2023/03/17 - 2023/03/20
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石川・福井旅行2日目後半の旅行記です。
前半部分が写真の都合で一乗谷の遺構部分を見学したところで終了になり、その後復元町並みを見学するところからです。一乗谷は織田信長の侵攻により焼失しその後越前の中心地は福井に移ったため復興はされず遺構のみ残っている形ですが、ごく一部町屋を復元して公開しています。ちなみに一番の注目?は戦国時代を再現したトイレだとか。
一乗谷を見終えた後は福井屈指の豪雪地帯大野市へ。大野市到着が思っていたよりも2時間くらい遅くなっていて、それは一乗谷を見すぎたせいでもあるんですが、まだ越前大野城が閉館期間だった事もあり、武家屋敷などを一通り見る事が出来ました。大野から見た山々は春でもまだ雪が残っていて、というか雪化粧でここが豪雪地帯なのがわかりました。
大野で一番見てよかったと思ったのは旧内山家住宅。特に離れは大正期の建築で和洋折衷の建築で私が好きな建築でした。他にも見どころが多かった大野ですが、ここを見る事ができただけでも良かったと思いました。
2日目の福井は正直見るところもどうしようか迷いながらの移動だったのですが、すごく見どころが多くて楽しめました。それなので当初は3日目は富山という事も考えていたのですが、この日を終えた時点で福井に向かう事に決めました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて一乗谷の遺跡部分を前半で見てきましたが、駐車場の近くには一乗谷復元町並があり、この区画は遺構の上に当時の姿が復元されていて見学ができます。
先ほど上から見下ろしていましたが、こちらにも行ってみます。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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一乗谷の復元は1983年に武家屋敷が、1995年に町屋部分を行っている様です。今後復元部分を増やすのかどうかは不明ですが、個人的には遺構をそのまま見れる場所もあり、復元されている場所もありの今の形が一番いいのかなと思いました。遺構もそのまま見れる場所は残してほしいと思っています。これは他の遺跡でもそうですが・・・。
こちらは入場料がかかり330円でした。南北に出入り口があり通り抜ける事も戻ってくることも出来る様になっています。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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中に入ると戦国時代の町並みが復元されていてほとんどの家には入る事が出来ます。武家屋敷なのかと思っていたら商店も多く、町の雰囲気が良くわかるようになっていました。
区画によって町屋群と中級武家屋敷とに分かれているようです。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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こちらのお店は染屋の様で「染」という暖簾を出していました。お店の中にも入る事が出来るようになっているので入って行ってみます。ちなみにこの様に商店は何を販売している店かわかるように復元されていましたが、実際にこの建物で何をしているのかはわかっておらず、中世の生活を復元するにあたり店の種類を決めた様です。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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染屋なので中に入ると染料がたっぷり入った甕がたくさん置いてありました。この染料が入っている大甕は様々なものが一乗谷で発掘されていて、大都市かつ文化都市だった一乗谷で生活に必要なものを多く備蓄していたものと推測されているそうです。
というかそれ以外の用途が浮かばないですが・・・(汗。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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中世の街並みが復元された一乗谷。復元された地区は一部ですが、こうやってみると他の地区は見えず奥に山が見えてまるで巨大な中世の街並みを歩いている様にも思えます。
ちなみにほとんどが復元ですが敷石などは一部当時のものが利用されています。また排水溝などが整備されており当時の基準としてかなり高度なインフラが整備された都市だったそうです。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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こちらは武家屋敷なのか甲冑が置かれた部屋で将棋をしている二人の像がある家でした。甲冑は朝倉氏の武将が朝倉義景から渡されたものというものが展示されていました。現物はあわら市博物館に展示されていてこれはレプリカだそうです。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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こちらは復元町並みにある戦国時代のトイレです。リーフレットによれば発掘当初これが何の遺構なのかはわからなかったそうですが、出土品などからトイレと判明したそうです。中世の遺構でトイレと確定したのはこの一乗谷が最初と書かれていました。
