2023/03/30 - 2023/03/30
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Takahideさん
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草創1300年記念特別印授与期間中に満願出来るように、西国三十三所の徒歩巡礼に行きました。
五日目は美濃赤坂駅から華厳寺で無事に満願成就し、その後は名鉄谷汲線と揖斐線の廃線跡を経由して政田バス停までの約43kmです。
GPSによる旅程:http://takahide.starfree.jp/Saigoku5/Saigoku5.html
スケジュール等:http://takahide.starfree.jp/Saigoku5.html
西国三十三所:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%9B%BD%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%89%80
巡礼道:http://www.saigokuws.com/chizu/gsi/
美濃赤坂駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83%E8%B5%A4%E5%9D%82%E9%A7%85
華厳寺:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E5%8E%B3%E5%AF%BA
名鉄谷汲線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E7%B7%9A
名鉄揖斐線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E6%8F%96%E6%96%90%E7%B7%9A
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
-
岐阜駅北口駅前広場
2005年に廃止になった岐阜駅前駅からの岐阜市内線を走っていたモ510形513が展示されています。
岐阜駅北口駅前広場:https://www.city.gifu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/090/leaflet.pdf
岐阜駅前駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E9%A7%85%E5%89%8D%E9%A7%85
岐阜市内線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%B8%82%E5%86%85%E7%B7%9A
モ510形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%9C510%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A -
岐阜駅
昨日と逆のルートで美濃赤坂に向かいます。
大垣まで乗車したのは313系0番台Y9編成のサハ313-9、大垣から乗車したのは313系3000番台1次車R111編成のクハ313-3023です。
岐阜駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E9%A7%85
岐阜駅:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/gifu/
大垣駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9E%A3%E9%A7%85
大垣駅:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/ogaki/
313系:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7313%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
0番台:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7313%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A#0%E7%95%AA%E5%8F%B0%E3%83%BB300%E7%95%AA%E5%8F%B0
Y9編成:https://raillab.jp/carset/5481
サハ313-9:https://raillab.jp/car/25957
3000番台1次車:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7313%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A#3000%E7%95%AA%E5%8F%B01%E6%AC%A1%E8%BB%8A
R111編成:https://raillab.jp/carset/6011
クハ313-3023:https://raillab.jp/car/25701岐阜駅 駅
-
美濃赤坂駅
乗車券は駅到着前に車掌が回収に来ます。
今日はここからスタートです。
美濃赤坂駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83%E8%B5%A4%E5%9D%82%E9%A7%85美濃赤坂駅 駅
-
道標
美濃赤坂駅から北上し、昨日のゴールの分岐点の道標も直進して北上すると最初の突き当り(変則十字路)左側にある道標です。
『谷汲
街道
揖斐?』
と刻まれています。
道標の後ろ(死角になっている)には祠があり、その左には谷汲山志燈が立っています。
分岐点の道標:https://www.nakasendo.gifu.jp/guide/spot.php?p=14&s=00229 -
イチオシ
乙女坂駅
かつての巡礼路は先の突き当りを直進して市橋城跡を通っていました。
今は突き当りと城跡の間は矢橋工業の営業部の敷地になっているため、突き当りを右折して矢橋林業との間の細い道を通るようになっています。。
しかし、乙女坂駅発の西濃鉄道市橋線の貨物列車を見たかったので左折しました。
3/18に運用を開始した直後に問題が見つかり修繕中のDD451に変わり車歴50年以上のDD403がホキ2000を牽引しています。
乙女坂駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%99%E5%A5%B3%E5%9D%82%E9%A7%85
市橋城:http://www.town.ikeda.gifu.jp/yuusen/h16tokuban4m.html
矢橋工業:https://www.yabashi.co.jp/holdings/jp/company/industries.html
矢橋林業:https://www.yabashi.co.jp/holdings/jp/company/forestry.html
西濃鉄道:https://seinorailway.web.fc2.com
市橋線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%BF%83%E9%89%84%E9%81%93%E5%B8%82%E6%A9%8B%E7%B7%9A
DD403:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%BF%83%E9%89%84%E9%81%93DD40%E5%BD%A2%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A#DD402%E3%83%BB403
ホキ2000:https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E8%B2%A8%E7%89%A9%E3%83%9B%E3%82%AD2000%E5%BD%A2%E8%B2%A8%E8%BB%8A乙女坂駅 駅
-
