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---Tagesfahren 28.6.2023---<br />ドイツ観光の王道「ロマンチック街道」にある中世の趣を残す城壁都市ローテンブルクに行ってきました。<br /><br /><観光ポイント><br />・ディズニー映画「ピノキオ」のモチーフとなった場所!<br />・ローテンブルクを一望できる絶景ポイントを紹介!<br />・ドイツ観光局調査、訪独外国人人気観光スポット上位の「中世犯罪博物館」!<br />・ローテンブルクの伝統菓子「シュネーバル」を実食!

ドイツ デュッセルドルフ発 日帰り旅行(ローテンブルク)

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2023/06/28 - 2023/06/28

6位(同エリア914件中)

16

89

beach

beachさん

この旅行記のスケジュール

2023/06/28

この旅行記スケジュールを元に

---Tagesfahren 28.6.2023---
ドイツ観光の王道「ロマンチック街道」にある中世の趣を残す城壁都市ローテンブルクに行ってきました。

<観光ポイント>
・ディズニー映画「ピノキオ」のモチーフとなった場所!
・ローテンブルクを一望できる絶景ポイントを紹介!
・ドイツ観光局調査、訪独外国人人気観光スポット上位の「中世犯罪博物館」!
・ローテンブルクの伝統菓子「シュネーバル」を実食!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
3.5
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ■Mittwoch, 28, Juni 2023<br /><br />今回は、ドイツ観光の王道「ロマンチック街道」にある中世の趣を残す城壁都市ローテンブルクに日帰りで行ってきました。

    ■Mittwoch, 28, Juni 2023

    今回は、ドイツ観光の王道「ロマンチック街道」にある中世の趣を残す城壁都市ローテンブルクに日帰りで行ってきました。

  • Bahnhof Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅)<br /><br />正式名称ローテンブルク・オプ・デア・タウバーは、ドイツ南部に位置しバイエルン州に属します。デュッセルドルフからは、電車で片道約4時間半。<br /><br /><行き><br />■ICE / RE(Egal-Wohin-Ticket 39,90EUR)<br />06:15 Düsseldorf Hbf 発<br />09:00 Würzburg Hbf<br />10:51 Rothenburg ob der Tauber 着<br /><br /><帰り><br />■ICE / RE(BahnCard25 + 51,65EUR)<br />18:05 Rothenburg ob der Tauber 発<br />19:55 Würzburg Hbf<br />22:37 Düsseldorf Hbf 着<br /><br />なんと18年ぶりの訪問です。前回訪れたのは、初めてのドイツ旅行でした。

    Bahnhof Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅)

    正式名称ローテンブルク・オプ・デア・タウバーは、ドイツ南部に位置しバイエルン州に属します。デュッセルドルフからは、電車で片道約4時間半。

    <行き>
    ■ICE / RE(Egal-Wohin-Ticket 39,90EUR)
    06:15 Düsseldorf Hbf 発
    09:00 Würzburg Hbf
    10:51 Rothenburg ob der Tauber 着

    <帰り>
    ■ICE / RE(BahnCard25 + 51,65EUR)
    18:05 Rothenburg ob der Tauber 発
    19:55 Würzburg Hbf
    22:37 Düsseldorf Hbf 着

    なんと18年ぶりの訪問です。前回訪れたのは、初めてのドイツ旅行でした。

  • Ansbacher Str.(アンスバッハ通り)<br /><br />駅から旧市街までは徒歩5分程度です。

    Ansbacher Str.(アンスバッハ通り)

    駅から旧市街までは徒歩5分程度です。

  • Rödertor(レーダー門)<br /><br />まるでテーマパークのような光景。ローテンブルクの旧市街は市壁に囲まれており、6つの門があります。<br /><br />レーダー門を通って、いざ中世にタイムスリップ!!

    Rödertor(レーダー門)

    まるでテーマパークのような光景。ローテンブルクの旧市街は市壁に囲まれており、6つの門があります。

    レーダー門を通って、いざ中世にタイムスリップ!!

    レーダー門 建造物

  • 中世には帝国自由都市として、そして重要な巡礼都市として発展したローテンブルク。<br /><br />今もなお中世の街並みを残すドイツ屈指の人気観光地として知られており、特にクリスマスマーケットでも有名です。

    中世には帝国自由都市として、そして重要な巡礼都市として発展したローテンブルク。

    今もなお中世の街並みを残すドイツ屈指の人気観光地として知られており、特にクリスマスマーケットでも有名です。

  • レーダー門は、14世紀に建てられた市門で、税関と見張り小屋がついています。

    レーダー門は、14世紀に建てられた市門で、税関と見張り小屋がついています。

  • Stadtmauer(城壁)<br /><br />12~14世紀にかけて、外敵から町を守るために築かれた防御壁。旧市街を囲むようにして全長4.2kmあります。

    Stadtmauer(城壁)

    12~14世紀にかけて、外敵から町を守るために築かれた防御壁。旧市街を囲むようにして全長4.2kmあります。

    ローテンブルク城壁 史跡・遺跡

  • 城壁の上は通行できるようになっており、無料開放されています。もちろん上りますよ!

    城壁の上は通行できるようになっており、無料開放されています。もちろん上りますよ!

  • 城壁には、復元に貢献した寄付金協力者のプレートが埋め込まれています。日本人(企業・団体)の名前も多く見受けられました。<br /><br />ちなみに、一口1300ユーロで現在も寄付石は入手可能です。決して手が届かない額ではないので心が揺れます(笑)やっちゃおうかな。

    城壁には、復元に貢献した寄付金協力者のプレートが埋め込まれています。日本人(企業・団体)の名前も多く見受けられました。

    ちなみに、一口1300ユーロで現在も寄付石は入手可能です。決して手が届かない額ではないので心が揺れます(笑)やっちゃおうかな。

  • この城壁から見る景色もなかなか良いんですよね。

    この城壁から見る景色もなかなか良いんですよね。

  • Gerlachschmiede(旧鍛冶屋)<br /><br />城壁上の一番の人気フォトスポットが、旧鍛冶屋とレーダー塔の景色です。絵になりますよね。

    Gerlachschmiede(旧鍛冶屋)

    城壁上の一番の人気フォトスポットが、旧鍛冶屋とレーダー塔の景色です。絵になりますよね。

    旧鍛冶屋 建造物

  • Röderbogen(レーダーアーチ)<br /><br />ここからは美しい景色の連発になりますので覚悟してください(笑)先ずは、最も美しい門のモチーフのひとつとされるレーダーアーチの景色です。絵本!まさに絵本の世界!

