2023/04/10 - 2023/04/12
438位(同エリア647件中)
とろさん
この旅行記のスケジュール
2023/04/10
-
バスでの移動
途中休憩含め約4時間、48000スム。
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
2023/04/11
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
今回の中央アジアの旅行の中で最も楽しみにしていた青の都・サマルカンド。
カザフスタンから陸路入国後、タシケントではバスに乗っただけで、実質的にウズベキスタンでの旅の最初の場所だったので、金銭感覚もまだウズベキスタンに慣れておらず、バックパッカーとしては少しお金を使いすぎてしまったかもですが、近隣のシャフリサブスとともに、各スポットが本当に素晴らしく、サマルカンドブルーを満喫できました。
青の街といえば、シェフシャウエンやジョードプルなどが有名ですが、この街の青も最高でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カザフスタンから入国後、メトロの駅で乗り合いライトバンのダマスを降りて、そのままバスターミナルにやってきました。ウズベキスタン入国後少しだけ両替してあったからよかったのですが、このターミナルにはATMはあったものの両替所がありませんでした。高速バスでサマルカンドまで約4時間、48000スムでした。
タシケント長距離バスターミナル バス系
-
サマルカンドのバスターミナルはウルグ・ベク天文台跡の近くだったので、そのまま観光しました。入場料は外国人30000スムでした。バックパックだとこういうとき動きやすいですね。
ウルグベク天文台跡 史跡・遺跡
-
バスターミナルから旧市街まで歩くと40分ほどです。途中のユダヤ人墓地を通り過ぎるときにウズベキスタンとユダヤ人の関係性に思いを馳せました。
-
サマルカンドでの宿はB&B Bahodirにしました。シングルで1泊約2000円で朝食付き、お茶はいつでも飲めて、英語も通じ、ロケーションも良きでした。
ここで会った中国人の旅行者にウズベキスタンのことなども色々教えてもらえました。B&B Bahodir ホテル
-
夜はグーリ・アミール廟のライトアップを見に行きました。夜間も入場は可能ですが、この日は入り口の手前まで。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
-
翌朝は両替もしたかったので、まず新市街へ。あわせてサマルカンドの郷土史博物館も見学しました。入場料は25000スム、撮影は別料金ですが、ここはモバイルカメラであれば大丈夫です。ユダヤ商人の旧宅が博物館として利用されていて、展示もこの街のユダヤ人について知ることができました。
郷土史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
旧市街まで戻り、乗り合いタクシーでシャフリサブスへ。古い情報しかなく(同宿の中国人も行っていなかった)、片道50000スムまでしか値切れませんでした。タシケントからサマルカンドへのバスよりも高いです。
シャフリサブスへの道中は峠越えが楽しめます。 -
約1時間20分でシャフリサブスに到着です。南側にあるDorut Tilyovatは21000スムでSheikh Shaamseddin Kulyalの廟などを見学できます。1000スム札がなかったのを見て20000スムにおまけしてくれました。ウズベキスタン人は入場料が安いので、けっこう適当に処理しているようですw
シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み
-
Dorut Tilyovatのすぐ東側にあるKhazrati-Imam Complexではティムール王の墓があります。王はサマルカンドに埋葬されているのでこちらの棺には眠っていないはずですが。こちらも21000スムでした。
シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み
-
シャフリサブスの観光スポット自体は多くはないですが、南北に見どころが離れていますが、両者は綺麗に整備されあるきやすくなっています。
シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み
-
古いガイドブックだとティムール博物館になっていましたが、今は音楽博物館になっていました。日本の楽器やYoshinobu Omori氏の絵も展示されていました。
また、学芸員のお姉さんは英語は通じませんでしたが、すごく丁寧にいろいろと説明してくれました。シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み
-
北側にあるアクサライ宮殿は遺跡となっていますが、現在の状況からもかつての壮大な様子をうかがい知ることができます。ここも21000スムでした。
ここからマルシュルートカで少し北にあるキタブという街にあるバスターミナルまで移動し、行きと同様乗り合いタクシーに乗ってサマルカンドに戻りました。シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み
-
シャフリサブスからのタクシーを旧市街の少し手前で降りて、Khodzha Abdu-Derun を見に行きました。主要な観光スポットから離れるため外国人は見当たりませんでした。
-
夕食はピラフとペリメニを食べました。かなり脂っぽかったですが、お茶がありがたかったです。
-
20時から21時まで1時間、レギスタン広場では光のショーが行われます。チケットを買えば敷地内にも入れますが、買わなくても十分楽しめます。
ここでたまたま会った韓国の女の子からもいろいろな情報を教えてもらいました。レギスタン広場 広場・公園
-
翌朝あらためてレギスタンへ。50000スムで3つのマドラサ(神学校)を見学できます。他よりも流石に高いですが、それだけの価値はあります。
レギスタン広場 広場・公園
-
外観だけでなく、内部も非常に壮麗で、あまりの美しさに心を奪われました。ただそのすぐそばがお店になっているのは少し興ざめでしたが。
レギスタン広場 広場・公園
-
初日の夜に訪れたティムールの墓廟グーリ・アミール廟は30000スムです。
夜だけでなく、青空に映えるドームや建物に施された緻密なデザインも素晴らしいです。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
-
グーリ・アミール廟の内部もまた壮麗です。ここは広さはそんなに広くないのですが、グループ観光客が多く、イタリア語、フランス語、ロシア語などが飛び交っていました。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
