青函フェリー旅　山形編

2023/04/27 - 2023/05/07

今年のゴールデンウィークは、世界遺産になっている「富岡製糸場」と「日光東照宮」を目的地とした旅を計画した。
札幌から函館を経由し、青函フェリーに車を乗せて青森→秋田→山形を経由し、宇都宮のホテルを拠点として、２つの世界遺産を巡った。
今回は、山形編。

エリア 山形市(山形)

４月２７日、仕事を終えて札幌を出発し、函館に向かう。
２３時３０分函館発のフェリーが、丁度出発したタイミングだったので、午前２時発の便に乗り込む。

青函フェリー 乗り物

ゴールデンウイークに突入するということで、車をフェリーに乗せて旅行する乗用車の占める割合が多くなっている。

青森港まで約１時間
東の空から朝陽が昇ってきた。
青森港への到着時間は、午前５時５０分

青函フェリー 乗り物

青森から弘前に向かう途中、岩木山が見えてきた。
この時期、山頂には、雪が積もっている。

岩木山(津軽富士) 自然・景勝地

秋田のイオンで朝食中に車に給電し、本日の宿泊地である新庄市に到着
駅中に展示されている新庄まつりの山車

新庄駅 駅

新庄駅は、山形新幹線の終着駅だ。

新庄駅 駅

新庄駅
駅の利用者は、殆ど見かけなかった。

宿泊先ホテル
近くにヨークベニマルがあり、ビールと酒の肴を購入し、チェックインする。

ホテルルートイン新庄駅前 宿・ホテル

駅周辺の飲食店は、閉まっているお店が多く、夕食は、駅中の「ちぇれんこ」に入店

青森から秋田を経由し、約６時間運転してきた疲れもあり、先ずは、ビール
珍しく大瓶がある。

お食事･喫茶 ちぇれんこ グルメ・レストラン

山形は、ラーメンの消費量が全国一だそうだ。
また、麺の量が多い。
札幌だと大盛の量で出てくる。モツラーメンをいただく。

お食事･喫茶 ちぇれんこ グルメ・レストラン

７時に新庄のホテルを出発し、天童市で車の給電後、先ず向かったのは、「文翔館」

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

エントランスを入ってすぐの重厚な階段

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

中庭を囲むように建物が建っている。
映画の撮影に使われたスペースだそうだ。

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

綺麗に整備されており、映える場所になっている。

こちらは、文翔館の隣にある「旧山形県県会議事堂」

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

旧山形県県会議事堂のホール

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

戦国時代から江戸時代初期にかけて、活躍した山形の名将、最上義光の歴史資料館

最上義光歴史館 美術館・博物館

最上義光歴史資料館の隣には、山形美術館

山形美術館 美術館・博物館

続いて、山形城跡を訪問
文翔館の駐車場に車を駐車し、ここまで徒歩で十分散策可能な距離だ。

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

山形城主最上義光顕彰詞碑

山形城跡のエリアにある「旧済生舘」
明治11年に完成した山形県立病院

旧済生館本館(山形市郷土館) 美術館・博物館

この橋を渡って、山形城本丸のあった処に向かう。

車を宿泊先のホテルに駐車し、駅周辺を散策する。
正面に山形駅、左手には霞城セントラル

山形駅 駅

霞城セントラルと駅が直結されていている。
展望ロビーからJR駅東口方向。
飲食店が多く集まっているエリアだ。

霞城セントラル展望ロビー 自然・景勝地

夜遅くまで展望台は、営業しているので夜景もきれいだそうだ。
同じフロアにホテルのフロントがある。

山形駅西口ワシントンホテル 宿・ホテル

北側には、霞城公園が見える

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

遠くに月山が見える。

月山 自然・景勝地

ホテルにチェックイン後、どんどん焼きを食べに向かう。

どんどん焼き おやつ屋さん グルメ・レストラン

バナナマンの日村氏も訪問している。

どんどん焼き おやつ屋さん グルメ・レストラン

チーズとプレーンのどんどん焼きをチョイス
缶ビールもあって店内でイートイン

翌朝、立石寺に立ち寄る。

立石寺 寺・神社・教会

本当は、時間をかけて山頂まで行きたいところだが、宇都宮までの旅程を考えると山頂までは、諦め山門付近のエリアを散策する。

宝珠山立石寺 寺・神社・教会

奥の細道、芭蕉の俳句「閑さや・・・」の句

松尾芭蕉は元禄2年（1689年）に山寺立石寺を訪れた。芭蕉の足跡を地図上でみていくと、尾花沢から大石田・新庄へと向かう前に、わざわざ南下して寄り道のかたちで山寺を訪れている。「おくのほそ道」によれば、人の勧めで訪れる価値ありと判断したようだ。。

山寺名物「力こんにゃく」

こんにゃくにしっかりと味がしみ込み、カラシでいただく。