武家屋敷のトイレなので当時の一般的水準よりも高いはずですが、割と近代的とも思いました。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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復元町並の区画の中でも、メインストリートの裏側は復元されておらず基礎の跡が残っています。入場した時にもらったパンフレットを見るとこの一角は上級武家屋敷という事になっています。
おそらく向こうの山際まで朝倉氏の時代には街並みが広がっていたと思うので、かなり人口密度が高かったんだなと思います。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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南側から復元町並みに入り北側に抜けてきました。上記した通り一方通行でここから出る事も出来ますし、Uターンして戻る事も出来ます。建物を見ると北側の方が大きいですね。食事も出来るようです。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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北側の出入り口建物内は展示もいろいろとされていて、その中の一つがこの復元地区のジオラマ。復元地区と言えど当然すべての建築物が復元されているわけではないので、こうやって上から眺めるジオラマがあると当時どれだけの家屋があったのかがよくわかります。右手に少し写っていますが地図も書かれているのでイメージもしやすいですね。
一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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ちょっと前のものが多かったですが一乗谷ではコマーシャルの撮影も多く行われているそうです。2010年頃にはソフトバンクのコマーシャルに登場するお父さんの出身地という設定のものも撮られたとか。2010年って割と最近と思ってしまうけどもう13年前か。懐かしいな。
一乗谷の見学でめちゃくちゃ時間かかっちゃいましたが次の目的地の大野へと向かいます。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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一乗谷遺跡を出発して158号を走り大野へと向かいました。地図で見ている限り自動車専用道なのかと思っていましたが、一般道のバイパスのような道路です。でもスムーズに走れる良い道で大野までは30分もかからず到着しました。
これはトンネルを抜けて大野盆地に入った時に車を停めて撮影した風景ですが、盆地に入ってこの景色を見て驚きました。なかなかの絶景で来てよかったです。 -
実は上の写真でも右下の山頂に大野城がちらっと見えるのですが、もう少し近づいてきたのでここでも写真撮影。
というか写真を撮るために車を停めたのではなく駐車場の位置がわからなくなり駐車して確認した時に撮りました。
大野城はもちろん再建の復興天守ですが、1580年に竣工してから1795年に焼失するまで天守が存在していた城です。 -
駐車場は越前おおの結楽座に併設している駐車場を利用しました。上の写真からだいたい5分かからず到着しています。
ここは無料で利用できる観光用の駐車場ですが台数も多く停めやすく良かったです。この近辺には武家屋敷や民俗資料館、大野城の登頂口もあって観光の拠点としてとても利用勝手は良さそうです。この時点で15時30分過ぎているのであまり観光の時間はないですが、大野の街を散策していきます。 -
駐車場から見えた大野城です。亀山という山の頂上に建っている山城です。上記した通り戦後鉄筋コンクリートで建設された復興天守ですが、盆地に立つ山城という事もあり、大野城は兵庫県の竹田城、岡山県の備中松山城と並び天空の城とされています。
他の城同様雲海に綺麗に浮かぶのは年間でも数日~10数日だそうですが写真で見るととても幻想的に見えました。 -
越前おおの結楽座の北側には2つの蔵がありました。こちらは二階蔵となっていて無料で開放されていました。
隣には平蔵があり、この日は開放されていなかったですがひな祭りの時期にはひな人形の展示をしたりしている様です。3月前半だったらひな人形が見られたのかもしれないです。 -
二階蔵の一階は自然の写真を展示していたりワークショップとして利用されている様で、2階は鉄道模型とジオラマの展示でした。季節が合えばひな人形が見事に展示されているそうなんですが、3月半ばだったので少し季節を過ぎてしまったようですね。
ちなみにジオラマは特に大野に関係があるものではなさそうでした。 -
駐車場の近くにはなんかすごく立派な施設があります。立派というだけではなくデザインも良いですね。観光施設かと思ってグーグルマップを見ると「学びの里めいりん」という施設で、地域住民の活動拠点として利用されているもの様です。まあというわけで観光とはまったく関係ないです。
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学びの里という名前やめいりんという名前からなんとなく思ったのはここって学校跡か何かなのかなと・・・。実際建物の横にグラウンドがあり遊具が置いてあったり廃校跡を活用した施設っぽさが満載でした。
そして一番はこの二宮金次郎像ですね。これ絶対学校跡でしょ。 -
学びの里めいりんの正面から見た南側の山々です。全然この辺りの地理は詳しくないですが地図を見る限り岐阜県との県境方面なので能郷白山でしょうかね。
3月19日ですがさすが豪雪地帯というだけあって遠くの山々はまだまだ冬の景色でした。 -
