2023/06/03 - 2023/06/03
9位(同エリア34件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2023/06/03
この旅行記スケジュールを元に
阪急交通社のギリシャ6泊9日間のツアーに参加しました。
行程中「ラブリオ港」発着のカジュアル船「セレスティアル・オリンピア」で3泊4日のエーゲ海クルーズが組み込まれています。
ここでは、この船旅の3番目の寄港地「パトモス島」で「神学者聖ヨハネ修道院」と「黙示録の洞窟」を訪れます。
クルーズ船の旅のアウトライン
【乗船初日 2023/6/2(金)】曇り→一時雨
11:30 アテネ近郊ラブリオ港から乗船
①18:00 ミコノス島入港
23:00 出港
【2日目 6/3(土)】曇りのち晴
②07:30 トルコのクシャダス港入港
13:00 出港
★③16:30 パトモス島入港
21:30 出港
【3日目 6/4(日)】快晴
④07:00 クレタ島入港
12:00 出港
⑤16:30 サントリーニ島入港
21:30 出港
【4日目 6/5(月)】快晴
07:30 ラブリオ港で下船
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
【乗船2日目 2023/6/3(土)】晴
カジュアルクルーズ船「セレスティアル・オリンピア」で3泊4日のエーゲ海クルーズ2日目です -
今日は午前中、トルコのクシャダス港に寄港して「エフェソス遺跡」を観光しました
エフェス遺跡 史跡・遺跡
-
16:30 「パトモス島」に到着
-
5階の「MUSES LOUNGE」で下船の順番を待ちます。
船会社主催の有料の寄港地ツアーに申し込んだ人が優先的に下船できますが、 -
自由観光の人は、この下船整理券の順番でテンダーボートに乗り移ります。
船内新聞に整理券配布時間が記されてあり、
この日は、
14:00~15:00の間にこの「MUSES LOUNGE」で先着順で配布されました。
この券が無いと下船が一番最後になってしまい、観光時間が削られてしまいます。
私たちはパトモス島は自由観光だったので、添乗員さんがランチを中座して皆の分を貰って来てくれました。 -
船上から見たパトモス島。
丘の上に「神学者聖ヨハネ修道院」が見えます。
あと「黙示録の洞窟」とやらもある、キリスト教徒にとっては神聖なる聖地だそうです。パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(コーラ) 史跡・遺跡
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17:15 テンダーボートに乗り込みます
-
沖に停泊する本船。
私たちが乗ったテンダーボート以外にも本船の周りに4艘見えます。
お母さんの後を着いて行くカルガモの赤ちゃんのようです。 -
17:25 上陸。
寄港地有料ツアーの観光バスはもう出発済み。
港の周りには土産店があるくらいで特に見るべき観光地はありません。
21:00がラストテンダーなので目一杯なら3時間半居られます。 -
17:35 添乗員さんの提案で、タクシーで「黙示録の洞窟」と「神学者聖ヨハネ修道院」を見ようという事になりました。
総勢8人なので丁度2台に分乗します。
往復1台40ユーロなので1人当たり10ユーロで割り切れます。
船会社のツアーに参加すると75ユーロ。
しかも解説は英語なので、ヒアリングも駄目だし、クリスチャンでもないし・・
この島はタクシー利用で正解だったと思います。
港にはタクシーは次々に来るので捕まえるのは容易です。
また、料金は定額みたいで値段交渉は不要でした。 -
猛スピード運転で乗っていてヒヤヒヤしました。
私たちの車は5号車。
17:40 先ず洞窟近くで降ろされて各自見学します。
時間が決められていて、
18:15に同じタクシーが降車場所まで迎えに来ます。
その後、修道院の麓まで送ってくれます。
また、決められた時間に迎えに来てくれ、
船着場まで送ってくれる、という段取りです。 -
でも降車後はどこへ行けばいいのか分からず、取り敢えずは人が行く方の波に乗ります
-
クルーズ船の寄港地観光なので大勢の人が一度に同じ観光地に押し寄せるので大混雑。
この点はクルーズ旅行の難点ですね。 -
「黙示録の洞窟」入口の礼拝堂らしい・・
ローマ帝国はこの島を流刑地として用い、
西暦95年には使徒ヨハネがこの島に流されたんだそうです。
キリスト教では伝統的に、ヨハネはこの島でイエス・キリストの啓示を受け、「ヨハネの黙示録」を執筆したとされています。
キリストの啓示、黙示録、使徒って何? -
でも、ここから入れる訳ではありません
-
扉の上の壁画:パトモス島で啓示を受ける聖ヨハネ
肝心の洞窟内は撮影NGなので、この壁画が唯一の被写体でしょうか?パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(コーラ) 史跡・遺跡
-
ここも世界遺産です
-
じゃあ、洞窟は何処だ?
