2023/03/15 - 2023/03/21
280位(同エリア359件中)
ミズ旅撮る人さん
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首都ダッカからマハスタン・バハルプールと仏教遺跡を見て、プティアでヒンズー寺院を見学。シュンドルボン国立公園でマングローブ林クルーズをして、バゲルハットの古いモスクを見学。様々な種類の宗教遺跡を巡るコースを回って再びダッカに戻って来ました。世界遺産と有名どころの遺跡をピックアップして繋げた通り一遍のツアーでした。バングラデシュだからこそ見られるものや、出来ることがあったと思うのですが。
今回が最後です。ダッカの中心部でバスを降り、バングラデシュ建国のきっかけとなった事件の慰霊碑であるセントラル・ショヒド・ミナールを訪れました。ここはダッカ大学の隣なので学生がいっぱい。私達はまるでアイドルのように写真を撮られまくりました。
次に、ニューマーケットでしばしお買い物。とても広い市場なので、一角しか見られませんでしたが、ちょっといい買い物が出来ました。もっと時間が欲しかったです。
最後に訪れたのが国会議事堂です。と言っても遠方から眺めるだけ。そして傍にある大統領の霊廟ジア・ウッダンも見て来ました。
この後に「地元の方々と交流して、紅茶作り体験」の筈だったのですが・・・
写真を撮られまくった代わりに、こちらが撮るのも大歓迎されるので、遠慮なく撮影の出来る珍しい国でした。バングラデシュの印象は「人」に尽きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ダッカ大学のキャンパスが展開している地域の一角にあるセントラル・ショヒド・ミナールです。
ここがたった2か所しかない、ダッカの観光地の1か所目です。ショヒド ミナール モニュメント・記念碑
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1947年にパキスタンとしてインドから独立したものの、パキスタンに牛耳られ、公用語をウルドゥー語と英語にするとされたため、1952年2月21日に、ここでベンガル語を擁護するデモが行われました。警察が発砲して学生4名が死亡。1971年にバングラデシュが独立してから、ここに記念碑が建てられました。
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日の丸のようなモニュメントですが、赤い丸は2月21日のベンガル言語運動の記念式典の装飾です。白い柱のうち中央の高いのが母の象徴で、両脇の4本が犠牲となった学生を表します。
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モニュメントの前は広場になっていて、式典当日はすごい人が集まるようです。あのバスの量は何でしょうね。全部、路線バス?
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コミュニケーション力、ダントツ1位のおじさまが、女学生たちを撮って見せています。
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とうとう階段に学生たちを座らせて記念撮影を始めました。
あら?全部女学生?さすが。女学生の背中の赤い布が可愛い。 -
左端は男の子かな。あれ、この場所に立っている私は背景のお邪魔虫だわ。ごめんなさい。
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こちらでも学生とディスカッション。バングラデシュの学生たちは英語で充分会話できます。
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イチオシ
私は正面からの記念撮影的な写真は苦手なので、こちらの家族をパチリ。
お父さんの陰に隠れる女の子が可愛い。 -
お父さんに声をかけて撮らせてもらったけど、もう表情が固まっちゃった。カメラマンの腕が悪かったね。さっきの写真の方が数段良かったね。
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この小坊主くんはただ者ではありません。
イスラム教徒の家に生まれながら「天上天下唯我独尊」のポーズ。
これはお釈迦様が生まれた時のエピソードです。 -
ちょっと変わった子なので、両親に頼んでみんなで撮りまくりました。
このポーズは出家者が悟りを開いた時のよう。耳の形もお釈迦様。 -
振り返ると、辺り一面学生だらけ。集会でも始まるの?
さて、私達はバスに乗って移動します。 -
ダッカに建設中のMRTの高架です。まだ北部だけしか開業していませんが、全線開通すれば、国会議事堂の傍まで来ます。MRTの乗車体験は是非やって欲しいです。せめて走っている姿を見たかったな。
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リキシャマンが何かを買っています。それは何?煙草の箱のような物が見えるけど。そう言えば、バングラデシュでは煙草を吸っている人を見なかったような気がします。ムスリムは煙草禁止?でもトルコなんかは水パイプを吸っているよね?
