2022-2023、瀬戸内で跳ね踊るヨ！！　５日目(最終日)・淡路島編、そして帰路へ… #73

2022/12/29 - 2023/01/02

５日間にわたり続いた、
年末年始の瀬戸内旅・最終回。
いよいよ今回を持って完結となるヨ。

最終日となる５日目は、
淡路島の要所に立ち寄った後、
大阪のバスターミナルに戻リ、
夜行バスで翌日の帰路に就いたヨ。

淡路島で見つけたものは、
この島の"始まりの島"たる由縁と、
世界をめぐる小さな大冒険と、
忘れてはならない"あの災害"の記憶。

それじャ、始めるヨ。


１日目・倉敷、鷲羽山編：
https://4travel.jp/travelogue/11806459
２日目・金毘羅山編：
https://4travel.jp/travelogue/11809490
３日目・鳴門ふたたび編：
https://4travel.jp/travelogue/11812282
４日目・徳島市編：
https://4travel.jp/travelogue/11815373

淡路ワールドパークONOKORO：
https://www.onokoro.jp/
北淡震災記念公園 野島断層保存館：
https://www.nojima-danso.co.jp/

エリア 淡路島(兵庫)

２０２３年１月２日(月)、最終日。
午前６時０分に起床。
６時３０分～７時１５分に、
浴場で入浴したヨ。

お湯は茶かっ色のにごり湯。
ジャグジーは、エクシブの比べると弱かったナ。
https://www.sunroute-tokushima.com/hotspring/

ホテルサンルート徳島 宿・ホテル

でもって、７時３０分から、
１時間ほどの朝食タイムだヨ。

左上から順に…、
・数の子、肉巻き？、紅白かまぼこ
・わかめサラダ　・納豆
・釜揚げしらす　・わかめご飯
・そば米汁

昨日に引き続き、おせちを意識した、
和朝食としていただいたヨ！
そば米汁は徳島県西部・祖谷地方の、
郷土料理なんだっテ。

…からの(笑)。
後半戦は洋朝食だヨ。
もちろんデザート、ジュースも完備！

というわけで、チェックアウト。
ありがとうございました！(^▽^)。

徳島駅バスターミナルから出発。
９時１０分発、
淡路交通(洲本バスセンター行)で、
洲本バスセンターへ。

徳島駅 駅

昨日、一昨日も来た小鳴門橋バス停。
ただし今日は利用せず、通過とさせてもらうヨ。

小鳴門橋 名所・史跡

小鳴門橋…というか徳島を後にする。

アオアオリゾート鳴門と、大鳴門橋。
一昨日にも見た景色だったヨ。
ただし今日は、これを渡って淡路島に上陸するヨ。

いよいよ大鳴門橋を渡リ、淡路島へ！

大鳴門橋 名所・史跡

さ、こっから淡路島だネ。
淡路島南パーキングエリア(上り)へ。

淡路島南パーキングエリア (上り) 道の駅

それにしても…この景色だけだと、
とても島の中を移動しているようには見えないヨ…。

あれ…ドラクエ(ドラゴンクエスト)！
なぜココに！？

まずは高速バスで、
途中地点の洲本高速バスセンターに着いたヨ。

洲本高速バスセンター 乗り物

ア、さっきのバスも停まるようだヨ！
"ニジゲンノモリ"と書いてあったし、
そこにもドラクエの世界が存在する！
…らしいヨ？🗡🛡

淡路島が、はじまりの島たる由縁…。
それはこの島に伝わる、
"国生み神話"にあるとされているヨ。

その由縁の一つは、
ココから歩いたところにもあるよネ。
ホラ、ココから見えるヨ！

それはココが、
国民的人気ロールプレイングゲーム、
ドラゴンクエストの原作者、
堀井雄二さんの出身の地であるから！

ココに一つ、始まりの島たる由縁を、
見つけたヨ！！

ドラゴンクエスト記念碑 名所・史跡

１１時５分発、
路線バス(縦貫線、津名港行)で、
ﾜｰﾙﾄﾞﾊﾟｰｸおのころへ。

今日、バスの料金は本来、
540円のところ、元日につき、
なんど100円”!! ヤッタネ!!

