2022/10/06 - 2022/10/06
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この旅行記は〔 札幌 → 長万部 → 森 → 恵山 → 函館 → 松前 → 江差 → 瀬棚 → 岩内 → 札幌 〕の行程で、渡島半島を一周した旅行記です。
出発前は「3日間で回れるかな?」と思ったのですが、途中気まぐれで立寄る所が多数あったため、4日間の旅となりました。
№3は3日目の前半、函館から知内町までの旅行記です。
*写真は「道の駅しりうち」の展望塔から見た北海道新幹線
〔行程〕
【1日目】札幌→中山峠→洞爺→長万部→森(車中泊)
【2日目】森 → 恵山 → 函館(泊)
【3日目】函館 → 木古内 → 松前 → 江差 → 乙部(泊)
【4日目】乙部 → 瀬棚 → 岩内 → 札幌
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル「ルートイングランティア函館駅前」の朝食。
旅行中はどうしても野菜不足になりがちですが、ルートインの朝食は野菜やヨーグルトが付いているので気に入っています。函館らしく「イカ刺し」はありましたが、イクラが無かったのが残念。
今日は函館から木古内、松前、江差と、海沿いに走る予定です。函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前 宿・ホテル
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函館江差自動車道ICへの途中にある「土方歳三最期の地碑」に立寄りました。
片側2車線の八幡通り沿いに「土方歳三最期の地碑」の案内板がありました。 -
八幡通り沿いにある「若松緑地公園」
木々や芝生が整備されたきれいな公園で、この公園の奥に「土方歳三最期の地碑」があります。土方歳三最期の地碑(若松緑地公園内) 名所・史跡
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箱館戦争の末期に銃弾に倒れた土方歳三の石碑には、早朝にもかかわらず多くの献花が飾られ、土方ファンが多いことを物語っているようでした。
説明板には、箱館での土方歳三の活動や、近くの一本木の関門で銃弾に倒れたことなど詳しく説明されていました。土方歳三最期の地碑(若松緑地公園内) 名所・史跡
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続いて「亀田八幡宮」へ
広い駐車場が整備された広い境内の神社です。 -
「亀田八幡宮」の立派な拝殿。
1390年に、敦賀の気比神宮から八幡大神の分霊を奉還したと伝わります。亀田八幡宮 寺・神社・教会
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境内末社の函館薬租神社
ご祭神は国造りや農業の神と言われる少彦名神です。 -
こちらも境内末社の亀田稲荷神社
ご祭神は、食物の神の宇迦之魂神です。
函館江差自動車道に乗り、途中茂辺地から国道の予定でしたが、茂辺地から木古内まで開通していました。
ナビは茂辺地までですが、2022年3月に茂辺地-木古内間が開通したそうです。 -
木古内ICで一般国道に合流してすぐの所に「木古内の坊像」があります。
木古内の坊像 名所・史跡
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説明板はなく「木古内の坊」って誰?
調べてみると、「木古内で生まれた川又友吉のことで、目を患いながらも木を売り歩いて家計を支えたが、親孝行と正直さから「木古内の坊」と呼ばれて町民に親しまれた」とありました。
生き様と実直な性格が町民の共感を得て、語り継がれているのでしょう。 -
木古内の坊像からほど近く、JR木古内駅前にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」に休憩がてら立寄ります。
施設入口に掲げられた「道の駅満足度ランキング4度目の第1位」の看板が誇らしげです。道の駅 みそぎの郷 きこない 道の駅
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道の駅に入るとすぐにパンフコーナーと案内カウンターがあり、地元木古内町に加えて道南エリアのパンフが豊富に揃っていました。
北海道新幹線開通に伴い、北海道の玄関口としての役割も担っているようでした。 -
お土産品は地元産の多くのお菓子が並んでいました。
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売店のお土産品は地元産の多くのお菓子が並んでいます
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ここへ来ると必ず買うのが「北の豆あんぱん」1個200円+税
多種の豆が乗っているあんぱんで、いろいろな豆の味が楽しめるのでお勧めです。 -
次に向ったのが木古内駅からほど近い所にある「禅燈寺」
1902年に山形県鶴岡からの開拓者が建立した、曹洞宗のお寺です。禅燈寺 寺・神社・教会
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お寺の入口にあたる立派な仁王門と仁王像は見応えがあります。
こちらは阿形像と言われる金剛力士像。 -
こちらは吽形像と言われる密迹力士像。
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山門を過ぎ、本堂までの参道を江差線が横切ることで有名でしたが、江差線の廃線により列車が通ることはありませんが、線路や踏切が当時のまま残されていて、いまにも列車が通りそうな雰囲気が残っていました。
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禅燈寺の近くにある「木古内町郷土資料館」
資料館は多くの町に設置されていて、その町の歴史などを知ることができます。
