メリー、蟹スマス！　冬の味覚を求めて福井に行くヨ！　東尋坊編 #57

2021/11/22 - 2021/11/23

☆ "福井県" 初訪問！　(２１／４７)

色々な意味で特別だった2021年も、
いよいよ１週間を残すのみ。

今年最後のお話は、
11月下旬・クリスマスの１月前に、
福井に行ってきたお話だヨ。

みんなにとって2021年は、
どんな年だったかナ？

少なくとも、
去年の今頃と今年の今頃で、
見える世界は、見ちがえるほどに、
大きく開けた。
そんな風にワタシ達は思っているヨ。

これからもまた、
みんなで一緒に旅をできることに、
ARIGATO。


それじャ、始めるヨ！！


後半：
https://4travel.jp/travelogue/11732624

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

１１月２２日(月)。

８時１５分発、
サンダーバード12号(大阪行)で、
福井駅へ。
強風がどうこう言っていたので、
どうなるかと心配だったケド、
数分程度の遅れみたいで、
良かったヨ。

金沢駅 駅

車内での朝食は、
金沢駅発の旅ではお馴染みになった、
「ドンクＪＲ金沢駅店」で買ったヨ。

そして、ココから先。
新幹線が通るようになるんだよネ。
金沢から福井までの。

９時２０分、予定より１５分遅れで、
福井駅に着いたヨ。

福井駅 (福井県) 駅

駅のベンチに早速、学者の恐竜が！
…トキちゃん、怖くないヨ。多分。

ココ・福井県は、
日本でも、最も多く恐竜の化石が発掘される県なので、
県としても、それを前面に推しているのがよく分かるわ！

駅近くの恐竜広場には、
福井県で見つかった、３種類の新種の恐竜もいるんだって！

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/brandeigyou/plaza.html

そして天気…。
メッチャ降ってるヨ！！Σ(>□<;✿)
／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ…。