少し歩いてグラウンドにやってくるとやはりここは学校だったようですね。ただ二宮金次郎像があったので小学校かと思っていましたが、福井県立大野高校と過去にはその前身の学校があった様です。「めいりん」という名前も前身である大野藩校明倫館から取られている様です。
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学びの里めいりんのとなりには柳廼社(やなぎのやしろ)という神社がありました。大野城がある亀山の麓にある神社で、立地から少なくとも江戸時代には建立されている神社かと思いましたが、1882年と明治になってからの建立の神社でした。
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柳廼社の境内にあるこちらの建物は大野市民俗資料館。1889年に大野治安裁判所として建てられ戦後まで福井地裁支部として使用されていた建物を移築して使用されています。中は残念ながら撮影禁止。民俗資料館なので土地勘がないとイマイチわからないものも多かったですが、建物自体の解説もあったのでそれは楽しめました。
逆光でひどい写真になってしまいました・・・。大野市民俗資料館 美術館・博物館
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柳廼社の拝殿横から越前大野城のある亀山への登山口があります。お城の閉鎖期間内でも城の真下までは登ることが出来るようですが、かなりの急坂or急階段を登る必要があるとのことで断念。時間も夕方になってあまり残っていないですし、大野の市街地の観光をします。
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柳廼社からほとんど離れていないところ、というか先ほどの学びの里めいりんの正面には旧内山家住宅があります。内山家は幕末に大野藩の財政改革を行った内山良休と隆佐兄弟の偉業を伝えるために内山家の屋敷を移築したものだそうです。内山家は財政改革や蝦夷地・樺太の開拓を行う事で藩の財政の改革を図ったそうです。
ちなみに建物は明治期のものだそうです。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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中は綺麗に保存されていて、今でも人が住んでいてもおかしくない雰囲気。豪雪地帯の大野なので実際には厳しいんでしょうが、明治初期の建築という時代は感じさせない綺麗さでした。
高級武家の屋敷という事もあって敷地もとても広いです。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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母屋からは渡り廊下で離れに繋がっています。離れは数寄屋風書院造の造りで大正時代に建てられたものになります。大正時代に建てられた建築の特徴としての和洋折衷。基本的に和式の造りですが一部西洋風を取り入れた建築になっていました。
武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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こちらが離れです。なんか絵障子のインパクトが強すぎてそればかりが記憶に残っているんですが・・・。
離れは大正時代の建築らしく洋風のシャンデリアや天井が高い造りなど時代を感じるものがあります。夏季には夏障子を設置して障子越しに大野城が見られるようになっているそうですが、その時期に来たかったとも思います(笑。
これはこれですごいですけどね。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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離れの床には絵障子をバックにいろいろと撮影できるようにライトなども置かれていました。特に細工しなくてもそのままでも十分インスタ映えしそうですけどね。
まあでも人は集まる気がします。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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母屋の反対側には米蔵が残っていてここも公開されていました。屋根は豪雪地帯でも耐えられるように軒と壁をつなぐ「頬杖」と呼ばれる木材で支えられています。これが軒に貯まった雪でも崩壊しないように支えてくれるという事の様です。
あまり他の地域では見ない造りですね。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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蔵の中では内山家で利用されていた大正時代の家具や道具などが展示されていました。雑多に置いてあった民俗資料館よりも展示が綺麗でしたね。
残念ながらそんなに印象に残ったものはなかったですが・・・。武家屋敷旧内山家 美術館・博物館
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旧内山家住宅の近くにもう一つ公開されている武家屋敷があるので向かう事にします。この辺りは現在の大野市の中心からは少し離れていますが、江戸から明治期あたりまでは中心地でもあったようで、今でも官公庁が残っています。
右手はハローワーク大野と大野区検察庁ですが武家屋敷の雰囲気をもった建物になっていました。 -
旧内山家住宅に続いてやってきたこちらは旧田村家住宅。内山家住宅と違い江戸時代に建築されたものです。大野大火後に大野市内から移築したものということで恐らく移築されたのは1830年頃、元々の建築はそれより前という事になります。