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このリキシャと思ったものは、実は荷台に羊と山羊を載せていました。
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彼らは自分たちの行先を知っているんだろうか。
伏せがちな眼差しが愁いを帯びているように見えます。 -
更にその後ろのリキシャでは、乗客の男女がイチャイチャ。
互いに触りまくるわ、キスするわ。これだけ大っぴらにやれるもんなんだとバスの中から皆で観察。
ムスリムでも結婚式はサリーを着るそうです。今までは見合い結婚が多かったのですが、近年はSNSで婚活するのが流行っているそうです。自分でアップするので、顔写真が見られるのがいいのだとか。確かに目だけしか見えない見合い写真じゃ、どんな女性かわからないしね。
デートする時には周りに知られないようにするのだそうです。 -
またまた渋滞。見える範囲だけで、何がどれだけいるんだろう。
これでよく前に進めるものです。こういうのの原因が、曲がりたい車がその先の車線に入れなくて道を塞いでいたりすることがよくあります。こういう状態をカオス(混沌)と表現することがありますが、単に社会が未熟なんじゃないかと思います。交通ルールをそもそも知らないで走っています。知っていても守る気が無い。守ると不利になると思っている。闇雲に突っ込むばかりだから渋滞になる。
何もかも未成熟な国。それが今のバングラデシュです。それは一つの魅力でもありますが。 -
あまりの交通量の多さに、バスの中も呆気に取られています。ただただ窓の外を眺めるだけ。
私達のバスは、右は2席ですが、左は1席だけで、真ん中に補助席があります。海外ツアーでは、大体自由席なのですが、今回は席の優劣が激しいので指定席でした。 -
これだけのリキシャが集まって、それぞれどこに行くんだろう。つまりは、リキシャしか交通手段がないのが一番の問題なのでしょう。
インドのニューデリーのように、中心部にはリキシャは進入禁止にすれば、スッキリしそうです。 -
やがてバイクの数が増えて、それはそれで駐輪問題が起こりそう。
ベトナムのバイクの数は半端じゃないです。段々ああなるんでしょうね。 -
2カ所目の観光地に行く前に、少し時間に余裕があるのでと立ち寄ることになった場所へと歩いています。
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ニューマーケットと呼ばれる市場です。これまで市中で見て来た市場とは違い、生鮮食料品中心なのではなく、ラージシャヒで見た市場のように、日用品や衣料品、宝飾品などが凄い数の店で売られています。
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ニューマーケットは真ん中にモスクがあり、その周りを何故か三角形に囲んで店が並んでいます。
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最初に入った辺りは、割と整然としていて、ラージシャヒの時のように閉店している店が多いのかと思いました。
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絨毯屋さんと言うよりマット屋さん?高級品を扱うより、日用品がメインのようです。
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衣料品屋さんのエリアに入ると人が増えて来ました。撮影に気を取られているとはぐれてしまうので、適当な写真になってます。
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まさか歩くだけで、通り過ぎておしまいという事はないよね?それが一番怖い・・・この辺は寝具売り場。
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宝飾品が煌いています。その前でチャーを飲みながら、突然現れた日本人の団体を興味深げに見るおじさん達。トルコのイスタンブルのグランドバザールでは、チャイカップにチャイを入れて配達しているお兄さんをよく見掛けました。ここにはいないのかな?
トルコはバングラデシュよりも紅茶の生産量が多いんですよ。 -
クッションを売っているのかな?中綿と外布を選んで、右のミシンで縫ってもらうオーダーメイド?