八幡の道標
廃止になった乙女坂駅より先の線路沿いの道路を北上します。
道路沿いの猿岩駅跡を見て、道路一本離れた市橋駅跡も木々の隙間から見ます。
その先で巡礼路が右から合流し、さらに進むと池田町立八幡小学校の敷地内に道標が立っています。
『谷汲路の事
是よりさき乃野に道
三筋有左の道を但
定渡しふね御座候』
と刻まれています。
道標:https://www.town.gifu-ikeda.lg.jp/kankou/0000000529.html
猿岩駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E5%B2%A9%E9%A7%85
市橋駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%A9%8B%E9%A7%85_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C)
八幡小学校:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%94%BA%E7%AB%8B%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1八幡の道標 名所・史跡
-
乳くれ地蔵
八幡小学校から10分弱進んだ右手にあるこの地で亡くなった伊予国からの巡礼者の願いを叶えて庄屋の妻おみねにより建立された地蔵尊です。
現上皇の乳人を務めた竹中敏子氏はおみねの曾孫にあたるそうです。
乳くれ地蔵:https://www.town.gifu-ikeda.lg.jp/kankou/0000000501.html
伊予国:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%BA%88%E5%9B%BD
上皇:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E4%BB%81
竹中敏子:https://www.asahi.com/articles/ASM4D4DCJM4DUTIL01C.html乳くれ地蔵 名所・史跡
-
池野追分
乳くれ地蔵から更に直進したY字路に立つ道標です。
『左 いび?谷汲新道』
と刻まれています(文字化けの「?」は漢字の「ならびに」)。
新道は明治以降に出来た道で国道417号に合流し、揖斐川を渡った先で県道251号に入るのでしょうか?
ここは右に進みます。
ちなみに奥の鉄骨はここに立っていた火の見櫓の基礎部分です。
国道417号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93417%E5%8F%B7
揖斐川:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D
揖斐川:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/850509/8505090002/
県道251号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93251%E5%8F%B7%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E5%B1%B1%E7%B7%9A
火の見櫓:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%AB%93
?:https://www.kanjipedia.jp/kanji/0006207400 -
イチオシ
道標
県道256号を渡り、直進して国道417号と養老鉄道養老線の踏切を渡ります。
突き当りを右折して次の十字路を左折します。
道なりに進んで県道273号に入り揖斐川に架かる三町大橋を渡って直ぐ左折し、県道263号に入ります。
揖斐川町長良の集落で旧道(?)に入り、名鉄揖斐線廃線跡の道路と付け替え中の県道263号と交差しそのまま進むと国道303号と合流する手前に立っている道標です。
『みぎハいせ
ひだりハぎ婦や
名古屋迄(?)』
『谷汲山まで七十七町』
と刻まれています。
「いせ(伊勢)」が右というのは、美濃街道(多度道)でしょうか。
県道256号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93256%E5%8F%B7%E9%9C%9E%E9%96%93%E3%83%B6%E8%B0%B7%E7%B7%9A
養老鉄道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E8%80%81%E9%89%84%E9%81%93
養老線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E8%80%81%E9%89%84%E9%81%93%E9%A4%8A%E8%80%81%E7%B7%9A
県道273号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93273%E5%8F%B7%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%B7%9A
三町大橋:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%94%BA%E5%A4%A7%E6%A9%8B
揖斐川:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D
県道263号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93263%E5%8F%B7%E6%9C%AC%E5%BA%84%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E7%B7%9A
揖斐川町:https://www.town.ibigawa.lg.jp
揖斐川町:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E7%94%BA
長良:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/214010140.html
名鉄揖斐線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E6%8F%96%E6%96%90%E7%B7%9A
国道303号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93303%E5%8F%B7
美濃街道:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/kaidou/walking/pdf/mino_all.pdf
多度道:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%BA%A6%E9%81%93 -
道標
国道303号に合流するもすぐに白石橋の手前を右に入ります。
道なりに進み二つ目の十字路右手に街灯やミラーと並んで立っている小さな道標です。
『 牛洞坂
右 道
志津(?)山
左 谷汲山道』
と刻まれています。
志津山はすぐ右手の山、牛洞坂はその東側の大野町牛洞とその北側の揖斐川町谷汲深坂との間の峠道です。かつては志津山から牛洞坂に繋がる山道があったのでしょうか?(現在は国道303号を右折した手前に牛洞坂に繋がる尾根道への階段があります)
大野町:https://www.town-ono.jp
大野町:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%94%BA
牛洞:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/214030150.html
谷汲深坂:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/214010290.html -
道標
県道251号に合流する場所に立っています。
『右 揖斐赤坂西京大阪
従是谷汲??
