2023/08/15 - 2023/08/19
175位(同エリア798件中)
ヨシさん
雫石から南下して蔵王に2泊という、今回の東北温泉行脚の後半。
温泉のお湯の色がエメラルドグリーンという硫黄成分の温泉が多いらしい。
やはりネットで探して決めた宿は、蔵王温泉 堺屋・森のホテルヴァルトベルク。
建物は古かったが、料理と温泉がすばらしかった。料理はヴッフェスタイルではなく会席だったが、料理長やホテル従業員の気持ち・心遣いが伝わってくる宿であった。
観光スポットとしては、何と言っても御釜が一番だろう。他には大露天風呂や山寺、ロープウェイ等もあるが、まず御釜へ行くべきだろう。
但し、御釜が見られるかは天候に大きく左右され、自分達もホテルを出発する時は太陽が眩しいくらいに晴れていたので、絶対に見られるだろうと思って向かったが、結局は見る事はできなかった。
山寺は、体力があって余程の信仰心か根性がないと頂上までは行かれない。特に今年の夏は東北地方でも最高気温が、連日35℃超えという極暑。
初の山形は、それなりに良い所、良い温泉で良い旅の締め括りにはピッタリだった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雫石プリンスホテルはゴルフ場も併設しているので、朝目覚めると芝生のグリーンが鮮やかだ。
今日は天気も良さそうだが、予報では今日も35℃になるようだ。雫石プリンスホテル 宿・ホテル
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朝風呂に入って眠気を吹っ飛ばし、朝食会場へ。
お粥とお茶漬けが美味しくて食べ過ぎてしまった。 -
雫石プリンスホテルは、ゴルフ場もあるが冬はスキー場にもなるので、ロープウェイもある。
スキーのオフシーズンには、山の頂上まで行って星空を見るツアーがあり、730mの山頂までスタッフが同行してくれるそうだ。
昨夜は生憎の天気で雨も降ったので行かれなかったが、ホテルの公式HPで見ると天の川はもちろん満天の星空が堪能できるようだ。
10時にチェックアウトして、本日の目的地である蔵王へ向けて出発。 -
東北自動車道を南下し、1時間半ほど走ったところで前沢SAでトイレ休憩。
前沢サービスエリア 上り フードコート グルメ・レストラン
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東北自動車道の仙台以北のSAは、どこもショボイ所が多い印象だが、ここは一応メニューが豊富だなあ。
でも、まだ昼食には早いので、もう少し走ろうか。 -
奥さんはここで南部せんべいを購入。
自分は嫌いなので、食べもしないけどね。 -
急ぐ事もないので、のんびりとガソリンを節約しながら2時間近くで菅生SAに到着。
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13時を過ぎていたので、昼食タイム。
奥さんは普通のラーメン。自分は味噌ラーメン。朝食を食べ過ぎたので、ラーメン1杯で十分。
さて、今日の宿を目指して再スタートだ。菅生パーキングエリア(上り線)フードコート グルメ・レストラン
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東北自動車道の村田JCTから山形自動車道を走り、山形蔵王ICで降りて宿に到着。
今日と明日の2泊する宿は、蔵王温泉 堺屋森のホテルヴァルトベルク。森のホテル ヴァルトベルク 宿・ホテル
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建物や設備の古さは否めないが、料理と温泉はクチコミでも高評価だから、期待できそうだ。
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予約したプランは、和室12畳でりんどう会席。
料理もクチコミのポイントが高いので、期待できそう。 -
2人で泊まるには十分な広さだが、年季が入った雰囲気の部屋だ。
それでも清掃は行き届いている。
洋室のプランもあったが、予算の関係で和室で我慢した。 -
洗面台。何も言うまい。
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トイレは、流石にウォシュレットタイプだ。
因みに風呂とは別の個室タイプ。 -
風呂は狭いユニットバスだが、入る事はないだろう。
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窓からの景色は、マウンテンビューと言えばいいのだろうか。
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ホテルのすぐ脇をゴンドラが通っている。
ここも冬になり雪が積もれば、有名な蔵王スキー場となる。
さて、天然の温泉に浸かるとするか。 -
まずは、この宿の名物でもある野天風呂へ行ってみよう。
ホテル玄関を出て左へ進むと、野天風呂の案内が見える。
ところで、露天と野天は違うのか?
調べてみると、特に定義はないようだが、野天の方がより自然の中にあり、山や川や海と大空に囲まれている事だそうだ。 -
本当にこんな所に風呂があるのか?