お、島に入ってやっと海が見えたヨ。

洲本バスターミナルから２５分で、
ワールドパークおのころ前バス停に。

そこから歩いて数分ほどで…、
ココ淡路ワールドパークONOKORO!!
世界中のランドマークを再現した、
ミニチュアパークとのコトだヨ！！

淡路ワールドパークONOKORO テーマパーク

次のバスの出発は１３時３０分。
つまりココの散策は実質２時間だヨ。
この地図の範囲内で、反時計の周りで見ていくコトとする。
アトラクションの類は、今回は時間がないので全パスとするヨ。

…の前に、
まずはお土産屋さんで今日のお土産、
手早く買い物をするヨ。

さァ、散策スタートだヨ。

"ONOKORO(おのころ)"という、
聞きなれない名前にも由来があっテ、
国生み神話に伝わる"おのころ島"が、
その由来となるヨ。

男神イザナギと女神イザナミは、
天の浮橋に立ち天の沼矛をかき回し、
矛を引き上げ滴り落ちる塩から、
"おのころ島"が生まれた。

おのころ島に降り立った二神が、
国造りを始め、最初に出来た島こそが淡路島である。
そう、これこそが、
淡路島が"はじまりの島"とされている由縁だヨ。

そしてその淡路島で、ある恐竜が生まれたヨ。
"ヤマトサウルス・イザナギイ"。
７２００万年も前に淡路島に生息した草食恐竜で、
名はもちろんイザナギ神に由来する。

今回は世界各地を再現した、
ミニチュアワールドを中心に見るヨ。

確か似たようなので、
東武ワールドスクウェアにも、行ったことがあるからネ。
https://4travel.jp/travelogue/11589380

※ 以降の建造物紹介について、
　 "☆"表記のものは、
　 世界遺産登録建造物となります。

☆「アクロポリス」

アクロポリスとは"城市"を意味し、
古代ギリシャの都市(ポリス)の中心、
防壁で固められた高い丘の上に神殿が建てられる。
女神ニケを祀ったアテナのニケ神殿、
古代建築の中で最も美しい建物の一つとされる、
パルテノン神殿などがある。

☆「コロッセオ」

コロッセオとは"巨大"を意味し、
その名に違わずローマ遺跡の中でも、
最大の建築物である。
長径188ｍ、短径156ｍ、高さ57ｍ、
約５万人の観客を入れることができ、
当時は主に闘技場として利用された。

☆「ピサの斜塔」

建設場所の地盤が弱かったため、
２層目建築中にはすでに傾き始め、
傾きを補いつつ８層(高さ54m)の塔を完成させた。
その結果、底部と屋上では4.5mの、
ズレが生じてしまい、
現在も年に0.2mmずつズレが増えているという。

「南大門」

正式名称を崇礼門といい、
朝鮮王朝初期の優れた木造建築として国宝第１号に指定。
2008年に焼失したものの、
2013年までに復元工事が行われた。

ココより先は"遺跡の世界"。
謎の石像軍が相次いで登場するヨ；。

最初のお出ましは"人頭有翼牡牛像"！
ペルセポリス大宮殿入口の門に立っていた像で、
本来は門の左右を二体が固めるそう。

次に現れたのは、"ラムセス2世像"。
古代エジプトの偉大な王様(ファラオ)を象った像とのコト。

"巨石人頭像"。
オルメカ文明の支配者を象った、
とされるものの詳細は不明。
ドラクエというより、ＦＦに、
こんな敵キャラがいた気がするヨ…。

"墓守の石像"三人衆。
サン・アグスティン文化の墳墓には、
この像が入り口に配置されておリ、
中央の牙を持つ神像と、
その両側を守る二体の番人の像で構成されているヨ。

とつげき兵…"戦士の柱像"。
トルテカ族の都とされるトゥーラ遺跡にある。
ケツァルコアトルを祀る宮殿の前で、
この像が四体同時に出現するッテ…。

さテ、遺跡を抜けたところで、
世界巡りの冒険再開だヨ。

☆「万里の長城」
秦の始皇帝が、騎馬民族の侵入を防ぐために設けた、
約2400kmにもおよぶ、巨大な城壁。
現在はそのうちの一部、八達嶺長城で大規模な修復作業が行われている。

☆「セゴビア城」
白雪姫城のモデルとして知られる城。
セゴビアのアルカサル。
スペインの城の中で最も美しいとされているが、
かつては軍事要塞でもあったという。

☆「ノートルダム寺院」
ゴシック様式の最高峰といわれる。
正面には"最後の審判"、
"諸王のギャラリー"、"アダムとイブ"
といった名彫刻が施され、
中央入口には、"ばら窓"と呼ばれる、
ステンドグラスがある。

「クライストチャーチ大聖堂」
ビクトリア風ゴシック建築で、本堂は約1000人を収容できる。
1864年に建築がはじまったが、
不況による資金難で完成までに40年を費やした。

