4年ぶりの海外　イタリア　スイス　オーストリア　絶景を楽しみちょっとだけトレッキング　7日目　ソグリオ　→　リヴィーニョ

2023/07/10 - 2023/08/02

コロナのせいで4年間行けずにいた海外旅行
やっと行こうと決めたのがが2022年11月
そこから4年前の計画を練り直しました。

主人が4年前、10時間の大手術を含め3回の血管手術を終え、筋力が弱ってしまったので、リハビリを兼ねて計画した旅行だったので、行先がスイス、オーストリア、イタリアの山間部である事には変わりません。

為替変動で円安になった以上に、同じホテルでも宿泊費が4年前より上がっています。
物価の高いスイスの宿泊は以前行ったことがあるメジャーな場所はやめて、宿泊費を節約。

興味のある所など色々検討の結果、宿泊場所を決めルートもミラノから時計回りにスイス、オーストリア、イタリアと回るルートに決定。
ホテルも4年前に決めていた所以外は、グーグルマップを利用して面白そうなホテルを選びました。

まずは航空券。4年前旅行を取りやめたときは特典航空券でしたが、特典航空券のマイル数が多くなっていて特典航空券では行けません。
仕方なく航空券を買う事にしましたが、結構以前より値段が上がっています。
いろいろ検討した結果成田発のエミレーツ航空に決めました。
本来は関空の方が楽なのですが成田までの移動費を含めても成田発の方が安かったのです。
発券したのが11月末7か月以上前の為、席は一番乗りで好きな席を選べました。

航空券を購入したらホテル予約です。
が、行先のホテルの殆どがスキーシーズン真っただ中。
夏の料金はまだ出ていず、予約もう受け付けていません。
と言う事でホテル予約の殆どは2月過ぎまでお預けとなりました。
興味あるホテルのいくつかは直接予約のみだったので、ホテル予約の殆どをホテルに直接しました。
ところが予約しようとしたら、コロナのせいでホテル業界も打撃を受けたところが多いようで、宿泊は3泊もしくは4泊以上でないと受け付けないや、保証金を全額、もしくは3分の一銀行振り込みで前払い、等、4年前予約した時には言われなかった厳しい条件があるホテルも、かなり多くありました。
特にドロミテでは、殆どのホテルで言われ、かなりホテル予約で苦戦しました。
それでも2月終わりには無事すべての予約完了。

この旅行はこちらの自作HPからもご覧いただけます
http://k1000.xsrv.jp/travel/2307/2307-01.html

エリア ベルニナ急行(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行の全行程地図

本日の行程地図

朝起きてベランダに出ました
山の頂上に雲がかかり残念ながら全体の姿を見る事は出来ません

Hotel La Soglina ホテル

朝食の前に山の景色を見る為、ホテルのテラスに出てみました。
空気が澄んで気持ちがいいのですが寒い
急いでレストランへ駆け込みました

Hotel La Soglina ホテル

朝食は宿のご主人が二人分を運んできてくれました
大きなカップに入った自家製ヨーグルトが美味しかった

ハムやチーズそしてパンはこれで二人前です

食事を終えてチェックアウト
宿で貰ったこの辺の地図を見て、この近くにロープーウェイ乗り場がある事を知りました。
これに乗ればホテルから見えていた氷河が見えるはず。
そのロープーウェイに乗ってみる事にしました

ホテルから走ること数分でアルビグナに到着。
駐車場が狭くやっと一台分の空間を見つけ駐車しました

ゴンドラは出発時間が決まっています
発車迄暫く待ち乗り込みました

ザイルを持った若者が大勢乗ってきました

ゴンドラに乗りながら下を見ると物凄く深い谷底
地球変動による断層がくっきりと見えました

頂上駅に着くと下に降りるゴンドラが待っていました

ゴンドラを降りてダム湖を見に行きます
道はななだらかな坂道
前の岩山を見るとなんだか動いています
目を凝らしよく見ると人影、ロッククライミングをする人たちです
先ほどゴンドラで一緒だった若者もこれを楽しむ為に来ているようでした

