2023/04/14 - 2023/04/19
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夏への扉さん
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母島3日目、今日は雨の予報。乳房山に登れるかなあ・・雨があがってから登るとタイムアウト(母島14時出航で父島に移動)で頂上に行けないけれど行けるところまで行こう。もし雨が強かったら宿のチェックアウトは9時だし(ははじま丸でこの日に泊まる客が9時半に到着するため)居場所もないし何もすることない・・
と、悩んでいたら夜間にたくさん雨が降って朝にはあがっていました♪ ラッキー♪
表紙写真は、乳房山山頂から。
ボーっと汽笛の音がしたので、音のする方向を見ると、ははじま丸が入港するところでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
母島3日目、今日は午前中までは雨の予報が、夜間に雨がたくさん降って朝には止んでいました!
宿の朝食。今日は好みの洋食で美味しかったのですが、これから山に登るので無理せず少し残して、コーヒー・紅茶は遠慮しておきました。
宿のフロントが開くと同時にチェックアウト。スーツケースは13:30に港まで運んできてくれます。 -
乳房山の登山口は2つありますが、この登山口からのルートは一部通行止めのため、頂上に行けません。
下山後、途中まで行って見ようかと思いましたが、人が行かなさそうなのでやめておきました。単独登山は何かあったとき誰も来ないと命にかかわります。そこまでいかなくても今日のははじま丸に乗り損ねたら大変。 -
少し先にある時計回りコース、西側入口から登ります。
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入り口には、もうお馴染みとなった外から種子を持ち込まないための靴裏スプレーとコロコロの入った箱が設置されています。
7:46 早くスタートできました。 -
すぐにカタツムリ発見。
でも、これは外来種のアフリカマイマイのようです。これが一番多かった。 -
カタツムリ、100種以上いるらしいので、どのカタツムリかわかりません。
乳房山の上の方は、いつも雲がかかっていて湿気が多いので殻が必要なくなって透明なカタツムリがいると昨日ガイドさんに聞いたので、注意して歩いていましたが見つかりませんでした。
この日、同じ宿に泊まったカップルに、ガイドさんに見つけてもらった、信玄餅みたいだったと聞いたので、やっぱりガイドツアーでないと難しいのかな。
信玄餅みたいなカタツムリ見たかった。 -
爆弾の跡
この凹地は、太平洋戦争中、米軍機が本土爆撃の帰途、不要爆弾(500kg級)を落とした跡といわれ、直径19m、平均幅9m、深さ4.5mあり、マルハチ等が生育しています。
東京都 -
ここです。
マルハチ(ヘゴ科、木性シダ、幹に八の字が逆さにならんでいることから命名)
が繁っていてわかりにくいですが、大きな窪地です。 -
8:18
登り始めはピッチが遅いけれど三分の一の行程来てるのかな。山は距離だけでなく斜度によって全然違いますが。 -
見晴らしのいい尾根に出ました。向こうに見えるのは乳房山ではありませんでした。
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固有種のムニンヒメツバキ
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歩きやすい道を通って
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ガジュマルの大きな群生に出会いました。この間を通っていくと
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これより国立公園
国有林貸付地 東京都に貸し付けているようです。 -
鉄の梯子を登ります。
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見晴らしのいいところに来たら、ベンチのある休憩場所がありました。
昨日歩いた南崎と小富士が見えます。 -
あと、わずか500mです。でも急登があるみたいなので・・
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休憩所を過ぎると湿気でもやってきました。幻想的です。こういうところに透明の殻のカタツムリがいるらしいので、下をよく見ながら行きますが見つけられませんでした。
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また鉄梯子
この先、急登か・・と思ったら、少し先に階段があって・・ -
9:16 頂上についてしまいました。
海岸近く0mから462.6m。母島最高峰です。
ゆっくり登って約1時間半でした。
昨日、観光協会で手続きしておけば、この標識の金属部分を拓本して登頂証明書がもらえたのに。 -
山頂のベンチ
リュックの後ろにある柵から東側の景色が見えます。 -
霞んでいますが、何とか景色が見えてよかった。断崖絶壁です。
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9:30
表紙にも書きましたが、ボーっと音がした方面(上の写真と反対側)を見ると入稿してきた船は、9;30着の、ははじま丸に違いありません。
小笠原から帰ったあとクラツー等のパンフレットを見てみると、父島2泊、母島1泊のプランがありました。だからこの日は母島の宿がとれなかったのでしょう。昨日のガイドさん、これに乗ってくる人達を乳房山に案内すると言ってたので、会えるかな? -
着いた時には、ほとんど見えなかった東崎
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10分ほどして、また見に行くと、さっきより見えるようになりました。
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ゆっくり休憩したので下山します。
