アリゾナ州大自然の旅 - 11（アッパー・アンテロープキャニオンからモニュメントバレーへ）

2023/09/10 - 2023/09/10

今日はアンテロープキャニオンのツアーに参加し
その後はモニュメントバレーへ向かいます

　9月5日　 羽田 → LAX / LAX → PHX（フェニックス）
　9月6日　 フェニックス　→ ツーソン
　9月7日　 ツーソン　→ セドナ
　9月8日　 セドナ
　9月9日　 セドナ　→ ペイジ
★9月10日　ペイジ　→ モニュメントバレー
　9月11日　モニュメントバレー
　9月12日　モニュメントバレー　→ グランドキャニオン
　9月13日　グランドキャニオン　→ フェニックス
　9月14日　PHX → LAX / LAX →
　9月15日　羽田着

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

現在、アンテロープキャニオン（アッパー、ローワー共）には個人では行くことができず、公認のツアーに参加しなければなりません（アンテロープキャニオンのHPは英語ですが日本語も選べます）

なぜかと言うと（ここからは参加したツアーのガイドさんのお話ですが）以前は個人で勝手に行くことができたそうですが、ある時、上流で発生したゲリラ豪雨による鉄砲水で11人の観光客が亡くなったことがあったそうです

勝手に行くことができたということは、誰もその時そこに観光客がいたことを把握してなかったということで、、、

それを教訓に、今では上流の天候をモニターしていて、危険だと判断された場合、ツアーガイドにすぐに連絡が入るようになっているそうです

なので、必ずガイドについて歩かなければならず（１人のガイドにつき最高で15人まで）、個人では行けなくなっているとのことでした

アンテロープキャニオン 山・渓谷

ワタシ達が申し込んだのはこの会社のツアーでした

出発の１週間ぐらい前に日本からオンラインで予約しましたが、予約なしで当日直接来ている人もいました

（アンテロープキャニオンにはアッパーとローワーがありますが、一般的なのはアッパーだそうです）

12:00 - 13:45のツアーに申し込んだら11:30にはオフィスに来てくださいと案内がありました（ナバホ時間ではなく、アリゾナ時間です）

アンテロープキャニオンにはトイレはないので、このオフィスで行っていくことをお勧めします

- 自撮り棒禁止
- トライポッドおよびモノポッド禁止（この辺は意味わからず^^;）
- ベビーカー禁止
- ドローン禁止
- つま先が覆われた靴を推奨（暑い時期は砂が熱くなっていて火傷をするおそれがあるためとのこと。ワタシ達はサンダルで行ってしまったけれど大丈夫でした^^;）
- トレッキングポールOK
- お水をお忘れなく
- カメラOK

- グループ／家族ごとに１つのバックパックOK
- 小さな水分補給用パックは一人１つOK（ワタシ達はそれぞれ普通サイズの斜めがけバッグを持っていましたがOKでした）

- マスク着用は任意

赤で書いてあるところだけ

- 禁煙
- 壁を掘らないこと（落書き禁止）
- アルコール禁止
- 銃などの全ての武器の持ち込み禁止
- ヌード写真の撮影禁止（← そういうことをする人がいたのかな？笑）
- 散骨禁止

ワタシ達が乗せられたのはこんな車です
このツアー会社だけで同じ車が５台ぐらい一緒に出発しました

運転はガイドさんが担当します

先行の車の写真を撮ってみました

ご覧のとおり、このあたりは舗装された道路だったので余裕がありましたが、、、

ツアーの車しか入れない制限エリアに入ったらこれですよ(>_<) 砂ぼこりで全身砂だらけ～　って言うか、口を閉じていても口から、そして鼻から粉状の砂が入ってくる～（マスク出したかった）

しかも、かなりのガタガタ道でディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースみたい。一応シートベルトはあるのですが、背丈の足りない小さい子供だったら吹っ飛んでいったと思います（← マジで）

こういうトラックの荷台じゃなくて、ちゃんとしたバンで運行している会社もあったので、全身砂だらけになりたくない人はそういう会社のツアーを選んだ方がいいでしょうね

ようやく到着して、ガイドさんの後をついて行きます
ブルーのシャツを着ているのがガイドさんです

因みにワタシ達のグループはフランス人やベルギー人などヨーロッパ人が多く、アメリカ人は１組だけだったかな

あの裂け目から入るようです

着いたからといって勝手に中に入ってはいけません。必ずガイドさんと一緒に歩きます

ワタシ達の前のグループは日本人のグループで、日本の旅行会社のツアーのようでした

前のグループが先に進むまでワタシ達のグループは外で待機します。ガイドさんが「iPhoneを持っている人は手を挙げて」「アンドロイドの人は？」と聞いて、それぞれきれいな写真が撮れるようスマホのカメラ機能をセットしてくれました。すごい！

こんな注意書きもありました

前のグループが先に進んだので、ワタシ達のグループも中に入っていきます

中を進みながらガイドさんが色々と説明してくれるのですが、そんな中で皆んなが「わぁ～」となったのは、地面に砂で山を作り、そのてっぺんからそーっとペットボトルの水を流したら、水分を吸ったところだけが固まって固形の物体になったこと（動画を撮りたかったわ）

