2023/04/21 - 2023/04/21
41位(同エリア167件中)
Tagucyanさん
- TagucyanさんTOP
- 旅行記556冊
- クチコミ276件
- Q&A回答1件
- 1,024,094アクセス
- フォロワー155人
3月27日に延伸開業した福岡市営地下鉄の七隈線に乗るために、福岡に出かけてきました。
といってもまともに乗るとすぐに終わってしまう。
なので、最初に向かったのは熊本です。
26年ぶりの乗車となった熊本電鉄に一通り乗り、上熊本駅に着きました。ここからようやく目的地に向かいます。
新幹線でまっすぐ博多に向かうのもあっけなさ過ぎると思い、JRの在来線と西鉄線の乗り継ぎです。実は、この乗り継ぎは12年前にもやってるのですが・・・
ただ、様子はその頃と微妙に変わっていました。
必要最小限度の車両しかつないでなくて常に立っている人がいた大牟田までの区間。
大牟田からの西鉄線は、いつのまにか平日昼間の特急が急行に格下げになり、所要時間が延びていました。
そんなこんなで、第3話にしてやっと目的地の入口に着いたのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【その2】からのつづき
26年ぶりとなる熊本電鉄。一通り乗車し、途中下車して地元の弁当屋さんでお弁当も買って食べて、上熊本駅に着いた。熊本電鉄 乗り物
-
さて、今回の本当の目的は福岡市営地下鉄の七隈線。
上熊本駅から福岡に向かいます。
新幹線には乗りません。まっすぐ在来線。上熊本駅 駅
-
鹿児島本線上りの銀水行き到着。これに乗る。
ロングシートの2両編成。
この区間に2両の電車はさすがに短くて、平日昼間だけど結構混んでいた。
その上、この駅から乗る客も多い。JR鹿児島本線 乗り物
-
しばらくは新幹線と並行した高架区間。
熊本から在来線の各駅停車で福岡方面に向かうのは12年ぶり。 -
丘の上に見えてきたのが崇城大学。
さっきの昼食を買ったお弁当屋さんは、この大学キャンパスの反対側にある。 -
そのキャンパスの下にある崇城大学前駅。
かつては熊本工大前駅という駅名だった。
なので、個人的には旧名の熊本工業大学のほうがしっくりくる。崇城大学前駅 駅
-
かつては長大な列車が数多く走っていたであろう鹿児島本線。
各駅とも、ホームが長い。 -
西里駅。
西里駅 駅
-
そして、このような中線がある駅もある。
今やこれが活用されるほど列車が走っていないんだろうけど。 -
植木駅。中線のある駅はだいたいこんな雰囲気。
植木駅 駅
-
ちょっとした山越え区間にある田原坂駅。
田原坂駅 駅
-
のんびりした景色。
-
イカ釣り漁船(821系)とすれ違い。
個人的には、これに当たったことがない。 -
大きな町の中に入ってきた。
-
町の中にある玉名駅。
昼間は、ここから先さらに本数が減って1時間間隔になる。
なので、また混雑した。玉名駅 駅
-
長洲駅。ここも町の中心にある駅。
階段が前の方にあったので、先頭車両は降りる客が多かった。長洲駅 駅
-
草ボーボーの南荒尾駅。
-
南荒尾駅の駅舎というか待合室。
南荒尾駅 駅
-
特徴的な駅名標だった。
-
次の駅が、構内が広い荒尾駅。
ここも荒尾市という町の中心駅。この駅までが熊本県。 -
今乗っているのは2駅先の銀水駅までの電車だが、さらに先に行く鳥栖行きがこの駅始発。
となりのホームに停まっていて、そちらに乗換える人が多数いた。
前回来た時は、ここで接続していたのは博多方面まで行く快速電車だったけど、今は鳥栖止まりの各駅停車。しかも2両ワンマン。
急ぎたい人は新幹線で行け、というダイヤになりましたね。荒尾駅 駅
-
熊本県荒尾市と、となりの福岡県大牟田市の市街地はつながっていて、いつの間にか福岡県へ。
-
大牟田駅に到着。
車内に残っていた大多数の客がこの駅で降りた。大牟田駅 駅
-
今まで乗ってきた、次の銀水駅止まりの電車をお見送り。
-
大牟田駅のJR部分は2面3線。
向かいのホームが駅舎に接した1番線。こちらが東口。 -
反対側の向こうの方に西鉄の駅が見える。
あちらが西口。 -
2面3線のホームを跨ぐ跨線橋。
かつての構内は、東口と西口で行き来できたような気がする。
今はJRの駅から西口には直接行けなくて、跨線橋にあるこの狭い改札口を出て、駅を跨ぐ自由通路に出る必要がある。 -
そしてこちらが東口にあるファミマ、というかJRの駅舎。
-
広々とした感じの東口駅前ロータリー。
-
駅舎の横に、駅を跨ぐ自由通路がある。
-
自由通路の途中。
さっきの跨線橋にある改札口を通ると、ここに出る。 -
そして駅の反対側の西口。
西鉄の駅がある。
こっちの方もファミマの看板の方が目立つ。 -
西口の駅前。路面電車の車両がいる。
-
大牟田市内や、福岡市内の路面区間を走っていた電車。
前回来た時にはいなかったよなあ、と思ったら、4年前にここに来たようだ。
内部は喫茶店となっていた。 -
ここに来るのは5年ぶり。
前回来た時は、ここからバスに乗って三池港に行き、高速船に乗って島原に渡った。 -