    Röderbogen(レーダーアーチ)

    ここからは美しい景色の連発になりますので覚悟してください(笑)先ずは、最も美しい門のモチーフのひとつとされるレーダーアーチの景色です。絵本!まさに絵本の世界!

    レーダーアーチ 建造物

  • Markusturm(マルクス塔)<br /><br />1200年頃に建てられたマルクス塔。<br /><br />マルクス塔のてっぺんにはコウノトリの巣があり、春から夏にかけては運が良ければコウノトリを見ることができますよ!この日はちょうど巣にいました。<br /><br />それにしても、乗用車と背景が時代錯誤(苦笑)

    Markusturm(マルクス塔)

    1200年頃に建てられたマルクス塔。

    マルクス塔のてっぺんにはコウノトリの巣があり、春から夏にかけては運が良ければコウノトリを見ることができますよ!この日はちょうど巣にいました。

    それにしても、乗用車と背景が時代錯誤(苦笑)

    マルクス塔 建造物

  • 木組みの建物に対し石造りの建物は、当時富の象徴だったと言われています。<br /><br />ドイツ語には「Steinreich(シュタインライヒ)=お金持ち」という造語があり、分解すると「Stein(石)」+「Reich(裕福)」という単語になります。

    木組みの建物に対し石造りの建物は、当時富の象徴だったと言われています。

    ドイツ語には「Steinreich(シュタインライヒ)=お金持ち」という造語があり、分解すると「Stein(石)」+「Reich(裕福)」という単語になります。

  • Marktplatz(マルクト広場)<br /><br />町の中心部にあるマルクト広場。市庁舎と市参事会酒宴館が建っています。冬にはクリスマスマーケットのメイン会場にもなります。

    Marktplatz(マルクト広場)

    町の中心部にあるマルクト広場。市庁舎と市参事会酒宴館が建っています。冬にはクリスマスマーケットのメイン会場にもなります。

    マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

  • パステルカラーの可愛らしい建物も町の雰囲気を華やかにしますね。

    パステルカラーの可愛らしい建物も町の雰囲気を華やかにしますね。

  • Rathaus(市庁舎)<br /><br />14世紀のゴシック様式と16世紀のルネサンス様式が融合した市庁舎。高さ60mの塔があり展望スポットとして一般開放されています。後ほど登ることにします!

    Rathaus(市庁舎)

    14世紀のゴシック様式と16世紀のルネサンス様式が融合した市庁舎。高さ60mの塔があり展望スポットとして一般開放されています。後ほど登ることにします!

    ローテンブルク市庁舎 建造物

  • 市庁舎の奥に建っている切妻屋根の建物は、かつての肉屋と舞踏館。

    市庁舎の奥に建っている切妻屋根の建物は、かつての肉屋と舞踏館。

  • Georgsbrunnen(ゲオルクの泉)<br /><br />そして、肉屋と舞踏館の前にあるのが、深さ8m、10万リットルを蓄える貯水池ゲオルクの泉。かつては重要な飲料水として使用されていたそうです。

    Georgsbrunnen(ゲオルクの泉)

    そして、肉屋と舞踏館の前にあるのが、深さ8m、10万リットルを蓄える貯水池ゲオルクの泉。かつては重要な飲料水として使用されていたそうです。

    ゲオルク噴水 建造物

  • 中世から歴史の舞台、市民の憩いの場として親しまれてきたマルクト広場。メルヘンな風景に心ときめきます。

    中世から歴史の舞台、市民の憩いの場として親しまれてきたマルクト広場。メルヘンな風景に心ときめきます。

  • Untere Schmiedgasse(ウンテレ シュミートガッセ)<br /><br />さて、続いてはローテンブルクで人気NO.1フォトスポットに向かいたいと思います。<br />

    Untere Schmiedgasse(ウンテレ シュミートガッセ)

    さて、続いてはローテンブルクで人気NO.1フォトスポットに向かいたいと思います。

  • 町の南側に位置するシュミートガッセには、お土産屋さんやショップが軒を連ねています。

    町の南側に位置するシュミートガッセには、お土産屋さんやショップが軒を連ねています。

  • ローテンブルクのお土産でおすすめのひとつが、近郊のぶどう畑から仕込んだ「フランケンワイン」。<br /><br />最高級の芳醇なフランケンワインが手に入りますよ。丸みを帯びたボックスボイテルというボトル形状が特徴です。

    ローテンブルクのお土産でおすすめのひとつが、近郊のぶどう畑から仕込んだ「フランケンワイン」。

    最高級の芳醇なフランケンワインが手に入りますよ。丸みを帯びたボックスボイテルというボトル形状が特徴です。

  • さすが人気観光地!!この日も多くの観光客で賑わっていました。日本人ツアー団体の方たちも見かけましたよ!

    さすが人気観光地!!この日も多くの観光客で賑わっていました。日本人ツアー団体の方たちも見かけましたよ!

  • Plönlein(プレーンライン)<br /><br />ローテンブルクの顔と言っても過言ではない観光スポット「プレーンライン」。プレーンラインとは、ラテン語の &quot;planellum&quot; に由来しており 「小さな場所」という意味。

    Plönlein(プレーンライン)

    ローテンブルクの顔と言っても過言ではない観光スポット「プレーンライン」。プレーンラインとは、ラテン語の "planellum" に由来しており 「小さな場所」という意味。

    プレーンライン 旧市街・古い町並み

  • 中世を感じるメルヘンな世界!<br /><br />1940年のディズニー映画「ピノキオ」の主人公の故郷の村の描写はローテンブルクがモチーフになっていることでも有名です。

    中世を感じるメルヘンな世界!

    1940年のディズニー映画「ピノキオ」の主人公の故郷の村の描写はローテンブルクがモチーフになっていることでも有名です。

  • この辺りは小路も素敵です。どこを撮っても絵になる。

    この辺りは小路も素敵です。どこを撮っても絵になる。

  • Teddyland(テディランド)<br /><br />ローテンブルクで人気のテディベア専門店。

    Teddyland(テディランド)

    ローテンブルクで人気のテディベア専門店。

    テディランド 専門店

  • 店内には所せましと可愛らしいテディベアがいます。ドイツの最高級ぬいぐるみブランドの「Steiff(シュタイフ)」のローテンブルク限定テディもいますよ!<br />

    店内には所せましと可愛らしいテディベアがいます。ドイツの最高級ぬいぐるみブランドの「Steiff(シュタイフ)」のローテンブルク限定テディもいますよ!

  • Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ヴォールファールト)<br /><br />1年中クリスマスの専門店「ケーテ・ヴォールファールト」。店内はクリスマス装飾とグッズで一色!クリスマスミュージアム(有料)も併設しています。<br /><br />ちなみに18年前に訪れた時は、ケーテ・ヴォールファールトとテディランドに心奪われ、観光の時間を逃すという…(笑)今では良い思い出。

    Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ヴォールファールト)

    1年中クリスマスの専門店「ケーテ・ヴォールファールト」。店内はクリスマス装飾とグッズで一色!クリスマスミュージアム(有料)も併設しています。

    ちなみに18年前に訪れた時は、ケーテ・ヴォールファールトとテディランドに心奪われ、観光の時間を逃すという…(笑)今では良い思い出。

    ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店

  • Herrngasse(ヘルンガッセ)<br /><br />立派な建物が建ち並ぶヘルンガッセを歩き、町の西側に位置するブルク公園に向かいます。

    Herrngasse(ヘルンガッセ)

    立派な建物が建ち並ぶヘルンガッセを歩き、町の西側に位置するブルク公園に向かいます。

  • Burgtor(ブルク門)<br /><br />12世紀建てられた紋章付きの外門。最古にして最大の門塔です。

    Burgtor(ブルク門)

    12世紀建てられた紋章付きの外門。最古にして最大の門塔です。

    ブルク門 建造物

  • この門をよく見ると、ちょっと不気味な顔のレリーフが…。

    この門をよく見ると、ちょっと不気味な顔のレリーフが…。

  • 「Pechmaske(ペヒマスケ)」と言い、有事の際にはこのマスクの口から瀝青(ピッチ)を流したそうです。

    「Pechmaske(ペヒマスケ)」と言い、有事の際にはこのマスクの口から瀝青(ピッチ)を流したそうです。

  • Burggarten(ブルク公園)<br /><br />ブルク公園は、ホーエンシュタウフェン家が1142年に城塞を立てた場所として知られています。しかし、1356年の地震で倒壊。以降ブラジウス礼拝堂だけ修復されました。

    Burggarten(ブルク公園)

    ブルク公園は、ホーエンシュタウフェン家が1142年に城塞を立てた場所として知られています。しかし、1356年の地震で倒壊。以降ブラジウス礼拝堂だけ修復されました。

    ブルク公園 広場・公園

  • そして、何と言ってもここからの展望もかなりおすすめです。

    そして、何と言ってもここからの展望もかなりおすすめです。

  • 旧市街を一望。

    旧市街を一望。

  • タウバー渓谷の素晴らしい眺め。

    タウバー渓谷の素晴らしい眺め。

  • 再び市庁舎に戻ってきました。続いて、お待ちかねの展望スポットに向かいたいと思います。

    再び市庁舎に戻ってきました。続いて、お待ちかねの展望スポットに向かいたいと思います。

  • Rathausturm(市庁舎タワー)<br /><br />高さ60mの市庁舎鐘塔は一般開放されており展望台になっています。ただ、計220段の階段と最後ははしごを登ることになります。(大人:2.5ユーロ)<br /><br />入口は、マルクト広場側の正面玄関から入り、料金は塔の最上部で支払います。

    Rathausturm(市庁舎タワー)

    高さ60mの市庁舎鐘塔は一般開放されており展望台になっています。ただ、計220段の階段と最後ははしごを登ることになります。(大人:2.5ユーロ)

    入口は、マルクト広場側の正面玄関から入り、料金は塔の最上部で支払います。

  • 塔の最上部は完全一方通行。リュックなどの荷物はお願いをすれば、料金所で預かってくれます。

    塔の最上部は完全一方通行。リュックなどの荷物はお願いをすれば、料金所で預かってくれます。

  • 頭上に迫る鐘。

    頭上に迫る鐘。

  • ローテンブルクのパノラマビュー!!

    ローテンブルクのパノラマビュー!!

  • 素晴らしい景色です。ちなみにこの日は、午前中に一度登ったのですが曇り空だったため、午後にもう一度登りました…。係員の方もビックリ…。2回目は顔パスでした(笑)

    素晴らしい景色です。ちなみにこの日は、午前中に一度登ったのですが曇り空だったため、午後にもう一度登りました…。係員の方もビックリ…。2回目は顔パスでした(笑)

  • 城壁の一部がしっかりと見えています。まさにRPGのような世界観。

    城壁の一部がしっかりと見えています。まさにRPGのような世界観。

  • 聖ヤコブ教会。後ほど向かいます。

    聖ヤコブ教会。後ほど向かいます。

  • 体力と時間がある方にはおすすめのスポットです。登る価値は絶対にありますよ!

    体力と時間がある方にはおすすめのスポットです。登る価値は絶対にありますよ!

  • 続いては、聖ヤコブ教会に向かいたいと思います。

    続いては、聖ヤコブ教会に向かいたいと思います。

  • St.Jakobs Kirche(聖ヤコブ教会)<br /><br />竣工までに長い年月が費やされ、1448年に完成した後期ゴシック様式の教会。教会の前に建つホタテ貝を手に持つ巡礼者の像。

    St.Jakobs Kirche(聖ヤコブ教会)

    竣工までに長い年月が費やされ、1448年に完成した後期ゴシック様式の教会。教会の前に建つホタテ貝を手に持つ巡礼者の像。

    聖ヤコブ教会 寺院・教会

  • そう!ローテンブルクは、サンチャゴ・デ・コンポステーラへと続くヤコブ巡礼路としても知られています。毎年1000人以上の巡礼者が聖ヤコブ教会を訪れるそうです。

    そう!ローテンブルクは、サンチャゴ・デ・コンポステーラへと続くヤコブ巡礼路としても知られています。毎年1000人以上の巡礼者が聖ヤコブ教会を訪れるそうです。

  • ちなみに聖ヤコブ教会は、1544年からプロテスタントになりました。<br /><br />バイエルン州はカトリック圏なのですが、ローテンブルクはカトリックからプロテスタントに改宗した歴史があります。

    ちなみに聖ヤコブ教会は、1544年からプロテスタントになりました。

    バイエルン州はカトリック圏なのですが、ローテンブルクはカトリックからプロテスタントに改宗した歴史があります。

  • Heilig-Blut-Altar(聖血の祭壇)<br /><br />聖ヤコブ教会の見所のひとつが、西陣の2階にあるリーメンシュナイダーの傑作といわれる「聖血の祭壇」。見学料(2.5ユーロ)。

    Heilig-Blut-Altar(聖血の祭壇)

    聖ヤコブ教会の見所のひとつが、西陣の2階にあるリーメンシュナイダーの傑作といわれる「聖血の祭壇」。見学料(2.5ユーロ)。

  • 1500~1505年にかけて制作された作品です。最後の晩餐の場面が表現されています。

    1500~1505年にかけて制作された作品です。最後の晩餐の場面が表現されています。

  • 毎日教会のガイドツアーも行われているので、ご興味のある方はぜひ。

    毎日教会のガイドツアーも行われているので、ご興味のある方はぜひ。

  • ちょっとここで一息。教会のファサードに施された彫刻。羊と戯れているかのような表情が何とも言えず…(笑)

