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名鉄常滑線常滑駅から東に20分程の位置に鎮座する相持院(そうじいん)。<br />曹洞宗のお寺で山号を神護山と号し、延命地蔵大菩薩を本尊とします。<br />この寺は知多四国六十五番札所でもあります。<br />六十三番札所『補陀洛山 大善院』から相持院を歩いて訪れた場合、大善院から北に向かい、平坦な尾根を下り始めると、その先に見える丘が相持院の杜。<br />移動時間は10分から15分もあれば訪れる事が出来ます。

知多四国六十五番札所 「神護山 相持院」

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2021/11/20 - 2021/11/20

833位(同エリア1138件中)

旅行記グループ 知多四国霊場

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おやじさん

名鉄常滑線常滑駅から東に20分程の位置に鎮座する相持院(そうじいん)。
曹洞宗のお寺で山号を神護山と号し、延命地蔵大菩薩を本尊とします。
この寺は知多四国六十五番札所でもあります。
六十三番札所『補陀洛山 大善院』から相持院を歩いて訪れた場合、大善院から北に向かい、平坦な尾根を下り始めると、その先に見える丘が相持院の杜。
移動時間は10分から15分もあれば訪れる事が出来ます。

旅行の満足度
2.5
観光
2.5
交通
2.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄 徒歩
  • 大善院から北に続いた平坦な尾根が下り始めると、その先に見える丘が相持院の杜。<br />

    大善院から北に続いた平坦な尾根が下り始めると、その先に見える丘が相持院の杜。

  • 参道入口の大きな看板が目印になるでしょう。

    参道入口の大きな看板が目印になるでしょう。

  • 石段右側に知多四国六十五番札所の石標があり、そこから石段が続きます。<br />「石段はちょっと遠慮したい」そうした方は左の坂を上る事で本堂に辿り着けます。

    石段右側に知多四国六十五番札所の石標があり、そこから石段が続きます。
    「石段はちょっと遠慮したい」そうした方は左の坂を上る事で本堂に辿り着けます。

  • 20段ほどの石段の先にどっしりとした佇まいで唐破風の付いた四足門の山門が聳えている。<br />訪れた時期は11月20日、紅葉は早く彩りは今一つ、山門周辺には桜の樹があり、花の時期の山門は別の表情を見せてくれるのでは。

    20段ほどの石段の先にどっしりとした佇まいで唐破風の付いた四足門の山門が聳えている。
    訪れた時期は11月20日、紅葉は早く彩りは今一つ、山門周辺には桜の樹があり、花の時期の山門は別の表情を見せてくれるのでは。

  • この山門がなかなかのもの、彫飾りに手が掛けられていて作り手の気合のようなものが感じられる。

    この山門がなかなかのもの、彫飾りに手が掛けられていて作り手の気合のようなものが感じられる。

  • 木鼻の飾りや龍の透かし彫りがそこかしこに彫られ、枓栱も見応えある門。

    木鼻の飾りや龍の透かし彫りがそこかしこに彫られ、枓栱も見応えある門。

  • 門の建築時期は古くはないようですが、山門には躍動感あふれる龍が迎えてくれる。<br />作者までは分からないが足を止め見上げてみるのもいいだろう。

    門の建築時期は古くはないようですが、山門には躍動感あふれる龍が迎えてくれる。
    作者までは分からないが足を止め見上げてみるのもいいだろう。

  • 門から先は再び石段が続く、途中までは数えてみたが…50段はあったような。

    門から先は再び石段が続く、途中までは数えてみたが…50段はあったような。

  • 山門扉に紋があつらえてあるが、りんどうくるまのようですが中央に二の文字が入り馴染みのない紋。

    山門扉に紋があつらえてあるが、りんどうくるまのようですが中央に二の文字が入り馴染みのない紋。

  • 石段の途中から山門を振り返る、樹々に包まれ門の全景は見ることが出来なかった。

    石段の途中から山門を振り返る、樹々に包まれ門の全景は見ることが出来なかった。

  • 境内右手の手水鉢、立派な龍はいるものの、今一つ勢いはない。

    境内右手の手水鉢、立派な龍はいるものの、今一つ勢いはない。

  • 正面が本堂で大きな香炉が印象に残る。<br />本堂右手に水子地蔵尊を挟む様に願掛六地蔵尊が横一列に祀られています。<br />それぞれの像には悟りを開き成熟していくうえで実践すべき、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六つの戒めが彫られている。