西口にある西鉄の改札口。
西鉄 (列車) 乗り物
-
西鉄の大牟田駅は頭端式の駅。
-
かつてここまで来る優等列車は、昼間は展望シート付き・転換クロスシートの電車だったように思うが現在は廃車。
現在はその後継の転換クロスシート車両があるのだが、今度の電車はそうではなくてこのソーダアイス電車だった。 -
しかも平日の昼間は、いつのまにか特急電車の運転がなくなり、急行電車に格下げになった(時刻表の緑数字)。
JR線も大牟田まで来る快速電車がほとんどなくなってしまったので、福岡までが遠くなってしまったような感じもする。 -
西鉄大牟田駅は、線路3本にホームも3本の3面3線式。
-
この電車は3両ユニットを2つつなげた6両編成だった。
-
こちらが先頭車両。
-
ホームから一番遠い車両なので、誰もいなかった。
-
昭和56年製。42年間走り続けている大ベテラン車両。
そういう車両を優等列車に使うもんなあ。 -
各駅停車が入ってきた。
あちらはソーダアイスの中でも一番新しい車両。
2両編成なので、末端区間の各駅停車といえばあの車両になる。 -
大牟田駅を出発。しばらくJR線と並行。
-
最初の新栄町駅に停車。
新栄町駅 駅
-
さっき乗ってた電車の終点・銀水駅の横を通過。
この先あたりでようやくJR線と分かれる。 -
開(ひらき)駅通過。ここから単線。
開駅 駅
-
線形の関係で棒線ホームの西鉄中島駅の先に信号場がある。
ここで各駅停車とすれ違い。 -
ここも棒線ホームの徳益駅通過。
徳益駅 駅
-
西鉄柳川駅の手前。電車の車庫がある。
-
西鉄柳川駅に停車。
大昔、柳川市内の川下り船に乗りに来たなあ。
ホントに昔。だって福岡ドームができる前の平和台球場の野球観戦のついでの時だもん(笑)西鉄柳川駅 駅
-
西鉄柳川駅で運転士さん交代。
まだ単線区間が続く。 -
棒線ホームの矢加部駅を通過して、
矢加部駅 駅
-
その次の蒲池駅から複線になる。
蒲池駅 駅
-
しばらく複線区間を走って、次の停車駅の大善寺駅。
大善寺駅 駅
-
特急・急行も停まり、この駅止まりの各駅停車も多い駅だけど、構内踏切がある駅。
-
大善寺駅から再び単線。
運転密度もそれなりに多くなり、各駅ともにすれ違い設備がある。
全駅一線スルー方式なので、全くスピードを落とさずにガンガン通過。 -
ここで、新幹線、鹿児島本線、久大本線を一気に通り越す。
-
試験場前駅の手前。ここから先は、終点まで複線区間。
試験場前駅 駅
-
次の停車駅、花畑駅。
-
2年前、ここから特急電車に乗りました。
2回目の運転士さん交代。花畑駅 駅
-
つづいて西鉄久留米駅に停車。
ここでも乗ってくる人が多い。西鉄久留米駅 駅
-
西鉄久留米の2つ先。甘木線との分岐駅、宮の陣駅。
甘木線の線路は、駅の手前ですでに分岐している。 -
この駅は特急電車は通過するが、急行は停車。
宮の陣駅 駅
-
特急型車両の「水都」編成が来た。
-
西鉄小郡駅停車。
このすぐ先に甘木鉄道の小郡駅があり、乗り換えしたことがあるような気がする。西鉄小郡駅 駅
-
基本的に、線形がいい区間が長く、急行電車であってもかなりスピードを出す。
この時も110km/hぐらい出ていた。
老体にむち打って、頑張ってます。 -
今のところ西鉄で一番新しい形式の電車。
一部では「あずきバー」と言われているらしい。 -
筑紫駅の手前。大きな車庫の横を通る。
-
そして筑紫駅停車。
3回目の運転士さん交代。刻んできますねえ。筑紫駅 駅
-
急行電車は、西鉄久留米までは停車駅が特急と同じだけど、そこから停車駅が増える。
朝倉街道駅停車。この駅に停まるのは初めてかも。朝倉街道駅 駅
-
西鉄二日市駅に停車。
特急だったら、久留米からここまでノンストップ。 -
さらに混雑してきた。
西鉄二日市駅 駅
-
太宰府方面の路線が分岐。
2年前花畑駅から乗ったときは、ここであちらの路線に乗換えた。 -
だいぶ福岡の市街地に近づいてきた。
真新しい高架区間もある。 -
高架区間の途中にある春日原駅に停車。
春日原駅 駅
-
鹿児島本線の上を再度通り越す。
-
大橋駅に停車。
大橋駅 駅
-
つづいて、薬院駅に停車。ここで下車。
薬院駅 駅
-
終点、西鉄福岡駅の1つ手前の駅。
-
なぜこの駅で降りたかというと、
-
今回の主目的である、七隈線がここを通っている。
-
薬院駅の七隈線改札口。
3話目の最後に、ようやく今回の目的地の入口までやってきたのでした。
【その4】につづく
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2023.4 防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ
-
前の旅行記
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その2】 その前になぜか熊本電鉄(2)車庫のある駅と、沿線を少しお散歩
2023/04/21~