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10時半、ガジュマルのところまで戻って来ました。
だいたい中間点です。 -
シマギョクシンカは、あちこちで見られました。
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10:35
登山開始から2時間弱、やっと登ってきた人に会いました。欧米人の男性です。写真に目立たないけど写ってます。 -
そのあと、ガイドツアー4,5組に会いました。
小剣崎と南崎・小富士であったご夫婦もガイドツアーに入っていました。
昨日のガイドさんにも、登り始め最初のベンチがある所で会いました。 -
11:12 登山口に戻って来ました。
ゆっくり登り下りして3時間ちょっとかかりました。 -
まだ出航の14時まで3時間近くもあります。
お弁当とか買って外で食べようかな・・と思いましたが、ここで早めのランチにしました。バターチキンカレー、美味しかった。
ルシエルというお店。2階は何かと思ったらペンションでした。ここに泊まるのも良さそうです。 -
まだまだ時間があるので、最初の日に行った鮫ヶ﨑展望台へ遊歩道から行こうと坂道を登りはじめましたが、登っても登っても見つかりません。
静沢の森遊歩道 戦跡があるところに着いてしまいました。まだ2時間近くあるので急いで回ってみることにしました。 -
戦跡B
母島警備隊施設の正門門柱 -
砲側弾薬庫・砲座
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弾薬庫
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戦跡A
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兵舎基礎
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井戸?
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壁?建物の一部?
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坂道を戻ります。
最初目指していた遊歩道入り口は絶対行きすぎているのに、どんどん登ってきてしまいました。山が思ったより楽だったのでエネルギーが余ってたのでしょうか。 -
この標識見たのに、右の⇒ばかり見て、ここを入るとは思いませんでした。
最初の日はここから出てきたはずなのに。
思いがけず戦跡まで見に行けたので、見落としてよかったとしましょう。 -
鮫ヶ島展望台から、また南崎・小富士を見ました。
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いちばん高い尖った先が乳房山だと思います。
あの山に登って、あんなに遠いところから歩いてきたなんて、すごい。
この遊歩道すごくぬかるんでいて、靴の裏をきれいにするのが大変でした。 -
港に戻って、母島丸の乗船券購入。
待合室内には、臨時の土産物屋(Tシャツが多い)ができていました。
外を眺めていると、宿の車が来たのでスーツケース受け取りに行きました。 -
出航です。
おがさわら丸の見送りと違ってさみしい。ははじま丸はほぼ毎日、父島と往復していますから。
それに今日はおがさわら丸の出航日でないので、(ははじま丸から、その日のうちに乗り継ぐ人の方が多いようです。)、ははじま丸空いていました。 -
母島を後にします。
南崎・小富士に別れをつげて。 -
母島の西側の断崖絶壁の脇を北上。
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母島の北端。穴のあいた岩があります。
このあと、母島が見えなくなるまで船尾にいました。また母島に来れるかなあ。 -
今日もいい天気で穏やかな海。2時間の航海中、甲板をうろうろ。船首が見える場所に長くいました。
父島の二見港は、右側の小山の裏です。 -
ウェザーステーションの展望台
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船の甲板かと思ったら開きました。貨物室の上に蓋がしてあったんですね。
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おがさわら丸は変わらず停泊していました。
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おがさわら丸の後ろに着岸しました。
この日は父島のホテルに泊まります。
続く
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この旅行記へのコメント (2)
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- マプトさん 2023/06/05 07:09:58
- 母島!?
- 小笠原に行く自体、凄いことなのに、再度行く。その上、更に遠い母島へとは。利礼以上にアクセスが不便な場所ですよね。でも、都内。不思議に思います。
植生はやはり南国ですね。高山植物らしきものはない!北と南で大違いですね。
小笠原、憧れるけど、なかなか行けないですね。
- 夏への扉さん からの返信 2023/06/06 00:08:48
- Re: 母島!?
- マプトさん、こんばんは。
小笠原は竹芝桟橋からノンストップ、母島も1時間で乗継なので、アクセスは便利かも(笑)。走っている車は品川ナンバーだし、都道だし。
ただし何かあって急に帰る必要ができた時、外国からだったら高い航空券を買えば帰れるけれど、小笠原はいくらお金を積んでも帰れません。
礼文島は、低い場所でも高山植物がある、特別な島ですね。
また高山植物に会いに行きたいです。
なつ
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