2023/04/14 - 2023/04/19
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夏への扉さん
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4月は仕事が忙しくないので、1週間ぐらいなら休めます。ずっと忙しかったので、また船で24時間ぼーっとしたり、小笠原の自然を満喫したりしたいな、今年も小笠原に行こう!昨年は父島へ行ったので、今年は母島♪
4月8日、4月14日出航どちらがいいかな・・月齢カレンダー見て新月に向かう4月14日(金)出航、4月19日(水)竹芝桟橋に戻る航海にしました。
(おがさわら丸は、小笠原の父島に3泊停泊するので、最短で5泊6日になります。)
「おがまるパック(おがさわら丸往復と宿3泊)」で予約できる母島の宿は「アイランドリゾート母島南風」だけです。乗船券と共におが丸パックが発売される日(2か月前)の10時すぎ、小笠原海運にTELすると、この宿は満室で予約できない!
母島に行くには、自分で宿に直に電話して決めてから、おがさわら丸のチケットを買わなければいけなくなりました。
昼休みになるのを待って、調べておいた母島のとある宿にTELすると4月15,16日は空室があるけれど17日は満室。次にアイランドリゾート母島南風、おが丸パックはダメだったけど直接電話してみたらどうかな?とTELすると、やはり15,16日は空室があるけれど17日は満室。とりあえず15,16日の2泊をキープしておいてもらい、17日は父島の宿を探すことにしました。
スマホで調べてみるとJTBで「ホテル・ホライズン」が予約できました!その後、すぐアイランドリゾート母島に本予約のTELしました。
昼休みにここまでできて一安心。
おがさわら丸は、小笠原海運にTELした時に、まだ一等船室に余裕があると教えてもらったので、家に帰ってからネットで往復購入しました。(ネットの方が少し安くなるため)
-----日程---------------------------------------------------
4月14日(金)11:00 おがさわら丸、竹芝桟橋出航
4月15日(土)11:00 父島着
12:00 ははじま丸、父島出航
14:00 母島着、
アイランドリゾート母島南風 泊
4月16日(日)小富士・南崎ハイキング(ガイドツアー)
アイランドリゾート母島南風 泊
4月17日(月)14:00 ははじま丸 母島出航
16:00 父島着
ホテルホライズン 泊
4月18日(火)15:00 おがさわら丸、父島出航
4月19日(水)15:00 竹芝桟橋着
-------------------------------------------------------------
表紙写真は、もうすぐ母島に到着する、ははじま丸
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出航は11時です。
竹芝桟橋に10時過ぎに到着すると、すでに優先乗船が始まっていました。
チケット700番台、600番台・・と順に乗船できます。
ネットで購入したチケットを窓口に出して、乗船券と部屋のカードキーをもらいました。1等629号室です。
ネット割引で片道54,790円(一人利用の追加料金を含む)。 -
すぐに乗船しました。
飛行機では優先搭乗できるチケットなんて買えないので、優先乗船うれしい。 -
前回は5階でしたが、今回は6階です。
5階の1等室の窓は船体についていましたが、6階は窓の外はデッキです。 -
この写真の柵の2つ手前の窓の部屋です。(帰路は柵のすぐ手前でした)。柵の先は特等室。
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船内の写真は前回撮ったので、出航直前まで部屋にいました。
デッキに出るのも階段の上り下りしないでいいから、6階は楽です。
ボーっと汽笛が鳴って出航です。小笠原海運の人たちと小笠原観光局の「おがじろう」がお見送り。 -
ビルの間から東京タワーが見えました。
