2023/03/17 - 2023/03/20
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2023年3月に行った石川県・福井県旅行記の初日編です。元々この3月18日~20日でどこかに旅行に行く事は決めており、日本航空のどこかにマイルを利用しようかと思っていました。ただ連休がのタイミングだったので羽田午後発で予約を入れる事が出来ず、どこかにマイルはあきらめ比較的空席のあった小松便を予約しました。
そんなわけで行きたい場所があるからというわけではなく、場所が決まってから行く場所を決める形になりましたが、実のところ石川・福井ってほとんど観光をしたことがなく、過去に一回通過ついでに寄ったくらいだったので見どころも多い県ですし計画は割と簡単に決まりました。
ただ当日は雨。元々の計画では初日小松到着後すぐに能登半島に行く予定でしたが計画変更となりました。ただ結果的には3日間見たいところはだいたい見る事が出来たので良かったかなと思います。
こんなタイトルつけていますが初日は気温8度、雨という事で湿度はあるものの結構寒い1日でした。翌日からは晴れて暖かい3月とは思えない気候になりました。
全編で6パートの旅行記になると思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅行記は川崎駅がスタートです。で、北陸に行く旅行記なのに下り列車の発車標の写真という謎な事に。
実はこの日はダイヤ改正前日。数少なくなった快速アクティーの最終日です。強く意識していたわけではないですが、頭の中にちょうど川崎駅でいいタイミングだなと思って東海道から京浜東北線へ乗り換えるときに待ってみました。
別に多くの鉄オタが集まっている状況ではないですが、数人が一眼でそれにつられた一般人らしき人が10人程スマホで撮影をしていました。川崎駅 駅
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2023年ダイヤ改正で消滅した快速アクティー。私が子供の頃は割と多く走り、215系が投入されたりしていた東海道線の看板列車でしたが、2004年の湘南新宿ラインの本格的な開業とともに本数は減少、その後も減少が続きこの時点で1日2本の運転でした。
その最終列車がこの列車でした。1989年に運行を開始して24年の歴史に幕を閉じました。 -
川崎から蒲田まで京浜東北線で移動し、今日宿泊するホテルのある蒲田で下車して商店街を歩きます。
蒲田と京急蒲田駅は数百メートル離れていて、乗り換えをする際は横浜か川崎を使う事がほとんどなのであまり蒲田の街を歩いた事はなくて数年ぶりの徒歩での蒲田。
正直なところ呼び込みとか多くてあまり好きな街ではないんですが、町自体はとても活気があります。 -
蒲田駅から歩いてホテルルートイン東京蒲田あやめ橋へとやってきました。今まで羽田前泊だと第三ターミナル近辺、大鳥居、穴守稲荷、天空橋などにホテルを取りシャトルバスでターミナルに迎えるホテルを利用してきましたが、その付近が軒並み満室の状況。大鳥居からそこそこ歩くホテルだとありましたが、それなら利便性という事で京急蒲田駅から徒歩数分のここにしました。
ホテルルートイン東京蒲田 ‐あやめ橋‐ 宿・ホテル
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デスクもありソファーもありとコンパクトでありますが十分な機能を持っている部屋です。そしてルートインなので大浴場もあるので良いですね。
今回利用したプランはアーリーチェックアウトプランで6時30分までのチェックアウトが必要です。とは言え飛行機の時間を考えれば必ず6時前に出なければいけないので関係ないですね。
ちなみにアーリーチェックアウトだと朝食は会場オープン前なので利用できません。ホテルルートイン東京蒲田 ‐あやめ橋‐ 宿・ホテル
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蒲田駅から歩いてくる最中にも飲食店は結構あったんですが、荷物もあったのでまずはチェックインしてから京急蒲田方面の商店街へとやってきました。この商店街は京浜蒲田商店街あすとと呼ばれていて、京浜蒲田は現在の京急蒲田駅の旧称ですね。アーケードの商店街で、なかなか活気がある商店街でした。
京浜蒲田商店街あすと 市場・商店街
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京浜蒲田商店街あすとには居酒屋系は別としてもラーメンやうどん、中華料理店などかなり偏食+アレルギーありの私でも好きなお店が多かったのですが、初めて見たお店でかつ並んでいる人もいて行ってみようとおもったのがこの「釜玉中華そばナポレオン軒」というお店。結構並んでいましたが回転も速く10分もたたずに入店できました。
釜玉中華そば ナポレオン軒 京急蒲田店 グルメ・レストラン
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「釜玉中華そば」というまったく新しい麺ですが、実際のところは混ぜそばに生卵が乗っているという形で混ぜそばが一番近いと思います。でもこれ卵のまろやかさが混ぜそばのタレに混ざってとても美味しかったです。ちなみに面は太麺ですが、混ぜそばにしては珍しく替え玉があり、替え玉は細麺でした。こちらも美味しかったです。
釜玉中華そば ナポレオン軒 京急蒲田店 グルメ・レストラン