    正面が本堂で大きな香炉が印象に残る。
    本堂右手に水子地蔵尊を挟む様に願掛六地蔵尊が横一列に祀られています。
    それぞれの像には悟りを開き成熟していくうえで実践すべき、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六つの戒めが彫られている。

  • 「延命の鐘」<br />100円で突くことが出来、一突きすると寿命が延びるそうだ。<br />吊られている梵鐘は知多半島でも最大級の大きさを誇るそうです。

    「延命の鐘」
    100円で突くことが出来、一突きすると寿命が延びるそうだ。
    吊られている梵鐘は知多半島でも最大級の大きさを誇るそうです。

  • 本堂。<br />本堂に続く石段の中ほどに小さな陶製の狛犬が守護していますが色黒なので存在感がない。<br />石段左側の木陰に弘法大師像が安置されている。<br /><br />願掛六地蔵尊、中央の立像が水子地蔵尊。

    本堂。
    本堂に続く石段の中ほどに小さな陶製の狛犬が守護していますが色黒なので存在感がない。
    石段左側の木陰に弘法大師像が安置されている。

    願掛六地蔵尊、中央の立像が水子地蔵尊。

  • 寺に狛犬…?<br />もとは仏教と共に大陸から伝わったもの、寺にだってこうして生息している。<br />色黒の狛犬は耳が垂れ、立派な口髭を蓄え、鋭い牙を持つ、凛々しいと云うより可愛い狛犬。<br />御影石の冷たい質感の狛犬に対し、陶製の狛犬は色合いや質感に温もりがある。

    寺に狛犬…?
    もとは仏教と共に大陸から伝わったもの、寺にだってこうして生息している。
    色黒の狛犬は耳が垂れ、立派な口髭を蓄え、鋭い牙を持つ、凛々しいと云うより可愛い狛犬。
    御影石の冷たい質感の狛犬に対し、陶製の狛犬は色合いや質感に温もりがある。

  • 香炉<br />立派な香炉だ、ここにも竜胆車の紋が入る。<br />両脇には阿吽の龍と中央に大きく口を開けた狛犬がこちらを睨んでいる。<br />納経所はこの右手になります。<br />

    香炉
    立派な香炉だ、ここにも竜胆車の紋が入る。
    両脇には阿吽の龍と中央に大きく口を開けた狛犬がこちらを睨んでいる。
    納経所はこの右手になります。

  • 堂内<br />本尊は1336年~1392年頃に作られたとされる延命地蔵尊。<br /><br />常滑観光協会の相持院解説は以下として紹介されていました。<br />「当院は、草創は不詳だが、南北朝(1336年~1392年)の頃と思われる。<br />伊勢神宮の神宮寺である世義寺(せぎじ)の所領が、当地・世儀であった事から伊勢神宮の内宮・外宮の祭神を祭る神宮社(常滑市栄町)に付属して明治初年まで存続した。<br /><br />当初は真言宗醍醐寺三宝院に属していたが、戦国期・永禄3年(1560年)に曹洞宗・天沢院(常滑市山方)の末寺となった。<br /><br />明治初年、神明社と分離した後、隣寺・宝全寺(64番)と合併し跡地は学校として使われた。<br /><br />明治35年、宝全寺から独立、三度の境内地の変還を経て、昭和23年(1948年)以降、現在地に移転する。<br />以降、本堂・鐘楼・山門等を整備した。<br />就中、鐘楼は北叡山の鐘楼をモデルに建立した。<br />梵鐘は、今なお知多半島随一の大きさである(1.99t)。<br /><br />春は桜やサツキ、夏は緑陰、秋は紅葉と、移り変わる景観の中、柴山清風氏や片岡静観氏等の陶彫が境内に安置され陶都の趣を醸し出している。<br /><br />毎年、二月第一日曜・午後二時半より、節分大般若会(せつぶんだいはんにゃえ)を修行。<br />厄難消滅、開運招福の御祈祷を行っている。」<br />とあった。<br />1903年(明治36)静岡県榛原郡の「西光寺」から寺号を譲り受け再興、その際札所も復活。<br />1921年(大正10)「相持院」へ改称されたようです。<br />その後は解説にあった1948年(昭和23)以降に現在地に移転したようです。<br />山門はじめ鐘楼など新しく見えるのはそうした経緯からの様です。