隣で見ていた女性に、あれ、東京タワーですか、と聞かれました。低すぎて東京タワーと思えなかったのでしょうか。 -
レインボーブリッジの下を通過します。
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下から見ていると、ギリギリで通過していくように見えます。
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昨年、11月にレインボーブリッジの上から、おがさわら丸が通って行くのを見ました。
https://4travel.jp/travelogue/11791442 -
水産庁の船です。
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羽田空港沖は、とっても楽しみ。でもなかなか近くを飛んでくれません。一番近かったのがこの機。
この後、横浜、横須賀、浦賀水道を通って行きますが、曇りだし陸地は遠いので部屋の窓から見ればいいわ。 -
本を積み上げ、食料を棚に移して長いゆっくりした時間を過ごします。
(本3冊読んで父島のターミナルのすみっこにある本棚に置いてきました)
乗船前に2リットルの水を買ってきたので、湯沸かしポットに水を入れるために洗面所に行く必要もないしコーヒーも美味しく淹れられる♪ これは大正解。
お昼はカレーヌードルをデッキで食べたら美味しかった~ -
夕飯を食べに4階のレストランへ。
島塩ステーキ1800円。高い・・
ちょっと気分が悪いけれど、食べないとよけい悪くなるかも。と思って食べ始めましたが、食べられない・・・ステーキ無理やり2/3 食べて・・ご飯がすごく不味く感じて(本当はそんなに不味いわけはありません)、ほぼ残してしまい、部屋に帰ってアネロン(一番強い24時間効く酔い止め)飲んで30分横になって回復しました。
昨年より少し波があったのか、6階は5階より少し揺れが大きいのか。
夜、甲板に出ても雲っていたので星はほとんど見えませんでした。 -
朝、5:19
海からの日の出は見えなかったので部屋の窓からの写真でいいわ。 -
4階レストランで朝食500円。夕べあまり食べられなかったので完食しましたが、真ん中の赤いフルーツ、最後に食べたとたん舌に痛みが・・20年以上前に数回あったアレルギー反応が出てしまいました。喉の奥でなくて助かった~喉の奥が腫れたら窒息してしまうのではないかと・・
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9時から6階と7階のデッキで解説員が島の名前や生物の解説をしてくれると言うので、皆さん出てきています。
でもイルカやクジラは見えなかったし、風で解説員さんの話がよく聞こえませんでした。 -
屋上デッキには誰もいません。
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10:40 あと20分で到着。
尖った所の近くに父島の三日月山展望台、その少し右にウエザーステーション展望台があります。 -
この中央奥が小笠原二見港です。
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船は向きを変えて港へ向かいます。
さあ、下船準備をしないと。
7階から優先下船が始まりました。階段で4階の下船口へ行ける6階の乗客も下船できるとアナウンスがありました。(エレベーターが一基しかないため)。
スーツケースを持って階段を降り始めると、スタッフが来てスーツケース持って降りてくれました。 -
下船してすぐ、ははじま丸のターミナルへ向かい、母島行の乗船券を買います。この乗船券、事前に購入することはできません。早く下船できたので、すぐ買う事が出来ました。
この写真は港の前のメインストリート。昨年はこの近くに3泊したので、東京から1000㎞も離れているのに見慣れた風景って言うのが不思議。
昨年宿泊した「海遊」のオーナーが宿泊客を出迎に来ていました。遠くから見えただけで声かけられなかったけれどお元気でよかった!