左 白石赤坂大垣伊勢東京』
と刻まれています。
右は揖斐(町)経由の谷汲新道、左は通ってきた白石(橋)経由の旧道のことでしょう。 -
大覚山自性院
県道251号がつづら折りになっている途中にある臨済宗のお寺です。
右側の道を上っていくと小野坂峠に抜けることが出来ます。
臨済宗:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%B8%88%E5%AE%97 -
道標
揖斐川町コミュニティバス谷汲農協前バス停を左に入って直ぐの所に道教え地蔵と共に立っている道標です。
『 是?二王門迄
右 たにぐミ道
十八丁』
と刻まれています。(文字化けの「?」はひらがなの「より」)
揖斐川町コミュニティバス:https://www.town.ibigawa.lg.jp/category/1-3-1-2-0-0-0-0-0-0.html
揖斐川町コミュニティバス:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E7%94%BA%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%82%B9
谷汲農協前:https://busmap.info/busstop/125963/
谷汲農協前:https://buste.in/search/bus/?id1=n2826&id2=21
?:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%9F -
念仏池
先の道標の少し先にあります。
花山法皇が華厳寺の帰途、ここで休んで念仏を唱えると水が湧いてきたそうです。
渇水時にもこの池の水は枯れないため農業用水に使われているとのことですが、水は全くありません。
念仏池:https://www.town.ibigawa.lg.jp/0000000051.html
花山法皇:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%B1%B1%E5%A4%A9%E7%9A%87
華厳寺:http://www.kegonji.or.jp念仏池 名所・史跡
-
華厳寺総門
県道40号と交差する山門前交差点の正面にある門です。
県道251号はこの門の先まで続いています。
第33回谷汲さくら祭の期間中で、道路両脇の桜はちょうど見頃でした。
県道40号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%8B%E8%B3%80%E7%9C%8C%E9%81%93%E3%83%BB%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%9340%E5%8F%B7%E5%B1%B1%E6%9D%B1%E6%9C%AC%E5%B7%A3%E7%B7%9A
谷汲さくら祭:http://tanigumi.com/%E7%AC%AC33%E5%9B%9E%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E7%A5%AD/ -
華厳寺仁王門(山門)
総門からの門前町を過ぎ、この仁王門前が県道251号の終点です。
門の仁王像は運慶作と言われています。
門前町:http://tanigumi.com/monzen/
仁王像:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E5%8A%9B%E5%A3%AB#%E4%BB%81%E7%8E%8B%E5%83%8F
運慶:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E6%85%B6 -
華厳寺本堂(観音堂)
本尊は秘仏の十一面観音立像です。
この寺の御朱印は現世(本堂)、過去世(満願堂)、未来世(笈摺(おいずる)堂)の3つです(頂くのは何れも本堂)。
そのため満願堂と笈摺堂にもお参りしてから頂くことにします。
本尊:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%B0%8A
秘仏:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E4%BB%8F
十一面観音:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%80%E9%9D%A2%E8%A6%B3%E9%9F%B3谷汲山 華厳寺 寺・神社・教会
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精進落としの鯉
この華厳寺で満願と遂げた巡礼者がこの鯉をなでることで精進落としをして通常の生活に戻ります。
巡礼中もお酒を飲んでいた自分はどうなんだろう…。
精進落とし:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E9%80%B2%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97谷汲山 華厳寺 寺・神社・教会
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華厳寺満願堂
笈摺堂の奥、階段を上った先にあります。 -
華厳寺奥之院
満願堂の右手の坂道を上った先にあります。
お堂左手の道を更に進むと妙法ヶ岳に至ります。
妙法ヶ岳:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E6%B3%95%E3%83%B6%E5%B2%B3_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C) -
華厳寺笈摺堂
花山法皇が笈摺と詠歌を奉納したお堂です。
満願した巡礼者の中にも巡礼に使用した笈摺等を納める人がいます。
この後本堂で御朱印を頂き、戒壇巡りをしました。
先達認定の申込書は頂きました(申し込んでないけれど)が、満願之証(\2,000也)は頂きませんでした。