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更に進むと何やら小屋が。
葦簀で囲われ、男・女の矢印が。
従業員の人に、虻が出るので注意するように促されたが、そんな雰囲気満載だなあ。
男湯なんて道から簡単に見えそうだ。 -
脱衣場は、棚とホテル玄関横に置いてある籠を持って行き浴衣を入れるだけ。
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いや~、この温泉はいいよ。
お湯の色もミルキーなエメラルドグリーン。
因みに正面の柵の向こう側が女湯。
見えそうで見えないけど、大丈夫なのかな。
20分ほど湯に浸かり、野天風呂を出てホテル内の大浴場に行ってみる。 -
内湯も乳白がかったエメラルドグリーン。
もちろん天然温泉で、少し熱めだから41℃くらいかな。 -
洗い場の蛇口は、硫黄成分のせいで真っ黒だが、これは致し方ない。
正面の扉の先が露天風呂だ。 -
露天風呂の寝湯のコーナー。
3人が寝てのんびりできる。
いや~。本当に綺麗なお湯の色だなあ。 -
こちらは太もも辺りの深さ。
夜は満天の星空が綺麗だった。
翌日の朝は、寝湯もこの浴槽も湯温が低く、とても入れるものではなかった。
因みに2泊したが、男女の入れ替えはなかった。
奥さんに聞くと、女湯には打たせ湯があったが、寝湯は無かったとの事。 -
温泉は野天風呂と館内の内湯と露天風呂を堪能して、大満足。
18:30に2階の食事会場に。
食事会場は別部屋のレストランとかではなく、ロビー階の少し奥まった一角でオープンなスペースだった。 -
1日目の夕食のお品書き。
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自分達は、りんどう会席のコースを予約したが、他のコースを予約している宿泊客もいて、運ばれてくる器などでその違いが分かる。
品々の説明は、お品書きで確認、何せ品数が多いので。 -
りんどう会席は、牛しゃぶのコース。
オーロラのフィルムに包まれているのが、しゃぶしゃぶ用の蔵王牛。 -
若鶏のカチャトーラ。
う~~~ん、鶏肉は嫌いなので奥さんにパス。
もちろん奥さんは美味いと言って食べていた。 -
これは嬉しいねえ、山形名物だしそば。
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季節野菜フライ。
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最後にデザートは、自家製抹茶プリン。
ご飯と赤だしは、御代わりOK。
もう満腹。とても美味しくて料理長の顔を見て美味しかったと伝えたい衝動にかられた。
好き嫌いが多い自分が言うのも変だけど、本当に美味しい料理だった。 -
2日目の朝。
昨夜は、就寝前に温泉を堪能。部屋でビールを飲んでテレビを見ながら寛ぐ。いいねえ最高。
翌朝、夕食と同じテーブルに案内されると、こんなメッセージが。
一人一人内容が異なっているようだ。
コピーで何種類も用意してあるなんて野暮な考えは起こさないように。 -
これまた品数が多いねえ。
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普段の朝食は、コーヒーと食パン半切れだけ。
なので、この朝食の量は多いが、これまた美味くて完食してしまった。 -
このカウンターで淹れたてのコーヒーが無料でサーブされる。
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食後のコーヒーを飲みながら、仲良くなったホテルの従業員のおじさんに観光スポットを聞いたりした。
今日は天候も晴れなので、まず御釜へ行ってみる。
ホテルから車で40~50分程度だろうか。 -
道中は案の定、晴れたり曇ったり、時には雨が降ったりと山の天気そのもの。
途中に有料道路があったり、クネクネと曲がりくねった道路を走り、蔵王山頂レストハウスに到着。蔵王山頂レストハウス 売店 グルメ・レストラン
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御釜とは、火山の噴火口に雨水、地下からの湧き水、雪解け水が溜まってできた火山湖。
晴れていれば、こんな絶景が見られるのだが。 -
過去に26回も噴火を繰り返し、最近では明治28年(1895)2月15日に噴火した活火山。
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なんだか雲がかかっているよなあ。
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おいおい、こんな山肌を歩くの?
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リフトでも行けるようだ。
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先が霞んでるじゃないか、大丈夫か?
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こんな岩がゴロゴロと。
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本当にこの先に御釜があるの?
