●2023 スペイン大満喫 ８日間 (２)●

2023/03/04 - 2023/03/04

行けるなら、行けるうちに、行っておきたい…、です。長いコロナ禍にロシアウクライナ戦争…、重く暗い情勢が続いていますが、３年ぶりの海外旅行、待ちに待った行き先は初スペイン。ヨーロッパはこれで11回目に。
思えば昨年６月頃からぼちぼち旅行社海外ツアーが出始めましたが、結局募集中止ばかり(コロナ未収束だから当り前)、ようやくちらほら催行決定が出てきたのは年末年始頃だったか。
今回は、ＨＩＳの羽田発着「大満喫スペイン８日間(伊丹発着付き)」を利用。エコノミー席で259800円、燃油105000円。価格もさることながらバルセロナでの好立地ホテル(サグラダファミリアまで歩いてすぐ！)が決め手でした。

訪問地：マドリード(トレド)ーコルドバーミハスーグラナダーバレンシアータラゴナーモンセラットーバルセロナ。
●2023年３月４日(土)　第２日目 前半 ／ ＨＩＳ「大満喫スペイン８日間」　
●マドリード市内観光
空港そばのホテルを出発。ガイドさんと合流してマドリード中心街の観光、メインはプラド美術館。さわやかなお天気でとても気持ちよい街歩きでした。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

夜が明けて、ホテル正面。空港近くの「マドリード エアポート スイーツ アフィリアテッド バイ メリア(旧トリップ マドリード エアポート スイーツ)」、長い名前。

エントランスから少し離れて半階下がった所にあるロビーエリア。

広々として居心地良さそう。

広い中庭？あり。この形状から、最初からホテルとして設計されていなかったのでなないかと想像します。

後からとって付けたように設けられた(ような)プール。

無造作にポツンと設置されてあるオブジェ。

朝食は本館からいったん外に出ないとたどり着けないレストランにて。

自販機が豊富にありました。ウクライナ戦争のニュースがここでも。

良いデザインではある半地下ロビーでした。

「今日はいい天気ですよ～」かな。

09:00、ホテル出発。約15分で市街中心部に。まもなく降車ポイント到着。なんだか美しい建築がいっぱい見られそうでわくわくです。

現地ガイドさんと合流し、イヤホンガイドつけて観光のスタートです。バスを降りた所から遠くを撮りました。

プラドの隣りにある「サン ヘロニモ エル レアル教会」。美術館から出てすぐ上にありわかりやすい、ということで後に再集合場所となります。

目の前に「プラド美術館」。予約時間まで時間があるということで、先に近辺の案内に。09:30頃、徒歩観光スタート。

すぐに見えてきたのは「ウェスティン・パレス・マドリード」です。立派なホテル。土曜日の朝ということもあって少なめの交通量とのこと。

「マドリードのタクシーは白に赤い斜め線の…」とガイドさんが言ってる矢先に目の前をタクシー通過。

「Monumento a los Caídos por España」とありますが、日本語の通り名がわかりません。戦没者記念碑でいいでしょうか。

MUSEOはミュージアムで、NAVALはネイビー、と簡単な英単語を連想すればＯＫ。「海事博物館」

大きな建物です。

お、向こうにお土産屋さんが。行きたいな～♪

またまた立派な建物。王宮はここら辺じゃないはず・・・。

なんと、マドリードの市庁舎ですって。げげ、大きい。

ぐるっとまわりこんで・・・。

正面はこちらかな。道路渡rり距離を取って撮りたいですが、団体行動なので勝手はいけません。役所だけでなく、郵便局、ホテル、展望レストランなどいろいろ入っているようで、再訪の際は絶対中に入ってみたいです。

同じ所から見える「シベーレス噴水」。後ろ側からしか見られなかったのは残念。

市庁舎からアルカラ門の間。これも立派な建物ですが入っているテナントのことしかわかりません。

どこも白い建物ばかりだったような。そういう建築基準でもあったのでしょうか。統一感があってとても美しいです。

「アルカラ門」、修復工事中でした。「独立広場」の真ん中にあります。

広場に面している「Edificio Millenium」という建物の上部にあった彫刻。

市が管理するごみ箱。木に寄りかかる熊が描かれていますが、マドリード市のシンボルだそうです。言われないと気付かずにいたと思います。

足元のマンホールにもその熊さんがちゃんといました。

工事中だったのは残念。ちゃんとした(スクーターじゃない)バイクと、電動スケーター？がたくさん走っていた印象です。

まだ３月初めの９時台なのに、日差しを強く感じました。快晴かつ高い標高ということもあるのかも。

さっき通った海事博物館と市庁舎の背中側を歩いております。

これまた美しい建築。「プチ パレス サボイ アルフォンソ XII」というホテルでした。

道路渡って広大な「レティーロ公園(でいいのかな)」側に。このきれいな門は「スペイン門」。

彫像が建ち並ぶ庭園。中に入ってゆく時間はありません、眺めるだけ。

日本にあるのとそっくりな遊具です。

カラフルな自転車やスケーター。

これまたきれいな建物、ほぼデコレーションケーキ。「Casa García Nava(カサ グラシアナ ノヴァ)」という、名のある建築です。

これは「フェリペ４世の門」

あの熊の紋章があります。

ガイドさんは日本人女性。もう長い在住だそうで、ガイドの仕事が再開になってきてとてもうれしいですと。

門の向こう側にあったこれは、プラド美術館の別館のような建物。

「マリア クリスティーナの像」と後ろはさっきのプラド別館です。こちらが正面かも。

で、すぐにプラド美術館前に到着。えらい行列になってます。担当人数の関係でガイドさんが追加され、我々も２組に分かれました。

約30分ながら、いいものがたくさん見られました。
10:05、再集合はこの教会の前でと確認。

我々も行列に並びます。国際色豊かなお客さんたち。コロナの収束を世界中でお祝いしてるかのよう。

肖像画の方々も歓迎してくれてました。

いよいよ入館。変な団体(信者)によるこういう所の美術作品攻撃が相次いだ影響か、飛行場みたいな厳重な身体＆手荷物検査あり。館内は撮影禁止です。

手持ちの本で一部紹介。
ベラスケス作「ラス メニータス」。ガイドさんの解説のおかげでいっぱい学びました。離れて観ると遠近法がとてもよく感じられる・・・ほんとにそうでした！