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再びホテルに戻ってきました。羽田近辺のホテルがとても高いホテルしか空いておらず、前泊で数時間しかおらず早朝チェックアウトなのでそこまでお金をかけるのはと思い蒲田に泊まりましたが、蒲田に泊まるメリットは食事の選択肢が多い事ですね。羽田近辺に泊まるとチェックイン後蒲田近辺まで来るかコンビニという事になりますが、繁華街だけあって夜遅くまで飲食店は空いています。
一方デメリットはなんだかんだ遠く電車に乗るので早朝の時間がタイトになる、そして私の場合繁華街は嫌いなのでそれが嫌なことでしょうか。
でもホテルの立地は繁華街から離れていたので静かで快適でした。ホテルルートイン東京蒲田 ‐あやめ橋‐ 宿・ホテル
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翌日3月18日の5時40分過ぎにホテルをチェックアウトして羽田空港へと向かいます。羽田から距離があるのは事実ですが、大浴場もあり快適なホテルです。ルートインはどこでも使いやすくて快適でいいですよね。
蒲田の街ですが対岸の川崎を本拠地にしているサッカーJ1の強豪、川崎フロンターレのサイン入りユニフォームが展示されていました。ホテルルートイン東京蒲田 ‐あやめ橋‐ 宿・ホテル
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予報でも雨だったんですが予報通り雨。しかも土砂降り。
傘を持ってはきていますが、ここから京急蒲田まで徒歩なので数分とは言え結構気が滅入りますね。
まだ5時代ですがだいぶ日が伸びてきましたね。ホテルルートイン東京蒲田 ‐あやめ橋‐ 宿・ホテル
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5:58京急蒲田発車の羽田空港行きに乗って出発です。早朝発なのでそんなに混んでいないかと思っていましたがめちゃくちゃ混んでいました・・・。
そして自分もですが羽田行きという列車の特性上だいたいの人がスーツケース持っているので猶更混んでいるように感じますね。京急蒲田駅 駅
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朝なのでエアポート快特などはありませんが、なんだかんだ京急蒲田から20分でこうやってターミナルにたってチェックイン手続きを出来るくらいには近いです。今まで天空橋とか大鳥居に宿泊することが多かったですが、早朝でも京急蒲田でも混雑する以外は大丈夫そうですね。
朝方の人身事故とかが怖いのはありますが・・・。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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なんだかんだ早く到着したのでカードラウンジのパワーラウンジノースで休憩。ドリンクのみですしドリンクの種類も多くはないですが休憩するにはちょうどいいスペースです。ただコロナ禍も開けて混雑はかなりのものになっていました。
パワー ラウンジ ノース (第1ターミナル) グルメ・レストラン
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搭乗時間が近づいたのでラウンジを出てゲートへと向かいました。
途中外を見るとディズニー塗装のJALB767-300がトーイングされてきました。前のディズニー塗装に比べると少し地味ですかね。まあ2000年代初期のB747に比べるとどちらも地味でしたけど・・・。
天気は最悪ですしガラス越しですがとりあえず撮影できてよかったです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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18番ゲートから出発になります。まだ搭乗開始前で人は写っていませんが、この便は満席。キャンセル待ちが出る状態になっており、ゲート周辺は結構な混雑になっていました。
北陸新幹線が金沢まで開通しましたが小松までの航空機需要も大きい様です。 -
搭乗機はB767-346/ER、JA655Jです。今までJALではB737-800、E190、サーブ340Bに乗っていますがB767、というかワイドボディ機も初めての搭乗です。雨だったので沖止めじゃなくて助かりました。
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初めて日本航空のワイドボディ機に乗りました。ANAに良く乗っていた時代に初期型のB767は搭乗していましたが、この機体は2011年製造の機体で後期型になります。天井のバッゲージスペースなどは新型機材そのものですね。
機内は満席だったので搭乗に少し時間はかかりましたが、ほぼ定刻にスポットアウト出来ました。
天気が悪く離陸時の写真や離陸直後の写真は撮れずでした。 -
機体が揺れる可能性もあるという事で羽田空港を離陸前にベルトサインが長時間点灯する可能性がある事、ドリンクサービスはコールドドリンクのみというアナウンスがありました。
ベルトサインは思いのほか長い時間消灯していたと思います。ドリンクはコールドのみだったのでスカイタイムをお願いしました。 -
飛行中はほとんど雲の上で、離陸直後から真っ白で何も見えず。羽田離陸数秒で真っ白になった後次に地面が見えたのは小松空港直前でした。この付近もかなりの雨の様ですね(´・ω・`)