    ちょっとここで一息。教会のファサードに施された彫刻。羊と戯れているかのような表情が何とも言えず…(笑)

  • ●Mittelalterliches Kriminalmuseum(中世犯罪博物館)<br /><br />ドイツ唯一の法と刑罰の歴史博物館。<br /><br />■開館時間:年中無休<br />(時期によって営業時間は異なる)<br /><br />■入場料:大人 9EUR<br /><br /><HP(ドイツ語・英語・日本語 他)><br />https://www.kriminalmuseum.eu/ja/

    ●Mittelalterliches Kriminalmuseum(中世犯罪博物館)

    ドイツ唯一の法と刑罰の歴史博物館。

    ■開館時間:年中無休
    (時期によって営業時間は異なる)

    ■入場料:大人 9EUR

    <HP(ドイツ語・英語・日本語 他)>
    https://www.kriminalmuseum.eu/ja/

    中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • さて、ロマンチックな中世の街並みとは打って変わり、ここからはちょっぴり不気味な中世犯罪博物館を見学することに。<br /><br />ちなみに、2021年から2022年にかけてドイツ観光局が実施した人気観光スポット投票では、中世犯罪博物館が第8位に入っているんですよ!

    さて、ロマンチックな中世の街並みとは打って変わり、ここからはちょっぴり不気味な中世犯罪博物館を見学することに。

    ちなみに、2021年から2022年にかけてドイツ観光局が実施した人気観光スポット投票では、中世犯罪博物館が第8位に入っているんですよ!

  • 入口にある人気?拷問具の撮影スポット。首と手首を穴に入れて、観光地にある顔出しパネル的な(笑)

    入口にある人気?拷問具の撮影スポット。首と手首を穴に入れて、観光地にある顔出しパネル的な(笑)

  • Stachelstuhl(針の椅子)<br /><br />展示室は地下と地上3階の4フロアです。順路は地下からなのですが、早速薄暗くて不気味。<br /><br />そして1番最初に目にするであろう拷問具が「針の椅子」。初っ端からパンチがありすぎますね!<br /><br />ちなみに、お分かりでしょうか?館内の展示物には日本語の解説もあります。

    Stachelstuhl(針の椅子)

    展示室は地下と地上3階の4フロアです。順路は地下からなのですが、早速薄暗くて不気味。

    そして1番最初に目にするであろう拷問具が「針の椅子」。初っ端からパンチがありすぎますね!

    ちなみに、お分かりでしょうか?館内の展示物には日本語の解説もあります。

  • この日は課外授業と思われる学生さんたちもいました。

    この日は課外授業と思われる学生さんたちもいました。

  • Eiserne Jungfrau(鉄の処女)<br /><br />英語だと「アイアン・メイデン」です。<br /><br />1857年に伝説に基づいてニュルンベルクで作られた模造品が特に有名で &quot;ニュルンベルクの鉄の処女&quot; と称されることも多いです。空想上の拷問具とする説もあるとか。

    Eiserne Jungfrau(鉄の処女)

    英語だと「アイアン・メイデン」です。

    1857年に伝説に基づいてニュルンベルクで作られた模造品が特に有名で "ニュルンベルクの鉄の処女" と称されることも多いです。空想上の拷問具とする説もあるとか。

  • 前面は左右に開くようになっており、罪人はこの鉄の処女の内部に入れられ扉を閉じられる。同時に扉の部分にある多くの棘に全身を刺される。<br /><br />ちなみに罪人の悲鳴は一切外に漏れないらしい。

    前面は左右に開くようになっており、罪人はこの鉄の処女の内部に入れられ扉を閉じられる。同時に扉の部分にある多くの棘に全身を刺される。

    ちなみに罪人の悲鳴は一切外に漏れないらしい。

  • Eiserne Stacheln(鉄の処女の棘)<br /><br />いやいや、想像するだけで身の毛がよだちますね…。

    Eiserne Stacheln(鉄の処女の棘)

    いやいや、想像するだけで身の毛がよだちますね…。

  • 19世紀後期、20世紀前期のニュルンベルクの鉄の処女のモチーフとした絵葉書。どんな場面で誰に使うの(笑)!?

    19世紀後期、20世紀前期のニュルンベルクの鉄の処女のモチーフとした絵葉書。どんな場面で誰に使うの(笑)!?

  • Keuschheitsgürtel(貞操帯)<br /><br />これは・・・鉄のパンツ!

    Keuschheitsgürtel(貞操帯)

    これは・・・鉄のパンツ!

  • Schandmaske(恥辱のマスク)<br /><br />今までの拷問具からすると軽く思えてしまう。<br /><br />(左)おしゃべりの過ぎる女性用<br />(右)豚のような振る舞いをする男性用

    Schandmaske(恥辱のマスク)

    今までの拷問具からすると軽く思えてしまう。

    (左)おしゃべりの過ぎる女性用
    (右)豚のような振る舞いをする男性用

  • こんな感じで晒し者刑に処されるのですね。足の裏をヤギに舐められるって地味にキツイと思います。

    こんな感じで晒し者刑に処されるのですね。足の裏をヤギに舐められるって地味にキツイと思います。

  • (左)強盗の懲罰(晒し者の刑)<br />(右)いかさま賭博の懲罰(晒し者の刑)

    (左)強盗の懲罰(晒し者の刑)
    (右)いかさま賭博の懲罰(晒し者の刑)

  • (左)パン屋が目方をごまかした罰(水責めの刑)<br />(右)大酒飲みなど(晒し者の刑)<br /><br />パン屋が一番しんどいですね…。

    (左)パン屋が目方をごまかした罰(水責めの刑)
    (右)大酒飲みなど(晒し者の刑)

    パン屋が一番しんどいですね…。

  • 中世の男女の決闘。<br /><br />男性は、こん棒を持ち地中に下半身まで埋まる。女性は、布で覆われた石を武器に地上を自由に動き回る。<br /><br />男性が勝った場合、女性の手首が切られる。女性が勝った場合、男性の首が切られる。<br /><br />これだけ聞くと、圧倒的に女性が優位に思えますが、女性が勝つことは滅多にないとか…。勝てる気がするけど…。

    中世の男女の決闘。

    男性は、こん棒を持ち地中に下半身まで埋まる。女性は、布で覆われた石を武器に地上を自由に動き回る。

    男性が勝った場合、女性の手首が切られる。女性が勝った場合、男性の首が切られる。

    これだけ聞くと、圧倒的に女性が優位に思えますが、女性が勝つことは滅多にないとか…。勝てる気がするけど…。

  • 拷問具以外にも教会、帝国、法律などの展示もあります。<br /><br />「キリスト教世界を守るため、神は地上に2本の剣を遺された。すなわち法王には宗教的な力としての剣を、皇帝には世俗的な力としての剣を。」<br /><br />厳しい規制で秩序が保たれたヨーロッパ中世の社会背景を窺い知ることができます。

    拷問具以外にも教会、帝国、法律などの展示もあります。

    「キリスト教世界を守るため、神は地上に2本の剣を遺された。すなわち法王には宗教的な力としての剣を、皇帝には世俗的な力としての剣を。」

    厳しい規制で秩序が保たれたヨーロッパ中世の社会背景を窺い知ることができます。

  • さて、最後はやっぱりカフェタイムにしましょう!!