福井といえば、グルメも豊富だよネ。
ココにある通リに。

この建物は、
「ハピリン（Happiring）」という、
複合施設らしいヨ。

ハピリン ショッピングモール

それにしても、すごいヨ。
本当に街中に恐竜がいるんだネ…。

おおっと！　カベから恐竜がァ！！？
お客様、大丈夫！！？

…、

大丈夫…、だよネ。

今日泊まるホテルの場所も確認だヨ。
と言っても、これから乗る"えちぜん鉄道"の駅のすぐ近くなので、
迷うコトは無いヨ。

えちぜん鉄道の駅の中には、
"フクイサウルス"の骨格標本が。

１０時０９分発、
えちぜん鉄道三国芦原線(三国港行) で三国港駅へ。

この黄色い可愛らしい列車は、
"キーボ"っていう名前で、
福井鉄道に乗り入れるんだっテ。

これが乗り入れる福井鉄道の列車で、
この青色以外にも、
いくつかの色があるんだっテ。

えちぜん鉄道(三国港行)を利用して、三国港駅へ。

三国港駅 駅

お店の上に、でっかいカニがァ！！
大阪のカニ道楽ですか！？

まずは手始めに、田島魚問屋で、
お土産をいくつか買ったヨ。

田島魚問屋 グルメ・レストラン

ネコ🐱が、
気持ちよさそうに寝ていたので、
一枚撮ったヨ。

まァ、海鮮の類いは豊富だよネ。
北陸の海側だと。

でもって、駅から歩いて行けるのが、
「三国温泉ゆあぽ～と」だヨ！
今回、利用するつもりは無いケド、
参考までにネ…。

三国温泉ゆあぽ～と 温泉

すぐ裏手に回れば、
こんな感じの海岸を眺められるヨ！
もちろん温泉に入りながらでも。

さテ、バスが来たので乗るヨ。

バスで１０分ほどで、
今回の目的地・東尋坊に着いたヨ！

東尋坊 自然・景勝地

福井と言えば越前ガニ。
お店の生けすの中にも、こんなに活きの好い越前ガニが！

ズワイガニは１匹３～４万円行くとかすごいヨ…。
一方のメスガニ、セイコガ二はこんなに小さいんだネ。

福井名物と言えば、
"羽二重もち"もあるよネ。
絹織物の羽二重をイメージした、
上品な甘さと滑らかさを持つ、
お菓子のコトだヨ。

越前ガニ、いいナァ…。
焼いても刺身でも行ける。
左下みたいなのを食べたいヨ。

ここで、東尋坊にまつわるお話を。

今から８００年ほど昔、
ココより南東の勝山・永平寺には、
近隣で暴虐の限りを尽くした、
東尋坊という名の悪僧がいたヨ。

東尋坊が暴れ回るたびに、
人々は大変苦しい思いをし、
平泉寺の僧たちも、
彼の存在に頭を悩ませていたという。

そんなある日、平泉寺の僧たちは、
東尋坊とともにこの地に参リ、
岩場で酒盛りを始めたという。

泥酔した東尋坊の様子を見計らうと、
彼を絶壁から海へと突き落としたヨ！

すると、空は暗雲におおわれ、
雷鳴がとどろき、
４９日に渡リ、海は大荒れだったヨ。

それから数十年後、
諸国行脚の僧が立ち寄リ、
東尋坊を哀れんで次の詩を詠んだヨ。

「沈む身の　うき名をかえよ法の道
　西を訪ねて浮かべ後の世」

それ以来、誰からともなく、
この地を東尋坊と呼ぶようになった、
という。

…まァ、そんなっ感じでネ。
今日は風も強いし、ここを歩き回るのも不安なぐらいに、
荒れた天気だったヨ。

そんな不思議な魅力を持つ、
この地・東尋坊。
荒波にさらされる断崖絶壁が有名…、
というお話だったヨ！

そして、東尋坊は観光名所であるも、
人生に絶望した人達の飛び込みが後を絶たず、
"自殺の名所"としても有名になってしまったのヨ…。

東尋坊はサスペンスドラマの聖地とも呼ばれ、
2時間ドラマのラストシーンでもよく利用されんだとかネ。

なので、こんな感じの面白写真とかもあっリ。

さテ、次は「東尋坊タワー」へ。

東尋坊タワー 名所・史跡

タワーの1階には、
お土産屋などもあったヨ。

ずいぶん可愛い子ぶってるケド、
もう一度言うヨ。

この僧は東尋坊。大した悪僧だヨ。

エレベーターを使って、
展望室に入ったヨ。

展望室から見える景色の一例。
海の方に、雄島が見えるヨ。

バス停前のお店"夕なぎ荘"に戻リ、
昼食をとったヨ。
おすすめメニューは、こんな感じ。

夕なぎ荘 グルメ・レストラン

まずは、
・焼きガニ　・焼きホタテ　・甘酒
を頼んだヨ。
焼きガニならではの香ばしい香リ！
身は少なめだったケド、
甘くてジューシー！
特にハサミが美味しかったヨ！！

そして、もう一品！　セイコ丼！！
ハラコのプチプチ食感、
カニみそはクリーミーで美味しい！！
さっきの焼きガニ以上に満足だヨ！！

このお店で食べるなら、
おすすめの一品だヨ。

そうそう、今更だし蛇足だケド、
この小さな巾着袋の中には、
予備バッテリーを３本入れているヨ。
事前に充分に充電したものをネ。

それに、
この袋に描いてある"吟ちゃん"。
可愛いでしョ？(^-^✿)

この後はバスに乗って、
三国港駅の方まで戻ったヨ。

…と言いたいところだケド、
ココより先は"諸事情"によリ、
割愛させてもらうコトとするヨ。

別に、館内が撮影禁止だからってわけじャないヨ。

ましてや、体調を崩したわけでも…、
まァ体調を崩したみたいだヨ。

その大体の理由は"寝不足"によるものなんだけどネ…。

はァ…。

三国港駅 駅

初っぱなからこんな体たらくで、
ホント…。
大統領なのかしら。

えちぜん鉄道で福井駅に戻ったヨ。

今日のお宿は、
「ホテルエコノ福井駅前」だヨ。

ホテルエコノ福井駅前 宿・ホテル

さァ、大統領専用のV.I.P.ルームは、
コチラだヨ！！
＼(>▽<✿)
…なんてコトは無く普通の客室だヨ。

そして、お待ちかねの夕食は、
ホテルと同じ場所にあるこのお店、
「頂き枡」で"いただきマス"。

越前若狭の旬と地酒 頂き枡 グルメ・レストラン

セイコガ二が品切れだったケド、
先にお酒を頼んでしまっていたので、
引くに引けなかったとのコトだヨ。

とりあえずは、
若狭フグの"てっさ"(刺身)を。
ポン酢でいただくんだケド、
これが中々の美味しさだったヨ！！
さすがだよネ。
でも量が少なめなのが惜しいヨ…。

そして、福井に行ったら、
是非食べたいと思っていた、
"越前おろしそば"も良かったヨ。

期待通リにコシのあるソバだったし、
冷ソバと大根おろしが、
めんつゆと相乗リって感じで…、
何を言っているのやら。

今日はお疲れさま。
リーダーは東尋坊？

もしリーダーが、
大統領だったとしたら…？

ウフフ、そんな事あるはずがないわ。
さ、これからも頑張りましょ(^^♪

というわけで１日目・前半戦は終了。

２日目に、続く…。


ここまでご覧いただき、
ありがとうございました！
皆様、よいお年をお迎え下さい！！
(^▽^)