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着陸した後外に出てみるとそこまでの雨ではなかったですが、直前にはかなり豪雨だったのか川の水も増えていました。そして写真撮っている時は気付かなかったんですけど、今見返してみると学校のグラウンドらしき場所が冠水しているという・・・。結構すごい雨だった様ですね。
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8:28に小松空港RW24に無事着陸しました。天気は悪く窓の外は真っ白なフライトでしたが事前に予告されていた様な揺れもなく快適なフライトでした。羽田を離陸してから38分で小松に着くんですね。思ったよりも近い印象でした。
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最後尾席だったので降機がほぼ最後になってしまい空いている機内を撮影できました。ANAの青いシートのB767は何回も登場していますが、JALの黒シートだと雰囲気がずいぶんと違うので同じ機材とは思えないですね。窓際の2人席に座りましたがスペースも結構あって快適な座席でした。
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こちらはクラスJ席。2-2-2配列のシートになっています。シートそのものはB737と同様っぽいですね。
帰りはクラスJなので楽しみです。 -
ほぼ最後の降機でしたが荷物はまだ出てきておらず手荷物受取で少し待つことになりました。
そしてこちらは到着ロビーにあった恐竜の模型と恐竜王国福井の文字。小松空港は石川県にありますが、福井県にも近い位置にあり福井の玄関口にもなっています。福井県にも福井空港があるのですが、以前は羽田便などをYS11で就航していた時期もあるんですが現在は定期便がない空港です。
ちなみに旅行最終日に福井空港にも少しだけ立寄っています。小松空港 (小松飛行場) 空港
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こちらはユニフォームの展示。低い位置にあるので少し見にくかったですが・・・(´・ω・`)。
わからなかったので調べてみるとツエーゲン金沢というサッカーチームのユニフォームなどのグッズで、2023年はJ2で戦っているクラブの様です。
フラッグのスペルから発音がすぐに出なかったですが、どうやらドイツ語なのかな。よくわからないですが・・・(´・ω・`)。小松空港 (小松飛行場) 空港
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レンタカーの時間まで少しあったので展望デッキに出てみました。東京へ折り返す乗ってきたJA655Jは綺麗に撮れないスポットに止まっているのでANA系列のQ400のみ撮影できました。
これはオリエンタルエアブリッジの機体として到着した便でしょうかね。
土砂降りですし土曜日でF-15の訓練もないと思うので早々に切り上げてレンタカー窓口へ向かいます。小松空港 展望デッキ 名所・史跡
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小松空港にはレンタカーカウンターはありますが、レンタカー乗り場は少し離れた場所にある店舗に隣接しています。なのでカウンターを名前を告げて車で迎えに来てもらう形になりました。
とは言え車では1,2分程度の距離でしたし、正直歩いても大丈夫な距離です。小松空港 (小松飛行場) 空港
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飛行機の到着に合わせてグループが多く来ていたので手続きには少し時間がかかりましたが、手続きが始まればすぐに終了し裏口からレンタカー待機場所に通されすぐに出発が出来ました。結構な土砂降りでしたが屋根のあるところから出発出来たのでとても助かります。
今回のレンタカーは1000ccのルーミー。トヨタ車ですがダイハツのOEMの車輛です。スライドドアが便利でした。 -
初日はレンタカーを借りてすぐに能登半島の七尾に向かうつもりでしたが、天気が悪く景色を眺めるのはなかなか難しい状況。七尾の観光を計画通りに行う事は難しいかなという事で、最終日に訪れる予定にしていた航空プラザにやってきました。
結果的には最終日にも福井にまで行くことが出来ましたし、なんだかんだ七尾もそれなりに見れたので結果オーライの選択になりました。
ちなみにこの日の最高気温は8℃、翌日以降は20℃近くまで上がりましたが、体感的にはこの日もそんなに寒さは感じませんでしたね。航空プラザ 美術館・博物館
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航空プラザのエントランスで来訪者を出迎えるのはエアロックで使用されたピッツS-2のJA11ARです。エアロックで1996年から使用され、ロック岩崎氏の搭乗機のJA22ARが墜落した後も活躍を続けましたが2010年に引退し以降はここで展示をされています。
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まずは二階に上がりこちらは航空黎明期から現在に至るまでの航空機のモデルの展示、解説のフロアになっています。
これは第二次世界大戦期の日本の航空機ですね。ちなみにこのエリア全て1/48のスケールモデルなので大きさはとても分かりやすいです。まあ写真だと撮っている位置とかでわかりにくくなっちゃうんですけど。
