
2023/05/10 - 2023/05/10
12位(同エリア469件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2023/05/10
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車での移動
自宅を出発。叔母をピックアップして長洲港へ。この後、雲仙仁田峠まで車で移動。
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この旅行記スケジュールを元に
久しぶりに島原・雲仙へ。
仁田峠のミヤマキリシマが見頃を迎えていました。
(2023/8/3)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
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焼きドーナツの写真から始まります。
本日は、雲仙仁田峠のミヤマキリシマが見頃を迎えそうとの情報をキャッチ、Deco叔母を誘って出発です。
熊本・長洲港と島原半島の多比良港を結ぶ有明フェリー8時の便にギリギリで間に合い、船室へ。
途中、コンビニでおにぎりを買ってきましたが、お得なコーヒー+ドーナツセットを楽しみにしていました。有明フェリー (長洲ターミナル) 乗り物
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こちらは船内。通常のシートもありますが、このようなボックスシートもありました。
有明フェリーは公式サイトでは三隻の船が紹介されており…ということは三隻体制で運航していると思われます。
フェリーは大まかに二種類。この船は「有明きぼう」のようで、もう一隻「有明みらい」もほぼ同じようです。
もう一種類が「サンライズ」という船。
焼きドーナツは写真の売店で購入しましたが、楽しみにしていた「かもめパン」がない! スタッフの方に聞いてみたら、「かもめは渡り鳥なので、11月~4月上旬くらいまでですね」とのこと。
かもめと遊べると思ってましたが、残念!
船内の近くに座っていた方と少しお話します。この方は親戚を訪ねて島原へ行かれるとのこと。お菓子屋や魚のすり身の天ぷらを交換したり…楽しい船旅となりました。 -
「有明きぼう」と「有明みらい」にはエレベーターが付いています。
有明フェリーは車が乗る部分が二層になっていますが、今回はギリギリで乗ったので、トラックなど大型車が乗る下層へ。
スタッフの方が、高齢者姉妹連れのDeco一行を見て声をかけてくださいました。助かりました!
*「サンライズ」にはエレベーターはないので、車いすの方などは旅客搭乗口の利用になるそうです。 -
「有明きぼう・みらい」は屋上の展望デッキがあります。
閉められている時もあるようです(滑りやすいときなど?)が、この日はオープン。上がってみます。
*「サンライズ」は展望デッキはありませんが、船室の前部が展望ラウンジ風になっています。 -
イチオシ
屋上の風景。雲仙が見えます。
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船尾方向、長洲港周辺、日立造船が見えます。
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下に降りて、船尾から撮影。左手に見える山は小岱山でしょうか?
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漁船が見えました。
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すれ違うフェリー。「サンライズ」のようです。
三層構造(下段が大型車、中断が乗用車、上段が船室)が見えます。
サンライズは操舵室が三層目の上にあるので、展望デッキはありません。ただしその分、船室の前側にも席があって展望を楽しめます。 -
島原と雲仙が間近に見えてきました。
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多比良港に近づきます。
赤いブリッジ、下を大型車、上が乗用車通路です。旅客専用の通路も上に見えます。有明フェリー (多比良ターミナル) 乗り物
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車に戻ります。普段は二層目に車を置くのですが、今回は一層目。普段あまり目にしない景色です。
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多比良港から雲仙がまだすロードを経て、島原市を通過、南島原市に入ったあたりのスーパー(六鳴館)で買物兼休憩。
*多比良港→国見高校前(サッカーで有名な)→雲仙グリーンロード→がまだすロードと進むのですが、がまだすロードを延長してグリーンロードと並行するような工事が行われていました。 -
スーパー前から撮影した景色。
地元の方々にはごく当たり前の景色だと思いますが、旅行者には絶景スポットでした。 -
親戚宅を訪問後、南島原の日野江城跡の近くに行ってみます。
日野江城跡 名所・史跡
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城址は以前訪れたので、周辺の通りを歩いて見ます。
セミナリヨ跡に向かう十字路は高札の辻。かつて有馬氏の全盛期には賑やかな通りだったといいます。 -
住宅(店舗跡?)を利用してこのような絵画も。
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涼やかなたたずまいの洋服店。
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美容室にスーパー(?)跡、そしてお菓子屋さん。
営業されているのは美容室だけのようです。
このあたり、以前訪れたときは商店街のような雰囲気がありましたが、今は多くのお店が閉められていました。 -
りょうゆうパンの看板の跡。店は閉められ住宅に改装されたのでしょうか。
看板がかわいい…昔は周囲の方に親しまれたのでしょう。 -
シブいたたずまいの酒屋さん。
日野江城跡 名所・史跡
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お寺が見えます。真蔵寺。門は別にあるようですが、鐘楼の下を通って入ります。
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涼やかで簡素な美を感じる本堂。
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山門から下ります。
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イチオシ
日野江城周辺から雲仙仁田峠を目指します。
途中、俵石展望所に立ち寄ります。
駐車場に車を停めると…絶景です。
遠く島原湾ごしに島のような陸地(多分、宇土半島)、その先に見えるのは八代海でしょうか。
*有明海と島原湾、いろんなお役所とか機関で、それぞれ範囲の定義が違うようです。佐賀から宇土半島・天草まですべて有明海としているところも、島原湾と定義しているところもあるようですが、ここでは有明フェリー航路(長洲-多比良)の北側を有明海、南側を島原湾とします。俵石展望所 名所・史跡
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その右側、島が見えます。猫好きのフォートラベラーの皆さまに人気の湯島でしょうか?