ここにも人影が

ここにもたくさんの人影が見えます

道はなだらかな坂道なのですが、標高が高いのでやはり息が切れます

ダムの堤防が見えてきました
あの上までもう一息

やっと監視小屋が見えました

ダム湖の堤防に着きました
主人も弱音を吐きながらも何とか無事到着
目の前にホテルから見た、山と氷河がダム湖越しに見えました

堤防は向こうの端まで歩いて行きその向こうの山に登る事も出来ます

ダム湖を背にして見たスイス南東地方の山

中央手前シオラ・ダデントSciora Dadent 3275m
その右となり氷河とシオラ・ダフラSciora Dafora 3169m

この辺りも3000m級の山がいくつもあります

少しズームして氷河を見てみます

ソグリオ村で見ていた山をまじかで見て堪能しました
それでは山を下りて次の目的地に行きます

ゴンドラを降りて一路サンモリッツ方面へ向かいます
この辺りは美しい湖が連続して現れました

サンモリッツに入りました
さすがリゾートの町、大きなホテルが林立しています

サンモリッツの町を通り過ぎ右折
少ししてベルリナの線路が右手に見えるようになりました

暫くすると前方に氷河を抱いた山が見えてきました

線路はいつの間にか左側になり前から列車がやってきました
ベルリナ急行の赤い列車です

ベルリナのロープーウェイ乗り場の駐車場に到着
大変広い駐車場。空きを探す必要は無さそう

ディアボレッツアのロープウェー その他の交通機関

モルテラッチの駅舎に日本の箱根鉄道から寄贈された看板がかかっていました

ディアボレッツアのロープウェー その他の交通機関

ロープーウェイ乗り場に行く途中で見つけたエーデルワイスの花壇
スイスとエーデルワイスはやはり似合いますね

チケットを買ってゴンドラに乗り込みました
上に上がり始めて下を見ると、ベルリナ鉄道のずっと続いているのが良く判ります

タイミング良く列車が駅に到着
柄になる景色です

暫くすると列車は弧を描いて走っていきました

ゴンドラの中は夕方近いためか余り人が乗っていませんでした

頂上駅に着き降りてから売店を通り過ぎ外に出ました
目の前に氷河が迫ってきます

ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷

氷河との距離が近いため大迫力
ある意味アレッチ氷河より見た感じは迫力があります

ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷

風が強く物凄く寒い
しかし軽装で日向ぼっこをしている人もちらほら

ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷

少し上に登りレストラン方向を見てみます
瓦礫ばかりで歩きにくい
昔はこの辺りも氷河だったのでしょう

ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷

余りの寒さに耐えきれず、レストランの中で暖かいココアを飲み体を温めてから下におりました

ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷

ロープーウェイ乗り場を出て駐車場に行くときにまた列車が到着
日本人のツアー客が下りてきました。
添乗員の方が、予定が遅れた為この後行くことになっていたモルラッチ氷河を見る事は出来ません　と説明されていました
素晴らしい氷河を見られないなんてなんだかお気の毒

ディアボレッツアのロープウェー その他の交通機関

絶景の景色が続く中そろそろホテルに向かいます

ベルリナ峠2234mの付近にあるラーゴビアンコ
奇麗な色です

ベルリナ峠から走り直ぐ左折し,国境に向かう山道を走ります
お花畑のように美しい景色

直ぐにスイスとイタリアの国境
ここもフリーパスです

国境を抜け絶景を見ながらほんの少し走ると今日のホテルに到着

Hotel Sporting Family Hospitality ホテル

今日の室内入り口付近

室内は大きな窓が前と左にありカーテンを開けると外から丸見え

ベッドの後ろにあるバスタブ
入っているのが同室者に丸見えです
開放的で気落ちはいいけれど・・・

バスタブ横も大きな窓
カーテンを開けると道路を走る車が見えます　笑

バスタブから見たベッドのヘッド部分
ベッドのヘッドには机があります

トイレルーム

トイレルームの洗面
すっきりとしたデザイン

ホテルのバーラウンジ

このホテルは地下道で続く別ホテルがありそこにはジムやプールサウナがあるそうです
私達は水着を持ってこなかったので行きませんでした

ここリヴィーニョは税金がかからない町
それが分かってここに宿泊してたんまりワインを買おうと目論みました
しかし、ワインショップで見てみると日本の安売り酒屋とほぼ同じ値段
重いのを持って帰る値打ちが無いのでやめました

でもせっかくだから無税の恩恵を受けようと自宅用と土産にたっぷりとポルチーニだけを買いました。値段は日本の半値以下くらいかな
こんなに買ってどうする？？

リビーニョは標高が2000mほどあります
周りを3000m級の山に囲まれていますが穏やかな景色です

今日の夕食タイム
ハーフボードで予約しました

最初に運ばれてきたパン
こんなに食べられません

今日のアペタイザー
白身魚のカルパッチョ

サラダバイキングより

主人の一皿目
茄子のパスタ

私の一皿目
ビーフリゾット

主人のメイン
キノコとポークのソテー

私のメイン
ラムソテー

デザート　二人とも同じ　チョコアイス

割ると、、、楽しい演出

ごちそうさまでした　今日は早々に寝る事にします

明日は此処から谷あいの村ゾルダに行きます