    さて、最後はやっぱりカフェタイムにしましょう!!

  • お待たせいたしました。ローテンブルクの名物伝統菓子!<br /><br />その名も「Schneeball(シュネーバル)」!!<br /><br />「Schnee(雪)」+「Ball(玉)」という意味のお菓子です。短冊状のクッキー生地を丸め、専用の調理器具に入れて油で揚げています。仕上げに粉砂糖をまぶして出来上がり!<br /><br />シュネーバル自体は300~400年の歴史があり、かつては誕生日や結婚式など家族の祝事に食べる菓子とされていたそうです。

    お待たせいたしました。ローテンブルクの名物伝統菓子!

    その名も「Schneeball(シュネーバル)」!!

    「Schnee(雪)」+「Ball(玉)」という意味のお菓子です。短冊状のクッキー生地を丸め、専用の調理器具に入れて油で揚げています。仕上げに粉砂糖をまぶして出来上がり!

    シュネーバル自体は300~400年の歴史があり、かつては誕生日や結婚式など家族の祝事に食べる菓子とされていたそうです。

  • Zuckerbäckerei(ツッカーベッケライ)<br /><br />ローテンブルクには、シュネーバルを取り扱う菓子店、パン屋、カフェなどが結構あります。今回はマルクト広場周辺にある2軒をご紹介します。

    Zuckerbäckerei(ツッカーベッケライ)

    ローテンブルクには、シュネーバルを取り扱う菓子店、パン屋、カフェなどが結構あります。今回はマルクト広場周辺にある2軒をご紹介します。

  • 1軒目は、プレーンラインに向かう途中にある「ツッカーベッケライ」。<br /><br />店内のキラキラ感がハンパないです。カフェも併設していますが、スペースが広くないため、おすすめはお土産用です。

    1軒目は、プレーンラインに向かう途中にある「ツッカーベッケライ」。

    店内のキラキラ感がハンパないです。カフェも併設していますが、スペースが広くないため、おすすめはお土産用です。

  • このディスプレイ!「まるでシュネーバルの宝石箱や~」と言いたくなる(笑)

    このディスプレイ!「まるでシュネーバルの宝石箱や~」と言いたくなる(笑)

  • ノーマルな粉砂糖がかかったものから、シナモンシュガーやイチゴチョコ、ヌガーがコーティングされたものもあります。全部試してみたくなっちゃいまね!<br /><br />そして、1個だいたい2.5~3.5ユーロという価格に購入意欲を掻き立てられます。

    ノーマルな粉砂糖がかかったものから、シナモンシュガーやイチゴチョコ、ヌガーがコーティングされたものもあります。全部試してみたくなっちゃいまね!

    そして、1個だいたい2.5~3.5ユーロという価格に購入意欲を掻き立てられます。

  • 小玉のシュネーバルのセットもあり、これはお土産におすすめです。旅のおやつのお供にしても良いかも!<br /><br />というもの、私は前回(食べきれなかった…)シュネーバルと共にロマンチック街道を巡りました。

    小玉のシュネーバルのセットもあり、これはお土産におすすめです。旅のおやつのお供にしても良いかも!

    というもの、私は前回(食べきれなかった…)シュネーバルと共にロマンチック街道を巡りました。

  • 日本へ持ち帰りたいという方は、缶入りがおすすめです!崩れる心配もなし!ちなみにシュネーバルは、1ヶ月近く日持ちします。

    日本へ持ち帰りたいという方は、缶入りがおすすめです!崩れる心配もなし!ちなみにシュネーバルは、1ヶ月近く日持ちします。

  • Walter Friedel(フリーデル)<br /><br />2軒目は、マルクト広場から徒歩1分の「フリーデル」。

    Walter Friedel(フリーデル)

    2軒目は、マルクト広場から徒歩1分の「フリーデル」。

  • 1882年創業の老舗菓子店です。シュネーバルを手作りしている人気店のひとつで、2階にカフェが併設しているので、ひと休みにもおすすめです。

    1882年創業の老舗菓子店です。シュネーバルを手作りしている人気店のひとつで、2階にカフェが併設しているので、ひと休みにもおすすめです。

  • 今回初めてシュネーバルをカフェで頼んでみました。<br /><br />そして気が付きました。フォークでシュネーバルを食べる難しさ(笑)もし上手に食べられる方がいましたら、あなたはシュネーバルの上級者です!<br /><br />以前はシュネーバル丸々1個を1回で食べきるのはキツイと思っていたのですが、今回は余裕だった自分に危機を感じました。

    今回初めてシュネーバルをカフェで頼んでみました。

    そして気が付きました。フォークでシュネーバルを食べる難しさ(笑)もし上手に食べられる方がいましたら、あなたはシュネーバルの上級者です!

    以前はシュネーバル丸々1個を1回で食べきるのはキツイと思っていたのですが、今回は余裕だった自分に危機を感じました。

  • Ratstrinkstube(市参事会酒宴館)<br /><br />本日の締めくくりは、マルクト広場の市参事会酒宴館の仕掛け時計。観光地ではよくある話ですが、この仕掛け時計も例に漏れず、「がっかり仕掛け時計」と言われています…(苦笑)

    Ratstrinkstube(市参事会酒宴館)

    本日の締めくくりは、マルクト広場の市参事会酒宴館の仕掛け時計。観光地ではよくある話ですが、この仕掛け時計も例に漏れず、「がっかり仕掛け時計」と言われています…(苦笑)

    市参事会酒宴館 建造物

  • んまぁ、確かに地味です(笑)<br /><br />ローテンブルクに伝わる「マイスタートゥルンク」の伝説を題材にしたもので、ティリー将軍とジョッキを手にしたヌッシュ市長が現れ、3.25リットルのワインを飲み干す場面です。

    んまぁ、確かに地味です(笑)

    ローテンブルクに伝わる「マイスタートゥルンク」の伝説を題材にしたもので、ティリー将軍とジョッキを手にしたヌッシュ市長が現れ、3.25リットルのワインを飲み干す場面です。

  • 町を救った元市長のマイスタートゥルンク伝説。毎年「マイスタートゥルンク祭り」が開催されるほど、市民に愛され町に根付いている伝説なのです。

    町を救った元市長のマイスタートゥルンク伝説。毎年「マイスタートゥルンク祭り」が開催されるほど、市民に愛され町に根付いている伝説なのです。

  • こんな感じで、だいたい半日観光コースになります。やっぱり人気の理由が分かりますね!

