのでしょうか?見てみたいのもです。唐津も「座れ!」て一斉に「ヤ―!」と言う系ですかね?
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「乗換案内」で調べたら、「唐津駅から武雄温泉まではJR,途中で「多久駅」で降りてバスで行け」との案内が出ており、何も疑わず指示に従いました。普通は「唐津ー佐賀駅」まで行って長崎本線で向かうのが正攻法の様ですね。
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駅前からバス(ジャンボタクシー)に乗って武雄温泉へ行く事になります。乗客は地元のおじいちゃん、おばあちゃんが乗り込み病院付近のバス亭で降りてく感じの地元密着型バス。旅行者は私一人。少し場違いの感じでなので、バスの後方座席に座り影を隠していました。
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各バス停でおじいちゃん、おばあちゃんの乗り降りが異常に時間が掛かり、予定していた新幹線の発車5分前に「武雄温泉駅」に到着。あわててホームへ向かいます。
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初めての西九州新幹線。開業から1年ついに乗る事ができました。車内はまだ新しく木の香りがする落ち着いた雰囲気です。
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あっと言う間に長崎に到着しました。(たった30分)新幹線でなくてもいい様な気がします。早いとこ全線開通しないと利便性は向上しませんね。
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長崎駅は新しくとても綺麗です。駅前はまだ工事中でも完成までもう少しかかるようでした。
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市電乗り場まで結構遠く、スーツケースを押しながら乗り場まで行くのは大変疲れます。まずは面倒なスーツケースを預けにホテルに向かいます。「大浦海岸通」を目指しますが、途中「新中華街」での乗換があるのでとても面倒です。
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まずは荷物を宿に預けて観光開始です。
今回「ホテルモントレ長崎」に二泊しました。オランダ通りにありグラバー邸、大浦天主堂に近く早朝散歩で素敵な景色が見れるかなと思いここのホテルを決めました。駅から遠いところ以外は雰囲気もあり寛げました。(早朝出発して遅く戻り寝るだけだっのでホテルの中を楽しむ様な事は何もできておりません) -
部屋の様子です。ツインの部屋からベットが無くなっているので部屋がとても広く感じます。
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観光する前に冷たいコヒーでも飲んで休憩です。ホテル前にあるカフェ「葉山珈琲」に寄ってみました。
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メニューに「サバサンド」があり迷わず注文。揚げたサバとレモンとたっぷりの野菜と固めの大きなパン。お腹いっぱいとなりました。
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汗が引いたところで行動開始です。タクシーで「鍋冠山公園 (なべかんむりやま)」へ向かいます。タクシーは急こう配の坂を当たり前事の様に登っていきます。思わず運転手さんへ「すごい坂ですね」と話しかけると「長崎は全部こんな感じ」との事。
タクシーで来たのは、夜一人て来ても道に迷わず下山できるか、明る内に確認しようとしたのが目的です。 -
「鍋冠山公園 展望台」では長崎湾全体を俯瞰する事ができます。観光船ふ頭、造船所や旧グラバー邸、大浦天主堂が見えるとの事。また運が良ければ「軍艦島」も見えるとの事です。
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展望台には誰もいません。独り占めです。こちらは長崎駅方面ですね。
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三菱長崎造船所の関連施設が広がります。軍艦島方面を見ましたが、あいにくの曇り空で霞んでおり軍艦島までは見えませんでした。
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旧グラバー住宅の様子が見えます。池があるので「旧三菱ドックハウス」ですね。
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この展望台は日影が少なく汗が足らたと流れ始めました。下山します。結構な山の中を下山する事になります。夜、街灯は点灯するのか坂でつまずかないかと心配になります。
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なんとか「垂直エレベーター」まで降りてきました。ここからも素敵な景色を見る事ができます。最終結論として夜、土地勘もない老いた旅行者が「鍋冠山展望台」を徒歩で下るのは難しい」に達しました。夜はグラバー邸第二ゲートから出て降りる事にします。
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垂直エレベータを降りたところに素敵な無料休憩所「南山手レストハウス」があります。
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自動販売機には「日本最古のラムネ」があり迷わず購入。
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「なぜここに洗面器が?」なにやら紙に注意書きが書いてあり洗面器のなかで蓋を開けよ」との事。遅すぎます。テーブルの上は既に溢れたラムネが。。。慌ててて中にあった雑巾で掃除をさせて頂きました。
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前には「大浦展望」があり、
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そこを下れば祈念坂。
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確かにここはとても雰囲気がある場所です。夜訪れたいと思います。
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教会、寺、神社が接する「祈りの三角ゾーン」を通りると、それは美しい「大浦天主堂」です。
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とても美しい教会です。遥か昔に訪れたという記憶がありますが、どんな景色だったのか記憶が全くありません。もう一度、見ていく事にします。(1000円)
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国内最古のゴシック調の教会、聖堂内を飾るステンドグラスが素晴らしく、撮影したくなりますが、残念ながら教会内部は撮影禁止てす。
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フランスから送られた「日本之聖母像」。「島原の乱」から始まった潜伏キリシタン、そしてここでの「信徒発見」。とても歴史のロマンを感じる場所です。
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信徒発見百周年を記念して建立された大きなレリーフもありました。「信徒発見」はこんな感じだったのでしょうか。
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「旧長崎大司教館」のベランダからは、木々の間から「カトリック大浦教会」が見え、なかなか美しい景色でした。
