自転車旅行（ローマからパリ）２５日目、２６日目　パレルモからチュニス

2023/04/24 - 2023/04/25

第一ステージ：ローマから西海岸を南下し、シチリア島、マルタ島、チュニジアへ

エリア チュニジア

今日はパレルモを観光した後、深夜のフェリーでチュニジアのチュニスに行く。
フェリーは午前２時半出港でチェックインは２３時半が最終となっている。
ホテルに荷物と自転車を預けて、まずはマッシモ劇場に向かった。

マッシモ劇場の建築を行ったバジーレさん。

バックステージツアーに参加した。
このツアーでは客室と舞台の両方が見学できる。
まずは観客席から見学した。

天井には１１枚の絵が円形に飾られている。

一番いいボックス席。

客席と舞台の間の演奏スペース。

一番いいボックス席からの眺め。

喫煙室。
円形になっていて、同じ形状の扉がある。
扉を開けると、壁になっているフェイクがあり、惑わせる仕掛けが施されている。

喫煙室の天井。

舞台からの眺め。
こんなところで歌ったら、さぞ気持ちいいだろう。

マッシモ劇場から賑やかなマクエダ通りを行った。
マクエダ通りとエマヌエーレ通りの十字路では演奏や芸が行われていた。

その十字路近くにプレトリアの噴水がある。
ギリシャ神話をモチーフにした裸体像が並んでいる。　

噴水近くのサン ジョゼッペ ディ テアティーニ教会に向かった。
教会内部、地下墓地、屋上に上がれるチケットを購入した。
教会の天井画が見事だ。

地下墓地。

屋上。
屋上からはほぼ３６０度見渡せた。

この教会はドーム状の屋根が連なる。

教会内部からはこんな感じになっている。

屋上から見下ろしたプレトリア噴水。

パレルモ大聖堂。
教会内部は見学無料だ。
プラスで色々オプションがあり、お金がかかるようになっている。
教区博物館が閉館していたため、屋上見学のプランのチケットを購入した。

パレルモ大聖堂入口に飾られた聖母子のモザイク画。建設当初から残る唯一のモザイク画。

屋上への通路はこの絵の後ろに隠されている。
隠し通路なんて、忍者部屋みたいだ。

ここもドーム状の屋根あ連なっている。

大聖堂前の庭。

パレルモ大聖堂は屋根にタラップをつけて歩けるようにしているため、あまり動けるスペースがなく、写真も撮りにくい。

聖堂内にある聖ロザリアの礼拝堂。

パレルモ観光を終えて、夜までマックで待機し、２２時過ぎにホテルに荷物と自転車を取りに行き、フェリーポートに向かった。
フェリーポート入口は何箇所かあるが、西側のゲートが空いていたので入っていった。
ゲートの警備員に船会社名のグリマルディと言うと、左に進めばオフィスがあると教えてくれた。

GNVのオフィスの先にグリマルディのオフィスはあった。
ここでチェックインし、チケットをゲットした。

オフィスからさらに進むと、荷物チェック。
形式的なチェックで中身を見ることはなく、危険物がないか聞かれ、noと答えて終わり。

早く来すぎたので、まだ船が来てなかった。
結局、１２時半頃、乗船できた。

船内で寝場所を探し、３席分をベットに寝袋に潜り込んで直ぐに寝た。

朝７時過ぎ、外に出てみた。
波は穏やか。薄曇りが張っているが日差しがあり、暖かい。

島が見えてきた。

目を凝らすと、前方にアフリカらしきものが見えてきた。

船の周りをカモメが飛ぶようになり、陸が近いことを知らせてくれた。

チュニスに到着した。
初めてアフリカ大陸に入った。

simカードがなく、ネットあ使えないため、ルート案内ができない。何度もルートを間違えたり、歩道を走ったりして、無理やり、目的のホテルを目指して走った。

ホテルに着いたら、向かいのorangeオフィスでsimカードをゲットした。
疲れたのか、直ぐに寝てしまい、近くのレストランで食事。このプレートセットで15ディナール。
日本円で　660円。
イタリアに比べて半額位なのでいい。
チュニジアには５日滞在する予定だが、どこを回るかは未定だ。とりあえず、明日はカルタゴ遺跡見学をする。後、スマホフォルダの軸部分が疲労骨折で折れてしまったのでバイクショップで購入したい。