●2023 スペイン大満喫 ８日間 (４)●

2023/03/05 - 2023/03/05

行けるなら、行けるうちに、行っておきたい…、です。長いコロナ禍にロシアウクライナ戦争…、重く暗い情勢が続いていますが、３年ぶりの海外旅行、待ちに待った行き先は初スペイン。ヨーロッパはこれで11回目に。
思えば昨年６月頃からぼちぼち旅行社海外ツアーが出始めましたが、結局募集中止ばかり(コロナ未収束だから当り前)、ようやくちらほら催行決定が出てきたのは年末年始頃だったか。
今回は、ＨＩＳの羽田発着「大満喫スペイン８日間(伊丹発着付き)」を利用。エコノミー席で259800円、燃油105000円。価格もさることながらバルセロナでの好立地ホテル(サグラダファミリアまで歩いてすぐ！)が決め手でした。

訪問地：マドリード(トレド)ーコルドバーミハスーグラナダーバレンシアータラゴナーモンセラットーバルセロナ。
●2023年３月５日(日)　第３日目 前半 ／ ＨＩＳ「大満喫スペイン８日間」　
●コルドバ観光
マドリードから高速列車ＡＶＥでコルドバへ。メスキータ等を見学。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

未明の「マドリード エアポート スイーツ アフィリアテッド バイ メリア(旧トリップ マドリード エアポート スイーツ)」の中庭からロビーを。

この不気味なオブジェともお別れです。
なんと06:00出発でした。紙袋に入った朝食が配られました。サンドイッチ・パックジュース２コ・りんご・チョコ。ＡＶＥに乗ってる時にでも。

06:30、「アトーチャー駅」付近に到着。

バス降りた所、駅のすぐ近くでしたがとても静かでした。寒かったです、０℃近かったはず。

プラットホームを思わせる長い構造物。

何時何分発の列車かは、まだ知らされていませんでした。

あまり明るくない照明、スリへの警戒心がわいてきます。再集合時刻が告げられしばし解散。「RELAY(ヨーロッパの空港でよく見かける売店)」があったので直行！
マドリードのお土産買えなかったな～(ホテルに売店なし)とあきらめていたのですが、いくつか購入できました♪

再集合。07:25発のグラナダ行ＡＶＥに乗ります。

あれは珍しい駅構内植物園です、まだ照明が点く時刻でないのが残念、と添乗員さん。

日本でも駅ナカなになに…といろいろありますが、駅ナカ植物園は無いでしょうね。

空港のような手荷物検査と身体検査があります。テロ対策。

エスカレーターでホームへ。この白い列車に乗りました。

隣りに赤い列車もいました。

renfe(レンフェ)はスペインの国鉄です。初めて乗ります。ＴＶの「世界の車窓」みたいでわくわく！

指定席。私たちのツアーはずっと向こうの車両でした。

暗いし歩きながらなので、ぶれてしまいます。

先頭車両は電気機関車ですね。大きいからすぐわかります。客車と合わせたデザインなのがかっこいいです。

11号車でした。ちゃんと07:25に発車しましたよ。

モニターがあってどこを走ってるか表示してあります。ずっと見てたかったですが、途中から映画になりました。

07:50、ご来光のような日の出でした。

スペインの台地。何の木でしょう、いっぱい植えてますね。オリーブ？

高速列車でづが、時折速度を落としました。在来線と兼用の線路なのでしょう。

車内の様子。ツアーの方々がビュッフェ車へ行った際に撮りました。

09:15、コルドバ駅到着。もっと乗っていてもよかった、かな。

停車中の列車。キスしてるみたい。

特急ではなさそうですがいいデザインだと思います。ピカピカですし。

エスカレーターではなくムービングウォークでの昇降です。

コルドバ駅正面。ここからバスに乗ってメスキータへ向かいました。
アンダルシア州の北部にあるコルドバ、州都マラガやグラナダ・セビーリャなど主要都市へ交通網が伸びる要衝です。

セビーリャも名所がたくさんある観光都市ですが、このツアーでは訪れません。ポルトガルも含むツアーなら通り道になるので必ず寄っているようです。
これから乗るバス。ＷＣに行ってる人たち待ち。