福井県内では江戸時代の武家屋敷が現存している事は珍しいようです。 -
こちらも中は自由に見学することが出来ます。田村家は大野藩の家老も輩出した事のる有力な武家という事で、部屋も広いですし数が多く江戸時代の繁栄が伺われます。
江戸時代も大野は豪雪地帯だったはずなので、よく今までこの建物が残っていたなと感じますね。 -
豪雪地帯の大野なので冬季は極寒になるんでしょうね。現在程気密性の高い家ではないですし、暖かい日でしたが夕方になり風が冷たくなってきていました。春でもこの寒さなので雪が積もる時期には相当寒かったのだと思います。
囲炉裏など生活の知恵も展示されていました。 -
夕方も迫ってきていますのであまり時間はないですがまだまだ日没まで時間がありそうなので他の場所にも行ってみたく旧田村家住宅は早々に出ました。
街中にある無料休憩所になっている石灯篭会館。旧田村家住宅のすぐ裏にある立地の為休憩はしなかったですが立寄ってみました。この会館自体は街並みに合わせていますが特に歴史的建築物という事ではない様です。石灯籠会館 美術館・博物館
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石灯籠会館の中は休憩所がメインで観光のチラシなどが置かれていたりする程度です。ただ壁には大野の祭りの写真が展示されていたり見どころの案内などもあったので最初に寄ってみると良いのかもしれないです。旅行記を書いている時に気づきましたが結局大野では観光案内所のようなところにはいかなかったです。
石灯籠会館 美術館・博物館
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石灯籠会館前には井戸がありました。大野市は豊かな水資源の街としても有名で湧き水は清水(しょうず)と呼ばれ観光資源にもなっています。
市のホームページによると7割の人が地下水で生活をしているそうで大切な資源ですね。
ひしゃくがありましたが暖かい日とは言え夕方になり随分と寒くなってきたのでさすがに手を洗う事はしませんでした。 -
通っていた道と交差する道ですごく雰囲気が良い道があったのでその道にも行ってみました。七間通りという通りで朝市も開催される通りだそうです。
建物も昔ながらのものが残っており、こちらは現在でも現役の山元醤油味噌醸造元というお店でした。 -
先ほど石灯籠会館前のところでも書きましたが大野は湧き水が豊かなところで何か所かで湧き水が汲むことが出来ます。ここは車を置いた越前おおの結楽座から少し南の場所にある御清水と呼ばれる湧き水が湧くところです。場所によって飲料用、野菜洗い用、野菜冷却用と使用用途が細かく定められていました。
御清水 名所・史跡
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御清水の少し南側にある義景公園という公園にやってきました。一乗谷の戦に敗れた朝倉義景は大野に逃れましたが、朝倉景鏡の裏切りに合いこの地で自害しました。その後首は京に持ち帰られさらされたと言われています。
朝倉義景の最後の地に墓所が江戸時代に建てられ現在では公園になっています。朝倉義景墓所 名所・史跡
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公園の一角には墓碑が建っていました。かなり古くなっており恐らく江戸時代のものがそのまま残っているのだと思います。
多くの文化人が訪れ高い文化と人口を誇った一乗谷も焼失し戦国武将としての朝倉氏も滅亡してしまいましたが、最後の地にこのように墓碑が残っているのはせめてもの救いでしょうか。
時代が違うから仕方ないとは言え戦国の悲劇は悲しく感じる事が多いです。朝倉義景墓所 名所・史跡
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越前おおの結楽座の南側にはバス駐車場があるのですがその一角にあった記念撮影用のコーナー。白衣を来た恐竜がちょっと、というかかなり怖い(笑。
福井県は恐竜が発掘された場所としても有名で、翌日訪れていますが福井駅前に恐竜広場があったりするくらいです。この大野市の一つ北の市である勝山市には福井県立恐竜博物館があったりします。今回はスケジュール的に元々計画には入れていませんでしたが、幼少期に恐竜が好きだったこともあっていつかは見に来たいなと思っています。 -
越前おおの結楽座へ戻ってきました。ここは休憩所にもなっていますが、どちらにしてもこの後車での移動なので利用せずでした。
短い時間ですが大野の町並みは思った以上に散策できました。比較的狭い範囲に見どころが集まっていたので見るところも多く回れました。大野城が開いている時期だったらたぶんお城+1か所程度しか回れなかったのでまあ良かったのかな。そうは言ってもなんだかんだ結構歩きましたし、暑かったので疲れはしましたけどね。越前おおの結ステーション 道の駅
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越前おおの結楽座の駐車場には燈台を模した時鐘がありました。この時鐘は実際にイベントなどでも使われるものだそうですが、デザインは岐阜県美濃市の上有知湊にある江戸時代に造られた住吉燈台を模しているそうです。
まだ旅行記に上げていないですが、2022年6月に美濃市には旅行に行っているのですがそれなりに近いところまで行っているのにこの燈台には行っていませんでした。残念・・・(´・ω・`)。
岐阜ならまた行けるかなあ。時鐘 名所・史跡
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かなり大野で歩いて飲み物をほぼ飲み切ってしまったのと、ホテルでも食べるお菓子を買いにスーパーかドラッグストアを探していたらバローがありました。バローって愛知のイメージが強いんですけど、福井にもあったんですね。ちなみに調べたら岐阜県多治見のスーパーの様です。