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お城?展望台かな。
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30分いたけど、晴れる様子が全くないので戻ります。
なんだか火星みたいだなあ。火星探査車のキュリオシティが送ってくる画像もこんな感じだよなあ。 -
レストハウスにはライブカメラの映像が映し出されていたので、これを確認してから見に行った方がいいかもね。
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次の目的地は、やはり観光名所となっている山寺へ。
御釜から1時間近く走って、山寺の近くの蕎麦屋に到着。瀧不動生蕎麦 グルメ・レストラン
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何の下調べもなく飛び込みで入った蕎麦屋。
当たりかハズレか、どちらでしょう。 -
ご神木かな?それとも大黒柱?
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珍しい蕎麦ですな。
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更科そばと田舎そばの合い盛りが一番人気ですか。
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田舎そばは、山形産のでわかおりの石臼粗挽き蕎麦。
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自分は寒ざらしの板せいろ、1600円。
冷たい水で〆てあり、少し歯ごたえがある。
名峰月山の雪・水・風・・・そして匠の技が創り出す極上のそば。
月山湧水水浸し寒ざらしそば(新そば) -
奥さんは、おろしぶっかけそば、1000円。
山寺の登り口までは、ここから徒歩5分くらい。駐車場も何ヵ所かあるが、もちろん有料。駐車料金は意外に安く、1回500円前後。
お店の人に、店の駐車場に車を駐車したままで良いか尋ねると、快くOKしてくれた。 -
山なのに、とにかく暑い。
5分程歩いただけなのに汗びっしょり。 -
通称「山寺」と呼んでいるが、正式には宝珠山立石寺なのか。
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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本堂の中をちょいと拝見。
薬師如来坐像が祀られている。
奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場で、登山口から大仏殿のある奥之院まで1時間ほどらしい。 -
更に奥まで行かれるようだ。
良く見ると、本尊薬師如来坐像は秘仏のため、現在は御開帳していないと。
御開帳は50年に1度なので、次回は2063年の予定だそうだ。
40年後なんて生きてないよ。 -
山寺は、芭蕉が訪れ有名な俳句を詠んだ事でも有名。
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学識の無い自分でも、この句は知っているぞ。
閑さや 巌にしみ入 蝉の聲
松尾芭蕉が奥の細道をたどり1689年7月13日に詠んだ句らしい。 -
芭蕉とは自分が住んでいる街にも縁が深く、国道4号つまり通称日光街道が通っているので、芭蕉の碑が立っていたりする。
芭蕉は、300年以上も前に日光街道をテクテクと歩いて東北地方まで旅したんだな。 -
貞明皇后記念碑
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昭和27年建立。
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東宮(大正天皇)行啓記念碑
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個人的には興味ないが、大正天皇が東北に来た時の記念碑だとさ。
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山寺の総鎮守
山寺日枝神社 寺・神社・教会
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これは何でしょうか。
亀の甲石 自然・景勝地
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延命、長寿の霊験ありと伝えられる石。
小銭に名前を書いて置けば願いが叶う。 -
特定の願意がある場合は、記された位置の亀の甲に小銭を置く。
信じるか信じないかは、あなた次第。 -
芭蕉の像ですな。
立石寺 芭蕉と曽良の像 名所・史跡
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あまりにも有名な句ですな。
もちろん他にも多数の有名な句を詠んでいる。 -
俳句が刻まれた石碑の隣に弟子の曽良の像も。
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ここが頂上への登山口。
1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルートで、石段を登ることにより煩悩が消滅すると言われているありがたい修行の石段だが、とにかく暑くて立っているだけでも汗がダラダラと流れる。
いくら修行とは言え、こんな日に1015段も登ったら死んじゃうよ。 -
いやいや、この20段ちょっとの石段を見ただへで眩暈がする。
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ところが以外にも登る人は、年配者が多い。
途中で倒れても知らないよ。 -
現在地は地図の一番底辺。
見どころは14か所もあって、14番目の五大堂は地図の上辺。
やめた方がいいよね。 -
マジで暑いから。
日陰で涼むよ。
おやおやご神木だって。 -
山寺の大イチョウ。
樹齢は何年だろうか、根元の周りが10mというから相当古いのだろう。 -
暑くてたまらん。ホテルに戻ろう。
山寺周辺は、蕎麦屋や土産物店が並ぶ。 -
ホテルに戻り、いい湯の温泉に浸かり、汗を流してノンビリ。