おお、駅前の建物、角がデザインされていて面白い。
ヨーロッパでは、こういうなんでもない一般の建築にもちょっとした意匠が加えられたものが多く、私には大きな楽しみなのです。

駅前の集合住宅。ベランダの有効活用(右から２列目、上から３つ目)とか、国旗掲げてるのが、目につきました。

09:45、バス降車。城壁。「Puerta de Sevilla(セビーリャ門)」から中に入ったと思います。

曇り空で寒かったです。この旅で一番悪かった天気。でもこのくらいだったから運が良かった旅でした。

白壁の住宅街の中を進みます。ガイドさんはご夫婦。メインはご主人で、日本人の奥さんはサポートでした。

誰も写らないショットはなかなか難しいです。

この向こうは「アルカサル」だったのでは。このツアーでは入りませんが、中に美しい庭園があります。

「Caballerizas Reales de Córdoba」という史跡で、中では馬術ショーもやっているようです。

どんなショーなのでしょう。観てみたいものです。

アルカサルの外側の公園に出てきました。南国というかイスラム風情がぐぐっと感じられます。

「Torre del Homenaje」というアルカサル内にある塔…かな。

10:05、メスキータの外壁までやって来ました。

この時は気付いてなかったのですが、この広場の向こうに「ローマ橋」があります。

先端にはコルドバの守護聖人ラファエロの像。

観光馬車もがんばってます。

メスキータはモスクと同義で、イスラム教徒の礼拝のための寺院のこと。キリスト教とイスラム教の両方の文化が共存している素晴らしい所です。

いよいよ入場です。北側の門から。

北側にある広いパティオ(中庭)を見ました。オレンジの木がいっぱい植えられていました。

「Puerta del Perdón(ペルドン門の塔)」です。有料ですがのぼれるそうです。

そしていよいよ館内に。おお～あまりにも有名なアーチ柱の林立です。

ガイドさんは詳しい解説を繰り広げます。この方のはちょっと情報多すぎたかな。

持ってるものなるべくたくさん届けたい思いはわかるのですが、私たち学生ではないのだから、くどすぎる解説はいかがなものか。

他のグループと適度に間隔を取りながら、少しずつ移動してぐるぐる進んでいきました。

イヤホンで話は聞こえてるのですが、視線はアーチ柱ばかり見てました。柱の多さと紅白の模様の美しさが最もよくわかる角度を探して。

キリスト教のエリアもちゃんとあります。

天井から吊るされている丸いお椀に明かりが灯っています。間接照明で幻想的。昔はろうそくで今はLEDてとこでしょうか。

キリスト教エリアもとてもきれいでした。

前後左右が同じような景色なので、一人では迷ってしまうかも。

思いのほか寒くて、少し薄着気味だった妻はつらかったようです。

同じような写真ばかりですね。これが一番柱の多さは出てるかな、です。

トレドでも見た「聖体顕示台」がありました。

宝物庫のような小部屋も。

たくさん眺めているうちに、ちょっとお腹いっぱいになってきました。

そろそろここ出る頃かな。

ほかのみなさんも、たぶん、ちょっとだけ飽きてきている様子だったように思います。

キリスト教の部分の説明もちゃんとありました。

神々しい光の中の祭壇。まさに天国を思わせる光景です。

私たちが入場した門の模型がありました。

11:10、メスキータを出た所のお土産店。解説少し減らして、ちょっとだけフリーにしてくれたらいいのな。添乗員ツアーがキライな人は、こういうところが嫌なのでよう。

次は「花の小径」に向かいました。メスキータの北側にある、花に飾られた小径です。ここはまだですが、すでに立派な小径です。

観光客が多く写真が撮れません。統一された青い植木鉢がキレイです。

奥に狭い「広場」があって、ここが終点です。解説している隙にあのお店で目についたマグネットを買いました。こういう時はいつも、瞬時で出せるようズボンのポケットに小銭を入れています。

さ、逆戻り。曇天なので露出を少し上げたらいい感じの明るさになりました。

街をあげて青い植木鉢を…なんでしょう。

市街地の路地を進んで行き、

昼食のレストランンへ。

レストランの場所をみんなで確認。予約時間までフリーに。すぐそこの通りまで戻って、お土産何点か購入できました♪

珍しい柄の鳩が足元に。かわいいです。昼食後は「ミハス」に向けて移動です。

後半につづく・・・