笈摺:https://kotobank.jp/word/%E7%AC%88%E6%91%BA-448483
詠歌:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%94%E8%A9%A0%E6%AD%8C
先達:https://saikoku33.gr.jp/sendatsukai/
先達:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E9%81%94 -
谷汲駅跡
無事に満願した後は華厳寺参詣のために造られた名鉄谷汲線の廃線跡です。
総門を出て左手に駅舎がそのまま残されています。
谷汲駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E9%A7%85
谷汲駅:http://tanigumi.com/eki/旧名鉄谷汲駅 美術館・博物館
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谷汲駅跡
谷汲山華厳寺参道のイメージキャラクター 「いのりちゃん」がここにもいました。
いのりちゃんも西国三十三所を満願しています。
いのりちゃん:https://www.facebook.com/saigoku33inori/
満願:http://tanigumi.com/%E3%81%8A%E5%B8%B0%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%AE%E3%82%8A%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%8D/ -
谷汲駅跡
岐阜駅前に展示されているのと同じモ510形の514号車です。
日曜日には車内に入ることが出来、第三日曜日にはヘッドライトが点灯されます。
514号車:https://niwatetsu.jimdofree.com/%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E9%A7%85-%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%96%EF%BC%97%EF%BD%8D%EF%BD%8D%E8%BB%8C%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%A5%AD/%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E7%B4%B9%E4%BB%8B/#:~:text=%E3%83%A2510%E5%BD%A2514%E5%8F%B7%E8%BB%8A旧名鉄谷汲駅 美術館・博物館
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谷汲駅跡
モ750形755号車です。
モ510形514号車と同じく日曜日には車内に入ることが出来、第三日曜日にはヘッドライトが点灯されます。
モ750形:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E9%89%84%E9%81%93%E3%83%87%E3%82%BB%E3%83%9B700%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
755号車:https://niwatetsu.jimdofree.com/%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E9%A7%85-%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%96%EF%BC%97%EF%BD%8D%EF%BD%8D%E8%BB%8C%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%A5%AD/%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E7%B4%B9%E4%BB%8B/#:~:text=%E3%83%A2750%E5%BD%A2755%E5%8F%B7%E8%BB%8A旧名鉄谷汲駅 美術館・博物館
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谷汲駅跡
踏切までは線路が残されています。
ここから廃線跡を歩いて行きます。旧名鉄谷汲駅 美術館・博物館
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結城-長瀬茶所間
何も残っていない結城駅跡を過ぎ、山田バス停近くで県道40号と交差します。
交差した先は舗装された遊歩道になっています。
結城駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E9%A7%85_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C)
長瀬茶所駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%80%AC%E8%8C%B6%E6%89%80%E9%A7%85
山田:https://busmap.info/busstop/126028/
山田:https://buste.in/search/bus/?id1=n2891&id2=21 -
長瀬茶所駅跡
並行する道路があるため、ここからはまた線路跡がそのまま残っています。
この付近に長瀬茶所駅があったようですが、名古屋鉄道が谷汲鉄道を合併した1944年に休止され、1958年に廃駅となっているためか痕跡は分かりませんでした。 -
イチオシ
境界杭
名鉄の社章が入った境界杭が残っていました。 -
長瀬駅跡
踏切跡の残るところから先は工事中のため、左側を走る県道255号(と県道40号との重複区間)に出ます。