熊本市
-
次の旅行記
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その4】 七隈線延伸区間の乗車と、福岡市営渡船リベンジ
2023/04/21~
博多
-
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その1】 その前になぜか熊本電鉄(1)線路が切り替わった御代志駅に行く
2023/04/21~
熊本市
-
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その2】 その前になぜか熊本電鉄(2)車庫のある駅と、沿線を少しお散歩
2023/04/21~
熊本市
-
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その3】 熊本から福岡までJRと西鉄で移動 ようやくスタートラインへ
2023/04/21~
大牟田
-
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その4】 七隈線延伸区間の乗車と、福岡市営渡船リベンジ
2023/04/21~
博多
-
防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ【その5】 福岡でさらにオプション・西鉄貝塚線と、締めにもつ鍋
2023/04/21~
博多
この旅行記へのコメント (2)
-
- Akrさん 2023/05/14 12:30:12
- 在来線が不便になります
- Tagucyanさま
こんにちは。
熊本から在来線と西鉄の組み合わせですか。
しかし、随分と在来線は不便になりましたね。どんどん細切れになっていくダイヤ。
短くなる編成。本当に短距離の利用者しか考えてない感じですよね。
九州に限らず長距離を走る在来線は激減しました。仙台圏でも福島ゆきが激減して白石乗り換えになり、東京まで鈍行移動なら最悪、白石、福島、郡山、新白河、黒磯、宇都宮と6回乗り換えが発生するケースがあります。不便ですねえ。
西鉄のソーダアイスはまだまだ頑張るのでしょうか。あの色といい、アシンメトリーな前面窓といい、一発で西鉄ってわかる電車ですね。110km/h運転はびっくり。標準軌だからというのもあるのでしょうが、まさに老体に鞭打ってといった感じですね。
薬院で七隈線。あれ?なんか既視感がと思ったら、6年前に博多で時間が余って、天神南から七隈線で薬院まで行き、薬院から西鉄で西鉄福岡へ意味もなく乗り鉄した思い出があります。私の西鉄の乗車記録は西鉄福岡~薬院間のみです。
次回からようやく「本題」ですね 笑
防衛戦も場所によっては大変です。
Akr
- Tagucyanさん からの返信 2023/05/14 21:16:30
- 新幹線が並行していると在来線は・・・
Akrさま
こんばんは
熊本から博多まで、新幹線でもよかったのですが、それだと「熊本」と「福岡」でブツ切れになってしまうような感じがして、連続性を出すために在来線にこだわってみました(どーでもいいこだわりですが 笑)
熊本から在来線で福岡方面に向かうのは12年ぶりです。
https://4travel.jp/travelogue/11170674 内容モロかぶり^^;
改めて読み返すと、熊本から乗ったのは4両編成の快速電車で、荒尾駅で7両編成の門司港行きの快速に接続していました。つまり在来線でもそこそこ早く移動ができたのですが、今や2両ワンマンの各駅停車を乗継ぐのみ。たしかに、短距離客だけを考えている感じですね。しかも、2両だけなので混雑しているし。日本全国、新幹線が並行している在来線の多くはこんな感じになっちゃってますねえ。
西鉄の一大勢力、ソーダアイス電車。と、一口に言っても新旧いくつもの形式がありまして、私が乗ったのはそのうちの一番古いタイプの車両でした。私の記憶にある展望シート付きの車両(8000形というそうですが)は平成になってから登場し、すでに廃車済み。それより古い車両ですからね。それが筑紫平野の線形のいいところを110km/h運転、やるなあと思いました。
一番新しいタイプはVVVFを積んで登場してますから、ソーダアイス自体はまだ当分は西鉄線内で見られそうです。
今回、新規開業したのが七隈線の末端区間ではなくて都心部の区間だったので、博多駅じゃない方から乗りたいなあ、と思っていました。だから薬院。もっと時間があれば、空港線で姪浜駅まで行き、バスで橋本駅に移動して、そこから博多方面に向かうことも検討していました(笑)
天神南→薬院→天神。ちょっと余った時間をつぶすのに最適なルートですね(^o^)
---
Tagucyan
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
大牟田(福岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2023.4 防衛戦・七隈線に乗りに福岡へ
2
85