アジアではオーダーメイドはまだまだ当たり前。ベトナムのアオザイも、店先で採寸して布を選ぶと縫製して、ホテルに届けてくれました。
ラージシャヒの市場でもサリーを売っている店は反物を並べてたけど、そもそもサリーは布を巻くだけだから、縫製はないか。 -
金ぴかのネックレスが並んでいますね。豪華過ぎて日本人には使えそうも無いなあ。文化・慣習の違いを実感します。髪を他人に見せられないから、装飾品で飾り立てたいのでしょうね。ブルカやヘジュラも単色で飾り気がないから、ここまで金ピカのアクセサリーが映えます。
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意外と日本人でも着られそうなデザインの服もあります。でもやっぱり、ぞろっと感があるなあ。イスラムの国に何度も行くのなら、一枚買って、その国で着るのも楽しそうです。ああ、時間がたっぷりあるのなら、この屋内に入って行って、どっぷり買い物三昧したいなあ。
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おや?靴を仕入れて来たのかな?店の前には見事にディスプレイされたサンダル。モロッコで有名なバブーシュ。ここにも似たような物を売っていないかしら?エキゾチックなクッションも欲しいなあ。物欲、全開です。
それにしても、イスラムの国はしっかり働く男性がいっぱいで、偉いなあ。
アジアの他国では、ぐーたらな男が多いのに。イスラムの女性は規制が多くて可愛そうという見方があるけれど、その分男性はちゃんと女性を守る社会が出来ていると思います。
また、家族を大事にするし、兄弟の家族と同居することも多いから20人近くが同居という事もあるそうで、皆で助け合いながらの暮らしが現在でも行われています。核家族化した日本の社会とは大きく違います。人が人を支えるのが当たり前の社会です。 -
そそり立つ塔の上部には、たくさんの拡声器が。これはニューマーケットの中心にあるマスジット(モスク)のミナレットです。
イスラム教徒は一日5回、お祈りをします。朝5時に、ミナレットからアザーンが流れます。覚悟してバングラ入りしたものの、アザーンで起こされたということはなかったです。たまたま起きていて(時差が3時間あるので)、聞こえた程度でした。 -
マスジットの1階部分も商店街になっています。
私達は20日にバングラデシュを出国しますが、24日からラマダンが始まります。断食月と呼ばれますが、太陽が出ている間の断食なので、早朝にはセヘリという朝食を食べ、日中は人によってはつばも飲み込まない徹底ぶり。そして日没後のイフタール。これはかなりの高カロリー食なので、ラマダン中に却って太る人もいるそうです。
ただ、子供、病人、生理中の女性、老人は参加しません。それ以外でも、体調や気分によって度合いが異なるのだとか。
そして、お祈りが6回に増えます。元々アルコールがだめなのに、食事も国民全員が節制している時に観光旅行をするのは、気が引けます。この出発日で良かったです。
今回は、現地ガイドが小さいビールを手に入れていて、希望者は買うことが出来ました。特に今回は男性が多かったので喜ばれました。意外と女性にも好評でした。どうしても飲みたい人は日本から持って行った方が確実です。 -
マスジットの外にあるお清め場。口の中も清めます。
お祈りは一日5回といいますが、早朝は無理にしても、他の時間帯に祈りの場に遭遇したことがありませんでした。アザーンを聞いたのも朝だけ。アラブ諸国では、バスの運転手がバスを停めてお祈りをするなどと聞いたことがありますが、バングラで祈っている姿を見ることはありませんでした。普段使っているモスクは通りすがりに見るくらいだったからかなあ。 -
ニューマーケットは二等辺三角形のような形で、店が二重三重にマスジットを取り巻いています。やはり中心の方が活気があるようです。
通路を歩いて来たおじさんの髭がオレンジ色!!! -
子供用品も売っています。浮き輪もある!