長瀬駅の駅前広場はロープで封鎖されていますが、県道に面した場所に2019年に新しいバス停が出来ました。
長瀬駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%80%AC%E9%A7%85_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C)
県道255号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93255%E5%8F%B7%E6%A0%B9%E5%B0%BE%E8%B0%B7%E6%B1%B2%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%B7%9A
旧長瀬駅:https://buste.in/search/bus/?id1=b34128&id2=21 -
赤石駅跡
管瀬橋手前で廃線跡と交差し、管瀬川を渡って左折します。
道路左手に管瀬川を渡った線路が合流し、鮎料理の魚初付近で道路右手に移動します。
道路が少し上る一方で廃線跡は同じ高さのまま進み、県道40号が左手に分岐した少し先に赤石駅跡があります。
写真左側の少し段差のある部分はホーム跡でしょうか。
赤石駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%9F%B3%E9%A7%85
管瀬川:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/river/resource/850509/8505090204/
魚初:https://r.goope.jp/sr-21-2140212129/ -
赤石ー北野畑間
揖斐川町谷汲長瀬と大野町稲富との境界付近から道路右側に石積が現れ、廃線跡は一段高いところを通ります。
カーブに勾配標が残っていました。
ここから廃線跡は下り坂となり、道路と同じ高さになります。
(道路の方が傾斜が緩いというのは不思議)
谷汲長瀬:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/214010350.html
稲富:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/214030100.html
勾配標:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E6%A8%99%E8%AD%98#%E5%8B%BE%E9%85%8D%E6%A8%99 -
北野畑駅跡
列車交換を行っていた島式ホームと、二代目駅舎の基礎が残っています。
初代駅舎のあった線路西側(写真左側)は岐阜鉱山(現住友大阪セメント岐阜鉱山)で駅周辺に人家はなく、根尾川対岸の本巣市山口の住民の利用を考慮した駅ですが、駅周辺に橋はありません。
北野畑駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%87%8E%E7%95%91%E9%A7%85
住友大阪セメント:https://www.soc.co.jp
住友大阪セメント:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
岐阜鉱山:https://www.soc.co.jp/service/minerals/base/
根尾川:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E5%B0%BE%E5%B7%9D
本巣市:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%B7%A3%E5%B8%82
山口:https://geoshape.ex.nii.ac.jp/ka/resource/21/21218001001.html -
八王子坂駅跡
引き続き県道255号を南下し、来振寺のある辺りが八王子坂駅跡です。
休止は長瀬茶所駅と同じ1944年ですが廃止はより遅い1969年のためかコンクリ基礎の跡が残っています。
八王子坂駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90%E5%9D%82%E9%A7%85
来振寺:http://kiburiji.com -
イチオシ
更地駅跡
廃線跡は上の写真の右側の道と県道255号との間を南下します。
道路との交点に残っている踏切の後を目安に廃線跡を見失わないように進んで行くと線路沿いに一周できる道と共に更地駅跡のホームと駅を有名にした桜の木があります。
左側は貨物ホームの跡と思われます。
更地駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B4%E5%9C%B0%E9%A7%85 -
稲富駅跡
東宮神社の杜を過ぎると廃線跡に沿った道を進むことが出来るようになります。
県道78号に合流し、稲富出屋敷交差点を右折して県道265号に入り、直ぐ左折して少し進むとホーム跡が残っています。
列車交換が可能な島式二面二線で作られましたが、交換設備は撤去と再整備を繰り返していました。
稲富駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E5%AF%8C%E9%A7%85
東宮神社:https://www.gifu-jinjacho.jp/syosai.php?shrno=2888
県道78号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%9378%E5%8F%B7%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%B7%9A
県道265号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93265%E5%8F%B7%E4%B8%AD%E4%B9%8B%E5%85%83%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E7%B7%9A -