ゴヤ作、「着衣のマハ」「裸のマハ」。ガイドさんの解説のおかげでいっぱい学びました。裸婦を描くことは当時かなりセンセーショナルだったとか。

エル グレコ作、「胸に手を置く騎士」「聖三位一体」。ガイドさんの解説のおかげでいっぱい学びました。この人ギリシャ人、エルグレコて「ギリシャの男」くらいの意味、へぇ～。

印象深かったのは、ゴヤの「わが子を喰らうサトゥルノ」かな。
このガイドさんは、簡潔明瞭な解説で(いびつな力点のかかり方をする人もいる)、実に勉強になりました。

出口付近で東洋系の団体客が自撮りでわいわいやってたので、ここはいいのかな？と思って１枚だけ。もしいけなかったのならゴメンナサイ。

プラド美術館の外観。出て右の階段を上がったココで再集合です。

すぐそばにもうバスが来ていました。11:40頃集合完了でバス出発。

バスは、をアルフォンソ?通りを南下し、この「スペイン国立人類学博物館」前で右折しました。

すぐに目に入ってきたのが「アトーチャ駅」、面白い形をしています。

12:10、王宮前。地下駐車場に入れたバスから上に出てすぐの時、運良く衛兵さんに遭遇。

「王宮」です。ここも白くて大きい。空が青いです。

豪華絢爛という感じではなく、清楚清涼という感じです。強い日差しで一段と映えるのでしょう。

「オリエンテ広場」の「フェリペ 4 世の記念碑」。馬の後ろ脚で全体を支える豪快な造形はこれが最初らしいです。空が青い！

広場に面している「テアトロ レアル」いわゆるオペラ座。芝生が気持ち良さそう。

その左側のきれいで楽しい建物。雑居ビルのようで、いろいろな店舗が入っているよいうです。

フェリペ 4 世記念碑越しに見た王宮。

「Plaza de Ramales calle de la cruzada」という広場。ここから細い路地を進みますとのこと。写真に夢中になってはぐれないようにしなくては。

ひときわ目を引いた「Casa-Palacio Ricardo Augustín」という建物。実業家リカルド アウグスティンの邸宅。タワーの形で 5 階を追加、とありました。

いいですね～。追加された５階が顔に見えて面白い。

「Royal Church of Saint James and Saint John the Baptist」という教会。長い名前。

壁一面がきれいな色…土壁の色かな。

サンティアゴ通りという路地をぞろぞろ進みました。迷子が出ないように最後尾にいつも添乗員さんが付いてくれています。

ほどなく有名な「サン ミゲル市場」に到着。楽しく美味しいお店がいっぱいある名所ですが・・・

中は大混雑。スリに気を付けてと脅されてもいるから、とても楽しめる感じではありません。離れないように前の人に付いて行きます。

地元の人なのか観光客なのか、わいわい飲んで食べています。我々はぞろぞろ進んでいくだけです。

まだ写真撮ってるだけマシかな。加齢のせいでか、騒がしい場所がどうも苦手になっております。

でないと人ごみの中を通過しただけになってしまいます。お寿司屋さんもありました。

サンミゲル市場を出て、再び路地を進みます。

ほどなく「マヨール広場」に入りました。四方を建物で囲まれています。中央にはフェリペ 3 世の像があります。あっち向いています。

像の前の方に行くのかな・・・、行かないんだ、残念。ガイドさんの引率に従わなくてはなりません。

大きなパンダの着ぐるみ？も活躍していました。

偽ブランド品(でしょう絶対)の売り子たち。敷物の四隅にひもが付いていて、一瞬で品物をまとめてささっと逃げられるようにしています、賢い(^^)。でもそんなんで買う人いるの？

ココは何だったかな？何か話題になっているお店だったと思います。

マヨール通りに出ました。にぎやかな通りです。

調べると「Antigua farmacia de la Reina Madre」という歴史ある薬局でした。ガイドさんがそのようなこと言ってました。

さきほどの所に来ました。う、いい顔しています。

12:50頃になっていました。王宮の地下駐車場からバスに乗り、昼食をいただくレストランに移動。

ランチはこんなお料理。ビールも美味しかったです。ここは、お水もお酒もジュース類もみんな３ユーロでした。こちらもあちらも計算しやすくていいですね。

14:00頃、昼食終了。ここから自由時間になります。マドリード観光に行く人と、オプションの「トレド観光」に行く人と分かれます。

後半につづく・・・

この旅行記へのコメント （1）

• enriqueさん 2023/03/28 15:36:12

  ¡Hola！はなはなさん

  Enriqueから
  記念塔は「オベリスコ」の事ですね
  オベリスコはパセオ・デル・プラドの通りに在ります
  プラサ・デ・ラ・レアルタッドの真ん中です。