    こんな感じで、だいたい半日観光コースになります。やっぱり人気の理由が分かりますね!

  • Tilman Riemenschneider(ティルマン・リーメンシュナイダー)<br /><br />18年前に宿泊したホテル。城壁内の立地も良いですが、ドイツ風のインテリアが可愛いホテルです。当時はスマホなどなく地図片手に歩いていましたが、結構覚えているものです。

    Tilman Riemenschneider(ティルマン・リーメンシュナイダー)

    18年前に宿泊したホテル。城壁内の立地も良いですが、ドイツ風のインテリアが可愛いホテルです。当時はスマホなどなく地図片手に歩いていましたが、結構覚えているものです。

    Tilman Riemenschneider ホテル

  • 2005年のクリスマスに初めてローテンブルクを訪れました。あれから18年、まさか憧れの地で生活をしているとは夢にも思っていませんでした。<br /><br />変わらぬ景色が、あの時の感動と幸せな思い出を蘇られてくれました。<br /><br />19.12.2005

    2005年のクリスマスに初めてローテンブルクを訪れました。あれから18年、まさか憧れの地で生活をしているとは夢にも思っていませんでした。

    変わらぬ景色が、あの時の感動と幸せな思い出を蘇られてくれました。

    19.12.2005

  • Pax intrantibus, salus exeuntibus.<br /><br />&quot; 訪れる者に安らぎを、去りゆく者に幸せを &quot;<br /><br />ローテンブルクのシュピタール門に刻まれたラテン語の碑文です。<br /><br />それではまた。Tschüss : )

    Pax intrantibus, salus exeuntibus.

    " 訪れる者に安らぎを、去りゆく者に幸せを "

    ローテンブルクのシュピタール門に刻まれたラテン語の碑文です。

    それではまた。Tschüss : )

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この旅行記へのコメント (16)

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  • ハルメルさん 2024/01/23 21:28:37
    ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    初めまして、beachさん
    とても、素敵なドイツ旅行記、拝見しました。
    写真もコメントもとても素晴らしく、思わず全部、連続で見せていただきました。
    子育てが終わった50歳から、遅ればせながら、個人手配で1人旅を楽しんでいました。
    北アメリカ、オセアニア、アジアと回り、次はヨーロッパというところで、コロナ禍。
    さすがに前期高齢者になると、ヨーロッパまでの長距離便はムリかもと、この夏にクロアチア旅行を決めました。
    乗り継ぎを利用しての3泊4日のミュンヘン観光にアドバイスいただけないでしょうか。
    本来、ここにコメントではなく、4トラベルのQ&Aに投稿する内容だとは思いますが、beachさんの旅行記があまりにも良かったので、ヒントだけでもありがたいです。
    「地球の歩き方」などのガイドブックや、ToripAdovisorでは、お決まりのコースしか思いつけません。今のところ、beachさんの旅行記を参考に、ベルヒテスガーデン、ローテンブルク、テーゲルベルク山からのノイシュヴァンシュタイン城(お城内部は断念)を組み合わせられないかと思ってます。ミュンヘン着7/24 7AM,ミュンヘン発7/27 8PMの丸4日で鉄道、バスでの移動をメインで考えてます。突然の長文を最後まで読んでくださりありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。


    beach

    beachさん からの返信 2024/01/23 22:41:29
    RE: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    ハルメルさん

    はじめまして。
    コメントありがとうございます!

    私の旅行記に興味をお持ち頂き大変嬉しく思います。

    50歳からの個人旅行素敵ですね!ドイツ旅行計画に少しでもご協力できれば幸いです。

    <候補地>
    ・ベルヒテスガーデン
    ・ローテンブルク
    ・テーゲルベルク山からのノイシュヴァンシュタイン城

    どこも1日がかりになります。特にベルヒテスガーデンは、個人旅行の場合移動手段がバスしかなく、タイムスケジュールで動くことになるので難易度が高いです。テーゲルベルクは天候に左右され、雨や霧で全く見られない可能性も…。ノイシュヴァンシュタイン城はもし初めてのご訪問でしたら現地ツアーを効率良く利用するのもありです。

    ということで、下記のようなコースもありかなと思います。

    ■7/24 AM着:ミュンヘン市内観光
    ■7/25 終日:みゅうなどの現地日帰りバスツアー「ノイシュヴァンシュタイン城」と世界遺産「ヴィース教会」観光
    ■7/26 終日:ローテンブルク観光(鉄道移動・1泊もしくは日帰り)
    ■7/27 終日:ミュンヘン戻り → 8PM飛行機

    ドイツの鉄道は遅延やストライキが日常的に起こるので、時間には余裕をもって計画、行動することを強く推奨いたします…(^_^;)

    ドイツ在住&旅好きですので、何かご不明な点やご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。素敵なご旅行になることを願っております(^^♪

    beach

    ハルメルさん からの返信 2024/01/24 07:43:45
    Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    こんにちは、beachさん。
    こんなに早く丁寧な返信いただけるなんて嬉しい限りです。
    『バスは時間が読めないけど、鉄道は大丈夫、なんかドイツってきちんとしてそうだし』って勝手にイメージしてました。
    そういえばbeachさんが、旅行記でチラチラ示唆してくれてたのに。
    アドバイスをいただいたのを参考に組み立ててみます。個人旅行って調べてるときもとっても楽しいので。でも調べてつくしたつもりでも、所詮、机上。現地を知る方のお話が何よりです。
    3点、教えていただけたら嬉しいです。

    1.レンタカー
    北アメリカ、オセアニアはクルマで回りました。道路は市街地以外、ひたすら伸びてるだけ。駐車場も路上でオッケーなので左ハンドルさえクリアしたら便利でした。ヨーロッパはマニュアル車がメインですよね。選択肢には入れない方がいいでしょうか。

    2.Uber,Grab,あるいはタクシー事情

    3.ベルヒテスガーデンは難易度高いんですね。beachさんのお写真で一番いって見たかったんです。まだアジア人が少ないような気もするし。
    トリップアドバイザーで、ミュンヘンからの日帰りツアーがあるので参加も検討しようかなぁと思ってます。
    beachさんは、再訪するなら、ノイシュバンシュタインとベルヒテスガーデン、個人的にはどちらでしょう?