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これは足の裏洗いです。レンガと同じ素材みたい。踵の角質取りも出来そう。
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さて、トイレ休憩含めて20~30分の自由時間になりました。
私のお目当ては布地です。でも、反物はサリー用なので、スカーフを探すことにしました。
ずらっと並べてあるので、あの辺のが見たいなと思ったら、その辺にいる店員さんに降ろしてもらいます。その中から選んでいると、別な物もどんどん持って来てくれます。早めに要らない物は要らないと言っておきましょう。断らないとどんどん山積みにされます。欲しいものの色柄をハッキリ言うと、掘り出し物を持って来てくれることもあるので、どんどん言う事が肝腎です。 -
これがお土産用に買ったスカーフの一枚です。刺繍が実に細やかで色鮮やかです。しかも、望外に安い。そして「複数枚買うから安くして」が通用します。頑張って交渉してください。
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この小さな1軒1軒が個人事業主のお店です。それぞれ店主の意向で選んだ商品と値段なので、いろいろな店を覗いた方がいいです。
スカーフもプリントものの多い店、刺繍のものがある店、シルクを扱うちょっと高級店など、いろいろでした。 -
今は、この限られたスペースで我慢するしかありませんが、海外で出稼ぎをして来た人は、外国の店の在り方を知っています。あのクルナのスーパーマーケットのような店が今後は増えて行くのでしょう。
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マーケットの一角には食堂もあります。今夜の便で帰国するなら食べてみても良かったな。もちろん時間が全然ないんだけど。お腹を壊すのなどは、インドでは当たり前だし、アジアでのお約束のようなものだと思っているけれど、このツアーではそれが許されないような雰囲気です。長距離移動の最中にトイレに行きたいと言うと、どこに停めるかでたいへんな騒動になりそうです。最悪、どこかの草むらでもいいんだけどな。
国によっては、草むらトイレになるから、トイレットペーパーをビニール袋に入れて携帯するようにと言われることがあります。そんなに神経質にならずとも、人間は結構大丈夫です。 -
おもしろい物を見つけました。最初はランプシェードなのかと思ったのですが、中にソファが入っています。赤ん坊用のゆりかごなのでしょうか。まるで王侯貴族のような気分になれますね。大人はきっと無理だけど。
集合時間です。マーケットから出ます。 -
まるで牛を乗せて来たようなトラックですが、人が乗るんです。
こうした乗り合いバスやタクシーが増えれば、リキシャが減って渋滞緩和になるでしょう。 -
ニューマーケットの外側です。もちろん人と乗り物でひしめき合っています。
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マーケットの外でも商品を売る人がいます。いつか店を持つことが出来るかな。
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ニューマーケットの出入口はいくつかあります。どこも人でごった返しています。
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真ん中の二人は警備員?これだけ人が集まる場所なので、それなりに盗難事件などはあるでしょうが、バングラデシュはそれ程治安が悪いと言う感じはありませんでした。
ただ、あれだけ自撮り攻撃に合うのが頻繁だと、ヨーロッパでよくある、さり気なく近寄って来るスリがいても察知できない気がします。 -
バングラデシュの公用語はベンガル語です。それに対してパキスタンはウルドゥー語です。ウルドゥー語に統一しようとして独立戦争になったのですが、ベンガル語とウルドゥー語、そしてヒンズー語は似ているのだそうです。発音は違うけれど、大体の意味はわかるそうです。現在では、テレビでインドの番組を多く見られるので、ヒンディーがわかる人が多いそうです。
学校では英語を教えます。インド人の英語はRの癖が強くて聞き取れない事があるけれど、バングラ英語はどうなのかな? -
ニューマーケットは当初のツアーの行程には含まれていませんでした。
バングラデシュは時間が読めないので、あまりあちこちに立ち寄りますとは言えないのでしょう。そこで、実際に移動してみて、時間があればここに行くというプランを用意して来ていたようです。
そのため、バハルプールでリキシャに乗り、ラージシャヒでパドマ川遊覧をし、ダッカのニューマーケットに行くことが出来ました。どれも予定していた観光地よりもずっとおもしろかったです。 -
バングラデシュを訪れてみたいと思っている人は、早めに行かないとどんどん交通機関が発達し、道路が整備されているので、変化が早いです。この雑踏を楽しみたいなら、急いだ方がいいですよ。そしてまた10年後に訪れるのもおもしろいです。
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ダッカ大学の入口です。この辺りはどこにでもキャンパスがあります。