「シヨン城」
湖の小島の上に建てられた城で、
13世紀頃のヨーロッパの城の構造を残しており、
湖と城に関する伝説が多く残された。

☆「ピョートル噴水宮殿」
ピョートル大帝が、ロシアのヴェルサイユ宮殿を目指して建てた宮殿。
敷地内には、正面に大滝と100以上の大小の噴水がある。

☆「聖バシリー寺院」
イワン４世による石造建築で、
ヴィザンチン、イタリア・ルネッサンス、イスラムといった、
複数の様式を取り入れた造形である。

☆「天壇」
中央に建つ五穀豊穣を願う祈年殿は、
るり瓦の３層構造で、釘、ハリを一切使用していない。
内部中央に４本の柱、周囲に１２本の柱が２列あるが、
それぞれ四季・12ヶ月・時刻を表す。

「ワット・アルン」
"暁の寺"を意味する名の建物で、
朝日を浴び輝く姿からそう呼ばれる。
三島由紀夫の小説"豊穣の海"に登場。

この観覧車は老朽化のため、
無期限の営業停止ダッテ。

…まァ、どのみち今回は、
乗る時間なんてないけどネ。

「エトワール凱旋門」
ナポレオンの戦勝記念で建てられた。
壁面にはナポレオン軍の勝利の情景が刻まれ、
右柱のリュード作の"出陣"と、
左柱のコルトー作の"勝利"が有名。

もっと色々と回りたいところだケド、
そろそろ時間なので、これで最後ネ。
遠目からの撮影で失礼するヨ…。

☆「タージ・マハル」
当時のインドの国王が、愛する妃の死を悼み、
２２年もの歳月をかけて建てた、
白大理石による神殿のような墓。

残念ながら紹介できなかったケド、
「ノイシュヴァンシュタイン城」
☆「マスジット・イ・シャー」
「バッキンガム宮殿」
も、園内にあるヨ。

他には童話の森とかもあったけど、
もう時間だから仕方がないわ…。

(*^▽^)／
もう来てるみたいだヨ！
１３時３０分発の馬車はこれだネ、
さァ、乗るヨ！！


…乗ったわ。素敵な馬車ね。
ちがう！"馬車"じゃなくて"バス"！！
ホラ、モタモタしてるんにゃないの！

ＯＫＯＫ！
次のバス停の場所が分からなくて、
ヒヤヒャしたヨ…。

でも、ちゃんと乗れてよかったァ。
乗れなきャ予定がメチャクチャだヨ。

１３時３０分発、
路線バス(縦貫線、津名港行)で、
しづかホールへ。
その後、あわ神あわ姫バス(時計回りルート)に乗り換え。

だが、しかし…！
乗ったのは"パンドラ反時計回り"、
…つまり、真逆の行き先だったのだ！

予定通り時計回りに乗ったとしても、
イザナギ神宮のあたりで、
"お正月渋滞渋滞???"が、
発生している！
🚗😠⚡

どのみち到着予定時刻を、
３０分ほど遅れることは確実だヨ…。

岩屋観光案内所 名所・史跡

岩屋ポートターミナルから先は、
明石海峡大橋の見えるルートを進む。
最接近は、道の駅あわじ～大谷川だ。

淡路島は風力発電も盛んなようでネ。
島にはこのような発電用の風車が、
いくつか置いてあるヨ。

これは確か…、
野島大川発電所だったか。
（ちがってたらゴメン）

北淡震災記念公園前に着いたヨ。
時間は１５時３０分。

歩いて７分ほどで…、
ピラミッドなどのモニュメントがある広場に着くヨ。
被災者の慰霊碑だと思われるヨ。

北淡震災記念公園 野島断層保存館。
この日は通常より１時間早い１６時の閉館。
ココに来た時点で閉館まで残り３０分を切っていたヨ…。

北淡町震災記念公園 野島断層保存館 美術館・博物館

ナ、何だァ！？
トラックが…倒れてる！！？

コレは、地震で崩れ落ちた国道４３号線陸橋と、
落下したトラックだヨ。
陸橋の柱がこんなたやすくへし折れ、
中の鉄筋がグチャグチャにねじ曲がっている。
こんな光景が現実にあるなんてネ…。