ははじま丸の出航は12時。1時間弱しかありません。どこかで食事しても心配性だから乗り損ねたらと思うと落ち着かないなあ・・と、生協でおにぎり2個入りパック買ってきました。シンプルなおにぎり、なぜかめちゃくちゃ美味しかった♪ -
ははじま丸
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ははじま丸 船内。
和室もありますが、みな寝転がっているので写真は遠慮しました。 -
出航します。
みな宿に行ってしまったか、この船に乗ったかで、ひとけのない桟橋。 -
乗ってきた、おがさわら丸。この船、ここに3泊してます。
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さて、母島まで2時間の航海に出発します。結構遠いんです。
海の色がきれい~ -
手前の平たい島は、「南島」。立ち入りできない期間もあるし、できても1日100人までです。昨年、ここに行きました。
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南島の後ろに、父島の南にある「ハートロック」が見えました。
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ははじま丸は、前方が見えるデッキがあってうれしい。
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1時間ちょっとすると南島が見えはじめましたが、遠い~
やっと島に近づきましたが港はまだまだ先のようです。
13:30。小さい島がいくつも見えました。 -
母島も結構大きいです。
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母島が見えた頃から、カツオドリが、ずっとついて来ていました。
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向きを変えたので、港はこの隙間でしょうか。
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防波堤の後ろが港ですね。
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母島到着。
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今日宿泊するホテルからお迎えに来てくれていますが、人数が多いので車で運んでくれるのは荷物だけ。
荷物を預けているときに、別の男性が〇〇です。「なつさんですか?」と聞かれました。明日のガイドツアーをお願いしているガイドさんでした。明日は昼過ぎから天気が崩れるので9時予定していた出発を、8時半に早めると言いに来てくれたのです。
徒歩でホテルに向かいますが、10分ほどだし道も十分調べてあります -
宿に向かって歩いていく途中、青い鳥発見。
イソヒヨドリ -
母島港に停泊中のははじま丸
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母島のメインストリート。
母島の人口は約500人。商店は3件しかないとか。
おがさわら丸が父島に着いた日は、夕方から店を開けると貼り紙してありました。 -
迷わず、2泊する「アイランドリゾート母島ナンプー」に到着。
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母島のレストラン事情が分かりません。食べそこなってカップラーメンになると悲しいので、2食付きにしました。
ナンプーのレストランは宿泊していなくても利用できるのですが、1泊目は客室が満室で外からは入れないようでした。 -
山小屋風の部屋で、少し高くなった床に布団が引いてありました。ちょっと固かった・・
布団の横にスーツケースを広げられるので便利です。 -
机になる板は高すぎるので椅子が一番高くしてありましたが、この椅子の背もたれにもたれると後ろに倒れそうで怖かった。
ということで、お茶するとき以外は布団の方で過ごしました。 -
バストイレは共同の宿も多いのですが、やっぱり部屋に付いていないと面倒なので高くても両方付いている宿を選びました。
500mlの水(一泊一本)、タオル、マグカップ、コーヒー紅茶・お茶 アメニティは最初の日にリクエストすれば持って来てくれます。 -
窓からの風景。
海は見えませんが、翌朝、木に止まった小鳥の声で目が覚めました。 -
今日は予定通り、宿のすぐ近くの小剣先山に登ります。
突き当り階段(約60m先)左折 -
これが小剣先山ですね。
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上の写真の突き当りにお地蔵さんがあるのが見えました。
後で聞いた話で、しかも時間が経ってしまったのでうろ覚えですが、ここにあった防空壕が崩れて亡くなってしまった人を弔うためのお地蔵様だそうです。 -
そのすぐ脇に小径がありました。お地蔵さんの前まで来ないとわからないところでした。
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この先の岩場は狭いので、十分気を付けて通ってください。という看板。
このちょっと前で年配の夫婦とすれ違いましたが、結構きついですよ。と言ってました。きついかどうかは人によるけど見くびられたかな? -
とっつきから、すごい岩です。
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普通、写真にとるとたいしたことないように写ってしまいますが、これは凄い。
でもゴツゴツしているので登りやすい。 -
上の方までゴツゴツ岩が続いています。
細いし風もあるので、慎重に登ります。 -
15分で山頂に到着。
この先の尖った山も面白そうですが、ここから行けないんですね。 -
戦跡? 大砲?