という訳で人の沢山居る階段下に下りて行きます -
この建物の前で行列が出来ているのでここに違いない・・
前に洋平サマもいらっしゃるし。 -
15分は並びましたね
-
拝観料は3ユーロ。
午後もオープンしているのは火木土だけ。
今日は土曜日なので大丈夫だったんですね。 -
中に入っても遅々として進みません
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飾り物?
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並んでいる間に見たイコン?
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窓から見える景色は綺麗
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クリスチャンの人って未だにこの世の始まりは本当にアダムとイブだと信じているのかな・・?
-
いよいよこの奥がその「黙示録の洞窟」です。
神の声が下った時に割れたとされる岩などが今でも残っていました。 -
18:15 ジャストにお迎えのタクシーが来ました。
何組もの客をピストン輸送しているので、ドライバーさんは時間に追われて大変そうです。 -
丘の上の「神学者聖ヨハネ修道院」の麓まで、
-
遠心力の掛かる猛スピードで駆け上がります
-
タクシーは修道院の門前まで行ってくれる訳ではなく、
-
18:20 この展望広場の手前でUターンして帰ってしまいます。
お迎えはこの40分後の
19:00 -
降りてからも未だかなり急な坂道を7~8分上らなければなりません。
-
旅仲間の中には途中でリタイアされた方もいました。
-
城壁に囲まれた修道院は、中央教会や貴重な文化財が現存する「エーゲ海のエルサレム」とも呼ばれる神聖な巡礼地です。
丘の上にあったアルテミスの神殿に代えて、
1088年 「神学者聖ヨハネ修道院」を建立
1138年 城壁の周りに住民が住むことを許可
(旧市街:ホーラの形成)
1207年 ヴェネツィアの支配を受ける
1537年 オスマン帝国の領土となる
1912年 トルコの支配の終焉 -
18:28 拝観料は5ユーロ。
男女共に露出の多い服装は御法度。 -
殆どのエリアが撮影禁止なので入口近くのこれくらいしか撮れませんでした
-
礼拝堂の中の装飾は見事でした。
とても偉い聖者の頭蓋骨がガラスのケースに入れられていて敬虔な信者は皆口づけをしてお祈りしていました。
けど・・合間を見て修道士さんがガラスをアルコール消毒していたのが印象的でした (ー ー;) -
2階に上がってミュージアムを見ましたがここも撮影禁止
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シンボルの屋上のベルタワーです
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何故か一緒に記念写真に収まったオジサマとともに
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屋上からは私たちの船が見えます。
18:50 修道院を出て坂道を下り、タクシーを降りた場所まで戻ります。
往復の時間も考慮すると修道院の見学時間は正味25分くらいであったと思います。 -
道端の土産売り
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上る時は気付かなかった風車が前方に3基見えました
-
19:00 降車場所にタクシーが迎えに来てくれて、
19:10 港まで一気に駆け下りました。
タクシー乗り場で港のトイレを教わって、 -
19:25 テンダーボートに乗り、
-
パトモス島を後にします
-
あの丘の頂上までタクシーを使わずに徒歩でも往復3時間あれば行けないことはないそうです。
でも、修道院や洞窟の拝観時間もあるし、秋口だと暗くなってしまいます。
何しろタクシーの運転が荒っぽくて道端を歩いていたら凄く危なさそう。
乗車中は ”旅行保険に入っておいて正解だった” とマジ思いました。 -
19:30 5分ほどで本船に戻って来ました。
20:35がこの日の日没時間。
一番日が長い頃なのでこの時間でもまだ十分明るい。
一日が有効に使えて6月はベストシーズンだと思います。 -
「パトモス島」は「エーゲ海のエルサレム」と称されるくらい、クリスチャンにとっては重要な聖地です。
もしかしたら欧米人の中にはこのクルーズでの一番の目的としている人も居たかも。
でも、アダムとイブに首を傾げている私なんかにとっては、
特に訪れたいという訳ではなく、
そんなに映える見所も無いし、
しかも肝心な所は写真撮影禁止・・
70ユーロも払う必要性は全く感じませんでした。
10ユーロのタクシー代(+拝観料8ユーロ)で済んだけど、
場合によっては下船しないで船内に残り、
人が居なくなったプールで泳いだり(アッ、私泳げないんだった・・)
静かなバーで海を見ながら(浴びるほど?)グラスを傾けてゆっくりした方が良かったかもしれない・・と、正直思ってしまいました (u_u)
でも、一生に一度のパトモス島です。
自分のこの目で確かめてそれが分かっただけでも収穫であったと思います。
もし万が一再訪することがあったら今度は船内残留組になるつもりです。 -
明日は午前中、エーゲ海最大の島「クレタ島」に上陸します
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