せっかくなので、うんちくを一つ。
2017年からミャンマーからの避難民が約70万人も流入しています。彼らは帰還する目途が立たないため、バングラデシュ政府は、ベンガル湾に浮かぶバシャンチャール島に10万人規模の居住施設を建設し、移住させています。ミャンマーと国境を接するチッタゴンから真西にある島です。
グーグルマップの航空写真で見ると、赤屋根の細長いアパートが四角く組んで建てられていて、それが何百戸も固まって建っているので、基地か何かかと思ってしまいます。そこにKFCがあったのは驚きです。 -
まるで、護送車のようなCNG。さっきのようなカップルには格好の乗り物かも。
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対向車線はリキシャの海です。あれで行きたい方向に行かれるんだろうか。今回の表紙です。
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どうしていつまでもリキシャなんだろう。一人一人がリキシャを使うから、こんな事になってしまう。余程、他人とは同乗したくないのかな。
一応ダッカ市内には路線バスがあります。でも通勤時間帯は乗るのが困難なほど混んでいて、バスが停まる前から乗り降りするのだそうな。そういえば、インド製の2階建てバスが走っていました。あれの方が輸送力は増えるか。 -
Science Lab Footover Bridgeです。ダッカ最大の歩道橋です。
大きな交差点の歩道橋は日本ならロの字型に作りますが、これはH型をしています。道路を跨ぐ普通の歩道橋が2本あり、その2本を跨がられている道路の上に歩道を作って繋いでいます。なかなかおもしろい発想です。バスの中からでは頭の上の歩道橋は撮れないのが残念。 -
Mirpur RdとRoad No. 2というおもしろい名前の道路が交わる交差点。
縦型の信号機に目玉が4つ。これに従っている人はいるのだろうか。
そもそも点いてる?道路のナンバーは10までありました。 -
Shimanto Squareという巨大なショッピングモール。
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門の上に象が乗っているので動物園かと思ったら、Pilkhana gate No 4という陸軍の施設の入り口でした。
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なかなかすごい渋滞に飲み込まれたので、バスの後ろから撮ってみました。毎日こんなだったら、やわな日本人ならストレスを貯め込んで病気になりそう。
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ビルの3階に「Teriyaki」という店があります。ついつい気になります。アジアン・レストランのようです。
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KFC見っけ。ピザハットなどもあったようです。このSatmasjid Roadは繁華街で、見知った名前の店があったりして、日本人には利用しやすい界隈のようです。
KFCの1つ北側のブロックにはUnimart Dhanmondiというスーパーマーケットがあります。このユニマートのグルシャン地区の店は駐在外国人に人気なのだそうです。 -
アジアの都会と同じようなテナントビルが並んでいます。英語表示が増えて来ました。
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どうやらお目当ては、このビルのようです。バスを降りて歩いて行きます。
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7階だったかな?にアリババ・ブッフェという店があります。ここで昼食を食べました。ワンフロアすべてレストランになっていて、すごい数の客がブッフェを楽しんでいます。
ダッカの喧騒をそのまま持ち込んだようなブッフェ会場で、正直あまり落ち着いて食べられませんでした。何度も料理を取りに行くのは嫌なので、お皿に盛れるだけ盛って終わり。 -
食事が終わってバスに戻ろうとしたら、すぐそばにこの店がありました。コンビニのような店で、飲み物やお菓子を売っています。
現地通貨タカを使い残している人達は、こぞってお買い物。
ここにも紅茶が色々あったので、買い足すことが出来ました。
店の人は驚いたでしょうね。 -
ダッカの2つ目の観光地、国会議事堂です。正方形をしていて、どこから見ても同じような外観です。今は南側から見ています。
バングラデシュ国会議事堂 (ジャティヨ ションショッド) 現代・近代建築
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4つの角は、それぞれ違う形をしているので、それを覚えれば方角がわかるでしょう。1966年の独立前に着工された建物で、独立後の1983年に完成しました。アメリカの建築家ルイス・カーンが設計した最大の建物だそうです。