木々で海岸沿いの景色が隠れ、島原湾がまるで雲海のようにも見えました。 -
展望所にあった観光案内。仁田峠の少し下に位置するようです。
駐車場横には食堂の建物がありましたが、閉まっていました。
他にトイレや自販機はあり。
お天気が良い日なら立ちよって休憩しても良い場所です。 -
雲仙循環道路に入り、仁田峠第二展望所へ。駐車場から上がります。
仁田峠第二展望所 自然・景勝地
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平成新山が見えます。
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展望所の島原湾方向。
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左手の方から海の方を見ます。
下には島原市街。遠く見える山は小岱山でしょうか(←自信なし。金峰山かも?) -
その右側、こちらは宇土半島、その先は八代海。このあたりは、先ほどの 俵石展望所の少し上から眺めているような感じでしょうか。
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さらに右側。左に小さく湯島(?)が見えます。その右手は天草かと思います。
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仁田峠に到着。
雲仙 仁田峠 自然・景勝地
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ミヤマキリシマがお出迎え。
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ロープウェイの駅方向に上ります。
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ゆるやかなスロープを上がります。
このあたりで母と叔母は上がるのを拒否。付近でミヤマキリシマを楽しむとのこと。 -
イチオシ
斜面一面に…
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いろいろな色の花が見えます。
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ロープウェイの駅にやってきました。
雲仙ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイの前は展望台になっています。
平成新山 自然・景勝地
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展望台の先には普賢神社拝殿。
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展望台からロープウェイ乗場。
以前、紅葉の時期にロープウェイに乗りましたが、階段が長く、家族から「私を殺す気か」と厳しくしかられましたので、今回は乗車しません。仁田峠展望台 名所・史跡
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展望台から駐車場へ下ります。上りのときの道よりも山側にゆるやかな下り道が見えます。家族と叔母もこちらなら上がって来られたかも。
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少し下り、振り返って撮影。
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自然の中のミヤマキリシマ。
昨年は阿蘇・仙酔峡でミヤマキリシマを鑑賞しましたが、このときは霧で肌寒かったです。今年の雲仙・仁田峠はお天気最高。暑いくらいです。お日様を浴びて花も全く違って見えました。 -
さて、Deco家族と叔母には駐車場で待ってもらって、速攻で売店背後の小山(野岳展望所)へ。
ネットでは少し高い場所からロープウェイとミヤマキリシマが見える穴場ということでしたが…木立の中から見えます。 -
上がってみましたが、ロープウェイの下の駅あたりは木が邪魔であまりよく撮れませんでした。こちらは山上の駅と下の駅が見えます。
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しかし、反対側、雲仙温泉街から小浜、さらに橘湾方面が見えて、こちらは絶景です。
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雲仙温泉近くの湖と橘湾でしょうか。
頑張って撮影したつもりですが、フォーカシングが…手前に焦点が行き、肝心の遠景がボケ気味… -
野岳展望所からの橘湾方向。
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雲仙温泉街が見えます。こちらもフォーカシングが…
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売店上あたりからロープウェイ付近を撮影。
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さて、帰り際、しまばらアイスが目を引きます。
スイーツタイムです。
二つの出店が対自。どうしましょう…。 -
結局、二つの店で購入。左側のお店の方は、それぞれのお店で味が微妙に違いますとのこと。
右側のおじさんのお店は創業40年とのこと。
どちらも美味しかったのですが、確かに微妙に味わいが違いました。
しまばらアイス、半分シャーベットのようで爽やか、それでいて卵のクリーミーさが感じられて美味でした。 -
仁田峠から雲仙温泉街へ。今回は雲仙スカイホテルでランチを食べて温泉…を目論んでいましたが、ランチはお休みとのこと。フロントの方にお勧めのお店(絹笠食堂)を教えていただき、遅めのランチへgo!
