2022/11/18 - 2022/11/18
384位(同エリア3722件中)
とーりさん
コロナ禍で海外に行けず溜まっていたマイレージ消滅の期限が迫って来ました。もちろん手続きをすれば延長することはできますが、せっかくなので特典航空券として使ってみたくなりました。といっても欧州へどーんと行けるほど貯まってはいないし、規制が緩み始めたとはいえ海外旅行は周囲の状況からすると、もう少し様子を見た方がよさそうなので、ここは国内に目を向けてみました。できれば北海道や沖縄など人気の旅先を予約したいところですが、ANAの特典航空券予約解禁日に多勢を制してGetする自信は無かったので、多少取りやすそうな長崎に狙いをつけてなんとかGetしました。長崎は行ってみたかった軍艦島、2022年9月に開業したばかりの西九州新幹線や異国情緒溢れる街並みとの再会も魅力的です。今回はついでにレンタカーを借り、佐世保など県内各地にも足を延ばしてみようと計画しました。前回の神戸に引き続き国内街歩きについて新たな発見もあり、充実した旅行になりました。
日程は以下の通りです。
1日目(11/17) 羽田 ⇒ 長崎空港・・・大村市内
2日目(11/18) 大村・・・(西九州新幹線)・・・長崎・・・軍艦島クルーズ・・・市内観光
3日目(11/19) 長崎・・・(レンタカー)・・・西海橋、佐世保・・・長崎
4日目(11/20) 長崎早朝散歩・・・長崎空港 ⇒ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出島を出て次に向かうのは大浦天主堂です。ちょっと距離があるので先ほど購入した「一日乗車券」を使い市電で向かいます。
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経路はこんな感じ。新地中華街から市電⑤系統に乗り終点の石橋で下車、裏側からグラバー園に入り、大浦天主堂を見て戻る計画です。ところで「市電」と言いましたが市営が多い路面電車の中、長崎の場合は「長崎電気軌道」というれっきとした民鉄です。まあ表記としては「市内電車」という意味も込めて市電と言いますので悪しからず。
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昨今の電停にはこんな感じの案内版ができて便利です。特に長崎市電は4系統あるので乗りたい系統が何分後かすぐわかって便利です。
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大浦天主堂電停に着きました。ここで乗客のほとんどが下車します。私は終点の石橋で降りて裏からグラバー園に行こうと思っていましたが、この流れを見てつい降りてしまいました。
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でも確かに大浦天主堂電停から行くのが王道です。まずは定石通り向かうのがいいかなと考えを改めました。
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有名な中華料理店「四海楼」のビル。時間があればあそこで昼食を取るのもよさそうです。
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王道ということで大浦天主堂に向かう坂「グラバー坂」を登ります。両側は土産物屋が立ち並んでいます。ここも後で寄る店の目ぼしを付けておきます。
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坂を登った正面に現れるのは「大浦天主堂」。存在感が半端なく大きいです。
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長崎観光の目玉になるのも頷けます。建物の様式は何とも形容しがたいです。
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ただ入場者は多くありません。それもそのはず入場料は併設の宝物館込みで1,000円也。それを見て外観だけ撮影してここを後にする人が多いです。施設の性格上あまり多くの人に入ってもらいたくもないこともあり仕方ないかもしれません。私は奮発して入ってみました。
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天主=キリストということでしょうか。恥ずかしながら私は少し前までお城のように「天守堂」だと思っていました。
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教会内の撮影はNGなので出たところから。高台にあるのでなかなか眺めはよいです。
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入ってみた感想はというと、正直言異教徒の私としては外観だけ見れればよかったかもしれません。
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私が出ると同時に小学生の団体が入るようです。太っ腹な学校だと思ったら小学生、しかも団体だと200円で入れるようです。羨ましい。
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続いてさらに坂を登った所にあるのが「グラバー園」。もうひとつの長崎観光の白眉です。
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入口で入場料を払い、動く歩道で登って行きます。これはラクチン。
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園内はこんな感じでまず一番高いところにある「旧三菱第二ドックハウス」まで行き、下りながら出口に向かうようになっています。
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ということでまずはやって来ました「旧三菱第二ドックハウス」。瀟洒な洋館で二階にも登れそうです。
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二階のベランダ部に来ました。
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長崎湾を見渡せます。風光明媚、坂を登るのは大変ですが、いい景色を見ると心が休まります。居留外国人たちはさらにそこから母国を思い浮かべていたりしていたのでしょう。
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ずっと先を見ると軍艦島クルーズで潜った女神大橋も見えました。
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こちらは湾奥方向。稲佐山も見えます。
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ドックハウスから順路に従って下りながら園内の歴史的建造物を見学します。こちらは「旧長崎高商表門衛所」、小さな洋館です。
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こちらは「旧ウォーカー住宅」。
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さらにこちらは「旧リンガー住宅」、落ち着いた造りです。
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「旧オルト住宅」は木々の繁茂で化物屋敷のようです。
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こちらは「旧スチイル記念学校」。オルガンの調べが聞こえてきそうな雰囲気です。
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そして「旧自由亭」。ここは喫茶店になっています。
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そしてやって来ました「旧グラバー住宅」です。グラバー園の名にもなっているとおり園内でひと際大きく、園内で唯一世界遺産に認定されている建物です。前庭には綺麗な花壇があり、邸に彩を添えています。
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よく手入れされた花壇です。
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トーマス・ブレイク・グラバー。幕末の日本で武器商人として名を馳せ、日本の近代化に貢献したスコットランド人です。
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旧グラバー住宅辺りからも海が見えます。ここを出ると洋館群は終わりです。
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最後になぜか「長崎伝統芸能館」という建物に入ります。
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ここは諏訪神社のお祭り「長崎くんち」に奉納される曳物、傘鉾、担ぎ物などを展示しているところです。
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洋館群を回って来たので中華風が感じられる展示がちょっと新鮮です。
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それにしても色々あり、興味深いです。この後最後に売店があり、軍艦島の模型があったので買おうかさんざ迷って最終的に初日なので買わずに出ました。
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