１９９５年１月１７日。
まさにその時…それは起きた。

阪神淡路大震災。
この時発生した"兵庫県南部地震"は、
マグニチュード７．３、
震度階級の中でも最高の"震度７"が、
史上初めて適用された地震だったヨ。

この震災によって、
阪神地方、淡路島北部を中心に、
２４万棟以上の建物が損壊、
６４３４名もの尊い命が失われたヨ。

そんな震災の爪痕を記録として残し、
防災への意識を後世に語り継ぐためのものが、
この"野島断層保存館"だヨ。

大きく盛り上がったアスファルト。
にわかに信じがたいものだケド、

国指定の天然記念物・野島断層を、
そのまま屋内に保存したものだヨ。

奥と手前で、
断層がキッチリ分かれているのが分かるヨ。

この"トレンチ展示"を見れば、
もっとよく分かるヨ。
左右で地質が全然ちがうのが…。

このカベだって、
元々は真っ直ぐだったんだケド、
地震で損壊してしまっているヨ。

これは"神戸の壁"と呼ばれていて、
第二次世界大戦の戦火に耐え、
阪神淡路大震災にも耐えた、
神戸市長田区にあった防火壁だヨ。

このメモリアルハウスは、
断層の真ん前に立っていながら、
倒壊を免れた民家を保存しているヨ。

倒れなかった理由としては、
この民家は鉄筋コンクリート造りで、
基礎の耐震構造が、しっかり作られていたからとのコト。

阪神淡路大震災という名の通リ、
淡路島にも大きな被害がもたらされ、
野島断層のあらわれた旧北淡町では、
３９人の命が失われたとのコト。

とはいえ、当時の家の中は…、
御覧の通りメチャクチャだヨ。
もしその時ココにいたら…と思うと、
無事では済まなかっただろう事は、
想像に難くないヨ。

倒れた家具の下敷きにもなり得たし、
そうでなくともこの食器の散らばり方とかネ。

時計は震災が起きたその時刻のまま、
止まっているヨ。

その時を最後に、
時間そのものが動かなくなっていたかのように。

このレンガを無理やりへし折って、
１２０ｃｍも引き離すんだからネ。

…自然の力って、
分かっていたところで、ひとたまりも無いヨ。

そもそも地震の原理というのはネ…、

地球表面を構成する"岩盤"に、
長期間にわたり大きな力が加わると、
"断層"を境目に、急速にズレ動く。
このときに発生する振動が"地震"、
とされているヨ。

もちろん、単純に地面の揺れ自体を、
一般的に地震と呼ぶこともあるヨ。

"断層"というのは、
岩盤に力が加わって出来た裂け目で、
次の３種類があるというヨ。

正断層…
地面に水平に岩盤を引っ張る力で、
正断層ができる。

逆断層…
地面に水平に岩盤を押し出す力で、
逆断層ができる。

横ずれ断層…
岩盤を地面に水平に押す力が、
左右互い違いに加わることで、
横ずれ断層ができる。

一度出来た断層は、
力を加えられるたびにズレを起こす。
特に大きな地震では、
地下の岩盤のズレが地表に達することもあリ、
約200万年前から現在まで、
地面のズレを起こし続けたものを、
"活断層"と呼んでいるヨ。

阪神淡路大震災から現在まで、
日本は震度７相当の大きな地震を、
これまでに合計６回経験しているヨ。

例えば2016年に起きた熊本地震。
同じ地域で震度７相当の地震が、
２回連続で発生した唯一の事例だヨ。
４万３千棟以上の住宅が損壊し、
２７３名が亡くなられたヨ。

熊本市及び熊本城も被災しておリ、
完全な修復には２０年以上もかかるといわれているヨ。

そして戦後最悪の震災となった、
2011年の東日本大震災もそう。

マグニチュードは９．０にまで達し、
１０ｍを超える巨大な津波が発生。
４０万棟以上もの建物が損壊し、
亡くなられた方と行方不明の方は、
合計で２万２千人を超えるという、
想像を絶する大災害となったヨ。

地震による建物の倒壊や、
それに伴う火災の他に恐ろしいのは、
地震の後に来る津波による被害だヨ。
東日本大震災で亡くなられた方の、
９割が津波による被害だったからネ。

そのメカニズムとしては、
海底で断層が大きく揺れ動くことで、
膨大な量の海水が海からあふれ出し、
それが波となり地上に押し寄せるヨ。

津波の速さは上陸した時点で、
時速34km、100m10秒の速度だヨ。

津波は想像を超える速さと強い力で、
気づいてから走って逃げたところで、
どうにもならない可能性が高いヨ。

とるべき行動としては、
沿岸部や川沿いにいる人は、
とにかく"津波が来る前に"、
高台や避難ビルなど高く安全な所へ、
避難することだヨ。

いずれにせよ、巨大地震が起きれば、
平穏な日常は一瞬にして破壊される。
たとえいかに残酷なことだとしても、
その時に一命を取り留めさえすれば、
いくらかは立て直せることだっテ、
あるはずだからネ。