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軍艦島ツアーは「軍艦島コンシェルジュ」を利用。ネットで予約し、ここ「軍艦島デジタルミュージアム」でチェッククイン。チェッククイン機よりアナログな「名札」が出てきます。(なんかもっとデジタルチックなものが出て来ると思ってました。)
(スタンダードプラン:5000円) -
出発まで時間を利用して、近くにあるちやんぽんの有名店「中華料理 四海樓」へ。入り口には「満席」と出ていますがかまわず突撃です。
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恐ろしいほど回転がよく、お客が席を立つと1分後には片付けられ、次の客の迎い入れが完了。とても手側がいい。(1分は盛りすぎかも)写真は店舗2階にある「ちゃんぽんミュージアム」に展示されていた豪華な円卓です。店内の様子ではありません。
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「ちゃんぽん」でなく「太麺の皿うどんも」を注文。写真では野菜に隠れて麺が見えませんが、思っていた以上に美味しい。皿うどんものスープが濃厚で旨い。
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「ちゃんぽん・皿うどんなんてチェーン店と変わらない」と思っていましたが、こんなに違いがあるなんて思ってませんでした。まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
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まだまだ時間があるので、近くの「べっ甲工芸館」を覗いてみました。(100円)人気スポットではない様ですたが、人もおらず、涼しく、休憩するにはもってこいの場所です。ここは、国指定重要文化財「旧長崎税関下り松派出所」由緒ある建物です。
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べっ甲といえば「眼鏡」ですね。その他にも鷲・御所車など入り色貴重なべっ甲が展示されいました。
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「ウミガメ(タイマイ)」は絶滅の危惧種、商業目的の輸入は禁止されています。
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出発時間まで「軍艦島デジタルミュージアム」を見学。意外にここは見どころが沢山あります。巨大スクリーンに軍艦島の様子が映し出され、上陸している気分になります。軍艦島での生活状況や現在の姿など興味深い展示が沢山あり、じっくり見ると2時間ぐらいかかりそうです。
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なんとカラーテレビがあります。当時の我が家より裕福な生活をしていた様子が再現されていました。(我が家にカラーテレビはかなり遅い時期に導入された様な気がします)
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驚愕!VR体験が楽しい。365度島を覗け、まるで上陸している様な気分になります。あえて暑い中軍艦島に行かなくてもこれを見れば十分な気がします。(でも行きますけどね。)
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「軍艦島コンシェルジュ」のツアーは、観光船「ジュピター」です。出発時間までに待合場所で待機です。他にもツアーはありますが、「出発場所がホテルから近い」がこのツアーを選択した理由です。このツアーは「スタンダード」のほか「プレミアム」「スーパープレミアム」と値段が上がっていきますが、「スタンダード」で全然問題ありません。
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自衛隊の船、造船所。協会を眺めながら「軍艦島」を目指します。
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「女神大橋(ヴィーナスウィング)」を超えればもう少し。本日は波は穏やかで揺れもありません。
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遠くに軍艦島が見えてきました。確かに軍艦島のネーミング通り軍艦の様です。(本物の軍艦を見たことはありませんか)
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本日は波は穏やなので上陸はできそうです。(日頃の行いの賜物ですね)
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遠くから見てもコンクリートのビルが朽ち果てている様子がよくわかります。
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みなさん一斉に「軍艦島」方向のデッキに集まってきますが、慌てなくても大丈夫。
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イチオシ
船は周回してくれるので右でも左どちらに座ってもベストポジションは確保できます。ただ、涼しい椅子に座ってデッキに一切出てこないつわものもいます。
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いよいよ上陸の時間です。
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船はしっかりロープに繋がれていますか、結構ゆらゆらと揺れ、手すりに掴まらないと危険です。ガイドが「携帯落とした人がいる」言っていましたが、冗談ではなさそうです。
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島では、勝手にぶらぶるする事はできず、ツアーガイドと一緒に進みます。見学ポイントでは建物の説明、当時の生活様子など詳しい説明があり、とても勉強になります。
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朽ち果てた建物の景色をたまに見かけますが、海の真ん中の島でこんだけ沢山見かけるととても不思議な感覚になります。映画の中にいるようです。
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どこへんが映画に使われたのでしょうか?
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よくニュースで見る戦場の様な風景です。
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台風が来ると岸壁を超える波が押寄せてたそうです。強風が吹くと崩れ落ちそうな箇所が沢山あります。
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閉山から50年、一般的な鉄筋のビルの寿命は100年以上とききましたか、海風にさらされ、人の手が入らないと朽ちて行くのが早いことを実感。
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軍艦島を後にします。不思議な空間を見せていただきました。
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謎のモアイ像が我々お迎えして頂き、桟橋へ戻ります。
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「ガンショーくん」か。君は有名ゆるキャラになれるかな。心配です。
これからグラバー邸で夕日を見に来ます。
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