    年齢的に個人手配のヨーロッパは今回が最初で最後になるかもなので、日本からのツアーでも回れそうなミュンヘン市街は諦め、郊外3泊するのもアリかなと思ってます。でも鉄道に頼る限りはむずかしいんでしょうか。

    また、お時間あるときに返信いただけたら嬉しいです。



    beach

    beachさん からの返信 2024/01/24 08:43:30
    RE: Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    ハルメルさん

    こんにちは。

    ドイツ大好き人間としては、ドイツ観光にご興味を持って頂けるだけでも嬉しいものでして(^^♪ 早速ですが、ご質問に回答いたします。

    > 1.レンタカー
    ヨーロッパはマニュアル車がメインです。実は私は国際免許に書き換えをしておらず、ドイツでは車を運転したことがありません。ハルメルさんはレンタカーでも旅をしているのですね!かなりの旅上級者ですね。となると、ベルヒテスガーデンは現地をレンタカーで移動できる!となれば、是非行って欲しい場所です。

    > 2.Uber,Grab,あるいはタクシー事情
    都市では利用できると思いますが、私は残念ながら旅行では使用したことがありません…。公共交通機関で頑張っております(笑)

    > 3.ベルヒテスガーデンかノイシュヴァンシュタイン城か
    個人的にはベルヒテスガーデンがおすすめです。夏と冬に行きましたが、ここの風光明媚な景色はいつ見ても感動します。時間に余裕をもって、1泊ないし2泊してゆっくり過ごすのもありです。ケールシュタインハウス、ケーニヒス湖、ヒンター湖、ラムザウ教会、本当に素晴らしい場所です。

    ミュンヘンからベルヒテスガーデンまでは電車で2時間半。現地でレンタカーを借りれば移動はスムーズかもしれません。もしくは、ベルヒテスガーデンの場合、現地宿泊者には公共交通機関が無料になるゲストカードを借りることができますので、時間さえあればバス移動の計画も可能です。

    ノイシュヴァンシュタイン城も素晴らしいところですが、ツアーともなれば外したくとも外せない観光地になりますので、先でも良いかもしれません(^^)

    車事情の情報が乏しくて申し訳ないのですが、少しでも参考になりましたら幸いです。

    beach

    ハルメルさん からの返信 2024/01/24 17:46:20
    Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    旅行記を通じて、あなたのような方とお話しできて嬉しいです。
    ノイシュヴァンシュタイン城、ミュンヘン市街は次回(があればいいのですが(^^)…)に回し、ベルヒテスガーデンに行こうと思います。

    ヨーロッパは初めてなので中世を感じられる街は、ぜひ訪れたいのですが、ローテンブルクは少しベルヒテスガーデンからは遠くなりますよね。
    日本のガイドブックに載ってないけど、中世の面影を残す小さな街はあると思うので、またアドバイスいただけたらありがたいです。

    旅程に悩んでいたところを感性が似た方に(勝手にそう思ってます。すみません^ ^)背中を押してもらえて助かりました。
    ここから、移動や宿を詰めていく作業は楽しいです。
    どんなに下調べしていてもハプニングはつきものですが、それも旅の楽しみです。
    ベルヒテスガーデンだったかな?バスの運転手との「お願い」「ひとりです」の連呼のくだり、楽しく読みました。

    時差も考えず、コメント失礼しました。
    ありがとうございます。
    これからもよろしくお願いします。

    beach

    beachさん からの返信 2024/01/25 10:40:43
    RE: Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    ハルメルさん

    嬉しいコメントありがとうございます!
    私もこの4traを始めた頃は、フォロワーさんたちから旅のアドバイスを頂いて個人旅行の計画を立てたものです。知性と好奇心に満ち溢れた方たちばかりで、本当に素晴らしい出会いだと思っています。

    日本のガイドブックに載っていない中世の面影を残す街、思いついたらメッセージ送らせて頂きますね(^^♪

    旅行記を読んで感性が似ていると思っていただけたのでしたら光栄です(^^)移動や宿を詰める作業楽しいですよね。計画から旅が始まりますね!

    そうなのです…夏のベルヒテスガーデン、バスは満員になるので覚悟を(笑)ついでに、ベルヒテスガーデンからでしたら、オーストリアのザルツブルクも車で1時間かからないので、日帰りで組み込んでみるのもありかもしれません(^^♪

    また、何かありましたらいつでもご連絡ください。
    こちらこそ、これからもよろしくお願いします(^^)/

    beach

    ハルメルさん からの返信 2024/01/25 15:25:06
    Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    いつも丁寧な返信ありがとうございます。しっかり文章を読んでいただいているのがよくわかります。
    十分ヒントいただいたので、あと半年、旅程をたてるのを楽しみます。
    ガチガチに固めるのも辛いけど、行き当たりばったりも、もったいない。やるだけやって、あとは現地でハプニングを楽しむ余裕ですよね。
    また、6月頃、旅程のチェックお願いするかもです。
    ありがとうございました。

    ハルメルさん からの返信 2024/01/25 15:31:47
    Re: ミュンヘン発着、3泊4日の旅程のご相談
    なるほど、ザルツブルク!!
    さすがです。ドイツにとらわれる必要ないですよね。
    とにかく大陸と島国ばかり旅行してたので、ヨーロッパならではの国境越えを思いつきもしませんでした。
    ぜひ、その方向で計画してみます。
    ありがとうございます。
  • イタリア大好きさん 2023/12/03 10:28:25
    beachさん、こんにちは。イタリア大好きです。
    こんにちは。ローテンブルク素敵ですね。
     僕も南ドイツをある程度1周したときにはローテンブルクに1泊しました。ドイツ国内からの日帰りは大変なんじゃないでしょうか?
     僕も南ドイツを回ってすぐコロナに入ってしまい、3年間ほど下を向いていましたが、ようやく世間が落ち着いたので今年の9月に北ドイツとチェコを回って、ようやく3年間の溜まった気持ちを発散することができました。
     ローテンブルクはやはりドイツの街の中でも「至宝」と言える街だと思います。1番の思い出はやはりここで買った「陶器9点セット」を全体11泊の6泊目であるにもかかわらず購入してしまい、ここからフランクフルト方面まで手荷物で持ち歩いたことです。
     またドイツ鉄道の乗り継ぎで時間が遅れてしまい、着いた時点で既に次の列車の出発時刻を過ぎていて焦ったことを覚えています。いやいや懐かしいローテンブルクです。
     とても楽しい旅行記拝見させていただきました。またよろしくお願いします。

    beach

    beachさん からの返信 2023/12/05 02:05:37
    RE: beachさん、こんにちは。イタリア大好きです。
    イタリア大好きさん

    こんにちは。
    コメントありがとうございます!