今夜の食事は、昨夜と少しメニューが変わって蔵王牛のすき焼き。森のホテル ヴァルトベルク 宿・ホテル
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その他もろもろ。
今夜も美味しい料理で、満腹。
後は部屋でテレビを見て、もう一度温泉に入ろうかな。 -
昨夜は、台風の後産のような土砂降りの雨。
朝目覚めると、昨日の雨が嘘のように晴れ渡っている。
この山肌は、昨夜の雨で土砂崩れを起こしたのか?いや違うな、ニュースになっていないもの。 -
しかし良い天気だ。
今日も35℃超えだな。 -
いやー、また今朝もグッとくるメッセージがテーブルに置かれていた。
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これまた朝から美味しい料理を。
食べ過ぎちゃうよ。
建物はある程度の古さを感じるが、それを補って余りある気遣いと美味しい料理と温泉が堪能できた。
再訪必至の宿ですな。 -
帰り道で誰もが必ず寄り道する場所に行ってみた。
食の駅 蔵王山形店。食の駅 山形蔵王店 お土産屋・直売所・特産品
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農産物直売所やフードコートもある。
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こちらは土産物コーナー。
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蔵王のクラフトビール飲み比べができる店。
残念、車なんだよなあ。 -
日本酒が好きな人は、大喜び。このラック全部が山形の地酒。
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ワインの数もハンパない。
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焼酎の種類も豊富。
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アルコール売場の面積が広い。
酒飲みにはたまらない場所だ。 -
こちらはフードコート。
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奥さんが向かった場所には、ソフトクリームやジェラートが。
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抹茶ミックスのソフトクリーム。
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米沢牛ステーキミックス丼。
なんと3300円。フードコートでこの値段は初めて見た。 -
地産のスイカがゴロゴロ。
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真剣に1コ買って帰ろうかと思ったほど。
1玉3000円だが、観光客価格なのか地元産でこの値段だから相当美味しいと解釈するべきか。 -
冷凍食品も豊富。
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こうなると地元のスーパー並みの品揃え。
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山形県産のお米。
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これでもかと言うくらい押しの強い黒太陽という品種のスイカ。
地元でしか出回らないのだろうな。我が家では3800円のすいかは、高級品だ。
さて、帰るべか。
長いような短いような4泊5日の温泉旅行。
来年も行けるといいな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2023/10/18 10:31:27
- 森のホテル ヴァルトベルク!!
- ヨシさん、こんにちは。
蔵王温泉に宿泊なさったんですね。
森のホテル ヴァルトベルクは、本当に料理が美味しそうですね。
また、ホテルスタッフの人たちの気配りが素敵ですね。
蔵王のホテルは、全体にどの建物も老朽化していますけれど
そう言う所で努力をしているのですね。
ホテルの露天風呂が
あまりに野趣溢れるので驚きましたけれど、
一度は行ってみたい露天風呂ですね。
蔵王温泉は、硫黄の匂いが強くて、
本当に肌がすべすべになりますね。
私は二年前に紅葉を見に訪問したのですけれど、
その時の事を今でもよく覚えています。
食の山形には、何度も行きたい気持ちになります。
yamayuri2001
- ヨシさん からの返信 2023/10/18 13:30:34
- RE: 森のホテル ヴァルトベルク!!
- yamayuri2001さん こんにちは
そしていつも旅行記への訪問と「いいね」ありがとうございます。
今回は、コメントまで頂戴し、有難い限りです。
いつも温泉旅行といえば予算との兼ね合いもあり、○○温泉グループ的なホテルにばかり泊まる事が多いので、どうしても料理はブッフェスタイルが多いです。
今回の森のホテル バルトベルクは、堺屋のホテルグループですが、料理は会席ですし、従業員の方々の心意気というか優しさに触れる事ができました。
多数のホテルに泊まった中では、もう一度行きたい数少ないホテルの一つに入りました。
料理については、個人的には好き嫌いがあるので、ブッフェスタイルの方が好きな物だけを選ぶ事ができるので良いと思っていましたが、最近は年齢のせいもあって量も沢山食べられなくなったし、会席料理もなかなかイケルと思うようになりました。
ブッフェでも作る人は気持ちを込めて作っているとは思いますが、やはり個々に運ばれてくる料理は対個人という感じがするので、その料理人の気持ちも増すのかもしれませんね。
年内にもう一度どこか温泉に行きたいと思って検討中ですが、なかなか良い温泉と美味しい料理が揃った宿はみつかりません。
でも、探している時間も楽しいですよね、そして自分は車の運転が大好きなので、最悪でもどこかにドライブを兼ねて行く事ができればと思っています。
もし、どこかに行った場合は旅行記を作成しますので、時間がありましたら読んでやって下さい。
今後も宜しくお願い致します。
ヨシ
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