2021/09/24 - 2021/09/24
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おやじさん
知多新四国霊場 五十四番札所
亀嶺山 海潮院(半田市亀崎町)
海潮院は知多半島の亀崎の端といってもいいかもしれない、国道247号線の海岸通りに鎮座します。
こちらから知多新四国八十八箇所霊場番外の「曹洞宗 清涼山 海蔵寺」へは
海潮院から西に40分程一頑張りした乙川幼稚園北側に鎮座します。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
-
知多新四国霊場 五十四番札所
亀嶺山 海潮院(半田市亀崎町)
海潮院は知多半島の亀崎の端といってもいいかもしれない、国道247号線の海岸通りに鎮座します。
知多新四国霊場 五十四番札所「亀嶺山 海潮院」は国道沿いに建っています。
よく見かける「知多新四国霊場」の幟は見当たらず、山門はありません。海潮院 寺・神社・教会
-
山門がないので通りからも本堂が良く見通せます。
入口左の白壁に「知多新四国霊場 五十四番札所」の表札と右に「不許葷酒入山門」の石標、壁に「曹洞宗 海潮院」の表札が掲げられています。 -
境内の右に手水舎。
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左に鐘楼と弘法堂。
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入母屋瓦葺の平入で向拝が付く「本堂」と左に金比羅大権現、豊川稲荷大明神、秋葉三尺坊大権現を安置した「金比羅権現堂」右に庫裏、寺務所の伽藍。
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本堂左に賓頭盧尊者(おびんずるさん)。
いつからここにおわすのか知る由もないけれど、多くの人々になで続けてきたのだろう。
この歳になると、もの忘れも多くなる、都合のいい「呆け」を言い訳に丸く収まっていくが、口にする本人は結構自分自身に落胆しているもので、そんな頭を撫でたいのに帽子があって撫でれない。
呆け?隣の金比羅権現堂、お参りの方が見えたので帰りでいいかと思っていたが見事に撮った気になっている自分の事だ、撫でておけば良かったか。
本堂に掲げられた「亀嶺山」の額。
曹洞宗の寺院で本尊は釈迦牟尼仏。
創建は古く、室町時代中期の文明年間(1469年~1487年)、安窓全公首座により海長庵として神前神社北側の北浦に創建されたのが始まりのようで、草創開山には知多郡東浦町にある乾坤院の芝岡宗田大和尚が迎えられ、海潮院はその末寺のようだ。 -
上は「尾張名所図解」から亀崎の挿絵。
海岸には多くの船が停泊し、沖には衣浦大橋方向に向け多くの船が行き交う光景が描かれ、嘗ての亀崎は物流の拠点として賑わいを見せていたことが分かる。
その玄関先に海潮院、左には神前神社も描かれている。
随分と地形は様変わりしたが今も当時の面影は残っている。 -
弘法堂前の松の袂に白龍大神、黒龍大神を祀る社。
-
弘法堂。
こちらの弘法大師像は1899年(明治32)以前は五十四番札所として、現在は廃寺となった野間の寺に安置されていたそうです。
それが1901年(明治34)に像と共に五十四番札所として海潮院に託されといいます。
半島を横断して随分飛んできたきたものです。 -
「かめざきの かいちょういんになみしずか しゃかむにほとけのまもりゆたかに」
かみさんを待たせまくった亀崎の町から離れ、一路乙川方向に向け歩き出す。
知多新四国霊場 五十四番札所「亀嶺山 海潮院」
創建 / 文明年間(1469年~1487年)
開創 / 安窓全公首座、 開山 / 芝岡宗田大和尚
宗派 / 曹洞宗
本尊 / 釈迦如来
所在地 / 半田市亀崎町1-130 -
半田市乙川若宮町。
海潮院から西に40分程歩き、乙川幼稚園北側に知多新四国八十八箇所霊場番外の「曹洞宗 清涼山 海蔵寺」があります。
清涼山 海蔵寺入口。
山門はなく参道右に禁葷酒入界内の石標が建っています。
正面には本堂が見えている、今日は餃子もビールも口にしてはいないので大丈夫。 -
海蔵寺境内の全景。
参道左の宝篋印塔の先に本堂、右に庫裏・納経所、本堂左は手前から鐘楼、手水舎、弘法堂の伽藍。
中庭に聳えるイチョウの樹が印象的で、これらが黄葉し境内を黄に染める頃に訪れると海蔵寺の別の一面を見られるのでは。
境内に車が止まっていますが法要に訪れた方の専用駐車場と理解した方がいいかもしれません。 -
参道左の宝篋印塔方向の眺め。
右手に聖観世音菩薩像、奥の樹々に覆われた一画に鐘楼が建っています。
更にその後方に広々とした海蔵寺参拝者駐車場があり、駐車に困る事はなさそうです。
とはいえ、この辺りの道は幅員の狭い個所も多く、今日は歩きですが、自分なら軽でくるかな。 -
瓦葺の切妻屋根の鐘楼。
-
本堂と庫裏方向の眺め。
イチョウの樹の大きなこと。 -
海蔵寺本堂全景。
比較的新しいように見えます、過去この地は大きな地震(昭和19・20年の東南海・三河地震)に見舞われ、海蔵寺の庫裏を始め大きな被害を受けたそうです、こうして見る姿はその後再興されたもの。
新しいとはいえ、正面から見る入母屋瓦葺の本堂の姿は安定感があり落ち着いた佇まいのもの。 -
本堂の額と堂内。
海蔵寺の創建は1489年(長享3)と云われ、開山は月洲用敦大和尚、開基は華草栄香大和尚とされます。
本尊は釈迦如来で宗派は曹洞宗。
知多四国霊場は弘法大師上陸の地でもあるこの地方で、大師と所縁のある88ヶ寺の札所と番外10ヶ寺で成り立っています。
海蔵寺は1909年(明治42)に高野山奥の院として番外に加えられ、直伝弘法霊場二十二番札所、東海薬師霊場四十六番札所でもあります。 -
本堂左の弘法堂全景。
左に手水舎とその左にも大きなイチョウの樹が聳えている。 -
切妻瓦葺の手水舎、訪れた時は秋の実り銀杏が一杯。
龍はまだお休みの様です。 -
弘法堂入口右の石標には「この寺に大師法来の法衣あり」と刻まれています。
その由縁は海蔵寺第二世、田翁和尚は予知能力に長けた方で、遠く離れた高野山の火災を予知し、祈祷しながら庭に水を撒き高野山の火を消したそうです。
そうした功績から高野山より「蓮糸の法衣」を授かり、それは寺宝として現在も受け継がれているそうです。 -
御詠歌 奥の院高野の山に変らねば 真心こめて頼め諸人
2021/9/24
「曹洞宗 清涼山 海蔵寺」
宗派 / 曹洞宗
創建 / 1489年(長享3)
開山 / 月洲用敦大和尚
開基 / 華草栄香大和尚
本尊 / 釈迦如来
札所 / 知多新四国八十八箇所霊場番外、直伝弘法霊場二十二番札所、東海薬師霊場四十六番札所
所在地 / 半田市乙川若宮町二十五番地
亀崎 海潮院から徒歩ルート / 概ね40~45分程度
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