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登ってきた方を振り返ると、眼下に二見港、海には向島が見えました。
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下りは階段で安全に。
すれ違ったご夫婦と、翌日も翌々日もハイキングコースで会いましたが、行きに階段を登って帰りに岩場を下ってしまったそうです。 -
ここで見かけた花を2種。
シマギョクシンカ -
ジュズサンゴ
実は真っ赤になります -
郵便局
-
まだ16時過ぎなので、港の方へまた行ってみました。
途中、神社があるようです。 -
小さいお社がありました。
どこかに鍾乳洞があるって聞いていたけれど・・ここじゃなかった。
神社でなく、お寺の裏に鍾乳洞の入り口があったのを見つけましたが、入り口に観光協会に届け出てヘルメットを借りると書いてありました。(翌日入りました) -
ははじま丸の待合室、観光協会のある建物の前には、クジラが埋もれていました。
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港の先へ行ってみます。
脇浜なぎさ公園 -
ウミガメが泳いでいました。
カメの産卵場が作ってあります。 -
ウミガメの刺身、去年、食べてしまった・・・
ペアで泳いでいるウミガメも見えました。 -
もう少し先まで歩いて、階段を登ると鮫ヶ崎展望台
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ここからイルカやクジラが見えるそうです。
残念ながら何も見えませんでした。昨年、クルーズ船からクジラもイルカもたくさん見たからいいわ。 -
中央の富士山型に盛り上がった山は、明日ガイドさんに連れていってもらう小富士でしょうか。
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17時。ちょっと薄曇りだし暗くなってきました。
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二見港全景
ははじま丸も見えます。 -
そろそろ遊歩道を通って戻りましょう。
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歩いていると、ガサガサと大きな音がしてびっくりしました・・何だろう?クマやイノシシはいないはずなので大丈夫! と思っていると目の前に青い大きな鳥が現れました!
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もしや・・後で調べてみると天然記念物のアカガシラカラスバト でした! ラッキー♪
小笠原諸島に生息する日本固有亜種です。
父島の一角には、この鳥の保護地があります。まさかここで見れるとは。 -
ハナソウカ(別名ゲットウ) ショウガ科
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途中、ペンションがいくつか集まっている地域を通りました。
左の建物はクラフトイン ラ メーフ 黄色い建物は、アンナビーチ母島GH -
港からは夕陽が見えませんが、崖に夕陽が当たって綺麗でした。
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宿の夕食はイタリアン風
キャロットラペ、豚しゃぶのマリネ
ツナサラダ
豚ロースのピッツァイオーラ
バケット
島ジャガイモのポタージュ
デザートにティラミス&コーヒー
スープはお代わり可、美味しかったけど無理。
豚が2品かぶっていたのは、どちらかでよかったかな。
夕食の心配しないで時間まで部屋でまったりできるのはいいです。
明日はハイキング・・雨かなあ・・・
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旅行記グループ
また小笠原に行ってきました
この旅行記へのコメント (3)
-
- 唐辛子婆さん 2023/05/19 21:24:17
- 赤い色の果物はなに?
- 夏さん
アレルギー反応がでるって怖いですね。
ただのスイカみたいに見えますけど何でしょう?
唐辛子婆
- 夏への扉さん からの返信 2023/05/19 22:54:56
- Re: 赤い色の果物はなに?
- フルーツ缶詰 中身 で調べるとグアバか赤パパイヤ のようです。
洗面所で腫れた所を触ってうがいしたら、鮮血が・・でもそれで収まりました。
今までに、もずく、べったら漬け、オレンジジュースで反応しているので、酸性のものか添加物を疑っています。それ以来、もずく、べったら漬けは食べません。オレンジジュースは大丈夫なので添加物なのかな?
キムチも好きだったのに、夕食に食べて夜寝ているとお腹が痛くなって・・それが二度あったので原因がキムチだとわかりました。お腹の中で発酵したのかなあ・・
唐辛子婆さんは、ダメな食品ってありますか?
- 唐辛子婆さん からの返信 2023/05/21 22:03:33
- Re: 赤い色の果物はなに?
- 夏さん
グアバはどうか知りませんが
パパイヤはタンパク質を溶かす性質があるようです。(パイナップルも)
私は若いころにワインとあんこを食べたら(何ちゅう取り合わせダ!)胃袋から腸に移るまで七転八倒したことがありました。
それ以外は幸いなことにアレルギー反応はありませんが嫌いなものは:
ニンジンとか匂いの強いもの。ヌルヌルした物。
年を取ったらサンマの匂いも嫌になって食べなくなりました。
でもブルーチーズやパルメザン系は大好き^^。
もうすぐ本格スペイン料理が食べられるかと思うとワクワクしています。
唐辛子婆
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