豊木駅跡
稲富駅から少し進むと廃線跡と並行する道が無くなるため、一本東側の道を進みました。
形成外科を過ぎ、公文教室の手前を右に入ると豊木駅のプラットホーム跡があります。
豊木駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E6%9C%A8%E9%A7%85 -
黒野北口駅跡
豊木駅からは道路が更に離れてしまいます。
祠のみの秋葉神社を右折し、大野小学校の脇を通ってそろばん教室の先の十字路を右折するとそこが黒野北口駅跡です。
ここから先は廃線跡が遊歩道として整備され、ホームは撤去されてしまいました。
豊木駅方向も道路工事が進んでいるので、その他の駅や軌道跡もしばらくすると見れなくなってしまうのかもしれません。
黒野北口駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%87%8E%E5%8C%97%E5%8F%A3%E9%A7%85
大野小学校:http://www.mirai.ne.jp/~oonosho/index.html -
三水川(みみずがわ)橋梁
廃線跡を利用した遊歩道を進んで行き左側に道路のある場所は黒野西口駅跡ですが、痕跡は黒野北口駅同様きれいさっぱり無くなっています。
黒野駅レールパークに入る手前の踏切(を模したもの?)を折り返すと揖斐線の三水川橋梁が残っています。
黒野西口駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%87%8E%E8%A5%BF%E5%8F%A3%E9%A7%85
黒野駅レールパーク:http://www.kurono.sakura.ne.jp
黒野駅レールパーク:https://www.town-ono.jp/0000000401.html
揖斐線:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E6%8F%96%E6%96%90%E7%B7%9A -
イチオシ
黒野駅跡
1番線の対向式ホームは撤去されましたが、2,3番線の島式ホームが残され、2番線には線路も残っています。
谷汲鉄道時代には本社が入っていた駅舎は黒野駅ミュージアムとして資料館等になっています。
黒野駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%87%8E%E9%A7%85黒野駅レールパーク テーマパーク
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相羽駅跡
黒野駅からは揖斐線跡を歩きます。
駅前を右折し、大野郵便局の先を左折して工事中の県道273号(歩道は通行可能)に入ると廃線跡を挟むように両側を並走する道路に出ることが出来ます。
しばらく進むと十字路の先にプラットフォームの跡が残っています。
相羽駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E7%BE%BD%E9%A7%85
大野郵便局:https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300124065000/
県道273号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93273%E5%8F%B7%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%B7%9A -
下方駅跡
相羽駅の先で進行方向右側の道路は無くなるので、左側の道路を廃線跡に沿って進みます。踏切の先から上り勾配となり、根尾川を渡る直前が下方駅跡です。
プラットホームは撤去されていますが、道路から駅に登る道は残っています。
県道159号の新大橋を渡り本巣市に入ります。
浅木公園を左折すると少しだけ廃線跡と並行する道があり、廃線跡に太陽光パネルが設置されているのが見れます。
県道159号に戻り県道170号との交差点の先で廃線跡と交差し、その先に政田駅跡があります。
プラットホームが残っているようですが暗くて分からなくなったため、政田バス停から岐阜バスの大野忠節線に乗車して岐阜駅に戻りました。
下方駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E6%96%B9%E9%A7%85
県道159号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93159%E5%8F%B7%E5%8C%97%E6%96%B9%E7%9C%9F%E6%AD%A3%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%B7%9A
県道170号:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E9%81%93170%E5%8F%B7%E7%94%B0%E4%B9%8B%E4%B8%8A%E5%B1%8B%E4%BA%95%E7%B7%9A
政田駅:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E7%94%B0%E9%A7%85
政田:https://busmap.info/busstop/126634/
政田:https://buste.in/search/bus/?id1=n3482&id2=21
岐阜バス:https://www.gifubus.co.jp
岐阜バス:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E4%B9%97%E5%90%88%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A -
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