    堂内
    本尊は1336年~1392年頃に作られたとされる延命地蔵尊。

    常滑観光協会の相持院解説は以下として紹介されていました。
    「当院は、草創は不詳だが、南北朝(1336年~1392年)の頃と思われる。
    伊勢神宮の神宮寺である世義寺(せぎじ)の所領が、当地・世儀であった事から伊勢神宮の内宮・外宮の祭神を祭る神宮社(常滑市栄町)に付属して明治初年まで存続した。

    当初は真言宗醍醐寺三宝院に属していたが、戦国期・永禄3年(1560年)に曹洞宗・天沢院(常滑市山方)の末寺となった。

    明治初年、神明社と分離した後、隣寺・宝全寺(64番)と合併し跡地は学校として使われた。

    明治35年、宝全寺から独立、三度の境内地の変還を経て、昭和23年(1948年)以降、現在地に移転する。
    以降、本堂・鐘楼・山門等を整備した。
    就中、鐘楼は北叡山の鐘楼をモデルに建立した。
    梵鐘は、今なお知多半島随一の大きさである(1.99t)。

    春は桜やサツキ、夏は緑陰、秋は紅葉と、移り変わる景観の中、柴山清風氏や片岡静観氏等の陶彫が境内に安置され陶都の趣を醸し出している。

    毎年、二月第一日曜・午後二時半より、節分大般若会(せつぶんだいはんにゃえ)を修行。
    厄難消滅、開運招福の御祈祷を行っている。」
    とあった。
    1903年(明治36)静岡県榛原郡の「西光寺」から寺号を譲り受け再興、その際札所も復活。
    1921年(大正10)「相持院」へ改称されたようです。
    その後は解説にあった1948年(昭和23)以降に現在地に移転したようです。
    山門はじめ鐘楼など新しく見えるのはそうした経緯からの様です。

  • 堂内左手に弘法大師像と聖観音像を安置。<br />本尊の前の陶製狛犬は全身白、鬣は金色で背筋を伸ばした凛々しい姿。

    堂内左手に弘法大師像と聖観音像を安置。
    本尊の前の陶製狛犬は全身白、鬣は金色で背筋を伸ばした凛々しい姿。

  • 本堂左の稲荷社。<br />創建等の詳細は不明、二対の狐達も陶製だ。

    本堂左の稲荷社。
    創建等の詳細は不明、二対の狐達も陶製だ。

  • 稲荷社の西の路と相持院の境内は常滑「やきもの散歩道」のBコースに含まれることから、参拝目的以外に境内を訪れる人と出逢います。<br />レトロ感漂う常滑の町は映画(20世紀少年)のロケ地になり、相持院山門石段付近でも撮影され映画を見た者の聖地巡礼の場になっているようです。<br /><br />ここから「やきもの散歩道」を歩き常滑中心街に入っていきます。

    稲荷社の西の路と相持院の境内は常滑「やきもの散歩道」のBコースに含まれることから、参拝目的以外に境内を訪れる人と出逢います。
    レトロ感漂う常滑の町は映画(20世紀少年)のロケ地になり、相持院山門石段付近でも撮影され映画を見た者の聖地巡礼の場になっているようです。

    ここから「やきもの散歩道」を歩き常滑中心街に入っていきます。

  • 2021/11/20<br />知多四国六十五番札所<br />曹洞宗 神護山 相持院<br />開創 / 不明<br />開山 / 興覚法印 <br />開基 / 養春上人<br />本尊 / 延命地蔵大菩薩<br />札所 / 知多四国霊場65番、常滑郷廿一大師17番、南知多七福神(布袋尊)、くるま六地蔵4番<br />所在地 / 常滑市千代丘4-66<br />大善院から徒歩ルート / 北に10分前後

    2021/11/20
    知多四国六十五番札所
    曹洞宗 神護山 相持院
    開創 / 不明
    開山 / 興覚法印 
    開基 / 養春上人
    本尊 / 延命地蔵大菩薩
    札所 / 知多四国霊場65番、常滑郷廿一大師17番、南知多七福神(布袋尊)、くるま六地蔵4番
    所在地 / 常滑市千代丘4-66
    大善院から徒歩ルート / 北に10分前後

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