アンテロープキャニオンはそれがもっとぎゅっと上から重みで押しつぶされて固くなったものらしいですが、その形状は毎日少しずつ変わっているそうで、、、

本当は日本人グループの日本語ガイドさんの話を横聞きしたかったのですが、チラッと聞こえた感じでは日本語がそこまで堪能ではないようで、あまり詳しく説明していなかったようでした^^;

ここからはガイドさんが撮ってくれた写真です

グループ毎にこういう写真を撮ってくれるので（ポーズも指導されます　笑）時間がかかります^^;

ワタシのスマホの画面を暗くしておかなくて失敗(>_<)

裂け目の通路が続いていてどんどん奥に入っていくのですが、何だかゴロゴロと雷が鳴ってる？

洞窟ではないので屋根がない部分がほとんどで、、、雨が降ってきた！

というわけで、最後は急いで車に戻りました
急げ～！

そして、無事に車に戻ってやれやれと思ったら、同じツアー会社の別の車のタイヤが泥にはまってしまって動けなくなって、うちのガイドさんや他のガイドさんが集まって何とかその車を泥から引き出そうとするのですが全然ダメで、、、（その車は日本人のツアーの車だったような、遠目ではっきりとはわかりませんでしたが）

ワタシ達はトラックの荷台で待たされ、雨が横から降り込んでくるし、動けなくなった車に乗っていた人には悪いけれど、早く帰りたいよ～

結局、応援部隊を呼ばないとダメということになったようで、ガイド（ドライバー）さんが戻ってきてやっと出発

やれやれ、初めから応援部隊を呼んだ方が、泥沼にハマった車のお客さんもワタシ達も、どちらにとっても良かったと思うのですが、、、

赤土と雨にまみれてヘロヘロ状態で、ランチはツアー会社のすぐそばにあったアメリカンなお店へ（ページは町じたいがとても小さく食べるところのチョイスはあまりありません）

ワタシが食べたのは BLTサンドで、オットは何を食べたのか、、、写真撮りませんでした

このランチの後はモニュメントバレーを目指すわけですが、アンテロープキャニオンで足元が赤土で汚れてしまって、あまりにも酷いのでトイレでペーパータオルを濡らして少し拭いてみましたが、あまりきれいにはなりませんでした

こちらはアンテロープキャニオンのツアー会社でもらった印刷物です

レイク・パウウェルが猿の惑星のロケ地だったと知ったのは現地に着いてから^^;

もっとちゃんと下調べしてくればよかったー
今回は時間がなくて行けませんでした

というわけで、ページの町にさようなら～

出発です！

あ！先ほどのツアーの車とすれ違いました

あの、泥にハマった車かな

そして、こんな道を延々とドライブ

途中、雨も降りました

やっと近づいてきました

このあたりはカエンテという町で、モニュメントバレーまでの最後の町と言っていいと思います

ガソリンスタンド、スーパー、スタバ、マクドナルド、サブウェイなどありました

そして、ホテルも何軒かあるようです（ヒルトン系のハンプトンインもありました）

モニュメントバレーまで30分弱なので、モニュメントバレーのホテルの予約が取れない時はここカエンテに泊まる手もあると思います

最後の角を曲がって、この先にモニュメントバレーが見えてきました！

一本道の途中にゲートがあって、、、

ここでパーク内に入るための入場料を徴収されます

一人8ドルで２人で 16ドル支払いました（ここもクレジットカードのみです）

そして、今晩から２晩お世話になるザ・ビューホテルに到着しました

ザ ビュー ホテル ホテル

この旅行記へのコメント （4）

• 空さん 2023/09/29 16:30:51

  アンテロープキャニオン

  憧れの場所です！
  そして、とても素敵なお写真‼️
  どの旅行記もアメリカらしさが詰まっていますね❗

  しょこぴーさん からの返信 2023/09/29 19:16:59

  Re: アンテロープキャニオン

  写真だけ見るとステキなんですけれど、とにかく赤土（砂）がすごくて、、、行く時はその辺を考慮して、汚れてもいい服装と靴でおすすめします（笑）

• ぴろろんさん 2023/09/26 10:37:44

  アンテロープキャニオン

  こんにちは、しょこぴーさん
  
  旅行記、どんどん上がって行ってますね！早い！
  
  2011年に行った時（もう12年も前になるのかー、ずいぶんと昔だわ）と全く同じオフィス、同じ車です。がたがた道は頭をぶつけそうになりましたー。
  TRIPODS　MONOPODSとはそれぞれ、3脚、1脚のことです（カメラの3脚、1脚）。
  随分と色々な規制が増えたようですね。
  
  やっぱりアンテロープキャニオンは美しいですね。
  撮影に特化したツアーだと、凄く美しい写真を撮らせてもらえるらしいです。
  
  雨が降ると、とたんに車もスタックしてしまうのですね。
  恐ろしいです。
  
  ぴろろん
  

  しょこぴーさん からの返信 2023/09/26 20:06:46

  Re: アンテロープキャニオン

  ぴろろんさん、こんばんは！
  ぴろろんさんも同じ会社のツアーだったのですね。
  あのガタガタ道、ゆるゆるの（笑）シートベルトをしていても、どこかに捕まってないと吹っ飛んでいきそうでしたよ^^; そして、あの砂ぼこり、最悪でしたが最高に楽しかったです。
  
  トライポッドは三脚、モノポッドは一脚のことなのですね！言われてみればなるほど～ですね。教えてくださってありがとうございました。