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国会議事堂の敷地内には人口の池があり、それに面しておもしろい形の施設が林立しています。
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これが北側から見た国会議事堂。円筒形の角が見えなくなりました。
2016年7月、ダッカ市内の外国人居住区グルシャンにあるレストランで、日本人7名を含む22名が犠牲となるダッカ襲撃テロ事件が発生しました。イスラム系武装組織によるテロで、コーランの一説を唱えられない非イスラム教徒を殺害しました。殺された日本人はJICAの関係者だったそうです。
バングラデシュと言っても連想するものはありませんが、ダッカと言うと2つのテロ事件を思い出します。残念な事です。 -
私達が国会議事堂の北側に来たのは、南北両方向から見るためと言うよりは、この橋を渡った先に行くことが目的でした。ガイドの勧めで見学地が増えました。
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国会議事堂とレイク通りを挟んで正対するような公園があります。
そこに行く前にわざわざお堀のような池を作り、橋を渡って行きます。 -
橋を渡ると露店が並ぶ道を進んで行きます。
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あまりに彩り綺麗にディスプレイされているので、ついつい覗き込んでしまいます。
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「ジア・ウッダン」。第7代大統領ジアウル・ラフマンの霊廟です。
バングラデシュ独立(1971年)の父ボンゴボンドゥ・ムジブル・ラフマン(ラーマン)が1975年に暗殺された後は軍事政権が続きました。
ジアウル・ラフマン政権(1977年~1981年)、エルシャド政権(1983年~1990年)です。
1977年9月、日本赤軍による日航機ハイジャック事件が起こりました。
1978年にジアウル・ラフマンは、バングラデシュ民族主義者党(BNP)を結成します。1981年5月30日、チッタゴンにて暗殺されました。 -
イスラム教徒は土葬をします。そこはキリスト教と同じです。
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中心にあるこれがジアウル・ラフマンの墓です。
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バングラデシュの選挙ポスターかと思ったら、投獄中の右の男性を開放したいと言うスローガンでした。2種類のポスターに見られる女性はベグム・カレダ・ジア(1945生まれ)、ジアウル・ラフマン元大統領の未亡人です。1991年、BNPが選挙で勝ち、バングラデシュ初の女性首相になりました。5年毎の選挙では、アワミ連盟とBNPの2大政党が政権を取り合う状態が続いています。
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アワミ連盟の党首は現在のシェイク・ハシナ首相です。
1947年初代大統領ムジブル・ラフマンの長女として生まれます。
1975年父ラフマン大統領、母、弟がクーデターにより暗殺されますが、ドイツ滞在中で難を逃れました。その後、家族と共に英国およびインドで亡命生活を送り、エルシャドに連れ戻されます。
1981年帰国後、アワミ連盟総裁に就任。1991年はBNPに敗れますが、
1996年選挙に勝って首相に就任。
2001年10月の総選挙でBNPが勝利したため、カレダ・ジアが首相再任。
2009年ハシナ首相が2期目、2014年3期目就任。現在に至ります。 -
バングラデシュの政権は、なんと未亡人と娘の政党の争いなのでした。
イスラムの国で、女性二人が首相の座を奪い合っているなんて、想像もつきません。 -
唐突な登場ですが、見事なオレンジ色の髪と髭です。
ツアーの女性が「まるでレンガの粉を塗ったよう。」と言うのでガイドに聞くと、ああいう色のカラーリングがあるそうで、レンガではないそうです。そりゃそうよねと大笑い。本当に楽しいツアー仲間でした。
日本の高齢女性に紫色の髪染めが流行っているように、バングラデシュではオレンジなんですね。かなりの頻度で毎日見掛けました。 -
もう一つ、気になっていたものをガイドに聞きました。
バイクのナンバープレートに白い棒状のカバーが付いているのは何?
なんと「位置情報発信機」つまりGPSなんだそうです。
これが常備されているという事は、余程バイクの盗難が多いのですね。 -
バスで最後の目的地に向かっています。ダッカ都市高速鉄道(MRT)6号線の建設現場です。カメラの設定が合わず失敗しました。
MRT6号線は、2022年末にウッタラ北駅~アガルガオン駅間が部分開業しました。2023年末までにモティジール駅、2025年末までにカマラプール駅までの開業を見込んでいます。
6号線の車輛には、川崎重工業製の6輌編成が24編成、導入されています。 女性専用車両も導入されているそうです。インドのニューデリーの地下鉄にも女性専用車両がありますが、サリーの団体が降りて来るのは壮観です。