それに、入館無料の施設が多いのも嬉しい。木古内町郷土資料館 (いかりん館) 美術館・博物館
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木古内町内で出土した土器や農機具、漁具などが展示されていました。
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最も展示数が多いのは、廃線となった旧江差線と松前線で使用された鉄道用具です。
鉄道好きには「お宝」の山ですね。 -
昔は多くの駅の出札窓口で使われていました。
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入館するとオリジナルの入場記念券が無料で頂けます。
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国道228号線を進むと、国道沿いにある「知内町郷土資料館」へ
知内町の歴史や文化を紹介している資料館で、
開館は10時から16時30分、入館無料ですが月曜休館です。知内町郷土資料館 美術館・博物館
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写真は旧石器時代の出土品です。
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こちらは縄文時代の出土品で、一部は重要文化財に指定されています。
館内には貴重な多くの出土品が展示されており、 ゆっくり見学できました。 -
別室には、旧国鉄松前線の鉄道部品が展示されていました。
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鉄道好きには「お宝」の山です
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昔の家庭のお茶の間の様子を再現したコーナー
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昔の農機具や日用品なども展示されていました
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次に、知内川を渡った先にある「雷公神社」へ
入口の鳥居から参道が続きます。 -
参道を進んだ先にある「雷公神社」本殿
説明板に「1244年に天下泰平と安全祈願のために創建した北海道で最も古い神社」で、恋愛成就にご利益があるそうです。雷公神社 寺・神社・教会
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境内に「忠魂碑」と小さなお社が。
忠魂碑の脇には戦没者名簿が刻まれていました。 -
町はずれにある「知内公園」へ
4トラスポットに引かれて立寄ってみました。知内公園 公園・植物園
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姥杉、北島三郎氏芸道55周年記念碑、荒神社などがある広い公園です。
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荒神社入口の鳥居
真直ぐ進んだ先に社殿があるようです。 -
こじんまりしたお社の「荒神社」
案内板に「1614年に松前藩の内紛で殺害された、四男・松前数馬の霊を鎮めるために建立した」とありました。荒神社 寺・神社・教会
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荒神社の黒松
案内板に「1637年に荒神社のご祭神・松前数馬の霊を弔うために贈った」とありました。荒神社の黒松 自然・景勝地
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姥杉(乳母杉)と姥杉社。
案内板によると「母乳の出ない女性がお参りすると、母乳が出るようになった」そうで、育児にご利益があるようです。姥杉 自然・景勝地
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国道228号線沿いにある「道の駅・しりうち」
比較的こじんまりした道の駅で、写真右の建物が道の駅、左が新幹線展望塔道の駅 しりうち 道の駅
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道の駅の館内には、農産物と地元産のお土産品などが並んでいました。
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こちらは冷凍海産物など
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道の駅の2階には「北島三郎コーナー」がありました。
北島三郎さんは知内町出身なのです。 -
道の駅の2階から、新幹線と在来線の3線軌条が良く見えました。
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道の駅に併設されている「新幹線展望塔」へ上ってみます。
新幹線展望塔 自然・景勝地
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展望塔へはエレベーターで上ることができ、通過予定時刻表も供えられているうえ、風除用のスペースもあるなど、鉄道好きには嬉しい施設と思います。
写真は下りの貨物列車がトンネルから出たところですが、青函トンネル出口ではありません。 -
イチオシ
北海道新幹線は青函トンネル内を160km/hに制限されているため、トンネルに近いこの付近は速度を落して走行します。
高速走行を見ることはできませんが、写真を撮るには好都合と思います。
*写真は北海道新幹線上り列車
写真の枚数が多いので、3日目後半は次の旅行記へ
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