毎日が大旅行・・・日々の旅行記(2022年12月～2023年2月)　その6

2022/12/01 - 2023/02/28

旅行記にするほどもない旅行の旅行記。

写真はネギ盛ソースカツ丼。山梨から長野にかけて、カツ丼は「煮かつ」ではなく、「ソースかつ」にするという文化があるが、長野の伊那地方には、駒ケ根を中心に「その中でもソースカツ丼が盛ん」という文化がある。そのソースカツ丼にさらにネギを載せたもの。かつの下には千切りキャベツが敷かれていて、ネギとキャベツという組み合わせもなかなか良い。長野県・松川町にて。

なお、このシリーズは単純に時系列に並べているので、同じ地名が何度も出てくるのは、ただ単にそこに何度も行きました、というだけで他意はない。

エリア 長野市(長野)

久しぶりのメトロポリタンホテル長野の朝食。ここがいいのは朝シャンならぬ「朝・日本酒」があることで、一升瓶を一本どーんと置いている。辛口の食中酒で、朝ご飯をたくさん食べようね、という配慮と思っている。長野市にて

小布施に来るたびに行くのが、岩松院。ここで北斎の直筆の天井画の「八方睨み鳳凰図」を見るのがルーティンなのだが、合わせて行くのが福島正則のお墓である。広島では浅野家の前のお殿様ということで有名なのだが(戦国武将としても有名だが)、秀忠とけんかして、安芸・備後50万石から信濃高井野藩4万5000石に改易になった。

50万石のお殿様の墓にしては・・・というのはもちろん、この人が菩提寺にした広島の国泰寺(広島市の郊外に移転したが、中心部に地名として残っている)にも戻れず、長野県人には失礼ながら、信濃の山中でひっそりと祭られている。広島城の改修工事が元になっているのだが、正則は謀反のつもりはないと秀忠に説明したらしいのだが、朝鮮も含め、各地で戦った正則の事だから、ひょっとしたら・・・と思わないでもない。長野県・小布施町にて。

小布施駅前にあるコスコというドラッグストア(松本発祥の長野県下に12店舗あるローカルチェーン店)なのだが、店内でコストコの商品を扱っているため、話がややこしく見える。英語ではCostcoを「コスコ」と発音するし・・・長野県・小布施にて。

長野駅構内のMIDORIの立ち飲みコーナーも再開していた。ここがすごいのは、行くたびに聞いたことがない新ワイナリーのワインが必ず試飲できることである。

上田駅前の居酒屋にて。広島の西条でなく、長野の上田の「亀齢」だが、あまり飲むことができない生酒をいただく。長野・上田市にて。

日本全国に橋の上にあるバス停がいくつかあるのだが、これはその一つ。甲府駅から10分くらいのところにあり、草津温泉の最寄りバス停である、と混乱をきたす書き方にしておこう。甲府にて。

渋谷の東急本店もいよいよ閉店カウントダウンになってきた。ここがなくなると「東急デパート」というのは今後どうするのか、という根本的疑問が出てくる。

久しぶりに食べるフォワグラ。今年は特にフォワグラは市場に出回らず入手しにくいとのことで、これはやっと手に入れたハンガリー産のものとのこと。東京・新宿にて。

渋谷駅の破壊、は定点的に撮影しているが、これは山手線のホーム。

広島の新サッカースタジアム。ひろしま美術館の後ろ側くらいで、スタンド建設中である。基町地区の再開発は今まで誰も手を付けなかったのだが、それに手を付ける一つのきっかけになるか。前に書いた福島正則が広島城の改修工事を「勝手に」したのがちょうどこの辺である。平和な時代で良かったね。広島にて。

東上線上板橋駅近くにある東上鉄道(東武東上線)建設記念碑。東上線の通勤客でも知ってる人は少ないのでは。元々群馬県渋川市までつなげる予定だったらしい。東京・板橋にて。

クイズによく出る、三区にまたがっているJRの駅はどこですか?を明快にする地図。板橋駅のホーム自体は「豊島区+板橋区」で分け合っているが、滝野川口の駅施設は北区に属し、もちろん、滝野川口に出たところは北区領である。東京・板橋にて。

もうこの風景も見られなくなる。東急本店のガラスエレベーターから、渋谷駅方面を望む。

甲府駅前の某ピザ屋さん。トイレに行くのが難しい、のだけど、そのトイレの入口。何を言ってるかさっぱり分からない人は、いちど行ってみるしかない・・・。甲府にて。