    ローテンブルクは、ドイツのイメージそのものが詰まった町ですよね。お察しの通りローテンブルク日帰りは大変でした…(苦笑)個人的は1泊して夜の散策も楽しんで頂きたい町です。

    ローテンブルクで陶器9セット購入されたのですね!良いですね〜!旅路の手荷物を思うと…ですが、その苦労も良い思い出のひとつなのではないでしょうか(^^♪私は何度もあそこでアレを買っておけばよかった後悔を重ねています(苦笑)

    ドイツの鉄道遅延は今となっては動じない思考を得ましたが、未だに遅延頻度&急なストライキにはいかささか呆れています(笑)

    北ドイツとチェコの旅行記楽しませて頂きました!こちらこそこれからもよろしくお願いします(^^)/

    beach
  • nasunoさん 2023/09/04 11:16:30
    聖ヤコブ教会
    beachさん、いいねありがとうございます。
     ローテンブルグは見所も多く素敵な街ですね。ドイツはバイエルンを少し訪れた程度で殆ど知りません。ハイキングばかりで街歩きはあまりしていなく。
     6月にスペイン巡礼の路を少し歩いたのですが、若いドイツ人女性二人とアルベルゲで一緒になりました。一人がミュンヘンからコンポステーラまで歩くと聞き驚きました。 旅行記で聖ヤコブ教会を知り、ドイツ人は教会を訪れ巡礼始めるのかと思いました。
     訪れたい場所ばかり増えるのですが・・・。
    nasuno

    beach

    beachさん からの返信 2023/09/05 00:17:41
    RE: 聖ヤコブ教会
    nasunoさん

    こんにちは。
    コメントありがとうございます!

    「巡礼の道シリーズ」大変興味深く読ませて頂いております。さすが健脚のnasunoさんです!今年のドイツ・オーストリアの夏は天気が悪く、8月でも山に雪が積もるほどでしたので、結局山歩きのタイミングを逃しました。もうすぐ牛おろしの時期で、あっという間に冬が訪れます…。

    ミュンヘンからコンポステーラ…凄いですね。そこまでは出来ないですが、私もいつか巡礼の旅をしてみたいです。そのためにも、今のうちにnasunoさんを見習って体力をつけておかなければですね!(^^)!

    引き続き旅行記楽しみにしております(^^♪

    beach
  • 呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん 2023/08/04 23:43:01
    お久しぶりです。
    こんにちは。

    いつも拙記をご評価くださり、ありがとうございます。

    さて、ここで往路に利用された乗車券、知りませんでした。そんなのあるんですね。ICE利用の復路には利用されていないので、これは普通列車のみに有効と悟りました。
    今度、これ使ってみよう~っと、と思いきや、それなら49オイロチケットをひと月だけ買った方が良いかなと思い直しました。

    それはともかく「Egal-Wohin-Ticket」の名は、typisch deutschというか、細かいことをしないドイツ人から日常的にあちこち耳にする口語でそれをそのまま商品に持って来るところが素晴らしい! もっとも、他に消費者を引き付ける良い語(コピー)がないのかもしれませんがね。

    つまらないこと記しましたが、これからもどうぞ楽しいご旅行をお楽しみください。
    Gute Reise!!

    beach

    beachさん からの返信 2023/08/08 02:28:39
    RE: お久しぶりです。
    呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん

    こんにちは。
    コメントありがとうございます!

    いつも興味深く旅行記を拝見しております(^^)

    「Egal-Wohin-Ticket」は、EDEKAが期間限定で販売したICEでどこでも片道39.90ユーロのチケットで、現在は販売も終了しました。チケット交換期日も、2023年6月までということで、まとめ買いをしていたため最後の1枚を今回のローテンブルクで使用というわけでした。

    まさに(笑)typisch deutsch…本当にそうですね。ひねりも面白味もない、そのままの名称ですよね(笑)ただ分かりやすいです(笑)!!

    ちなみに私はいつも旅行は長距離利用者なので、49ユーロチケットにはまだ手を出しておりません(^^)

    それでは、また(^^)/
    いつもありがとうございます!

    beach
  • Daisyさん 2023/07/30 12:10:55
    シュネーバル!
    beachさん、こんにちは。

    ローテンブルク、懐かしかったです。
    当時は駅でスーツケースを預けられなくて(もしかしたら預けられたかもしれませんけど)、ゴロゴロと石畳を引いて門の中へ入り、ケーテウォルファルトでお土産を買って、本当はシュネーバルも食べたかったのに時間がなくなって駅へ戻った記憶があります。シュネーバルは結局いまだに食べていません。硬いんですね!!いつか食べたいわ♪
    ところでいつだったかしら?トラベラーページに履歴を残しているのはそんな時すぐ思い出せるためなのですが漏れていたようで不明です(笑)。
    まだフォートラベルを知らない頃だと思うので旅行記も書いていないし、ハードディスクの写真を探さないと・・・たぶん2014年です。

    今秋のベルリンマラソンで合わせて訪問する都市は結局ライプツィヒにしました。あまり滞在時間がないですがbeachさんの旅行記を参考に、バッハ・トルテとバッハ・ターラーを食べたいと思います。あと0ユーロ札も買わなくちゃ♪
    そして来年はデュッセルドルフに行きたいです!!

    Daisy

    beach

    beachさん からの返信 2023/07/31 20:45:28
    RE: シュネーバル!
    Daisyさん

    こんにちは。
    コメントありがとうございます!

    ローテンブルクはドイツの代表的観光名所のひとつですよね。ドイツに住むようになって5年、旅行はしているもののなかなか訪れる機会がなく、ようやく出向いてみました。自分でも驚く18年ぶりの訪問でした(笑)

    石畳は素敵ですが、スーツケースにはきついですよね…。ぜひいつかシュネーバルに挑戦してみてください!丸めたかりんとうのようなサクサクしてボロボロするお菓子です(笑)毎回食べ方に苦労していますが、ようやくコツをつかみました!

    今秋はライプツィヒですか!!!何だか私も嬉しいです(笑)ぜひバッハのお菓子と0ユーロ札ゲットしてください(^^)そして、来年はデュッセルドルフ!?観光名所はないですが…アルトビールやマスタードなど名物はありますよ(^^♪

    今年は冷夏で明日から8月だというのに気温は13〜18度程度で寒いです。近隣のイタリアは40度超えだというのに。秋が訪れるのも早そうです…。

    beach

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