…しかし、残念ながらお休み。そこに豪快な「雲」の字が見えます。
「雲のなかカフェ」。13時過ぎ、Deco家族&叔母もあまり歩かせると苦情が出るので、ここでランチにします。雲のなかcafe グルメ・レストラン
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外にあったメニュー。ランチは三種類。
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店内はカウンター四席。
Deco一行はカウンターに着席。 -
畳の間にテーブル席が二つ。古民家カフェです。
到着したときは、奥の席にインバウンドのお客さんがいました。 -
ランチは、地獄ソーメンセットを二つ(家族と叔母)。それに野菜カレーセットをたのみます。
こちらは地獄ソーメンセットの稲荷ずしと玉子焼き。
店主の方(ママさん)は気さくで明るくて元気がよくて…いろいろお話しして楽しいひと時を過ごしました。お店を楽しんでいってほしいという気持ちが伝わってきました。 -
地獄ソーメン。島原はソーメンの名産地。
コシがあって、お出汁も辛すぎず甘すぎず、とても美味しい! -
こちらはDecoが食べた野菜カレー。野菜のみで手作りされたカレールーは少し酸味が感じられて爽やかな味わいでした。これにバジルスープが付きます。
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デザートのソフトクリーム。
量は少なめですが、濃厚で普通のソフトの倍くらいの濃さが感じられました。
ママさんのお話では、佐賀の「風の牧場」の生乳を使用。牛は特別な餌を食べてクラシックを聴きながら育っているとか…(位置情報に「風の牧場」を入れていますので、興味がある方は御覧ください)。
今回はランチの利用でしたが、雲のなかcafe、スイーツ系メニューもかなりハイレベルだと思います。
美味しいソフトをしばし堪能…しかし、このとき、怪しい視線を感じる…風の牧場 動物園・水族館
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曲者! と思ったら…あニャたはだ~れ? =^_^=
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雲のなかcafeは、猫カフェではありませんが、保護猫活動をしているカフェでした。
里親募集中。一匹は母親の元に残しておきたいとのことです。
*ママさんから猫たちの動画も見せていただきました。かわいいニャ~(=^・^=) -
イチオシ
食後、ママさんとお店の外に。同じ建物のカフェの隣の部屋が保護猫ルーム。外から見せていただきます。
この子はカメラを向けるとポーズを決めてくれるそうです。
雲のなかcafeのニャイドルさんでしょうか!? (=^・・^=) -
赤の部分が保護猫部屋。建物の40%を占めているような…猫フレンドリーなカフェでした。
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旅のお楽しみ、ラストは温泉です。
今回は雲仙スカイホテルへ。雲仙温泉では、昼間から立ち寄り湯ができる宿泊施設は限られています。その中でスカイホテルは露天もあるということで利用してみました。雲仙温泉 雲仙スカイホテル 宿・ホテル
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フロントで入浴料700円×3人分を支払い、大浴場へ。
大浴場のロッカーは有料とのことで、フロントで貴重品を預かってもえらえました。
この点も含めて、フロントの方は親切でお世話になりました。
こちらはロビーです。左手には土産物売場もあり。 -
大浴場へ向かう途中、いい感じの中庭もあり。
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大浴場。源泉かけ流しだそうです。築年数はそこそこありますが、大浴場は壁が張り替えられており、木の香りがしました。
温泉はガッツリ熱め。
泉質は「酸性 含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉」とのこと。酸性で硫黄を含む…殺菌作用が強く、皮膚のトラブルによく効きます。
硫酸塩泉は阿蘇などでよく見られますが、傷などによく効くそうです。
しかし…陽イオンがアルミニウムというのはDecoも初めてでした。一般的にはナトリウムの温泉が多く、次いでマグネシウムやカルシウムが多いのですが。 -
雲仙から下りて、多比良港へ。
途中、廻り道してお気に入りの落水蒲鉾店に寄りますが、残念ながら定休日…。有明フェリー (多比良ターミナル) 乗り物
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そこでフェリーのターミナルで竹輪や蒲鉾を購入。
…すると、シニアの二人の女性客も蒲鉾などを選んでいます。
このお二人と話していて、出てくる話題はかつて多比良港にいた竹輪売りのおばちゃんたち!
かつては、今のようなターミナルはなく、皆車で乗船を待っていました。そうすると、ガラガラを引いたおばちゃんたちが車窓まで竹輪を売りにきていたのです。
Deco「車まで来られると、買わないわけにはいかなくて…でもこれが美味しかったんですよね~」
二人ずれの女性客「そうそう、一人買うと皆買うのよね~。でも懐かしい。あそこでおばちゃんたちから買うから美味しかったのよね…」
実は朝、長洲から多比良港へ向かうフェリーで知り合った方も竹輪売りのおばちゃんたちを懐かしいと話されていました。
フォートラでもたまに(?)話題になる、昔の多比良港竹輪売りのおばちゃんたち。多くの人の記憶に残っているようです。 -
イチオシ
フェリーに乗船します。
さようなら、雲仙。さようなら、島原。 -
フェリーは船室前部がガラス張りの「サンライズ」号。
船首部分が展望サロン風の席になっており、対岸には熊本北部~筑後大牟田が見えてきます。
いつもなら帰りのフェリーでは爆睡するDecoですが、この日は竹輪売場で知り合ったお二人と、「あの山は金峰山、小岱山、三池山、四山…その間に見えるのは高取山?」と、眺めを楽しみました。
(その間、Deco家族と叔母はお菓子を食べていました…)
Deco叔母を送り届けて無事帰宅。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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