-
サマルカンドだけでなくウズベキスタン一の英雄ティムール像はグーリ・アミール廟の近くにあります。凛々しい姿が印象的です。
-
Abu Mansura Maturidiの霊廟は旧市街にあります。ここはそんなに大きくありませんが、門の細密画も霊廟もやはり美しいです。
-
旧市街には19世紀に建てられたシナゴーグもあります。他のシナゴーグは一見分かりづらかったりしますが、こちらはとても分かりやすいです。
-
ビビハニム廟は巨大なビビハニム・モスクの向かいにあります。ここも入場料が必要ですが、けっこう近くまで行って見ることができるので入場はしませんでした。
ビビハニム廟 建造物
-
ビビハニムの名はティムール王の妻から取られているそうです。入場料は30000スムでした。ここはバザールの直ぐ側にあります。
ビビハニム モスク 寺院・教会
-
観光客も多く訪れるシヨブ・バザールはおもったよりも整然としていて、見やすい作りになっています。2000年の歴史を持つ悠久のシルクロードのバザールです。
シヨブ バザール 市場
-
お昼はこのバザールで串焼きなどを食べました。サマルカンドのナンは美味しいので、合わせて食べるとけっこうお腹が膨れます。
シヨブ バザール 市場
-
バザールから少し北に歩くとアフラシヤブ地区になります。このエリアにあるMakhsumbobo廟はウズベキスタンの人たちに人気の観光スポットです。
アフラシャブの丘 自然・景勝地
-
アフラシャブ博物館は韓国の援助もあり、よく整備されていました。少し中心から離れているのと、見どころが多すぎるからか、私が訪れた時間帯は人はあまりいませんでした。
アフラシャブ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
この日は暑く、4月でも30度を越えていました。数日前のイシク・クル湖は10度を下回っていたので気温差がキツかったですが、それ以上にサマルカンドは楽しめました。
アフラシャブの丘 自然・景勝地
-
聖書にも登場する預言者ダニエルの廟は、外国人は25000スムです。正直他の観光スポットと比べるとここは割高感がありました。キリスト教徒の方は行ってみても良いと思います。
ダニエル廟 史跡・遺跡
-
アフラシャブの丘にはユダヤ人墓地もあります。たくさんの方が眠っていますが、それぞれの墓もご遺族の思いが感じられるものばかりでした。
アフラシャブの丘 自然・景勝地
-
シャーヒ・ズィンダ廟群もこの街のハイライトのひとつです。20以上ある廟のどれも目を奪われる美しさです。40000スムの価値があります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
-
霊廟の内部の装飾も、どれもとても壮麗でした。廟の中は広くはないのですが、美しさが凝縮されていて見ごたえがあります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
-
夕方になり少し暑さが和らいできました。街を歩いていると、レストランやホテルも調和の取れているのが感じられます。
サマルカンド (文化交差路) 史跡・遺跡
-
実は前日も訪れていたのですが、Khodzha Abdu-Derunモスクの近くにあるイシュラトハナ廟を再訪しました。崩れかけていてロマンが感じられます。
イシュラトハナ廟 史跡・遺跡
-
日が暮れてからあらためてシャーヒズィンダ廟群へ。ライトアップされてからも美しいです。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
-
Makhsumbobo廟の隣のハズラティ・ヒズル・モスクはライトアップされてからのほうがより印象的でした。
ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
-
ビビハニム・モスクとシヨブ・バザールもライトアップされています。バザールは19時頃に終了ですが、モスクの方はラマダーン期間中ということもあるかもしれませんが、多くの人たちが訪れていました。
ビビハニム モスク 寺院・教会
-
最後に光のショーの終わったあと、通常のライトアップのレギスタン広場へ。
特に三日目はかなり歩き回りましたが、とても充足感がありました。レギスタン広場 広場・公園
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2023中央アジア
-
前の旅行記
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行3 タラズ~テュルキスタン~シムケント~タシケント
2023/04/08~
シムケント
-
次の旅行記
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行5 ブハラ
2023/04/13~
ブハラ
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行1 アルマトイ~ビシュケク
2023/04/04~
アルマトイ
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行2 イシク・クル湖
2023/04/06~
イシククル湖周辺
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行3 タラズ~テュルキスタン~シムケント~タシケント
2023/04/08~
シムケント
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行4 サマルカンドとシャフリサブス
2023/04/10~
サマルカンド
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行5 ブハラ
2023/04/13~
ブハラ
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行6 ヒヴァ
2023/04/14~
ヒワ
-
アシアナ航空利用、中央アジア・バックパッカー旅行7 タシケント州
2023/04/17~
タシケント
-
アシアナ航空利用、中央アジア旅行のストップオーバーでソウル2泊3日
2023/04/20~
ソウル
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
B&B Bahodir
3.72
この旅行で行ったスポット
もっと見る
サマルカンド(ウズベキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
サマルカンド(ウズベキスタン) の人気ホテル
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2023中央アジア
0
39