2022年12月に1号線が着工しました。建設はJICAが支援しており、シャージャラール国際空港や新興住宅地のプルバチャール、6号線と接続するカマラプールを結ぶ全19駅、全長31㎞。事業費は7,362億円で、そのうち7割は円借款です。全31㎞中、高架部分は11㎞(7駅)、地下部分は20㎞(12駅)になります。2028年中の開業を目指しています。
未着工ながら東西に走る5号線が29年の開業を目指していて、大部分は円借款です。ダッカは日進月歩でドンドン変化して行きます。 -
国会議事堂のすぐ隣にかつてのダッカ空港跡地があります。
現在では空軍基地となっているので、周囲には空軍博物館や軍事博物館があります。 -
空軍基地の入り口前です。
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空軍基地入口(Birsreshto Shaheed Jahangir Gate)です。
空軍だけど戦車なのね。ゲートの名前は殉死した将校の名前です。
余談ですが、バングラデシュはPKO(国連平和維持活動)に積極的に参加していて、要員派遣数は7,017人。全派遣国中の1位(2023年10月現在)だそうです。
2位はインドで5,887人、3位はルワンダで5,752人、4位がネパールで5,692人、5位がパキスタンで4,327人です。そして日本は106位の4人です。(国連HPより抜粋・外務省) -
先程の空軍ゲートの前を東に曲がってすぐに高架道路に上がりました。
そのまま北に向かってカーブを始めた途端に、これが見えました。高速道路の建設現場です。下には既存の鉄道の線路が見えます。ダッカはメーターゲージで、西側の鉄道の広軌とは合わないため、1本余分に線路を設けています。 -
ここでも高架工事が行われています。ここで分岐するのですね。
道路も鉄道もなんでも一遍に進行して、目まぐるしいばかりです。
それだけ喫緊の課題であると同時に、各国からの援助協力があるのでしょう。頑張れ、円借款。他国に負けるな。 -
高速道路の下を走る鉄道の踏切。鉄道の上を新幹線が走るのなら日本でもあるけれど、鉄道が国営だから出来るのかな。
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高速道路は中国が建設しているようですが、使っているクレーンのアームに「花巻クレーン」と書いてあります。頑張れ、日本の重機。
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高速道路はこのまま北上して国際空港に接続するのでしょう。
いつか再びダッカを訪れることがあったら、この上を走るのでしょうね。 -
さて、ダッカ市内のお宅にお邪魔しています。
私達のツアーの行程には「地元の方々と交流して、紅茶作り体験」というのがありました。
ところが、どういう訳か旅行会社の社長さんのお宅に行くことになり、そこで社長夫妻の歓迎を受け、お手伝いさんの淹れたチャーを飲んで、お菓子を頂いて珍妙なセレモニーは終わりました。
7階建てくらいのビルを丸ごと所有していて、そのうちの何フロアかを家族で使って、後は貸しているのだそうです。部屋には世界各国で買って来たらしい置き物が、たくさん並べられていました。 -
各部屋を見学させていただき、社長夫人が所持しているサリーは100着に上ると伺い、サリーを着る所を見せていただきました。
社長ご夫妻には室内およびご家族の写真を撮ることは、まったく構わないと仰っていただいています。 -
長男の部屋だそうです。洗面所と浴室まで見せていただきましたが、バスタブのない広いタイル張りの部屋でした。
とても裕福な家庭の筈なのですが、何故かがっくり。う~ん、そうか。まだここまでなのね。文化レベルがまだ上昇中なので、贅沢品を国内で誂えてもこの程度なのでしょう。 -
二人のハウスメイドが、チャーを淹れています。私達が淹れるんじゃないのね。
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ジンジャーを煮出したアダ・チャー(ジンジャー・ティー)を淹れてくれました。社長宅は空港に近く、そのまま直行で帰国の途に就きました。
初めてバングラデシュのツアーを見つけて飛び付いて来たものの、なんだか求めていたものとは随分違う内容でした。無菌のガラスケースの中から見ているみたい。第一便というのは、未知の部分があるのでおもしろい反面、注意も必要なので、用心深い内容になっていたと思います。だからインパクトがなかったな。
このツアーでの最大のいい所は、参加者たちのレベルの高さでした。全員が一人参加で、アジアの達人たちばかりでした。自分の判断で行動できる旅の達人。
当初から、すごく動きのいいグループでした。打ち解けるのが早いのはコミュニケーションが旅の大事なプロセスだという事が身に付いている人たちだからこそ。自分の判断で行動しているから、むやみに人にくっついて歩かない。このメンバーとなら、どこに行っても大丈夫だなと心底思いました。また会いたいなと思える人達と一緒にこの国を訪れることが出来て、それが最高に幸せでした。ありがとうございました。
では、熱いアダ・チャーをいただいて終わりといたします。
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