銀河や紫電、紫電改など有名な機体が展示されていました。 -
これも全部1/48スケールのモデルです、左から二式大型飛行艇、一式戦闘機隼、B-29戦略爆撃機、A6M零式艦上攻撃機52型、Mk1飛行艇でした。第二次世界大戦の大型機という事ですが深山が入ってないですね(´・ω・`)。
この中では実機を見たことがあるのがB-29だけですが、B-29を見ているのでなんとなくサイズのイメージが出来たので良かったです。
まあ全部同じスケールなんですけど並んでいるとイメージしやすいですよね。 -
民間機のモデルも置かれていました。手前がDC-3で後ろの3機は日本で製造された三菱MC-20旅客輸送機、川西飛行艇、中島AT-2旅客輸送機です。DC-3は実機を見たことがあるので比較がしやすいですが、川西飛行艇はめちゃくちゃでかく感じます。
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こちらはヘリコプターです。これも1/48ですが、Mi-26は本当に大きいですよね。ペイロードがC-130と同程度と書かれていましたが、それをヘリで行うのだからけた違いの大きさです。世界最大のヘリでロシア軍では100名以上を空輸することもあるようです(完全に過積載ですが・・・。)
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今となっては・・・。
この旅行の直前に正式に開発が終了したMSJ、三菱スペースジェットのグッズが置かれていました。これは変更になる前のMRJですね。
2008年頃には、いつこの機体に乗れるかなと期待していたのですけどね・・・(´・ω・`)。
残念です。航空プラザ 美術館・博物館
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フロアの一角には平成28年に初飛行した先進技術実証機のスケールモデルが置かれていました。F-3はイギリス、イタリアとの共同開発が決まりましたがこの機体の技術がどこまで生かされるのかは気になります。見た目としてはライトニングに近いものになるのかなと思っていますが・・・。
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A380の中の様子が描かれたパネルがありました。実はA380乗った事がないのです・・・。乗る機会があるとすれば大韓航空かアシアナ航空で乗れるかな・・・っていう程度でしょうか。ハワイに行く事はないと思いますし・・・。
最近は大型機も減ってきましたね。 -
そしてこちらは航空プラザの目玉であるB747-400時代の政府専用機の執務室の展示です。
B747の機首の先端部分に設置されていたんですね。日本の場合緊急事態にここで執務を行い地上に指示をする事などはなかったとは思いますが、そのような事も出来る様になっているんでしょうね。 -
現在のB777-300ERと退役したB747-400の政府専用機。現在の機体は直前の小牧基地の開放で見ましたが、どちらも大きいですね。特にB777-300ERのエンジンはとにかく大きく感じました。デザインは変わりましたが、デザインは今の機体の方が似合っていると思います。
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B747-400時代の政府専用機レイアウトが出ていました。実際に同行で乗った人の旅行記なども少ないですが見た事はあるので後部コンパートメントはなんとなく知っていましたが、そのほかも詳細に書かれていました。いろいろと想像できて楽しいですよね。
2022年11月に泗川のKAI航空宇宙博物館で描かれていた韓国政府専用機のレイアウトはここまで詳細ではなかったです。 -
二階の展示もだいたい見終わってふと窓からみると1階の航空機展示場が見えました。戦闘機中心にいっぱい置いてありますね。
向かって右側は子供向けアスレチックパークとして利用されていました。むしろそちらの方が人の入りが多かったですね。 -
懐かしい!って思う航空会社や機種も多いですね。L1011なんて昔は散々飛んでいましたけど今では世界で1機しか飛んでいないとか・・・。20年くらい前まで横田基地で頻繁にATAのL1011は見る事が出来ましたけど・・・。
今じゃB777の退役が進んでいるのですから時代の進歩は早いです。
ちなみにここからは1/48スケールではありません。 -
圧巻としか言えないモデルプレーンの数々。この写真に納まらない棚も結構ありました。かなり航空業界には詳しいつもりですが、それでも知らない航空会社もいくつかありましたね。
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1階に降りてきました。1階はレーダー関係の展示や小松空港への飛来機の紹介、航空機展示場とYS11のフライトシミュレーターが置かれています。まあ1階のメインは子供のアスレチックですけどね。
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1階にも少しですがモデルプレーンの展示などがあります。こちらはかつて小松空港へ就航していた機材のモデルです。現在でもB767などの中型機が東京線に投入される小松空港ですが、かつてはB747-400D、B747SR、L1011、B777などと超大型機が投入される路線でした。