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そして昨年の韓国旅行で購入したコーン茶が家に残っていたので持ってきていて、このタイミングで久々に飲みました。韓国旅行の時に飲んだものの中はでは一番美味しかったのでなぜか持って帰ってきていたんですよね。ちなみにバローに寄るまではこれが唯一のドリンクになっていました・・・。
余談ですがこの位置にドリンクホルダーあるとエアコンで冷えるのでいいですよね。 -
普通だったら大野からそのまま中部縦貫道で小松に向かうところなのですが、少しだけ九頭竜湖方面へと向かい大野中心部から外れたところにある道の駅越前おおの荒島の郷へとやってきました。
2021年春と新しくできた道の駅で建物も綺麗で大きく駐車場も相当な収容台数がありました。
道の駅の名称は荒島岳から取っていて、モンベルが入っているのも山が近い場所なんだなあと実感します。道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
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道の駅越前おおの荒島の郷の奥の方には九頭竜川淡水魚ミニ水族館というコーナーがありました。九頭竜川もいろんな魚のいる綺麗な川の様です。
道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
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最終的には北陸道の福井北JCTから九頭竜湖を通り東海北陸道の白鳥ICまで繋がる予定の中部縦貫道ですが、ちょうどこの2023年3月19日午後3時に大野ICから勝原ICまでが開通していました。大野から帰っても良かったのですが、開通したての区間を走りたくてわざわざ荒島までやってきたのです(笑。
写真は道の駅越前おおの荒島の郷の駐車場から撮影していますが、道の駅と荒島ICがすぐの位置にありまして実質的にサービスエリアとして機能するのだと思います。道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅
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道の駅越前おおの荒島の郷を出発して1時間ちょっとで北陸道の尼御前サービスエリアに到着しました。もうホテルまで近いのですがここで食事をするかなと思って寄ったところです。中部縦貫道は片側一車線の高速道ですが大きな渋滞もなかったので助かりました。全通すると福井から高山までの観光ルートも変わりそうですね。
尼御前サービスエリア下り 道の駅
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尼御前サービスエリア下りに置いてあったみちまるくんとえりあちゃんの人形・・・可愛いと思って近づいて写真を撮ってみたらなんか紙コップで作ってあるからかよくみるとちょっと怖い(笑。
尼御前サービスエリア下り 道の駅
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既に石川県に入っているのでサービスエリア内のコンビニにはゴーゴーカレーが扱われている様です。でも全部売り切れでした(笑。
そして下にはAPA社長カレーが・・・。なんでと思ったらAPAの1号店は金沢かつて本社も石川県にあったそうです。そして社長は福井県出身なんですね。
こちらはいっぱい在庫がありました。尼御前サービスエリア下り 道の駅
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結局尼御前サービスエリアのフードコートでは食事をせず、ホテル近くで食べようと思い小松インターを降りてすぐの所にあった虎龍小松インター店に来ました。前日夜ホテルに到着した時にホテル近隣にあるお店の位置は確認していましたし、翌日たぶん尼御前サービスエリアで食事をするだろうなと思っていたのでここにやってきました。
ラーメン 虎龍 小松インター店 グルメ・レストラン
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虎龍小松インター店は九州系ラーメンのお店です。豚骨ラーメンと久留米ラーメンがあったのでこってりの久留米ラーメンを選びました。久留米ラーメンって美味しいですけどなかなか扱っているお店ないんですよね。
ラーメン 虎龍 小松インター店 グルメ・レストラン
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ここの替え玉は普通の麺と玉子麺を選ぶことが出来るのでせっかくなので玉子麺をオーダーしました。ちょっと太麺でちょっとこってりしているけどとても美味しい麺でした。
以前どこかで玉子麺の替え玉のお店に入った気がするんだけど思い出せない・・・。
ここからホテルは目と鼻の先なのですぐにホテルに帰る事が出来たのも良かったです。ラーメン 虎龍 小松インター店 グルメ・レストラン
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ホテルに戻ると布団が綺麗にセッティングされていました。和室に泊る事なんてほとんどないのでこれは忘れていました。国内なのでチップとかおいて行きませんでしたけどセッティングしてくれる方に感謝です。
まあこの部屋で一人は寂しいですけどね(笑。
明日は旅行最終日!天気も良さそうなのでいろいろと観光出来そうです。ルートイングランティア 小松エアポート 宿・ホテル
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