そういった人達を、
何らかの形で支援することも、
"今、生きている"ワタシ達の役目なのかも知れないヨ。

物産館で"宇宙のグミ"を売っていテ、
買おうと思ったんだケド、
閉館時間の３０分近く過ぎなので、
断念したヨ…。

阪神淡路大震災から２８年…。
辛く苦しい経験を風化させないこと。

"地震さえなければ"と思うのでなく、
"地震があったからこそ"。
大切な友達を失くした当時の子供が、
そう書いていた時からもう２８年…。

阪神淡路から９年後の2004年に、
新潟県中越地震が起きたんだものね。
観測史上２度目となる震度７で、
１万７千棟近くの住宅が全半壊し、
犠牲者は関連死を含めた６８人。

2007年にも中越沖地震があったし、
2016年の末には糸魚川駅北側で、
147棟の家屋が火災により損壊した、
糸魚川大火があったわ。
その近くに住んでいることもあり、
今回、色々と思うことがあったのよ。

日本という国は、今日までに幾度も、
災害を経験してきたものね。

だからこそ災害に目を背けるでなく、
しっかりと向き合って行きたいもの。
慰霊碑の前で手を合わせ、
目を閉じて祈ったわ。

今日まで災害で亡くなられた方々の、
かげがえのない犠牲を忘れないでと。

それが、"今、生きている"、
わたし達に出来ることだと思うから。

…そろそろ時間だヨ。
バスが来たら乗ろうネ。
さすがにココで逃したら大変だから。

１７時３１分発、
あわ神あわ姫バス(反時計回りルート)で、北淡ＩＣへ。
そこでもまたバス関係のトラブルが！

１８時２分発の高速バス(舞子・福良線、高速舞子行)が、
時間を過ぎても全然来ない！！

北淡路西海岸ライン神戸方面が、
先に着いたこともあり、
正直来るかどうかも分からない本来の先発は切り捨て、
こちらに乗ることとした。
おかげでまたタイムロスとなった…。

１８時５分発、
高速バス(北淡路西海岸ライン・神戸方面行)で、高速舞子へ。

淡路サービスエリアの大観覧車だヨ。
明石海峡に神戸の街並みを、
眺められるみたイ。

この後明石海峡大橋を渡って、本州に入るヨ。

高速舞子で降りたヨ。
着いたのは本来の予定よリ、
３０分遅れの１８時５４分だケド、
ＪＲの舞子駅とつながっているので、
迷う心配が無くて良かったァ。

１９時１８分発、ＪＲ神戸線新快速(野洲行)で大阪駅へ。

舞子駅 駅

初日の出発場所・大阪駅に着いたヨ。
大阪市を観光したのも５年前だったんだからネ。

大阪駅 駅

２０時３７分発、
大阪メトロ御堂筋線(なかもず行)で、なんば駅へ。

なんば駅にこんなアートギャラリー、
あったんだネ。

なんば駅 (地下鉄) 駅

帰りの夜行バスまで時間があるので、
最後に道頓堀を見ることにしたヨ。

道頓堀 名所・史跡

道頓堀ホテルの柱だヨ。
これもちょうど５年ぶりだったネ。

ただ時間が無かったので、
ココで串カツを食べるの断念したヨ。

今回の年越し旅、
色んな場所を回るのに力を入れたのは良かったケド、
途中のグルメ…特にランチとかに、
力を入れる時間が無かったのも、
今後に向けての反省点とするかナ。

エェ…、バスターミナルには、
早めに着いておくヨ。
ＪＲ難波駅がその近く。

ココでギリギリや間に合わないとか、
そういうのが一番困るからネ。

JR難波駅 駅

フゥ…朝食から何も食べてなかった。

ココでギリギリや間に合わないとか、
そういうのは困るので、
最後の最後でコーヒーとアイスを。
何にも食べないよりは絶対マシだヨ。

最後の最後で…、
ワタシ達の乗るバスが来たヨ。

今回の旅も、これで終わりなんだネ。
そう思うと寂しいナァ…。

この旅のお話と付き合い続けて、
気づけば４月半ばになり桜の季節も、
いつの間にか終わっていたヨ。

となれば次はゴールデンウィーク。
行先と内容はもちろん決めてるので、
ゴールデンウィーク明けには、
次回のお話を用意するヨ。

それじャ、
最後までご覧いただき、
ありがとうございました！！
(^▽^)




Next：
https://4travel.jp/travelogue/11826709