北陸新幹線の金沢開通後はいくらか小型機材化したもののコロナ禍前はB777などが飛来することもあった様です。
今はでは大型機は貨物機のカーゴルクスのB747-8iが飛来するくらいみたいですね。 -
実機展示もレアな機体や自衛隊で活躍した機体など数が多いです。あまり小松基地ゆかりの機体はなかったですけどね。この赤が目立つ機体は南極観測に利用されたピラタスPC-6です。1978年に製造され11年間南極の空を飛んだ飛行機です。短距離での離発着や耐衝撃に優れた機体だそうです。
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こちらは自衛隊で利用されたOH-6Jヘリコプターの展示です。ヒューズ社製造との表記になっていましたが、自衛隊機は川崎重工によるライセンス生産もあるため調べるとやはり川崎で製造された機体で1962年初飛行でした。
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小松にある航空博物館なので軍用機の展示もしっかりとあります。こちらはT-33Aでロッキードが設計したものをライセンス生産で川崎重工が製造した機体です。長く活躍した機体で1954年に導入され退役は2000年という歴史の機体です。ただ事故率も高い機体だったそうです。
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F-2Bのモックアップ、と言ってもコックピット部分とミサイル、タンクの部分だけですが展示されていました。おそらく90年代に試験を行っていた時に利用されたものだと思います。
浜松にはF-2Aのモックアップが塗装され展示されていますが、木目がそのまま見える形でこれはこれでモックアップらしいと思います。 -
二代目ブルーインパルスで使用されたT-2高等練習機です。高等練習機として上で紹介したT-33Aの後の訓練に使われた機体です。1971年に初飛行し74年から配備が始まった機体で、アグレッサーやブルーインパルスにも使用されています。日本が初めて製造した超音速機で、形からわかる通りF-1支援戦闘機の原型にもなった機体でもあり、戦後の日本戦闘機の歴史を変えた機体ですね。
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阪急航空と北海道航空で活躍し、阪急航空の時代にはヒマラヤにも行った事のあるDo28。世界的に見ればそれなりに導入もされ保存機もあるようですが、日本で見る事が出来るのはこの一機のみです。エンジンの取り付け位置がかなり珍しいいわゆる珍機ですね。
他にも複数機体の展示がありましたが、国内の博物館でもありますし載せるのはこれくらいにします。航空プラザ 美術館・博物館
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航空プラザを出発して宿泊するルートイングランディア小松空港の前を通り北陸道へと入りました。一瞬ホテルに荷物置いて行こうかと思いましたが、車なんでそのままでなんの問題もないですね。
この徳光PAは展望台があり日本海が一望できるので来てみたのですがこの天気なので残念ながら景色はまったく望める状態ではなかったです。徳光パーキングエリア 道の駅
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急遽スケジュールを変更した事もあって道路をどこを走ればよいのかちゃんと把握できておらず徳光PAを出てすぐですが、小矢部川SAに入りルートの確認です。能登半島の西側を走る高規格道路もあるようですが、北陸道から繋がっていないみたいで分岐点がわからないままここまで来ちゃったので不安でした。調べてみるともう少し進んだ小矢部砺波ジャンクションから能越道に入り七尾に向かう事が出来るようですね。
小矢部川サービスエリア 道の駅
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エリア内に入って振り返ったらおいてあったのはこれ。一瞬なにこれ?とちょっとギョッとしてしまいましたが、案内を見ると白エビの天ぷらのサンプルだそうです。
言われてみると確かにそう見えますが・・・。豊富な富山湾の海産物の中でも「富山湾の宝石」と呼ばれている様です。小矢部川サービスエリア 道の駅
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小矢部砺波JCTから能越道に入り能越県境パーキングエリアというパーキングエリアで休憩しました。とは言っても小矢部川サービスエリアからすぐなので休憩の必要性もないのですが名前に惹かれてやってきました(笑。パーキングエリアとしては小規模でトイレや自販機のみのエリアです。
余談ですが小矢部砺波JCTから北に来ると能越道ですが、南に行くと東海北陸道ですね。岐阜県にはなりますが白川郷も割と近い様です。能越県境パーキングエリア (上り線) 道の駅
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名前の通りこのパーキングエリア内を富山県と石川県の県境が通っています。銘板もありますし、青いラインで弾いてあるので県境を跨いでいる事もよくわかるようになっています。
ちなみに富山県は氷見市、石川県は七尾市になっています。
初日後編では七尾観光をしていきます。能越県境パーキングエリア (上り線) 道の駅
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